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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

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無題

やや悲観的な話ですが、かつての予想に反して大学の数が減りません。信じられないことに増えてさえいます。

同時に浪人生の質的レベルが下がっています。

若い人が具体的な生き方のモデルはおろか、どこへ行っても仕事がないという現実に立ちすくみ意気地なく膝を屈するケースを想像するとき、モノづくりに早めに従事することができたり、誇りをもって自衛隊など実務系に進む若者が多くなることを願っています。

大学は「ことば」の扱いに習熟する職業のためのものですから、ほんらい向かない人は多いはずなのです。

無題

下はシナの「日本叩き教科書」についてあるブログに書いたものです。書き直す腕がないのでそのままで、失礼します。

日本の政治家(出店急ぐ大企業も)はシナが共産主義国であることを忘れている。いや、忘れたフリして普通の自由主義国と同じ方法で応対している。

シナは日本を両手で叩きに叩いているが安保で同盟している自由主義国のアメリカさえ片方は握手、もう一方の手で慰安婦問題などを利用して日本を叩いているではないか。

再び言うが、日本の政治家は相手が狂犬のシナやずるいアメリカ狐だと認識できないのか。

認識しても自分の家族や地位がかわいくて正当な対応が取れないのか。

以上は日本の事となると国を挙げて狂態を演じる韓国にも当てはまる。

シナもアメリカも国益の為なら何でもやる国だ。そのような事は普通の日本人なら大多数が知っている。

政治家が知らないふりを続けるのは何故か。日本人なら絶対言うべき主張を叫んでいるのは保守系の少数の政治家だけだろう。

私達は少数でも正義の政治家を応援しよう、こちらから近づいて行きましょう。

また、皆さんが個人的に行っているポスティングでも相当の効果があります。

無題

下はシナの「日本叩き教科書」についてあるブログに書いたものです。書き直す腕がないのでそのままで、失礼します。

日本の政治家(出店急ぐ大企業も)はシナが共産主義国であることを忘れている。いや、忘れたフリして普通の自由主義国と同じ方法で応対している。

シナは日本を両手で叩きに叩いているが安保で同盟している自由主義国のアメリカさえ片方は握手、もう一方の手で慰安婦問題などを利用して日本を叩いているではないか。

再び言うが、日本の政治家は相手が狂犬のシナやずるいアメリカ狐だと認識できないのか。

認識しても自分の家族や地位がかわいくて正当な対応が取れないのか。

以上は日本の事となると国を挙げて狂態を演じる韓国にも当てはまる。

シナもアメリカも国益の為なら何でもやる国だ。そのような事は普通の日本人なら大多数が知っている。

政治家が知らないふりを続けるのは何故か。日本人なら絶対言うべき主張を叫んでいるのは保守系の少数の政治家だけだろう。

私達は少数でも正義の政治家を応援しよう、こちらから近づいて行きましょう。

また、皆さんが個人的に行っているポスティングでも相当の効果があります。

Re.篠の目様

就職が無いから皆大学に行き、卒業しても大学院に行くようです。そして大学は金儲けの為に留学生を誘致。狂っています。
まず政府はデフレ解消の為に仕事を作るべきでしょう。昔、軍艦は海軍工廠で作っていました。職人はそのような国の機関で事を覚えていったのも有ります。ろくでもない大学に金を与えるより、技術を学べる機関などが有っても良いと思います。

Re.* #9a62b63609 様

最近、ポスティングをサボっています。下手ブログを書くより、ポスティングの方をやるべきだったよ、チョット後悔しています。

無題

崗上虜囚様
格調高いブログを何時も読んでいます。ポスティングは私のような兵隊がやればよいと思いますが。もっとも花粉の季節は大変です。マスクに防塵眼鏡ですから、なるべく怪しまれないようにしています。


昨22日の読売(日曜版)に朝鮮人 姜 がまた空々しい文章を書いています。

幾つか前のブログにあったように「戦後10年たった時点で血糊のついた日本刀を見た」など嘘話を平気で書く者が大手を振って読売に出ている。

読売も含め、彼らは裏で皆繋がっているとしか考えられませんね。

これを言うと、マスコミ関係者は「そんな事ないよ、公平に扱っているだけだ」、とすぐ言い返してきますが、本当にそうだとしたら余りに無防備すぎる。真っ赤な嘘でしょう。

ネットのおかげで、朝鮮人の悪意がこれだけ周知されたのに、まだ知らない振りを続けている。

朝鮮人、シナ人の悪意に気が付かない振りは左右を問わず多くの政治家もそうですね。

金の力以外にも理由は色々。

マスコミでは長年積み重ねた入社時の在日枠で固めた集団力。

地方では、政治家や教育関係者が恐れる在日集団。左翼日本人とグルで金、集票力を持つ。何かあると集団で個人の家まで押しかけます。

しかし、保守の団体もドンドン でき始め今までのように在日は脅しが効かなくなったのに気が付くでしょう。

地方政治家や教育関係者も自分達を援護する味方が現れたのですから、逃げてばかりではいられない、と思いたいですね。

彼らにもっと近づいて、負けるな、と肩を叩いてやりましょう。












夜分遅くなりましたが、崗上虜囚 様、皆様、こんばんは。

ラストの
能の説明が未来の百科事典に載らないよう
みんなで頑張りましょう。

みんなが自分にできる事をすれば、小さな事でもみんなで積み重ねれば変わります、何事も。
自分がしてもしなくても、世の中は変わらないと諦めたら人生も終わり、日本社会も終わりです。(選挙は必ず投票しましょう)

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
by 上杉鷹山

大学は学問の最高学府です。
安易に政治が口を挟むべきではない。良識の府として、大学の自治に任せるべきと考えますが。
しかし、現状が政治にネジ曲げられているのなら、政治により正さねば行けません。
先ずは政治を正しい日本に戻さねば、何事も始まらないと思います。
大学については、此ぐらいしか庶民に出来そうにない…。

敵については…。
全てを敵に回しては、勝てるいくさも勝てなくるでしょう。優先順位をつけ、各個撃破するへまきです。

米国とて、いろんな人々がいます。日本を植民地にしたい人、日本の自主独立を許せない人、日本が普通の国になって欲しい人、日本に無関心な人。
敵と罵るより、味方を増やしましょう。

最初の敵は、TPP派の親米保守でも米国人でもないでしょう。
売国奴や支那朝鮮人ですよ。

もう少し…

崗上虜囚 様、皆様
こんばんは。

前コメントは誤字脱字で失礼しました。補足を少し…。

前コメの言葉と上杉鷹山は
故ケネディ大統領が尊敬した人?であり、感銘を受けた言葉?だそうです。(随分昔に本で読みました…鷹山本?)
ケネディの第35代大統領の就任演説
『祖国が貴方に何をしてくれるか尋ねてはなりません。貴方が祖国のために何ができるか考えて欲しい。』
も有名ですね。

ところで
アメリカ合衆国は、ネイティブアメリカンを殺戮し土地を騙し奪い、アフリカの黒人を奴隷として酷使し、有色人種を差別し植民地としたり、南米は棍棒外交で半植民地にする。まったく、差別主義者で帝国主義の国でした。
ですが、これを非難はできません。昔は、みな同じ事をしていたのですから。同じ事を今しようとするなら、非難すべきですがね。

こんな歴史を持つ米国ですが
独立宣言の精神は、今でも立派に通用します。リンカーンの奴隷解放宣言やゲティスバーグ演説(人民の人民による…)。ケネディの黒人公民権運動の擁護。
と良い面や人々もいます。

米国とて
悪人ばかりでも、腹黒い人ばかりでもないでしょう。
日本が普通の国=本当の同盟国になって欲しい人々もいます。

味方を増やしましょう。

Re.* #9a62b63609 様

>マスクに防塵眼鏡ですから、なるべく怪しまれないようにしています。

真夜中にやったりするので、犬に吼えられます。

TPPや増税論だけでなく、女性宮家とか姜の起用とか、読売もとうとうボロを出しましたね。

Re.酒と泪と 様

アメリカは、日本を潰すとか敵にするとかしたら存続できなくなります。しかし現在、日本を潰す勢力の方が力が有ります。大東亜戦争前夜と同じです。違うのは日本国内でも日本を潰す勢力の方が力が有る事です。

その勢力は誰なのか、何故日本を潰そうとするのかは、絶対に調べる必要があります。

>味方を増やしましょう。

アメリカにも理解する人はいます。正論で味方を増やす、それしか有りません。前途多難ですけど。

我々に望まれるモノ

 アメリカのみならず、国家と言う仕組み自体が、国民の利益と生命を優先して護る性向を持っているのですから、アメリカの独善を批判する事は出来ないと云う論には肯んじる他は無いでしょう。

 問題なのは、むしろ、戦後の日本人が外国からの外力に対して国益や国民の利益を優先して護ろうとして居ない、否、護ろうと云う気愾さえ持ちえない、むしろ、その傾向をややもすると疎んじる論調の世論を創り出そうとしている事ではないかと思います。

 考えるに、それは、外圧は政治を通して伝えられますから「外部の声」として認識されますが、世論は日本人自身が創り出しているワケで、謂わば「内部の声」として、日本人自身が受け取って居るからではないでしょうか。

 憲法九条等は、その最たるものですが、日本国民が此処まで容認してきたのには理由が存在します。

 それは、元々現行憲法が、米国最強の敵国の兵士と国民から占領軍兵士を護る為に造った暫定憲法でしたが、朝鮮戦争勃発の際、日本に再軍備~参戦を促した際、憲法九条を逆手に取られ、現実化したのが要求兵力の1/3にも満たなかった上、海外派兵禁止を盾に事実上参戦をを断られた為、此の戦争での米軍の死者は5万人を超したのでした。

 戦争末期に非戦闘員を50万人以上、空爆と原爆投下で殺戮し、是まで最強の敵として対峙して居た日本に、僅か5年で、イキナリ嘗ての日本国民である朝鮮兵士を討伐せよとは、余りの事ではありますが、米国がこの事象を忘れているワケが無い、ナンセ、仕組まれたパールハーバーダケで日本を悪魔の国として、前述の非戦闘民の殺戮を正当化できると信じて疑わないレベルの独善の国にとって、是は赦し難い事だったでしょうね。

 結局の処、日本人は憲法九条の存在を利用したばかりに、永久に「米国の武力の庇護下の属国」の立場を容認するしかなくなったのではないでしょうか、平和憲法、憲法九条こそ日本人の弱みだと言えましょう。

 詰まる処、戦前の日本社会が持って居た国家観こそ独立国家として、相応しく、且、蓋し正しかったと云う事になろうかと思います。

 武力面での逆転が無ければ、日米の相関関係は、経済的、科学技術的な面で、如何に日本が米国に追い付き、或いは凌駕しようとも、不変の成分が大きい様に感じますが、武力面での逆転など有りうる事では無いのです。

 然し、世界のパラダイムは大きく変わりつつあると思って居ます。

 考えるに従来、武力の大小に拠って、国家の位置着けが決まる原則は変わり様が有りませんが、アメリカの強大な軍事力が衰えを見せ始めれば、必ず秩序破綻を起こします、米国はその力を活用して、意図的に、破綻部分を創り出し、戦争を経済の活性剤にしてきたのでしたが、そうして居る裡に、世界を構成してきた体制そのものが大きく且、急速な変化をし始めて居ます。

 「戦争には、人が死ぬ為(殺す為)の目的が必要である」のは、戦争が人が人を殺す行為である以上欠かせないモノですが、その本質の理由が、自分の生存権に在ると云う事を崇高な理由で粉飾し様が無くなって来たのではないでしょうか。

 自衛戦争と称しながら、実は、自分達の生存権ダケを優先する考えで他国を侵略する事を正当化する手法は、何時の世にも使われてきましたが、情報が此処まで多岐に且急速に伝達する様になれば、戦いをする当人同志に戦う事への疑念が芽生えて当然です。

 情報が事象の起因の大きなファクターになるのは昔からですが、それが、多くの人々の上に様々に伝えられたら、軍自体の性格が変化して、昔日の様な、大兵力同士でぶつかり合う様な戦争自体有り得なくなるのではないでしょうか。

 基本的に、日本の国民と国益に反する事をするモノは、何人だろうが敵ですが、投下された情報に拠って幾らでも霍乱出来ると云う点に帰化着けなければ、この先、誰が真性の敵なのかを見分けるのは難しいでしょう。 ですから、情報管理こそ、何を信じれば好いのかを確定させる事こそ重要です。

 先ずは、スパイ防止法を成立させて、日本をマトモな国家にする事から始めなくてはイケナイと思います。

Re.我々に望まれるモノ ナポレオン・ソロ様

アメリカには、日本の核武装に理解を示し、それにより日米同盟を強化しよう言う人もいます。しかし大勢は相も変らない日本異質論です。戦前と何も変っていません。

アメリカの衰退と共に『日本打つべし』はアメリカの指導者の間で再確認されている筈です。アメリカ人は、何度打ちのめしても這い上がり、勝者になって行く日本の力の根源は、異質な文化だと思っています。TPPは形を変えた宣戦布告です。今度の戦争目的は日本の文化を破壊する事です。

彼等の観念は誤解に基づくものです。この点に関する限り、アメリカ人と支那人は良く似ています。日本に不条理なルールに従わせようとするのも、日本が侵略国であると自ら言い聞かせているからです。深層心理を探れば妬みですが。

日本人も誤解しています。外国人も日本人と同じだと思っていることです。幾ら日本人が変っても彼等は変わりません。日本人が自分で変えた積もりでも彼等はそう思いません。それなら日本古来の生き方をするしか有りません。

それは、侵さず侵されず、寝首をかかれるのも、闇討ちに会うのも自らの不覚と恥じる武士の生き方です。貿易や経済が紛争の種になるなら、経済鎖国も良いかも知れません。

米国文化考

>虜囚さん
>>深層心理を探れば妬みですが。
 御意、誕生以来数百年来の歴史しか持たない米国文化はどの途、欧州文明の亜流にしか過ぎないのです、違うのは、欧州では貴族によって独占されて居た文化を、米国では金満な庶民も味わえると云うダケ。

 しかも、文化の担い手である白人種ダケでも多民族混交の有り様で、青系に近いラテン人から、ロシアや東欧のスラブ系、スコテッシュやアイリッシュ等のケルト系、そして、フランク人やドイツ人と言ったゲルマン系と、欧州半島の人種のるつぼと言って善い、是に加えて。黒人やインディオ、ヒスパニックに日系人、シナ人、朝鮮人迄居るワケです。

 こんな交雑社会の混沌から真に「何か独特なもの」が誕生するのには、交雑社会のスタートから数世紀を要するでしょう。

 米国では18世紀になって移民してきた大陸の民族が、それぞれの民族独自の文化の延長として、映画やスポーツ、或いはTV、アニメと言った、欧州の千年に亘る伝統社会の中で培った文化的な成分を新時代の手法を遣って新たな表現を誕生させたのですが、この頃の米国作品の有り様を看れば、折角誕生させた新たな文化も、一時的、表層的なものに終わってしまう可能性が高いのではないでしょうか? 

 アニメも以前の様な切れが無いし、TVドラマも刺激が強いモノだけが受けて居る傾向になっていて、マンネリ化が迫って居て、科学技術的には後進国であった歴史が深く永いアジアの国々のオリジナリティに凌駕されつつあります。

 その原因は、その文化をリードしてたのは一部の天才達だったからでしょう。

 即ち、天才が居なくなれば、急速に没落する。

 日本の能に於ける観阿弥・世阿弥の様な天才が消えて終えば、後はひ弱な花が残るのみ、継承を支持する土壌が無ければ忽ち廃れて消えて終う羽目になります。

 事実、東洋の「野球プレイヤー達」が大リーグで活躍するまで、今や見せモノだけの価値しかない米国野球は廃れかけていたのではなかったか。

 米国のコンプレックスとは、是等の国々の歴史的深度、文化的な深度の彼我の嗟の大きさ故です。

 彼等が誇る文明的な乗り物は別として、衣服、食べ物、嗜好品を見回してゆく裡に、ソウいう品物の文化的成分の根源は、実は、イスラム的。アジア的なものに多く含まれている事に気が着くのです。何故なら欧州文明の基であるラテンやその基であるエジプト、メソポタミア文明も元はと謂えば、古代のスンダ文明に他ならないからです。

 彼等が、そのスンダ文明の存在を認め、そこから派生した長江文明を経て、誕生したのが日本文明だと気が着けば、彼らの日本文明観は必ず変わると思いますが、目先の営利しか興味の無い功利主義を信奉して居ては、日本並みの文物を生み出すには後200年を要すると思いますね。

Re:米国文化考

日本の文化の深さは継続性でしょうか。叔父の葬式の話ですが、友人達が叔父が吉光の短刀を持っているのを知っていて、急遽拵えを修理することになりましたが、修理したのは老人ではなく、三四十代の叔父の知り合いの金工師でした。サラリーマンにもならず職人になる人がいるんだと、驚きました。

アメリカは欧州の文化を受け継いでいるようですが、やはり流浪の民が作った国の為か、自分を殺して小さな文化を受け継ぐなんて価値観はないんじゃないのでしょうか。脚光をあびればやる人はいますが。

この点日本は断トツで、後はドイツなどが続いていますが、同じ東洋でも支那も朝鮮も文化の継続性は無いですね。ソロ様はスンダ文明ですが、私は縄文文化だと思います。大それた大文明ではないが、継続による積み重ねが凄いのだと思っています。

  • 崗上虜囚
  • 2012/01/26(Thu.)

日本の客伸思想の原点

>>ソロ様はスンダ文明ですが、私は縄文文化だと思います。
 縄文文化を、早期、中期、晩期に分けて考えれば、早期やそれ以前の草期の時代の文明の主は、氷河期でベーリング海峡が閉まって居た事で、寒流の南下が少ない為、黒潮が千島近くまで北上し居た、亦、アムール川が凍結している為、オホーツク海が結氷しないと言う環境で、オホーツク沿岸は割に暮らし易かったと考えて居ます。

 北海道と本州も地続きだった為、大型の草食獣が南下し、其れを追って本州にも人が住んでいた、亦、半島伝いにも土器を持った狩猟採集民(非長江人)が九州や山陰地方に侵入していた。

 内海化していた東シナ海沿岸は長江中流域~下流域を中心に水田耕作と、漁労・解散を営む民が、内海外縁を形成する琉球列島にも棲んで、列島南部、南西部の海岸地帯と行き来して居た、是が、縄文早期の姿かと思って居ます

 中期には、氷河期が明け海進現象が起こり、対馬海流が日本海に流入して以降、山陰・中部山岳地帯・東北と大雪が降る様になった為、本州北部へ定住して居た民は次第に南下を始めるが、BC4500ごろから地球全体が小寒冷期に入った為に、植生が大きく変化して、人口を大きく減らす、亦、世界中で異常気象が続き、水害が多発したり、旱魃と凶作で、非農耕民の様に自主的な生産手段を持たない民族は飢餓に瀕し、大移動を始めた。

 この為、多くの文明が滅亡、或いは危機に陥った。 日本は島国で有った為、亦、南下した遊牧民は海を得当たる術を知らなかったが故に、大陸の飢餓現象からは隔絶されたが、長江人の様に元々海を渡る事に長けた民は、当然の様に、列島に移住してきた。

 この時点で、長江文明と縄文文化が融合し初めたのだと思います。 

 普通、外部からの侵入者には、弓矢を以てするのが通例ですが、列島ではソウはならなかったのは、長江人が山岳地帯でも水田耕作が可能にする手法や稲の苗を伝え、水田耕作を実践し始めたからではないかと思うのです。 その試みが成功し、食糧が量産され、幼少者の死亡率が大きく下がって、労働力も増したから、長江人は次第に、集落の中心的な存在となって行ったのではないでしょうか。

 長江人は、後に、所謂土豪や国人と呼ばれる、地方の実力者になって行きますが、それも、彼等が武力で伐り従えるのではなく、卓越した農耕技術を以て、原住民を教化し、食糧の増産、年少者の死亡率低下と言う福音をもたらしたからだと思います。

 それが故に、日本人は外来・渡来のモノに対し、勿論、警戒もしますが、それより「善きものを齎す客神(マロウドガミ)」として歓迎するのだと思うのです。

 私が日本文化の起源をスンダ文明との融合に求めるのは、武力ではなく、文明力で異民族の和合を達成したという仮説を持って居るからです。

>>大それた大文明ではないが、継続による積み重ねが凄いのだと思っています。
 そも文明とは人為のモノですから、大それた文明なら、当然、多くの人為が関わっている、人為に拠って得られた成果はそれを為したモノの所有物であるとの意識が強く働くから、余剰を分け合うという思想には結び付きにくい、すると、周年的に遣って来る旱魃や凶作の際に発生する飢えた民の生存を懸けた行為も侵略としか認識しないから、当然、虐殺が起こり、戦争に成るのでしょう。 

 是を別な角度で看れば、根本的に、持てる者と持たざる者の区分が環境的、日常的な生活が原因で着いているから起こる事です。

 然し、列島では一年のハッキリした四季の裡に、夏や冬に日照りや寒冷に拠る少雨があり、春や秋には穏やかな季節もあるワケです。

 春夏に秋冬の備えをしなくて忽ち飢えて終うのですから、春夏の時期を通して、コメを作り、秋に収穫して、飢餓の冬に備えると云う一年のサイクルが簡単に出来上がるし、列島に暮らす皆がその常識を共有し易いのです。

 ダカラ、社会に平穏が保たれ、人口が増え、食糧増産の為に開墾が行われ、工夫や勤勉さが称揚される社会が出来あがって、文化が連続したのでしょう。

 勿論、日本文化にも危機は何回も在りましたが、何万年もの蓄積の上に築かれた社会では、社会を平穏に保つ事が何より優先されるべきだとの共有意識が存在し、その為には、社会の秩序維持が必要である事を何よりも庶民がしっていたから、現在の日本が有ると云って宜しいでしょう。

Re.日本の客伸思想の原点、ソロ様

縄文早期(2万年前以降)は温暖化により、日本列島は大陸から切り離されていると思います。又沖縄に縄文人が移るのは遅く、列島になった後だと思います(DタイプのY遺伝子の分布から)。従って、世界最古の土器が長江か縄文かと言われる程古くても両者に接点は無く、同時並行的に生まれたものと思われます。漆についても同じです。

長江人が移住してきた理由は戦乱を逃れるためで、その戦乱もソロ様が仰るように寒冷化による民族移動、即ち漢族による長江襲撃です。この時点では縄文人は戦争により侵入者を迎え撃つ手段を知らず、長江人も三々五々渡ってくるだけでなので、いさかいも起こらなかったのでしょう。又長江人も戦争を知らない民族でした。

お互い戦って相手を奴隷にする文化も無く、縄文人も長い定住生活から物を作る能力も有ったので、長江人と縄文人の出会いを幸せな邂逅と言われるのはその為です。日本人が外国人に無防備なのはそのときの記憶が続いているからかも知れません。

只、長江人は弥生の頃にもボートピープルとして入って来ました。今度は武器や戦争の仕方を伝えます。環濠集落や倭国大乱などはそれが理由でしょう。

Y遺伝子のD2とO2b。どちらも世界ではマイナーです。そのマイナーな人間が世界2~3位の国を作ったのは僥倖と言ってもいいかも知れません。私の心配は、陰謀の罠に落ち込む最後の定住民です。

誰が敵か

勿論、反日を国是としている支那・朝鮮は日本の恒久的な敵である。恒久的と言わないまでも、北方領土に居座るロシアも敵であることは間違い無い。

国内に有っては、日本の敵は在日朝鮮人と在日朝鮮人と同じ気持ちを持つ反日左翼、それに盲従する日本人である。しかしTPP問題を見ると本人の気持ちはどうあれ、アメリカの事なら無条件で信用する日本人が居る。

下記は、TPPに先立つ2006年6月。アメリカ政府が日本政府に要望した文章である。

『米国政府は、少子高齢化社会に進む日本において、今後、教育および医療サービス分野が重要であり、米国企業がこれらの分野において質の高いサービスを提供できるとして、これらの分野にかかる対日直接投資環境を改善するように要請した』

現在TPPで問題になっている医療サービス分野は、既にアメリカが狙っていた分野であった。そしてアメリカは、以前から教育も儲かる市場として日本を狙っていたのだ。

アメリカの要求は、自国の利益の為のしたたかな戦略とだけ見るべきでは無い。日本人の牙を抜き、自分達の都合の良い思想を植え付け 逆らえないように躾けるという、遠大な計画に基づいていると見たほうが良い。。その為には日本の文化を変えることなど厭わない。日本人の価値観を変え、元戻れない処に追い込み、永遠に奴隷民族とするつもりだと見るべきである。

だから、アメリカは日本の文化習慣を壊すことに熱心である。

『何故、ロシア人はアメリカ人や支那人と違って、神道に対する敵意を感じず、強い関心を持っているのか』。これはロシアにおける日本文化の本を書いたロシア人の言葉である。ロシア人もアメリカ人が日本の固有文化に敵意を持っている事を感じている。

大店法はアメリカの要求により無くなった。それにより商店街は消え、近所の付き合いも消え、地域の絆も無くなった。なにより消えたのは、個人が自分の才覚で商いを行う起業の精神である。生まれたのは、一億総サラリーマン。命令を待って忠実に実行する人間だけ。一億総奴隷化ではないか。

アメリカが要求した土地税制の見直しは、農地の保有税が宅地の80分の1であることを見直せと言うもので有った。確かに、アメリカの要求は、日本でも是正しなければならない問題も有った。しかし、これ等の問題は外国の要求で改革するべき問題では無い。日本人の共通認識も整なわず、なし崩し的に改革されているため、近郊の農地は虫食い状態になり、大規模農地さえ宅地や倉庫・工場に侵食されつつあり、農業の荒廃に拍車をかけている。一所懸命と言う言葉も死語になる日が近い。

敵は、相手の傷を見つけ攻撃をしてくるのだ。

アメリカはヤクザさえも問題にした。ヤクザをギャングとして取り締まれと言ってきたのは、アメリカで有った。結果任侠道のヤクザは消え、朝鮮人に乗っ取られた暴力団が生まれた。アメリカがヤクザを潰したかったのは容易に想像が出来る。終戦直後、朝鮮進駐軍の暴虐に果然と立ち上がったのがヤクザだったからであろう。彼等には、ヤクザが日本に残る牙に見えた。

アメリカは、過去市場の仲買人制度も問題にした。日本の商習慣全てが目障りのようである。恐らく日本語も閉鎖性の原因だとして、改革を要求してくるだろう。うん?、もう始まっている。初等教育での英語教育がそれである。ご主人様の言葉を理解出来ない奴隷は使い物にならないのだ。

東大の秋入学も、アメリカ企業の教育市場参入の為の地均しと思える。日本の左翼は敗戦利得者、元々GHQの犬であった。彼等は支那・朝鮮の為だけで働く訳では無い。元のご主人の意向にも忠実である。そして大学はGHQの犬だった左翼の巣窟である。

左翼はネットワークを持っている。学術団体などが代々左翼によって占められるのは、そのネットワークのおかげである。ソ連崩壊後、誰が共産主義を信じると言うのか。誰も共産主義など信じていない。それでも日本の左翼はしぶとく生き残っている。しぶとく生き残っている処ではない。今度はアメリカと手を結んでいる。否、反戦反米と言いながら元々手を結んでいたのだ。

フーバー元大統領が狂気の男と言うルーズベルトの遺言は、形を変えた人種改良論として今も生きている。日本人はアメリカも敵である事を認識をしないと、対応を誤ることになるだろう。アメリカが捏造された従軍慰安婦問題で朝鮮人に加担している事は、日本の敵である事の証明である。アメリカ自身、あからさまにシグナルを出しているでは無いか。それが分からない日本人は、鈍いだけである。

支那・朝鮮も敵であるならアメリカも敵である事が分かった筈である。従って国内にいる敵も、在日朝鮮人と反日左翼、そしてアメリカの犬に成り下がった日本人も勿論であるが、此処に至ってはどちら敵であろうと、無批判に敵に盲従するお花畑日本人も敵とせざる得ない。


能:今は無き日本と言う国に有った舞台芸術。話す人間がいなくなった日本語と共に演ずる人もいなくなり能も無くなった。
 

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無題

やや悲観的な話ですが、かつての予想に反して大学の数が減りません。信じられないことに増えてさえいます。

同時に浪人生の質的レベルが下がっています。

若い人が具体的な生き方のモデルはおろか、どこへ行っても仕事がないという現実に立ちすくみ意気地なく膝を屈するケースを想像するとき、モノづくりに早めに従事することができたり、誇りをもって自衛隊など実務系に進む若者が多くなることを願っています。

大学は「ことば」の扱いに習熟する職業のためのものですから、ほんらい向かない人は多いはずなのです。

無題

下はシナの「日本叩き教科書」についてあるブログに書いたものです。書き直す腕がないのでそのままで、失礼します。

日本の政治家(出店急ぐ大企業も)はシナが共産主義国であることを忘れている。いや、忘れたフリして普通の自由主義国と同じ方法で応対している。

シナは日本を両手で叩きに叩いているが安保で同盟している自由主義国のアメリカさえ片方は握手、もう一方の手で慰安婦問題などを利用して日本を叩いているではないか。

再び言うが、日本の政治家は相手が狂犬のシナやずるいアメリカ狐だと認識できないのか。

認識しても自分の家族や地位がかわいくて正当な対応が取れないのか。

以上は日本の事となると国を挙げて狂態を演じる韓国にも当てはまる。

シナもアメリカも国益の為なら何でもやる国だ。そのような事は普通の日本人なら大多数が知っている。

政治家が知らないふりを続けるのは何故か。日本人なら絶対言うべき主張を叫んでいるのは保守系の少数の政治家だけだろう。

私達は少数でも正義の政治家を応援しよう、こちらから近づいて行きましょう。

また、皆さんが個人的に行っているポスティングでも相当の効果があります。

無題

下はシナの「日本叩き教科書」についてあるブログに書いたものです。書き直す腕がないのでそのままで、失礼します。

日本の政治家(出店急ぐ大企業も)はシナが共産主義国であることを忘れている。いや、忘れたフリして普通の自由主義国と同じ方法で応対している。

シナは日本を両手で叩きに叩いているが安保で同盟している自由主義国のアメリカさえ片方は握手、もう一方の手で慰安婦問題などを利用して日本を叩いているではないか。

再び言うが、日本の政治家は相手が狂犬のシナやずるいアメリカ狐だと認識できないのか。

認識しても自分の家族や地位がかわいくて正当な対応が取れないのか。

以上は日本の事となると国を挙げて狂態を演じる韓国にも当てはまる。

シナもアメリカも国益の為なら何でもやる国だ。そのような事は普通の日本人なら大多数が知っている。

政治家が知らないふりを続けるのは何故か。日本人なら絶対言うべき主張を叫んでいるのは保守系の少数の政治家だけだろう。

私達は少数でも正義の政治家を応援しよう、こちらから近づいて行きましょう。

また、皆さんが個人的に行っているポスティングでも相当の効果があります。

Re.篠の目様

就職が無いから皆大学に行き、卒業しても大学院に行くようです。そして大学は金儲けの為に留学生を誘致。狂っています。
まず政府はデフレ解消の為に仕事を作るべきでしょう。昔、軍艦は海軍工廠で作っていました。職人はそのような国の機関で事を覚えていったのも有ります。ろくでもない大学に金を与えるより、技術を学べる機関などが有っても良いと思います。

Re.* #9a62b63609 様

最近、ポスティングをサボっています。下手ブログを書くより、ポスティングの方をやるべきだったよ、チョット後悔しています。

無題

崗上虜囚様
格調高いブログを何時も読んでいます。ポスティングは私のような兵隊がやればよいと思いますが。もっとも花粉の季節は大変です。マスクに防塵眼鏡ですから、なるべく怪しまれないようにしています。


昨22日の読売(日曜版)に朝鮮人 姜 がまた空々しい文章を書いています。

幾つか前のブログにあったように「戦後10年たった時点で血糊のついた日本刀を見た」など嘘話を平気で書く者が大手を振って読売に出ている。

読売も含め、彼らは裏で皆繋がっているとしか考えられませんね。

これを言うと、マスコミ関係者は「そんな事ないよ、公平に扱っているだけだ」、とすぐ言い返してきますが、本当にそうだとしたら余りに無防備すぎる。真っ赤な嘘でしょう。

ネットのおかげで、朝鮮人の悪意がこれだけ周知されたのに、まだ知らない振りを続けている。

朝鮮人、シナ人の悪意に気が付かない振りは左右を問わず多くの政治家もそうですね。

金の力以外にも理由は色々。

マスコミでは長年積み重ねた入社時の在日枠で固めた集団力。

地方では、政治家や教育関係者が恐れる在日集団。左翼日本人とグルで金、集票力を持つ。何かあると集団で個人の家まで押しかけます。

しかし、保守の団体もドンドン でき始め今までのように在日は脅しが効かなくなったのに気が付くでしょう。

地方政治家や教育関係者も自分達を援護する味方が現れたのですから、逃げてばかりではいられない、と思いたいですね。

彼らにもっと近づいて、負けるな、と肩を叩いてやりましょう。












夜分遅くなりましたが、崗上虜囚 様、皆様、こんばんは。

ラストの
能の説明が未来の百科事典に載らないよう
みんなで頑張りましょう。

みんなが自分にできる事をすれば、小さな事でもみんなで積み重ねれば変わります、何事も。
自分がしてもしなくても、世の中は変わらないと諦めたら人生も終わり、日本社会も終わりです。(選挙は必ず投票しましょう)

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
by 上杉鷹山

大学は学問の最高学府です。
安易に政治が口を挟むべきではない。良識の府として、大学の自治に任せるべきと考えますが。
しかし、現状が政治にネジ曲げられているのなら、政治により正さねば行けません。
先ずは政治を正しい日本に戻さねば、何事も始まらないと思います。
大学については、此ぐらいしか庶民に出来そうにない…。

敵については…。
全てを敵に回しては、勝てるいくさも勝てなくるでしょう。優先順位をつけ、各個撃破するへまきです。

米国とて、いろんな人々がいます。日本を植民地にしたい人、日本の自主独立を許せない人、日本が普通の国になって欲しい人、日本に無関心な人。
敵と罵るより、味方を増やしましょう。

最初の敵は、TPP派の親米保守でも米国人でもないでしょう。
売国奴や支那朝鮮人ですよ。

もう少し…

崗上虜囚 様、皆様
こんばんは。

前コメントは誤字脱字で失礼しました。補足を少し…。

前コメの言葉と上杉鷹山は
故ケネディ大統領が尊敬した人?であり、感銘を受けた言葉?だそうです。(随分昔に本で読みました…鷹山本?)
ケネディの第35代大統領の就任演説
『祖国が貴方に何をしてくれるか尋ねてはなりません。貴方が祖国のために何ができるか考えて欲しい。』
も有名ですね。

ところで
アメリカ合衆国は、ネイティブアメリカンを殺戮し土地を騙し奪い、アフリカの黒人を奴隷として酷使し、有色人種を差別し植民地としたり、南米は棍棒外交で半植民地にする。まったく、差別主義者で帝国主義の国でした。
ですが、これを非難はできません。昔は、みな同じ事をしていたのですから。同じ事を今しようとするなら、非難すべきですがね。

こんな歴史を持つ米国ですが
独立宣言の精神は、今でも立派に通用します。リンカーンの奴隷解放宣言やゲティスバーグ演説(人民の人民による…)。ケネディの黒人公民権運動の擁護。
と良い面や人々もいます。

米国とて
悪人ばかりでも、腹黒い人ばかりでもないでしょう。
日本が普通の国=本当の同盟国になって欲しい人々もいます。

味方を増やしましょう。

Re.* #9a62b63609 様

>マスクに防塵眼鏡ですから、なるべく怪しまれないようにしています。

真夜中にやったりするので、犬に吼えられます。

TPPや増税論だけでなく、女性宮家とか姜の起用とか、読売もとうとうボロを出しましたね。

Re.酒と泪と 様

アメリカは、日本を潰すとか敵にするとかしたら存続できなくなります。しかし現在、日本を潰す勢力の方が力が有ります。大東亜戦争前夜と同じです。違うのは日本国内でも日本を潰す勢力の方が力が有る事です。

その勢力は誰なのか、何故日本を潰そうとするのかは、絶対に調べる必要があります。

>味方を増やしましょう。

アメリカにも理解する人はいます。正論で味方を増やす、それしか有りません。前途多難ですけど。

我々に望まれるモノ

 アメリカのみならず、国家と言う仕組み自体が、国民の利益と生命を優先して護る性向を持っているのですから、アメリカの独善を批判する事は出来ないと云う論には肯んじる他は無いでしょう。

 問題なのは、むしろ、戦後の日本人が外国からの外力に対して国益や国民の利益を優先して護ろうとして居ない、否、護ろうと云う気愾さえ持ちえない、むしろ、その傾向をややもすると疎んじる論調の世論を創り出そうとしている事ではないかと思います。

 考えるに、それは、外圧は政治を通して伝えられますから「外部の声」として認識されますが、世論は日本人自身が創り出しているワケで、謂わば「内部の声」として、日本人自身が受け取って居るからではないでしょうか。

 憲法九条等は、その最たるものですが、日本国民が此処まで容認してきたのには理由が存在します。

 それは、元々現行憲法が、米国最強の敵国の兵士と国民から占領軍兵士を護る為に造った暫定憲法でしたが、朝鮮戦争勃発の際、日本に再軍備~参戦を促した際、憲法九条を逆手に取られ、現実化したのが要求兵力の1/3にも満たなかった上、海外派兵禁止を盾に事実上参戦をを断られた為、此の戦争での米軍の死者は5万人を超したのでした。

 戦争末期に非戦闘員を50万人以上、空爆と原爆投下で殺戮し、是まで最強の敵として対峙して居た日本に、僅か5年で、イキナリ嘗ての日本国民である朝鮮兵士を討伐せよとは、余りの事ではありますが、米国がこの事象を忘れているワケが無い、ナンセ、仕組まれたパールハーバーダケで日本を悪魔の国として、前述の非戦闘民の殺戮を正当化できると信じて疑わないレベルの独善の国にとって、是は赦し難い事だったでしょうね。

 結局の処、日本人は憲法九条の存在を利用したばかりに、永久に「米国の武力の庇護下の属国」の立場を容認するしかなくなったのではないでしょうか、平和憲法、憲法九条こそ日本人の弱みだと言えましょう。

 詰まる処、戦前の日本社会が持って居た国家観こそ独立国家として、相応しく、且、蓋し正しかったと云う事になろうかと思います。

 武力面での逆転が無ければ、日米の相関関係は、経済的、科学技術的な面で、如何に日本が米国に追い付き、或いは凌駕しようとも、不変の成分が大きい様に感じますが、武力面での逆転など有りうる事では無いのです。

 然し、世界のパラダイムは大きく変わりつつあると思って居ます。

 考えるに従来、武力の大小に拠って、国家の位置着けが決まる原則は変わり様が有りませんが、アメリカの強大な軍事力が衰えを見せ始めれば、必ず秩序破綻を起こします、米国はその力を活用して、意図的に、破綻部分を創り出し、戦争を経済の活性剤にしてきたのでしたが、そうして居る裡に、世界を構成してきた体制そのものが大きく且、急速な変化をし始めて居ます。

 「戦争には、人が死ぬ為(殺す為)の目的が必要である」のは、戦争が人が人を殺す行為である以上欠かせないモノですが、その本質の理由が、自分の生存権に在ると云う事を崇高な理由で粉飾し様が無くなって来たのではないでしょうか。

 自衛戦争と称しながら、実は、自分達の生存権ダケを優先する考えで他国を侵略する事を正当化する手法は、何時の世にも使われてきましたが、情報が此処まで多岐に且急速に伝達する様になれば、戦いをする当人同志に戦う事への疑念が芽生えて当然です。

 情報が事象の起因の大きなファクターになるのは昔からですが、それが、多くの人々の上に様々に伝えられたら、軍自体の性格が変化して、昔日の様な、大兵力同士でぶつかり合う様な戦争自体有り得なくなるのではないでしょうか。

 基本的に、日本の国民と国益に反する事をするモノは、何人だろうが敵ですが、投下された情報に拠って幾らでも霍乱出来ると云う点に帰化着けなければ、この先、誰が真性の敵なのかを見分けるのは難しいでしょう。 ですから、情報管理こそ、何を信じれば好いのかを確定させる事こそ重要です。

 先ずは、スパイ防止法を成立させて、日本をマトモな国家にする事から始めなくてはイケナイと思います。

Re.我々に望まれるモノ ナポレオン・ソロ様

アメリカには、日本の核武装に理解を示し、それにより日米同盟を強化しよう言う人もいます。しかし大勢は相も変らない日本異質論です。戦前と何も変っていません。

アメリカの衰退と共に『日本打つべし』はアメリカの指導者の間で再確認されている筈です。アメリカ人は、何度打ちのめしても這い上がり、勝者になって行く日本の力の根源は、異質な文化だと思っています。TPPは形を変えた宣戦布告です。今度の戦争目的は日本の文化を破壊する事です。

彼等の観念は誤解に基づくものです。この点に関する限り、アメリカ人と支那人は良く似ています。日本に不条理なルールに従わせようとするのも、日本が侵略国であると自ら言い聞かせているからです。深層心理を探れば妬みですが。

日本人も誤解しています。外国人も日本人と同じだと思っていることです。幾ら日本人が変っても彼等は変わりません。日本人が自分で変えた積もりでも彼等はそう思いません。それなら日本古来の生き方をするしか有りません。

それは、侵さず侵されず、寝首をかかれるのも、闇討ちに会うのも自らの不覚と恥じる武士の生き方です。貿易や経済が紛争の種になるなら、経済鎖国も良いかも知れません。

米国文化考

>虜囚さん
>>深層心理を探れば妬みですが。
 御意、誕生以来数百年来の歴史しか持たない米国文化はどの途、欧州文明の亜流にしか過ぎないのです、違うのは、欧州では貴族によって独占されて居た文化を、米国では金満な庶民も味わえると云うダケ。

 しかも、文化の担い手である白人種ダケでも多民族混交の有り様で、青系に近いラテン人から、ロシアや東欧のスラブ系、スコテッシュやアイリッシュ等のケルト系、そして、フランク人やドイツ人と言ったゲルマン系と、欧州半島の人種のるつぼと言って善い、是に加えて。黒人やインディオ、ヒスパニックに日系人、シナ人、朝鮮人迄居るワケです。

 こんな交雑社会の混沌から真に「何か独特なもの」が誕生するのには、交雑社会のスタートから数世紀を要するでしょう。

 米国では18世紀になって移民してきた大陸の民族が、それぞれの民族独自の文化の延長として、映画やスポーツ、或いはTV、アニメと言った、欧州の千年に亘る伝統社会の中で培った文化的な成分を新時代の手法を遣って新たな表現を誕生させたのですが、この頃の米国作品の有り様を看れば、折角誕生させた新たな文化も、一時的、表層的なものに終わってしまう可能性が高いのではないでしょうか? 

 アニメも以前の様な切れが無いし、TVドラマも刺激が強いモノだけが受けて居る傾向になっていて、マンネリ化が迫って居て、科学技術的には後進国であった歴史が深く永いアジアの国々のオリジナリティに凌駕されつつあります。

 その原因は、その文化をリードしてたのは一部の天才達だったからでしょう。

 即ち、天才が居なくなれば、急速に没落する。

 日本の能に於ける観阿弥・世阿弥の様な天才が消えて終えば、後はひ弱な花が残るのみ、継承を支持する土壌が無ければ忽ち廃れて消えて終う羽目になります。

 事実、東洋の「野球プレイヤー達」が大リーグで活躍するまで、今や見せモノだけの価値しかない米国野球は廃れかけていたのではなかったか。

 米国のコンプレックスとは、是等の国々の歴史的深度、文化的な深度の彼我の嗟の大きさ故です。

 彼等が誇る文明的な乗り物は別として、衣服、食べ物、嗜好品を見回してゆく裡に、ソウいう品物の文化的成分の根源は、実は、イスラム的。アジア的なものに多く含まれている事に気が着くのです。何故なら欧州文明の基であるラテンやその基であるエジプト、メソポタミア文明も元はと謂えば、古代のスンダ文明に他ならないからです。

 彼等が、そのスンダ文明の存在を認め、そこから派生した長江文明を経て、誕生したのが日本文明だと気が着けば、彼らの日本文明観は必ず変わると思いますが、目先の営利しか興味の無い功利主義を信奉して居ては、日本並みの文物を生み出すには後200年を要すると思いますね。

Re:米国文化考

日本の文化の深さは継続性でしょうか。叔父の葬式の話ですが、友人達が叔父が吉光の短刀を持っているのを知っていて、急遽拵えを修理することになりましたが、修理したのは老人ではなく、三四十代の叔父の知り合いの金工師でした。サラリーマンにもならず職人になる人がいるんだと、驚きました。

アメリカは欧州の文化を受け継いでいるようですが、やはり流浪の民が作った国の為か、自分を殺して小さな文化を受け継ぐなんて価値観はないんじゃないのでしょうか。脚光をあびればやる人はいますが。

この点日本は断トツで、後はドイツなどが続いていますが、同じ東洋でも支那も朝鮮も文化の継続性は無いですね。ソロ様はスンダ文明ですが、私は縄文文化だと思います。大それた大文明ではないが、継続による積み重ねが凄いのだと思っています。

  • 崗上虜囚
  • 2012/01/26(Thu.)

日本の客伸思想の原点

>>ソロ様はスンダ文明ですが、私は縄文文化だと思います。
 縄文文化を、早期、中期、晩期に分けて考えれば、早期やそれ以前の草期の時代の文明の主は、氷河期でベーリング海峡が閉まって居た事で、寒流の南下が少ない為、黒潮が千島近くまで北上し居た、亦、アムール川が凍結している為、オホーツク海が結氷しないと言う環境で、オホーツク沿岸は割に暮らし易かったと考えて居ます。

 北海道と本州も地続きだった為、大型の草食獣が南下し、其れを追って本州にも人が住んでいた、亦、半島伝いにも土器を持った狩猟採集民(非長江人)が九州や山陰地方に侵入していた。

 内海化していた東シナ海沿岸は長江中流域~下流域を中心に水田耕作と、漁労・解散を営む民が、内海外縁を形成する琉球列島にも棲んで、列島南部、南西部の海岸地帯と行き来して居た、是が、縄文早期の姿かと思って居ます

 中期には、氷河期が明け海進現象が起こり、対馬海流が日本海に流入して以降、山陰・中部山岳地帯・東北と大雪が降る様になった為、本州北部へ定住して居た民は次第に南下を始めるが、BC4500ごろから地球全体が小寒冷期に入った為に、植生が大きく変化して、人口を大きく減らす、亦、世界中で異常気象が続き、水害が多発したり、旱魃と凶作で、非農耕民の様に自主的な生産手段を持たない民族は飢餓に瀕し、大移動を始めた。

 この為、多くの文明が滅亡、或いは危機に陥った。 日本は島国で有った為、亦、南下した遊牧民は海を得当たる術を知らなかったが故に、大陸の飢餓現象からは隔絶されたが、長江人の様に元々海を渡る事に長けた民は、当然の様に、列島に移住してきた。

 この時点で、長江文明と縄文文化が融合し初めたのだと思います。 

 普通、外部からの侵入者には、弓矢を以てするのが通例ですが、列島ではソウはならなかったのは、長江人が山岳地帯でも水田耕作が可能にする手法や稲の苗を伝え、水田耕作を実践し始めたからではないかと思うのです。 その試みが成功し、食糧が量産され、幼少者の死亡率が大きく下がって、労働力も増したから、長江人は次第に、集落の中心的な存在となって行ったのではないでしょうか。

 長江人は、後に、所謂土豪や国人と呼ばれる、地方の実力者になって行きますが、それも、彼等が武力で伐り従えるのではなく、卓越した農耕技術を以て、原住民を教化し、食糧の増産、年少者の死亡率低下と言う福音をもたらしたからだと思います。

 それが故に、日本人は外来・渡来のモノに対し、勿論、警戒もしますが、それより「善きものを齎す客神(マロウドガミ)」として歓迎するのだと思うのです。

 私が日本文化の起源をスンダ文明との融合に求めるのは、武力ではなく、文明力で異民族の和合を達成したという仮説を持って居るからです。

>>大それた大文明ではないが、継続による積み重ねが凄いのだと思っています。
 そも文明とは人為のモノですから、大それた文明なら、当然、多くの人為が関わっている、人為に拠って得られた成果はそれを為したモノの所有物であるとの意識が強く働くから、余剰を分け合うという思想には結び付きにくい、すると、周年的に遣って来る旱魃や凶作の際に発生する飢えた民の生存を懸けた行為も侵略としか認識しないから、当然、虐殺が起こり、戦争に成るのでしょう。 

 是を別な角度で看れば、根本的に、持てる者と持たざる者の区分が環境的、日常的な生活が原因で着いているから起こる事です。

 然し、列島では一年のハッキリした四季の裡に、夏や冬に日照りや寒冷に拠る少雨があり、春や秋には穏やかな季節もあるワケです。

 春夏に秋冬の備えをしなくて忽ち飢えて終うのですから、春夏の時期を通して、コメを作り、秋に収穫して、飢餓の冬に備えると云う一年のサイクルが簡単に出来上がるし、列島に暮らす皆がその常識を共有し易いのです。

 ダカラ、社会に平穏が保たれ、人口が増え、食糧増産の為に開墾が行われ、工夫や勤勉さが称揚される社会が出来あがって、文化が連続したのでしょう。

 勿論、日本文化にも危機は何回も在りましたが、何万年もの蓄積の上に築かれた社会では、社会を平穏に保つ事が何より優先されるべきだとの共有意識が存在し、その為には、社会の秩序維持が必要である事を何よりも庶民がしっていたから、現在の日本が有ると云って宜しいでしょう。

Re.日本の客伸思想の原点、ソロ様

縄文早期(2万年前以降)は温暖化により、日本列島は大陸から切り離されていると思います。又沖縄に縄文人が移るのは遅く、列島になった後だと思います(DタイプのY遺伝子の分布から)。従って、世界最古の土器が長江か縄文かと言われる程古くても両者に接点は無く、同時並行的に生まれたものと思われます。漆についても同じです。

長江人が移住してきた理由は戦乱を逃れるためで、その戦乱もソロ様が仰るように寒冷化による民族移動、即ち漢族による長江襲撃です。この時点では縄文人は戦争により侵入者を迎え撃つ手段を知らず、長江人も三々五々渡ってくるだけでなので、いさかいも起こらなかったのでしょう。又長江人も戦争を知らない民族でした。

お互い戦って相手を奴隷にする文化も無く、縄文人も長い定住生活から物を作る能力も有ったので、長江人と縄文人の出会いを幸せな邂逅と言われるのはその為です。日本人が外国人に無防備なのはそのときの記憶が続いているからかも知れません。

只、長江人は弥生の頃にもボートピープルとして入って来ました。今度は武器や戦争の仕方を伝えます。環濠集落や倭国大乱などはそれが理由でしょう。

Y遺伝子のD2とO2b。どちらも世界ではマイナーです。そのマイナーな人間が世界2~3位の国を作ったのは僥倖と言ってもいいかも知れません。私の心配は、陰謀の罠に落ち込む最後の定住民です。

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