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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

Y遺伝子から見る侵略の跡

人間は何故、集団を作り国を作ったのか。漫然と遺伝子の分布を見ても分からない。国境などないではないかと見えてしまう。それでも人間は国家を作り、国境を作った。

下に掲げた地図は、父から息子へと、男性のみに受け継がれるY遺伝子(Y-DNA)の、東アジアにおける分布図である。

これを見ると、東アジアではC、D、O、Nタイプだけが大半を占めていることが分かる。地図には、各DNAタイプをさらに分けたのを色分けしている。


Y-DNAはAからRまで存在するが、枝分かれしたグループで分けると、人類発祥の地のアフリカに存在するAとB以外では、Cグループ、DEグループ、F~Rグループに分けられる。

日本に注目すると、日本はこのCグループ、DEグループ、F~Rグループの全てが存在する。この3グループ全てを含む地域は日本以外ないと言われている。

地図を見れば分かるように、日本列島には、C1(紺)、C3(空)、D2(緑2)、O2b(橙)、O3(黄)、N(紫)のタイプがいることが分かる。この内のD2タイプは日本にしかいないタイプである。日本が特殊だと言われているのは、この世界でも稀なD2タイプが30~40%存在している事である。

日本列島各地のD2タイプに注目すると、アイヌや沖縄県に多く見られ、九州地方が少ないことに気が付く。D2タイプは縄文人のタイプと言われれている。従って、D2タイプがアイヌや沖縄県に多く見られ、九州地方の%が少ないのは、弥生の頃に大陸や半島の交流が有った歴史と一致する。そしてD2タイプが日本人が日本人とならしめている骨格をなしているタイプだと言う事が分かる。

日本でD2の次に多いのが02bタイプであり、その次に多いのがO3タイプである。この内、O2bタイプは、長江地域から戦乱から逃れて来た人々であると思われており、朝鮮半島にも多く、タイやベトナムでも若干存在する事が分かる。

又O3タイプは漢民族のタイプと言われており、古代日本の朝鮮半島進出や百済滅亡等により流入して来た人間だと思われる。

C1タイプも日本周辺には存在せず、四国や青森の辺粋に多く、しかも青森止まりであることから、南周りで来た古い人間達であると思われる。

C3タイプは、北方アジアに見られるタイプであり、モンゴル人や満州人に多く見られ、百済の支配層であった扶余人も同じタイプと思われる為、百済滅亡のおり流入して来たのではないかと思われる。但し、アイヌ人に見られるC3タイプは、樺太や沿海州との交流によるものである。

その他、ブリヤート人やエンベンキ人、又カムチャッカや北東シベリアに住むコリャーク人やチュクチ人に良く見られるNタイプが、朝鮮半島や満州に存在せず、日本列島に存在するのは不思議である。

日本人は単一民族と言われるが、周辺国と比べれば、人種の坩堝であり、多民族国家と言うべきであろう。それが単一民族と言われるようになったのは、民族同士同和したからに他ならない。

それでは大陸に目を転じよう。まず大陸で目に付くのは北方アジア以外、O1(赤)、O2a(橙1)、O2b(橙2)、O3(黄)と殆どOタイプばかりである。Oタイプは支那大陸で分岐したから当然と言えるが、華北はO3タイプに殆ど占められO2aもO2bは、周辺に追いやられているように見える。特にO2bは、日本、朝鮮半島、インドシナに見えるだけで支那には見当たらない。

O3タイプは現在の支那人の主流を成す漢民族のタイプと言われており、O2a、O2bタイプは長江人の子孫のタイプと言われている。長江文明は、黄河流域にいた牧畜民による執拗な攻撃により滅んだとされている。

そしてその牧畜民こそ、現在の支那人の主流を成す漢民族であり、O3タイプの遺伝子を持つ人間達である。

その歴史の通り、長江文明が滅んだとき、長江人は各地に逃げたと思われ、それが現在日本や朝鮮、タイ、ベトナム等のO2aやO2bタイプのように、周辺の方に分布しているのである。これを見ると、タイはO2aとO2bの人間だけでだけで成り立っており、タイは逃げてきた長江人が作った国といえるかも知れない。

それよりも気が付くのは、アジア各地に見えるO3タイプの多さである。そのくせ漢民族の本拠地である華北では殆どがO3ばかりである。5000年の歴史を誇り、多民族国家といわれながらである。これを見れば、侵略的で且つ排他的な現在の支那人の性格が想像出来るというものである。

さらに古代では、日本人に多いDタイプが大陸に散らばっていたと言われる。しかし現在、Dタイプは山岳地帯や奥地にしか見られない。その奥地にもO3タイプは、しっかり侵食している。

現在チベットには、その希少のDタイプのD1とD3が半数以上いる。それは、チベットが漢民族にとって値打ちが無い土地の枯れた山岳だからである。しかし近年チベットに資源が見つかった。そして漢民族はやってきた。

チベットでは現在、漢民族の大規模な移住が行われ、彼等の手でチベット人の虐殺が行われている。おそらくチベットでは、Dタイプの人間は早晩駆逐され、O3タイプの人間が優勢になるだろう。

各Y遺伝子の分布は、只の人間の移動の結果と見えるかも知れない。しかしこうして見ると、その分布は、一つの民族による、もう一つの民族への強姦やホローコーストの結果だったとも言える。それは、南米のY遺伝子の分布が、僅かしかいなかった白人男性の遺伝子が、優勢になっていることでも説明が出来る。

ラルフ・タウンゼントは支那人の特異性と残虐性を言った。それは現在のチベットやウィグルを見れば今も変わりが無いことが分かる。恐らく大陸では5000年来このような事の繰り返しだったのであろう。

人間は何故国家を作るのか。それは支那人のように、他民族を襲う習性を持つ集団から結束して守る為である。チベットは国家体制不備と油断の為に、国民を守ることが出来なかった。確かに国家が無ければ戦争は起きないだろう。だがそこで起きるのは、虐殺や強姦なのだ。


中国武装警察によるチベット人弾圧

ウイグルでの中国人による人間狩り
 
 

この地図のO3タイプの分布により、支那人の排他的で侵略的な性格も分かったと思う。それに対して、日本人は排他的処か包容的な民族であることも分かったと思う。日本の古いタイプも新しいタイプも共存している多様性は、来た者を受け入れる包容力と協調性が、太古の日本文明に存在していたからである。

しかし日本人の包容力にも限度がある。既に支那人も朝鮮人も充分受け入れた。これ以上排他的で協調性の無い支那人や朝鮮人を入れると、日本文明の特徴の一つである協調性が日本人から無くなるだろう。


この動画は、残虐なシーンが有りますので自己責任で見てください。
Stand Up For Tibet Save Tibetan Lives


2013/08/02 、図を修正した。 本図の地域毎のY-DNAの割合は、ウィキペディアの日本人のデータによるもので有るが、「空欄は資料なしで、必ずしも0%ではない」と書かれているので、空欄部を灰色で示した。又、各遺伝子型の総和が100を超える地域については、各数値を総和に対する比とした。

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誰が敵か

勿論、反日を国是としている支那・朝鮮は日本の恒久的な敵である。恒久的と言わないまでも、北方領土に居座るロシアも敵であることは間違い無い。

国内に有っては、日本の敵は在日朝鮮人と在日朝鮮人と同じ気持ちを持つ反日左翼、それに盲従する日本人である。しかしTPP問題を見ると本人の気持ちはどうあれ、アメリカの事なら無条件で信用する日本人が居る。

下記は、TPPに先立つ2006年6月。アメリカ政府が日本政府に要望した文章である。

『米国政府は、少子高齢化社会に進む日本において、今後、教育および医療サービス分野が重要であり、米国企業がこれらの分野において質の高いサービスを提供できるとして、これらの分野にかかる対日直接投資環境を改善するように要請した』

現在TPPで問題になっている医療サービス分野は、既にアメリカが狙っていた分野であった。そしてアメリカは、以前から教育も儲かる市場として日本を狙っていたのだ。

アメリカの要求は、自国の利益の為のしたたかな戦略とだけ見るべきでは無い。日本人の牙を抜き、自分達の都合の良い思想を植え付け 逆らえないように躾けるという、遠大な計画に基づいていると見たほうが良い。。その為には日本の文化を変えることなど厭わない。日本人の価値観を変え、元戻れない処に追い込み、永遠に奴隷民族とするつもりだと見るべきである。

だから、アメリカは日本の文化習慣を壊すことに熱心である。

『何故、ロシア人はアメリカ人や支那人と違って、神道に対する敵意を感じず、強い関心を持っているのか』。これはロシアにおける日本文化の本を書いたロシア人の言葉である。ロシア人もアメリカ人が日本の固有文化に敵意を持っている事を感じている。

大店法はアメリカの要求により無くなった。それにより商店街は消え、近所の付き合いも消え、地域の絆も無くなった。なにより消えたのは、個人が自分の才覚で商いを行う起業の精神である。生まれたのは、一億総サラリーマン。命令を待って忠実に実行する人間だけ。一億総奴隷化ではないか。

アメリカが要求した土地税制の見直しは、農地の保有税が宅地の80分の1であることを見直せと言うもので有った。確かに、アメリカの要求は、日本でも是正しなければならない問題も有った。しかし、これ等の問題は外国の要求で改革するべき問題では無い。日本人の共通認識も整なわず、なし崩し的に改革されているため、近郊の農地は虫食い状態になり、大規模農地さえ宅地や倉庫・工場に侵食されつつあり、農業の荒廃に拍車をかけている。一所懸命と言う言葉も死語になる日が近い。

敵は、相手の傷を見つけ攻撃をしてくるのだ。

アメリカはヤクザさえも問題にした。ヤクザをギャングとして取り締まれと言ってきたのは、アメリカで有った。結果任侠道のヤクザは消え、朝鮮人に乗っ取られた暴力団が生まれた。アメリカがヤクザを潰したかったのは容易に想像が出来る。終戦直後、朝鮮進駐軍の暴虐に果然と立ち上がったのがヤクザだったからであろう。彼等には、ヤクザが日本に残る牙に見えた。

アメリカは、過去市場の仲買人制度も問題にした。日本の商習慣全てが目障りのようである。恐らく日本語も閉鎖性の原因だとして、改革を要求してくるだろう。うん?、もう始まっている。初等教育での英語教育がそれである。ご主人様の言葉を理解出来ない奴隷は使い物にならないのだ。

東大の秋入学も、アメリカ企業の教育市場参入の為の地均しと思える。日本の左翼は敗戦利得者、元々GHQの犬であった。彼等は支那・朝鮮の為だけで働く訳では無い。元のご主人の意向にも忠実である。そして大学はGHQの犬だった左翼の巣窟である。

左翼はネットワークを持っている。学術団体などが代々左翼によって占められるのは、そのネットワークのおかげである。ソ連崩壊後、誰が共産主義を信じると言うのか。誰も共産主義など信じていない。それでも日本の左翼はしぶとく生き残っている。しぶとく生き残っている処ではない。今度はアメリカと手を結んでいる。否、反戦反米と言いながら元々手を結んでいたのだ。

フーバー元大統領が狂気の男と言うルーズベルトの遺言は、形を変えた人種改良論として今も生きている。日本人はアメリカも敵である事を認識をしないと、対応を誤ることになるだろう。アメリカが捏造された従軍慰安婦問題で朝鮮人に加担している事は、日本の敵である事の証明である。アメリカ自身、あからさまにシグナルを出しているでは無いか。それが分からない日本人は、鈍いだけである。

支那・朝鮮も敵であるならアメリカも敵である事が分かった筈である。従って国内にいる敵も、在日朝鮮人と反日左翼、そしてアメリカの犬に成り下がった日本人も勿論であるが、此処に至ってはどちら敵であろうと、無批判に敵に盲従するお花畑日本人も敵とせざる得ない。


能:今は無き日本と言う国に有った舞台芸術。話す人間がいなくなった日本語と共に演ずる人もいなくなり能も無くなった。
 

東大=日本解体の拠点

2012/01/15のエントリー『東大=馬鹿の生産拠点』の中の「東大大学院は全て授業が英語だそうである」の箇所は間違いでした。正しくは「英語コース」が開設されるとの事ようです。でも目的は留学生の為です。

然しながら記事に間違いが有ったとしても、やはり批判の言葉しか思い浮かばない。強いて言えば『『東大=日本解体の拠点』。

例えば、東大大学院情報理工学系研究科の「情報分野における教育の国際化」をテーマにした講演とパネルディスカッションを紹介したページでは、『カーネギーメロン大学のブライアント先生は、「米国では50%か、それ以上が留学生だが、情報理工の留学生30%は、悪い数字ではない」と評価し、それよりも多くなると、日本の教育機関としての役割が薄れると指摘している』記事を載せている。

処が、現在東大大学院生の7割が外国人である。ブライアント氏が言った日本の教育機関としての役割が薄れるとした3割を遥かに超える。それでも東大は、さらに留学生を受け入れたいようである。

そして今度は大学も秋入学である。国際的な大学間競争に対応する為と言うが、ホテルの客引き競争でも有るまいに、何故大学間競争に参加する必要が有るのだろうか。前にも述べたように、東京大学は国民の税金で賄われている大学ではないか、留学生が増えれば増える程国民の負担が増えるだけではないか。

日本人が得になる事は何処にあるのか。何も無い。東大に入学する日本人は、高校卒業後6ヶ月間遊んでいなければならないのだ。何故日本人の利便を無視してまで留学生を入れなければならないのか。

東大大学院でも日本人学生が大学院に行かないのは、学ぶべきものが無いからではないのか。例えば、某国立大学では支那人の軍人を留学させても、自衛官は研修生として入学させないようである。それは東大ではないのか。

このようなダブルスタンダードを疑問に思わない教授連中が、まともな研究が出来ると思えない。まともな教育が出来るとも思えない。日本人学生が大学院に進まないのは、名声に引かれ東大に入ったが、教授連中の頭の程度が分かったからではないのか。

大学では研究費の配分がしばしば問題になる。東大でも立派な成果を上げている研究室も有る。本来はそのような処に重点的に研究費を振り分けるべきであるが、結果は平均化されて分配される。今度は留学生で水増しされた研究室のおかげで、もっと酷くなるだろう。

此の度の東大の秋入学や、留学生受け入れを後押している団体には、TPP推進や尖閣諸島が日本の領土でないような発言をした会長米倉弘昌が率いる経団連が有る。東大の秋入学は、大学教育の国際化と言う名の、日本解体の布石の一つだろう。

東大は仕分けすべきである。日本人学生の少ない科からまず仕分け。



西郷隆盛、大久保利通、山本権兵衛、大山巌、東郷平八郎、黒木為禎。
この人達は、東大なんか行っていなかったですよね。しかも鹿児島の一つの町の出身者。中には世界的に有名な人もいます。この人達と比較して見て下さい。何が違うのか。教育は重要ですよね。

 

東大=馬鹿の生産拠点

2012/01/13の産経のコラム欄に拓殖大学総長の渡辺利夫氏が書いた『「忘れられた日本人」の再発見』の記事があった。

渡辺利夫氏はこのコラムの中で、『東日本大震災で被災者は共同体を再確認し、自衛隊、警察、消防、海保の隊員や医療従事者の自己犠牲を厭わなぬ行動に国家を再発見したのではないだろうか。それに対して、日本の執権政党の国家にたいする「反感情」は何なのか』と国民が国家を意識し始めたのに、国家中枢にいて国家を背負わなければならない執権政党が、国家を否定する考えを持って行動することに疑問を呈している。

又その具体例として、現政権が専業主婦を否定し家庭の解体が目的と思われる「男女共同参画基本計画」や「選択的夫婦別姓制」、まともな国家観があれば出て来る筈がない「人権侵害救済法」や「定住外国人参政権付与法」の実現を目指していることを上げている。

まずは愛国者渡辺利夫氏ミッケであるが、大災害に遭遇せずとも、何処の国でも国民も政権も国家を意識するのは当たり前の事である。国民も政治家も国家観を持つ。その当たり前の考えを持っていないのが、日本の民主党現政権なのである。

だが、この当たり前の考えを持っていないのは、民主党の政治家だけでは無さそうである。政治家だけでは無い。TVによく出てくる有識者や学者等で国家観を持つと思われる人間はあまり見かけない。否、むしろ国家に対する反感を持つ人間の方を良く見かける。又、この国家観が無い人間は高学歴の人間程多いように見受けられる。

その一例が、これで↓ある。
東京大学はこの秋から大学院を秋入学にした。日本の大学は大学は春卒業なので日本人学生は、春卒業しても秋まで待たなければならない。学資を払う親も余計な失費を迫れるし、学生にとっても授業が長期中断される事と同じであり、宜しい事ではない。

それなのに何故東京大学が大学院だけ秋入学にしたかと言えば、理由は海外の大学は秋卒業なので、春入学だと海外から留学生を呼び込むには不利になるからだそうである。又、海外から留学生を呼ぶ目的については、海外の優秀な学生を呼び込むことで、大学のレベルを上げたいそうである。

東京大学は国立の大学であり、運営は全額国民の税金で賄われている。そもそも、国に文部科学省と言う国民の教育の為の省庁があり、予算規模も国防予算より大きいのは、国民の教育が国家にとって如何に重要であるかを示していものである。

東京大学の存在する目的は、日本国民を教育することが目的ではないか。私営の大学が、運営資金を稼ぐために海外の裕福な留学生を呼び込むならまだ分かる。それを大学の価値を高めたい理由で、日本国民の教育をないがしろにしするのは、国民に対する背信行為では無いか。

恐らく東京大学は、海外から来た優秀な学生に論文を書かせることで大学の評価を高め、その評価からより多くの予算の獲得を狙っていると思われる。それでなくても日本は留学生に対しては寛大すぎる程の予算を計上しているのだ。如何に東京大学のレベルが上がろうと、国民に取っては外国人の為に余計な負担が増えるだけで、なんらメリットは無い。

第一優秀な留学生を招くことで大学の評価が上がったとしても、それは東京大学の教育の成果では無い。その優秀な留学生が他の大学に移れば、他の大学でも同じ成果を上げる筈である。東京大学がやらんとしていることは教育では無い。只の儲け主義、それも国民からの税金を、国家から如何にふんだくろうと画策する只の儲け主義である。

東京大学の方針から感じられるのは、東京大学を運営する人間の国家観の無さである。恐らく彼等は国等無いほうが良いと思っているのだろう。学者であるなら、国家に対して反感の思想を持つのも良いだろう。それなら国家が無くなった後はどうするかのビジョンを示すべきである。学者なら尚更である。

彼等から、そんなビジョンは見たことは無い。聞かれるのは国際化とか、世界に取り残されるとか、流行に浮かれた言葉だけである。しょせん彼等はレールの上で走る事しか出来ない部類の人間である。科挙制度の価値観の上で踊らされ、自分が優秀と勘違いしている馬鹿者である。

東大大学院は全て授業が英語だそうである。まるで李氏朝鮮の科挙試験に受かった両班が漢文のみで行政を行っていた事の再来ではないか。それは李氏朝鮮の文化が立ち遅れたの理由の一つではないか。秋季入学式には濱田純一総長が嬉々として英語で挨拶している。馬鹿。

東京大学のレベルは、上海大学より下だと言われている。それは、濱田純一総長のように、世界の未来ビジョンはおろか、国家の事さえ考えられない人間がトップにいるような大学なら当然である。教授レベルも同様であろう。日本の政治家のレベルが低いのも分かった。馬鹿教授が馬鹿者を量産しているのだ。

東京大学のレベルを上げるには、海外から優秀な教授達を招き、総長以下教授連を入れ替えることは必要であっても、優秀な留学生を招くことでは無い。

最低でも、東京大学法学部は仕分けしたほうが良いだろう。

東京大学の成果物。ルーピ鳩山。おから頭。以下。
   
    

最後の定住民国家日本4

長江人は朝鮮半島にも逃げてきた。朝鮮人の中に40%近く存在するO2bのY遺伝子がそれを示す。南朝鮮に土着していたと言われる馬韓人がそれに当たると思われる。

朝鮮半島の北部では、殷に出自を持つ箕子が建国し、起源前194年まで900余年国を治めたとなっている。この箕子朝鮮についてはあまり詳しいことは分からない。箕子朝鮮は箕氏41世の箕順のとき、元遼東からの難民であった燕人の衛満に襲撃され箕子朝鮮は滅びた。そして、その地は衛氏朝鮮と呼ばれるようになった。衛満に敗れた箕順は、残党を連れて馬韓を攻めて、これを撃ち破り、韓王となったとある。

その後、朝鮮半島南部は馬韓、辰韓、弁韓の三韓時代と呼ばれる時代に入る。この内、辰韓は労役から逃亡してきた秦人とされており、馬韓は東の地を割いて彼らに与えた。その辰韓がその後新羅となり、朝鮮半島を統一する。おそらく辰韓人は漢民族と同系統の遊牧民なのだろう

馬韓も百済となるが、百済は支配層が満州にいた扶余族であったとされる。またしても馬韓人は異民族に支配されることになる。扶余人は遊牧民なので、高度な文化を支える技術は持っていない。百済は文化が高かったと言われるは、支配層の扶余人のマネジメントが良かったのだろう。

百済の文化水準が高かったのは、馬韓人が物作りに精通していた長江人だったからである。長江人は農耕技術者であり優れた工芸家でもある。その百済も新羅となった辰韓に攻められ滅びる。

長江人は日本と朝鮮に同時期流入した。日本には長江文化の流れを汲むと思われる文化が多数存在する。しかし朝鮮には殆ど残っていない。そしてその後の日本と朝鮮の文化は圧倒的な差が生まれる。朝鮮人は百済に高度の文化があったことを自慢するが、それは長江人が支えていたからである。

朝鮮半島を統一した新羅だが、すぐ貧乏国になる。そのためか、新羅は度々日本に侵略する。さらに新羅の次の李氏朝鮮となると最貧国である。理由は、支配階級がなんら生産技術も、それに対する理解も持ち合わせず、只人の上に立ちたがり、人から収奪する事しか考えない人間だったからである。

支配階級は労働せずは、支那・朝鮮の文化である。労働せずとは聞こえが良いが、実際は、支配階級の出自が強盗家業が本業になった遊牧民だった為、労働する能力も技術もなかったと言うのが本当の処である。

日本と朝鮮に逃げられなかった長江人の中には山岳地帯に逃げ込んだ者もいる。現在の支那少数民族である。また大陸に留まった長江人は漢人の支配化に置かれることになる。

例えば、周王朝の太伯と虞仲が立てた呉は、領民が長江人だったとようである。理由は、周王朝を相続させるために太伯と虞仲を呼び戻そうとした処、その地の風俗であった刺青を全身に施して、それを拒否した逸話があるからである。刺青は長江人の風俗である。又弥生時代の倭人の風俗でもある。

太伯と虞仲のような人間が、代々国を治めれば、支那にもヨーロッパや日本のように、封建領主と領民の関係が生まれ、近代への礎になった筈であるが、支那は中央政権の道を歩む。そして支那には封建時代は訪れなかった。

それは、堅実な企業経営や従業員の待遇改善などに興味が無く、ひたすら企業規模の拡大のみに血道をあげる現代の経営者の姿に似ている。それは遊牧民が、遊牧で生きていくでもなく、定住民から学ぶでもなく、定住民から収奪して生きていく道を選んだ時から決まっていたことである。

その後、長江人はどうなったかは分からない。只、長江文明が滅んで2000年程たった頃、アメリカ領事が目撃した話 『 豚と支那人を満載したサンパンが岸近くで波に呑まれ転覆し、豚も人間も川に投げ出された。岸で見ていた人間は直ちに現場に漕ぎ出し、われ先に豚を引き上げた。船に泳ぎ着いた人間は、頭をかち割って殺し、天の恵み、とばかり新鮮な豚肉を手にして、意気揚々と引き上げ、あとは何事もなかったかのようにいつもの暮らしが続いた 』 というのが支那大陸の普通の光景であったことで想像できる。

それは普通の長江人は淘汰され、支那大陸に適合された長江人のみが生き抜くことが出来たのだろうとの推測である。想像出来ない人は、『暗黒大陸中国の真実:ラルフ・タウンゼント著、芙蓉書房出版』を読むべきであろう。大人しい人、正直な人、優しい人、奥ゆかしい人は、支那では生きていけないのだ。

O2*のY遺伝子を持つ長江人の子孫は今も支那にいるであろう。しかし支那にいるのは、日本人となった長江人とは全然性質が異なり、遺伝子以外支那人とな変りがなくなっている筈である。縄文人と長江人の出会いを、幸せな邂逅と言うのはその事も指す。

強盗家業が本業になった遊牧民は、漢民族だけでは無い。今世界を金融で支配しているユダヤ人=ハザール人も遊牧民である。

聖書が祝福する十二支族ではないので、第十三支族と呼ばれるハザール系ユダヤ人は、昔はフン族の配下になったこともある怖面の遊牧民であった。それは当時のイスラム教徒から見ても不潔な野蛮人であった。

ハザール人が半分強盗をやりながらハザール帝国を維持していたとしても、それを責める気にはならない。ユーラシア大陸で平和を愛する民が立てた国などあれば、一晩でその国は侵略され、国民は奴隷になるか虐殺されるしか道は無いからである。

剛勇でならしたハザール人であったが、やはり野蛮人のルス人に国を破壊され、バイキングにも侵され、帝国を維持出来なくなった。留めを刺したのはモンゴル帝国である。それでも国が東西南北の要衝に位置した為、ハザール人は商売を覚える。帝国の崩壊前から国民は、ヨーロッパにちりじりに散りながら、ハザール人は商売や金融で身を立てる。恐らく遊牧民特有のネットワークも壊さなかったのだろう。

流浪の民である遊牧民は、物作りより商売が上手である。支那人も同じである。商売が上手と言えば、インド人(アーリア系)も元遊牧民である。最近インダス文明を作ったのはインド人(アーリア系)だったと言う説が出ているが、プロパガンダであろう。カースト制を作ったのも、遊牧民ならではである。インダス文明を作ったのは、カースト制最下位のドラビダ族であろう。

インド人が大人しくなったのは、宗教である。蒙古人がラマ教を信じるようになってから大人しくなったのと同じである。しかし支那人は宗教を信じていない。十三支族が有名になった今日、ハザール人がユヤダ教を信じているのは疑わしい。その二つの民族が世界を二分しようとしている。

又、ドイツは日本と同じく物作りが得意であるが、ドイツ・アーリア人も東ヨーロッパから侵略し、定住民を奴隷にして居座った遊牧民である。中世の農奴と言うことばがそれを表す。しかしドイツは封建時代を経て、領主が領民の気持ちを分かるようになる。そして実際に手を汚し、現場作業を尊ぶ精神が戻った。これがドイツが物作りを得意になった所以である。近代は封建時代があったからと言われるはこの事である。

こうして見ると遊牧に侵略されず、又他民族から収奪されなかったり、他民族から奴隷にされなかったのは日本民族だけである。又、他民族にも、そうしなかった。でもそうなる危機は幾度とあった。日本列島は縄文人時代、首長がいない国のようであったが、それでは遊牧民のような民族に支配される恐れがあった。それを救ったのは古代天皇である。

日本民族は幸せな民族である。過酷な境遇にされされた事は無い。その為に悪い心に侵されなかった。津波にさらわれた金庫の金23億円に世界は驚いたが、処が日本人は驚かなかった。実は原人類は日本民族のような人間だったのではないだろうか、世界の人間の方が変質したのではないだろうか。

途中をかなり端折ったので意味が判らなくなったが、『日本人が変質すると人類は指標が無くなりますよ』と『古代天皇が守ったように国を守らないと、日本人が変質しますよ』と言いたかった。

取り留めが無くてスミマセン。
終わり。

 

  

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