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思考停止は罪である
【経済討論】財務省主導の経済でいいのか?日本[桜H30/4/14]
 
久々に見ごたえのある討論番組であった。
この討論会での結論は「間違った財政再建論に誑かされて、今直ぐにでもやらなければならない将来投資をしないと、20年後は日本が消滅する」である。
 
これは、この討論の参加者全員の合意の筈であるが、何の為の増税阻止か、何の為の財政出動か、なんの為の何の為の経済政策か、が合意されてなかったのが残念である。藤井聡氏は言葉の端々で言っており、恐らく参加者も頭の隅では分っていたのだろうが、きちんと認識していないと増税問題やデフレ問題に端を発している経済政策の話が、今後経済の為の経済論議になりかねない事になるだろう。
 
そこで改めて、何の為の増税阻止か、何の為の財政出動か、何の為の経済政策かを言うと、ずばり国防の為である。
 
食料とエネルギー確保、国防は国の根幹である。食料の有無は直ぐ生死に結びつくので重要性は分るだろう。エネルギーの有無も、日本のような高度な工業社会ではエンルギー不足も生死に結びつき、重要性も理解できるが、江戸時代のような生活を考えればかなり倹約できるはずである。それでいて不幸せになるかと言えば、そうとも言えない。
 
例えばブータンはGDPを追求することを止め、GNH(国民総幸福量)の追求を国策としている。そして97%の国民が幸せと答えている。
 
江戸時代も同じであった。「日本国民ほど幸福に充ちた国民はいない」エドーワード・パーリントン・ド・フォンブランケ将軍1861年、「平和、裕福、明らかな充足感を見出した」オールコック1860年、「私はいたるところで子供達の幸せそうな笑い声を耳にした。そして一度も生活の悲惨を目にしたことがない」ヒュースケン1857(注、『鉄砲を捨てた日本人』より)、であった。
 
江戸時代、日本人は貧しかったが、不幸せだった訳ではなかったのだ。経済力がなくて幸福は得られるのである。日本が経済一辺倒ではなく、ブータンのように国民の幸福度を追求することになんら異存は無い。
 
だが江戸庶民の幸せな生活を打ち破ったは黒船である。日本は黒船来航後、富国強兵に舵を切り、欧米による植民地化を逃れることが出来た。だが、ブータンは中国の領土侵略から国民の幸福を守れるだろうか。無理であろう。ブータンは経済力も無く、スイスのように自力で国防を行えることも出来ない小国だからである。
 
そして、国防力が無ければ、国民のささやか幸せだって守れないのである。つまり国防力は食料についで重要なのである。この事は以前弊ブログで言ったと思うが、国防力は科学技術力であり、科学技術力は経済力から生まれてくるのである。
 
高橋洋一氏によると、国が財政出動できる金額は数年間毎年200兆円程あるそうなので後は国民の能力だけである。まあ、お金が有るからもっと働けの話である。そうなると外貨を稼ぐなどの話が如何に馬鹿げた事だと分かるだろう。カジノや観光は勿論、輸出産業も外国人の為に国民の能力を割いているのである。この点はGDPの中には輸出の総額が入っているので、特に産経の田村秀男氏なんかは自由貿易の必要を説くかも知れないが、必要な外貨は資源を輸入するための金だけで、それ以上は必要ではないことを認識すべきである。
 
後は、どのような形で財政出動をするかであるが、日銀の国債買取の裏事情を知っている高橋洋一氏は何でも有りであるが、健全財政論に洗脳された財務官僚・経済学者・政治家・マスコミそして国民を如何に納得させるかである。財政赤字なんかは幾ら大きくなっても気にする必要は無いと言う高橋洋一氏に対して、三橋貴明氏は一度財政赤字というものをチャラにしないと国民は納得しないのではと言うが、この際、日本は政府紙幣を発行し、輸出なんぞが入っているGDPなんかは止めにして、GDPに代わる経済指標で経済政策を行う国に脱皮すべきと思うが、どうだろうか。
 
討論番組の中では、国の借金は1300兆円、資産は900兆円、400兆円は子会社日銀が持っているので、1300兆-900兆-400兆=0、即ち国の借金は0円と言っているが、そんな事を知らなくても、誰かが借金をしないと世の中に存在しないお金を、国が増税して借金を返済する側に回ると日本経済が縮小する事が、何故分らないのだろうか。
 
この事について、渡邉哲也氏は財政破綻論者は自分の頭で考えないのだろうと言い、藤井聡氏は冒頭での「思考停止は罪である」と言った。『思考停止は罪である』これこそが今回の討論番組の最も重要な結論である。
 
ついでにもう一つ、討論番組の中で科研費の問題が出てきた。Wikiには、
1、学術上重要な基礎的研究(応用的研究のうち基礎的段階にある研究を含む)の遂行のための助成
2、学術研究の成果の公開のための助成(学術書の出版費の補助、学術団体による学術雑誌刊行費の補助)
3、学術研究に係る事業への助成
とあるが、この科研費、山口二郎法政大学法学部教授に6億円も出ているのである。それに対して山中伸也京都大学教授の科研費は、なんとたったの2億5千万円である。
 
山中伸也教授は世界の国が渇望する知的人間であるが、山口二郎教授は典型的な「自分の頭で考えない思考停止」人間である。つまり米国で「IYI(Intellctual Yet Idiot)=知的バカ」と揶揄(やゆ)される高学歴エリートと同じである。幾らこれから財政出動の大盤振る舞いをするといっても、こんな教授の科研費は0円でいいだろう。こんな人間に金を与えるのは、豚に真珠どころか、むしろ××に刃物ではないか。
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有り難いご意見
無題
崗上虜囚さん

この話は根っこがおかしいので誰かがどこかの国か組織に忖度してうごいているものと思います。

それか全体的に馬鹿かどちらかですね。
で、下々は騙されているという話です。
【2018/04/19 06:27】| | 楽仙堂 #984ddc9420 [ 編集 ]


Re.楽仙堂様
>この話は根っこがおかしいので誰かがどこかの国か組織に忖度してうごいているものと思います。 それか全体的に馬鹿かどちらかですね。
で、下々は騙されているという話です。


全部ですね。独立国なら通貨の発行権が有ります。ギリシャは破綻しそうですが、ギリシャが若しEUに入っていなかったら、ギリシャの通貨は安くなって、外貨を稼ぐ産業は活発になり、国民は働くことになり、ギリシャは復活します。又はギリシャ政府が通貨を増やして国民を働かせることで復活することも出来ます。ところがギリシャはEUに入っているので通貨発行権がなく、ギリシャ政府は、なんの対策を取ること出来ず、貧困が加速していくことを見守るだけです。

つまり茹で蛙状態ですね。日本も同じです。円を増やせばデフレから脱却し、国民もより豊かになったのに、そうしてこなかったのは、官僚やマスコミの中に、どこかの国か組織に忖度しているのが居るのです。というより日本の中枢は、日本政府が円を増やすことで国が経済発展するモデルが出来上がることを恐れている人達/組織に支配されているのでしょう。

カジノや観光立国など言っている安倍首相が、経済発展の仕方が分っていると思いませんが、日本をモデルにして多くの国が通貨を発行して経済発展してしまうことを恐れている組織から見ると、安倍首相がそう見えるのでしょう。なので、森・加計問題の安倍降ろしも、どこかの国か組織がからんでいる筈です。

でも日本人は全体的に馬鹿です。特に経済学を一生懸命学んだのは良いが、自分の頭で考えない有識者と言われる人達です。下々は、まずは高学歴の有識者とは馬鹿である、との認識から始めることですね。結局、最後は自分の頭で考えないといけないのですから。

ついでに、GDPに代わる経済指標をなんて言いましたが、経済力は欲望の大きさを示す尺度なので、金に換算するGDPが一番有っています。でもそうであるとGDP競争になり、日本は中国に負けるでしょう。日本人は支那人に比べ欲望に淡白だからです。デフレを放置したのも、日本人が欲望に淡白であることと無縁ではありません。

日本人とブータン人はY-DNAも似ていますが、欲望に淡白なのも似ています。ブータンがGNHの追求を国策にしたのは、欲望が苦しみの元であると言う仏教思想によるものです。日本人が欲望に淡白なのは、縄文時代からの生き方も有りますが、やはり仏教思想の影響がある筈です。『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり』なんて言葉は、現代でも日本人の心の片隅にあるでしょう。

従って、日本の経済政策は釈迦の教えでもある中庸を行く、即ちGDPや豊かさをひたすら追い求めるのではなく、つつましい生活に喜びを感じつつ、軍事力では絶対負けない国にして行くのが良いのでは、と言うのが、今回のエントリーの趣旨、私の考えです。
【2018/04/19 19:23】| | 崗上虜囚 #6afdd634e2 [ 編集 ]


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