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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

小沢一郎考察2

携帯電話問題とは、1989年頃、アメリカがモトローラ社製携帯電話を日本で売れるようにしないのは、貿易障壁だと言って経済制裁をすると通告していた事である。

そのころ日本ではNTTドコモ方式が全国に着々と整備つつ有った。確かに現在のように津々浦々とまでとは言えないが、日本の携帯電話はNTTドコモ方式で順調に整備されていた。

NTTドコモ方式とモトローラ社は、同じアナログ方式でも通信方式は違う。そもそも通信方式が異なる携帯電話を整備している国など無かった。何処の国も、一つの通信方式だけで携帯電話網を整備していた。

その時既に電信電話局はアメリカの要求により民間会社NTTとなっていた。民間会社であるNTTが整備した通信網を使って、モトローラ社製携帯電話を売りたいのなら、ドコモ方式の携帯電話を作って売ればよいだろうし、あくまでモトローラ方式の携帯電話を売りたいなら、モトローラ方式の基地局はモトローラ社が勝手に作ればよかった話である。

それをアメリカは、日本政府に対して非関税障壁だと言った。モトローラ社製携帯電話が売れないのは非関税障壁だと言のである。

これを横暴と言わずして何を横暴と呼ぶか。当然郵政省は反対だし、心ある日本人もアメリカの横暴を憤った。しかし、このアメリカの横暴を政治決着しようちする政治家がいた。小沢一郎である。

彼は、郵政官僚達が止めるのも聞かず、単身アメリカに乗り込み、日米携帯電話問題を決着した。おみごと!。アメリカの言い分は全て丸呑み。アメリカの完勝、日本の完負である。

FSXのときと同じである。小沢一郎がアメリカの犬であるのは決定的となった。しかし、この話は後述談が有った。何故このような形で決着したのか、取引条件は何なのか。これだけ騒がれていたのに、その後マスコミの報道に此れが書かれることは一切無かった。

諦め切れない私は情報を探し続けた。何しろ、日本の航空産業を潰した憎っき敵である。そしてインターネットで見つけた。『携帯電話機の脅迫セールスと「国賊」小沢一郎』と言う記事である。

 「今回の日本降伏を仕組んだ確信犯は、政府の公職にもついていない新生党代表幹事の小沢一郎氏と大蔵省の斉藤次郎次官の二人だった。(中略)(両通信協定締結)当時の竹下登首相と小沢一郎副官房長官が米国の言うとおりに自らの保身、政権維持の目的で日本の通信市場を米国に売り渡していた。(中略)カンター氏(米通商交渉部代表)はモ社提訴で小沢氏を揺すぶれば、87年と89年の国家主権売り渡しの旧悪露顕を恐れて、もみ消しのために『モ社決着』に走ると読んだのだった」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/denpa-7-1.html

情報の出所は、ニューヨーク市立大学教授の霍見芳浩氏である。これによると、小沢一郎はカンター通商代表に、1987年と1989年の国家主権売り渡しの悪事をばらすぞと恫喝されたらしい。

売国奴小沢一郎の真骨頂である。

その後、小沢一郎は何故かアメリカと疎遠になって行く。国連中心主義のような事を言ったのもアメリカから離れる為だった。嘗ての彼のアメポチぶりを知っている国務省の人間は不思議がった。『ひねくれているんじゃないか』と。

アメリカは小沢のような金に汚い独裁者が好きである。小沢一郎は、日本のノリエガであった。日本のゴジンジェムである。日本のパーレビである。日本のマルコスである。日本のフセインであった。これ等は皆、アメリカの為働いた独裁者達である。

しかし、その末路はどうなったであろうか。皆アメリカに見捨てられるか、裏切られている。彼自身、自分が日本のノリエガであることを一番知っているだろう。当然、自分の末路がどうなるかも知っている。第一彼の嘗てボス田中角栄がそうであった。

田中角栄自身は、自分が日本のノリエガだと思っていなかったかも知れない。だがアメリカは、田中角栄を日本のノリエガだと思っていた。田中角栄は餌に食いつき自国の権益を売り渡したのだ。アメリカは、彼を金に汚い独裁者と見たのだ。だから勝手な行動、即ちアメリカの頭ごなしの日中国交正常化を知り、処罰したのだ。

訂正です。TPPのアメリカ側の推進者は、ミッキー・カンターでは無くクレイトン・ヤイターでした。日米半導体協定のときの通商代表です。カンターもヤイターもどっちもどっちですけど。間違いです。スミマセン。
で下記の記事はボツです。
  
ちょっと横道にそれるが、カンター通商代表。この名前に聞き覚えが有るだろか。彼こそが現在のTPPのアメリカ側の推進者である。今、日本側のTPP推進者は、彼に昔のすねの傷を触られ、アメリカの犬になることを躾けられているのだろう。

本題に戻り、小沢一郎は自分の末路を知っている。そこで考えたのが支那である。支那に助けてもらう。日本をお土産にすれば助けてくれるだろうと彼は考えた。手下を引き連れての大訪中団。将来の日本の総理と言われる人間が、GDPでは支那に匹敵する国の政治家が、何故あそこまで支那に諂うのか。それは、お願いごとがあるからだ。

しかしそれより、何故小沢一郎が売国行為をするのか。おとなしくしていれば首相の席は転がりこんできた筈であった。この疑問もインターネットで小沢一郎=朝鮮人を知って氷解した。

母の墓参りの為、度々済州島へ渡り、日本人が殆ど知らない韓国で英雄とされる、強盗殺人犯『金九』の墓参りをし、騎馬民族征服説を信じ、韓国人に日本人を決断出来ない民族と聞かせ、天皇陛下を貶める等の彼の行いを見れば、間違いなく朝鮮人である。

しかし彼の売国行為は、彼にとっては売国行為では無い。反日という民族の血によるものだった。

又、彼の兄弟子とも言えるお仲間、金丸信も朝鮮人のようである。これは重村智計氏の『外交敗北・日朝首脳会談の真実』に書いてある。北朝鮮は金丸信の出自を調べ上げ、『先祖はご苦労しましたね』と言い、金丸信は感激の涙を流したと言われる。彼も又、日本の国益を損ねることをしている。

恐らく小沢一郎が朝鮮人であるのは、在日朝鮮人(帰化、成りすましも含む)達も知っているのだろう。彼等にとって小沢一郎はホープであったようだ。数々の疑惑が顕になり、大嘘つきであることも判明した現在でも、小沢一郎を支持しているのは朝鮮人である。これは私が『中韓を知りすぎた男』のコメント欄を分析した結果の推測である。

この小沢一郎のために、現在、在日朝鮮人は支那派とアメリカ派と分裂しているようである。どちらも日本を売ることに違いは無いが、今後小沢一郎が生き残ることが有れば、日本を支那に売り渡すことは間違いないだろう。

雨の五十鈴川:変わらぬ清流。こう有りたいものです。
 

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コメント

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無題

カンターの名前を思い出しました。
木村書店さんの記事も興味深いです。

金も名誉も命も要らぬ人物の御しにくさ(西郷)の対極にあるのが、金も欲しければ名も命も惜しい人間の筆頭格が小沢一郎であったということで、たいへんわかりやすいです。

湾岸戦争のときの日本からの拠出金も大半がアメリカにあり、多くはおそらく小沢にキックバックされたものであろうとの見方があるのもむべなるかな。

政治経済ブログランキングにここに至ってもまだ小沢擁護の記事を載せているブロガーさんたちもいて、理解に苦しみます。せとさんのところで最近ようやく天木さんが「もう終わった政治家である」と評したことを取り上げておいででしたね。

アメリカの目からみて日本の政治家がどう見えているのかを考えるには、ノリエガ将軍やフセインなど、アメリカの傀儡に対してアメリカがその後どのような対処法をとるか見ておくのが有効ですね。

「手のひら返し」とも見えますし、アメリカ国内がそもそも相反する力と力の拮抗状態で、その都度都合のよい判断を下しているのでしょう。

イギリスもこれと同様の二枚舌、三枚舌のやりかたで、世界を混乱させた元凶アングロサクソンの面目躍如たるものがあります。

しかし、「intelligenceは文化」と言われるように、情報入手と狡知に長けた彼らに対して、人を疑うことを良しとしない我が国の場合、良くも悪しくも、それはあまり得意ではない。まして、武力を背景にした外交交渉に臨むのはきわめて寒々しいものがあります。

TPPについては、藤井厳喜氏によれば、むしろ米国内での反対意見も多いそうですね。

むろん、金融・保険業界は医療業界を巻き込んで執拗に日本市場を狙うはずですから、油断はできません。

放っておくとTPPの話題が立ち消えになり、来年5月ごろの交渉開始になってまた騒ぎ出すことになりかねません。

私は、TPP、増税の手法、さらには外国人からの献金問題、閣僚らの不祥事(山岡、一川、川端、蓮舫)をからめて徹底的に追い込み、早期に解散総選挙に持ち込むのがよいと思いますが、マスコミの論調はあいかわらずだし、谷垣さんの存在感もいまのところ薄いのでやきもきしております。

無題

篠の目様
現在日本が落ち目だと見てるのか、ジャパン・パッシングはそれ程では有りませんが、以前は酷かったですね。東芝事件(子会社東芝機械がソ連に潜水艦スクリューを削れる機械を売ったと言って、東芝をバッシングした)とか日立囮捜査(日立の技術者にIBMのコンピュータの技術を見せてあげると言い、ついて行った技術者を逮捕した)など、彼等の汚さが分かります。

日本の政治家は彼等の罠に嵌らないように日頃の鍛錬をするべきです。現代でも西郷隆盛とか山岡鉄舟のような人間が必要なようです。

谷垣さんって、なんで総裁戦に立候補したのですかね。危機感もないのに。

無題

崗上虜囚さん

 アメリカという国の本質が判りました。というか、勉強しないと判らないことだらけです。たいへん参考になりました。
 アメリカから逃げるには中国と手を組むしかないということは、ライオンと狼、どちらに守ってもらうかということなんでしょうか?
小沢の脳味噌にはアメリカの怖さが見えていたのでしょうが、それは中国の汚さに通じるものがあると思います。
 ゴリ押しの交渉で全てを通していくならば一局集中で一部の国しか富みません。そのアメリカも上層部にしか富はなさそうですが・・・・・・。

蛇のようにさとくあれという言葉がありますが、それは逃げれという意味ではありませんよね。日本人は今度こそさとくありたいものです。良い意味で。
 

無題

楽仙堂様
アメリカ人だって支那人だってユダヤ人だって、彼等のしたたかさ、あくどさは生存競争で獲得したものです。それがあって生き延びてきたのです。

日本列島では、それ程熾烈な生存競争は無かったのでしょう。日本人が狭い日本列島で世界有数な人口密度の国になったのは、世界の人もそれ程熾烈な生存競争は必要が無いと言うことです。

日本人がTPPや東アジア共同体など入って、熾烈な生存競争で支那人やユダヤ人のようになってしまうか、それとも世界に範を示せるかの瀬戸際です。

ライオンと狼に囲まれてますけど、まずは頭の中にまで侵食したエキノコックスをなんとかしないと。 むずかしいな。

夜分遅くなりましたが

崗上虜囚 様、皆様
夜遅いですが、こんばんは。

昨日は、田中角栄論で肩に力が入ってしまいました。(笑)

ところで、私は
政治が金まみれで良い
とは思っていませんので、お断りして置きます。

ただ、人類がよほど進化しないと政治と金の縁が完全に切れ無い
と思っています。また、きれい事を言う人ほど疑うべきだと人生で学びました。角栄氏は開けっぴろげで正直者の部類に入る…もう止めます。(笑)

さて、旧田中派で 政治家と認めるのは竹下氏と小渕氏ぐらいですね。竹下氏は佐藤元首相の秘蔵っ子と言われた人。小渕氏は、…首相になる前(私よく知らない)…兎に角ご本人が立派。
金丸・小沢は、師の金は政治の道具でなく、政治は金儲けの道具とした政治屋です。今ネットで、二人の出自に疑問が出されてますが、日本人でなかったら不肖の弟子だった理由が氷解します。
さぞ角栄氏、墓の中で臍を噛んでいるのでは…。

日本の不幸は、何時の間にか防衛産業利権を手にした田中派で
利権が→金丸→小沢と渡った事です。ブログ主が売国奴と罵る気持ちは、私も同じです。

続きに期待!

おやすみなさい。

次は楽仙堂さんに…。

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