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崗上虜囚の備忘録

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ノリミツ・オオニシの系譜

8月15日のWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)の東京特派員電で、 李明博が竹島に上陸したり、香港の活動家が尖閣諸島に上陸したのを、さも日本側に落ち度があるかのような内容の記事を載せていた。

その落ち度とは、2閣僚が靖国に参拝したこと、尖閣諸島の国有化計画、アメリカに設置された慰安婦(韓国人従軍慰安婦)の碑の撤去を自民党有志議員が求めている事等だそうである。

又、日本の政治家が、支那がテロリストと決め付けているウィグル独立派の国際会議を東京で開いたほか、野田首相を尖閣国有化計画に駆り立てたことや、慰安婦を「軍の売春宿で働くことを強制された韓国人女性」と表現し、「強制連行を示す資料はない」とする日本政府の見解に反する(??)内容の資料を一方的に記載して、慰安婦の撤去を求めたことが、支那人の尖閣上陸や、李明博が竹島に上陸した原因であるかのような記事を書いている。

この記事の異常なのは、原因を日本側にあると結論を出しているのに、それに至った原因を掘り下げようとしていない事である。

担当記者は、Yuka Hayashi のようであるが、この記事を見ると、ニューヨーク・タイムズにいたノリミツ・オオニシと同じような人間のようである。

果たして、この記者がご主人様(ウォールストリート・ジャーナル=アメリカの一部の勢力)の意向で書いたのか、本人の嗜好だけで書いたのか分からないが、恐らく両方であろう。

それは、日本版とアメリカ版で内容が異なることでも分かる。

つまり、アメリカの一部の勢力(ウォールストリート・ジャーナル上層部も含む)が、日本の自立の動きを阻止したい為、そのような活動してる日本人を右翼(=特殊な人間)であることをアメリカの読者に植え付ける目的で、支那・朝鮮系の人間に記事を書かせたと思われる。

朝鮮系のコメンテータが、支那・南北朝鮮を批判する人間を、ネトウヨとレッテル貼りで、日本人分断工作をしようとするのと同じである。

それにしてもこの記者、馬鹿である。アメリカは既に支那と対峙する方向に舵を切っているし、アメリカ人のWSJの読者でも、今や支那のチベット・ウィグルでの暴虐は周知の筈である。

それがこの記事では、ウィグル独立派の国際会議を東京で開いたことを、悪いことだとしているのである。と言う事は、WSJの読者はアメリカもウィグル独立派の国際会議に批判的だと受けとる筈である。つまり支那の悪行の半分をアメリカが肩代りしていることになる。オバマ大統領はどう判断するだろうか。

アメリカに対する好感度は世界的に見ても低いので、どうってことは無いだろうが、この馬鹿記者のおかげで情報操作が台無しになってしまったようである。

もっとも、前の主人(日本)を裏切り、別の主人(アメリカ)に諂うような人間に有能な人間がいるわけがない。でも、アメリカはこの手の人間が好きである。ノリミツ・オオニシもそのような人間だったのだろう。

と言っても、ノリエガ、ゴジンジェム、マルコス、と利用するだけ利用して、結局最後は捨てているので、人間的に好きなわけでは無さそうである。小沢一郎は捨てられる前に、支那に助けを求めに言ったが、支那人だって小沢一郎のような人間が好きかどうか分からない。

勿論、日本人だって裏切り者は嫌いである。源頼朝は、自分の主人が謀反をすると告げ口に来た者を懲殺した。それでも、自分の親が敵方であることを涙ながらに訴えて、敵方に走った者を許した。頼朝だけではない。その場に居た者も、その勇者を褒めぬ者はいなかった。
 
   

この慰安婦問題を、アメリカが裁ける資格はまったくない。進駐してきたアメリカ軍がやったことは、強姦であった。神奈川県内で1ヶ月で2000名を強姦した。

アメリカは売春禁止なので米兵が公娼を買うことは禁止だったが、吉原を訪れる米兵は後を絶たなかった。そこで米軍は吉原を調べた。結果は性病の巣窟と結論付けた。

そして占領軍は日本政府に『新鮮な素人女を提供しろ』(特殊慰安施設協会)と命令した。自由恋愛と名付けようが、占領軍が被占領国に命令した事実は消えない。これと、日本軍が民間の慰安婦の便宜を図ったことや、兵士が慰安所を訪れたことと、どちらが悪い?。

WSJがアメリカ政府の意を汲んでいるか知らないが、朝鮮人の嘘に加担するなら、事実でもって対抗せざるえないだろう。
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