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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

財政破綻虫

ブログ『中韓を知りすぎた男』の2月28日(木)記事「日本を不幸にしている経済の誤解」のコメント欄は、相変わらず工作員と思しき者が占拠している状態だが、工作員達は未だ財政破綻論で日本人を騙せると思っているようである。日本が財政出動をして復活してしまうと、彼らの本国は余程困ると思われる。

ネットで情報を得て自分で考える頭があれば、緊縮財政をしたら、どのような結果になるか分かる筈と思うが、まだ国家の財政と家庭の台所と同じと思っている人がいるので、工作をやる価値があるのだろう。と言うより、大量の駄文とコピペコを書き込む事で、支那・朝鮮の憎っき敵である『中韓を知りすぎた男』のコメント欄を占領しているつもりになっているのかも知れない。

緊縮財政にするとデフレ不況は悪化する】
まずは、各国のGDPと政府の歳出の図を見て頂きたい。上の図の棒グラフの高さは名目GDP(億ドル)で、その内の赤の部分が政府の歳出の部分である。青と赤の比は、民間が生産したものと政府が生産に関与したものの比である。下の図は、政府(国)の歳出がGDPの内の何パーセントにあたるかを表した図である。敢えてスェーデンを載せたのだが、流石スェーデンは政府(国)の歳出がGDPの50%を超える。



ここで補足説明をすると、アメリカの政府(国)のGDPの内の歳出が少ないのは、アメリカが小さな政府だからではない。かなりの部分、州が肩代わりしているからである。つまり青の部分には隠れた赤、即ちが政府(国)の歳出に相当するものがあると言う事である。

これを見ると、アメリカを除く先進国は、何れも政府(国)の歳出がGDPの40%を超えていることが分かると思う。それに比べて発展途上国は低めである。その理由は先進国程、政府(国)がやらねばならないことが増え、発展途上国が低いのは、そのゆとりがないからである。

この名目GDPの内の赤の部分が全額税で賄われていれば、封建時代の4公6民を思い浮かべるかも知れないが、それは発展途上国には当てはまっても、先進国には当てはまらない。何故なら先進国では、働かなくても飢え死にする人がいないからである。

従って先進国のGDPの殆どの部分は、人間へのサービスが生産となっている筈である。GDPのかなりの部分を占める工業生産物と言っても、人間へのサービスのための成果物と言って良いだろう。いずれも発展途上国には高値の花のサービスである。

その成果物を民(青の部分)でやるか、政府(国)(赤の部分)がやるかは、そのサービスを受けるか受けないかを自由に選択できるようにするか、税や国債で強制的にサービス料を徴収されるかの差だけである。只、そのサービスによっては効率・不効率の差があり、効率的なものは民が行ってしまうので、必然的に国(政府)のサービスは不効率なものになる。

ここで言う政府(国)のサービスとは、介護や福祉だけでなく、道路等のインフラ整備も、50年先100年先を見越した宇宙開発や科学研究も含まれる。そして若しそれが無くなったらどうであろうか。政府(国)が緊縮財政を行って、何もやらなくなったらどうであろうか。

民がやるかと言えばやる訳がない。もともと非効率だ(儲からない)から政府(国)がやったのである。それが無くなれば、当然GDPは下がる。青・赤の棒グラフの赤の部分(政府の歳出)のGDPが無くなるだけでは無い。経済には相乗効果がある。民の青の部分のGDPも、政府(国)の支出があったおかげで増えている部分が含まれている。緊縮財政を行うと、民のDGPの部分も減るのである。

日本がとことん緊縮財政をしたなら、恐らく現在のブラジル程度のGDPの国になるだろう。結局は政府(国)が緊縮財政を行うと、国民が何らかの生産に寄与出来る能力が有りながら、職に就けない、職についてもサービス受けられない状況に陥るのである。それが、いわゆるデフレ不況である。

そして何故、支那・朝鮮の工作員達が小さな政府が良いとか、政府(国)はもっと倹約をして緊縮財政をするべきと言うのが、お分かりに頂けたと思う。日本の国力を萎ませ、国民の生産能力や技術力を失わせ、将来日本に牙が生えてこないようにするためである。

そこで、支那・朝鮮の工作員が持ち出すのが、国債発行=政府(国)の借金=財政破綻である。

【財政破綻は起きず、国民は支払う能力がある】
下の図は、国毎の歳入ー歳出の額を棒グラフで表したものである。アメリカ、日本、フランス、イギリス、イタリアと言った国々は、何れも歳出が歳入を上回る。つまり財政赤字である。それに対してドイツ、スェーデンは歳入ー歳出がゼロである。


これをもって財政破綻論者は、『ドイツは健全財政だ。日本は財政破綻する』と危機感を煽るわけだが、これは各国の国民の貨幣価値に対する考え方の違いである。

GDPは豊かさの指標であるが、これが民によるもの(民間投資+国内消費+純輸出)であろうと、政府支出によるものであろうと、全て国民が働いて叩きだしたものである。当然日本国民は、政府支出の分を税であっても支払う能力がある。

それを日本が、歳出のかなりの部分を国債の形にしたのは、税にすると国民の購買力が落ち経済がマイナスになる為でもあるが、将来円の価値を下げる方を選らんだことに他ならない。

将来円の価値を下げるとは、国債を償還するときに、政府が政府紙幣発行するか、日銀に肩代わりをさせるかで支払えば、円の量が増えてインフレになる事を指す。でも仮に大インフレになっても、国民がその直前と同じGDPを叩き出す能力があれば、国民の生活はなんら変わらない筈である。

そんな中、アベノミクスは2%のインフレ目標を定めた。お金が有り余っているのに誰も使わず、お金が滞ってデフレ不況になっている日本には、少しずつ円の価値を下げるインフレ目標は全く正しいと言える。

2%のインフレ目標とは、貨幣に毎年2%減る賞味価値を設ける事と同じである。GDPは貨幣が動いた量でもあるが、その貨幣の量が幾ら多くても、滞貨しているのは問題なのである。アベノミクスのインフレ目標により、滞貨問題は改善されることになるだろう。

と言っても貨幣は経済の血液であり、それは信用の上に成り立つ。過度なインフレ目標は経済を損なう事になる。その点については、浜田宏一氏は4%まで行けると言っている。

又、ドイツ人が歳入ー歳出をゼロにしているのは、几帳面にマルクの価値を永遠に固定した願望があるのだろう。しかし、これだって長く続くかどうか分からない。 共通通貨だったのを忘れていた。

恐らく、日本が政府の財政問題で進むべきところは、適度なインフレ目標を行いながら、ドイツの税方式と現在の国債発行方式の間に解を見つける事である。当然、デフレ問題が片付いた処で増税になる筈である。勿論国民には支払う能力は有るだろうし、増税の目的は円の信用を保つ為であり、財政破綻を回避するためではない。

やってはいけない事は、緊縮財政にする事だけである。

【先端技術の開発や科学研究への投資の必要性】
もう一つ言いたいことがある。それはイノベーションの事である。でもその前に、まず全ての日本国民は、国民も政府も同じ会社の社員であり、株主でもあるのを認識する必要がある事も言っておきたい。

働くとは傍を楽にすることであり、他人にサービスすることである。政府(国)が行っている先端技術の開発も、わけの分からない研究さえ、将来の国民へのサービスである。そんなサービスは不要だと言う人間に対しては、『お前は過去の国民のサービスを受けていながら、何も支払わないのか』と言いたい。

財政出動の話の中で、先端技術の開発や科学研究と言うと、効率が悪いと言って止める人がいる。でも、効率が悪いのは当たり前である。明治以降の日本政府(国)の投資が悉く成功したのは、日本が欧米の後を着いて行ったからに他ならない。

しかし現在の日本は世界の最先端を行く国である。確かに先端技術の開発や研究は、何も成果を上げられない可能性もある。それでも効率が悪かろうと良かろうと、雪道を先頭でラッセルしながら歩まなければならないのが、現在の日本の役割である。

その日本が成果を上げる事とは、新たなイノベーションを生み出すことである。LSI、マイクロチップ、インターネット、GPS、皆新たな産業を生み雇用を創出した。皆アメリカが生んだイノベーションであるが、次は日本がやるしかない。

日本が、新たなイノベーションを生み出さなければ、日本は小さな萎んだ国となり、それこそ財政破綻が待ち受けているだろう。災害に強い国作り以上に、先端技術の開発や科学研究に予算をつけるべきである。
以上。

くれぐれも支那・朝鮮の工作員に騙されないように。


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物(やサービス)における合成の誤謬

「ccc」や「こってり」等と名乗っている工作員のことでしょうか。

民間では儲けにならなくても、国としてはやらなくては成らないことは巨万とあり、藤井聡氏が立案した国土強靭化政策も国家としては価値があります。

民間の価値とは、要するに短期的に金になるものです。

しかし国家としての価値は、民間の価値とは異なり長期的であり、民間の立場では無価値であっても長期的には強靭性という価値があります。勿論、他にも地政学的文化的な価値も然りです。焼畑農法のようなやり方では、国家としての価値は逆に毀損します。

つまり、貨幣流動に対することだけでなく、物やサービスと言った財に対しても、ある意味での誤謬が成り立ちます。

イノベーションですが、安倍首相の口からはiPS関連に注目しているようですが、やはりデフレを脱却してから本格的に行った方が良いと思います。

が、国家としては、比較的短気な目標設定の元ある分野の投資を充填させる必要はあると思います。国土再生、軍事、エネルギー、農林水産業などでしょうか。在り来たりでは、宇宙開発、メガフロート計画、次世代発電機、ロボット産業など、個人的には国内のみにしか使わない独自OSの開発などは必要と思います。安全保障の観点からも。

とにかくデフレによって、供給力の減少がすでに問題になっていて、且つその間幾多の技術者が海外に流れたわけで、その損失を考えれば、
>くれぐれも支那・朝鮮の工作員に騙されないように。
は容易に理解できます。

中韓のブログで・・

>くれぐれもシナの工作員に騙されない様に
 了解。(笑) まぁ、CCCさんは、ドゥも経理畑の様な気がするし、こってりさんは、特に問題になるようなことは言ってないと思います。 二人とも工作員ではない様な気がしますよ。 HSBCが横から何か言って居ましたが、彼も厳密には「変わった意見を言っているダケ」の日本人dと思います。

 あの板に現れる工作員と思しきコメンターで、ちゃんとした経済的な見識を持ったモノはいません。 誹謗中傷、罵詈雑言コメントを残すのが精々、後は、SHNが、有門氏との裏抗争を語るのみ。

 安倍さんの施策に意図的な経済的復活を目論む施策があるかと云えば、今の所、2%のインフレターゲットのみでしょう。 是って、「デフレ打開に何かしなくてはならない」と云う現状では、最も慎重な部類に入る施策だと思います。

 つまり「やらねばならない事」の一つですから、是を批判する人は、別のデフレ退治の方策を示さねばなりませんが、緊縮財政を復活継続させるというのなら、既に安倍第一次政権で、小泉政権から引き継いだ緊縮財政で、「誤りである」という答えが出ています。 然も、小泉・安倍・福田・麻生でつないだ緊縮財政の成果も、民主党政権で雨散霧消してしまった。

 CCCさんは経理屋なのか、「借金は借金だ」と云う考えから抜け出せていないのでしょうね。 言って居る事が、経理屋的で具体性が無い、数字を達成するのは人間なのですから、モチベーションを喚起する施策でなければ無理なのに、「それが出来るのなら、とっくにやっている。」と云いたくなる様な話しか思い浮かばない。

 こってりさんの高速道路の件は、高速道路を作っても効果が上がらない、既に十分な既存道路が有る地域の話です。 彼が指摘している様に、高速道路を作りたい人々が、無理に作っているとしか思えません。 こういう案件をバッサリ切れるのなら、「仕分け」も必要ですがね。 それに、高速道路は循環してこそ、十全な効果が期待できるというもの、中途半端な処で切れ切れに作ったって、金を払って走る奴がいないのは当たり前です。

 逆に、京奈和や京阪奈の様に全通すると、途端に車の流れが激変するケースって多いですが、そういう現象が起こらないのなら、計画自体が間違っていたか、税金の無駄遣いだったと言う事でしょう。 許可を下した役人に責任を取らせましょう。

Re. 物(やサービス)における合成の誤謬、Sura様

お久しぶりです。

>「ccc」や「こってり」等と名乗っている工作員のことでしょうか。

HNは違いますけど、以前からタッグを組んで来てましたね。

国土強靭化政策は、コンクリート批判をする人が出てくるでしょうけど、仕事を通して学ぶ機会が得られることも重要だとおもいます。下手な学校教育より意味があります。そして教育と言うなら、笹子トンネルのような手抜き設計、手抜き工事を許さない環境を作ることも必要です。

>しかし国家としての価値は、民間の価値とは異なり長期的であり・・

民間でも、成果主義、コスト削減の横行は、現場の人間を萎縮させ、やる気をなくさせましたね。日本では数千社が200年も続いているのですから、民間だって目先の利益を追う経営者は駄目でしょう。

イノベーションは狙って生まれるものではないと思います。むしろ困難なところに立ち向かったとき生まれるものと思います。国土再生、軍事、エネルギー、農林水産業は、国家として最重要で、緊急で且つ困難な課題ですから、正面から立ち向かえば、そこからイノベーションが生まれるかもしれません。

>宇宙開発、メガフロート計画、次世代発電機、ロボット産業など

いいですね。あれもこれもと総花主義になってしまいますが、美しい国土なんか加えたいところです。

Suraさんが以前コメントされた『そもそも通貨の信用は、国富、軍事力、インフラなどの国力によって支えられているはずです』の言葉と合わせて、読ませて頂きました。

Re. 中韓のブログで・・、ナポレオン・ソロ様

> 了解。(笑) 

下は、3/6の篠の目さんと私のやりとりです。

>>>「日本人らしさ」を言葉で追及する勢力もいてどこか疲れますが(笑)
>>何処かのコメント欄の工作員ですね。猿と同じで物まねです。此処にも丁寧言葉なのがよく来ます。

ソロさんは、きまじめだからターゲットになるのしょう。以前L.A.さんが言っていた
『●ゴキブリの目的は、あくまでもコメントのスペースを大きく占有して活動を妨害し悩ませ、更には我々の時間と労力を浪費させ、疲弊や仲違いを招く為』にはまっているように見えます。

CCCは恐らくamotoyamatotakeでしょう。上海銀行と馴れ合いのようですから。

>こってりさんの高速道路の件は、高速道路を作っても効果が上がらない、

私が関係する仕事は、高速道路が無かった昔から日本全国が相手なので、高速道路が無い世界など、もう想像も出来ません。最近は貨物輸送が便利になったので、荷物は発送して現地のレンタカーを使うケースが増えていますが、それでも高速道路が有ると無いでは違います。

デフレの問題点は、暇な国民がいるのに仕事を与えないことです。仕事がなければ技術も学べません。

今日銀行屋と財政破綻等の話をしました。Xデー(国が紙幣を発行するか、日銀が紙幣を国に渡して国債を償還する日)に何が起きるか、その前に何をするかですが。

今回の記事にも書きましたが、Xデーには大インフレになります。円が大量に出回る訳ですから。お金を持っている人程損になります。銀行屋はそれが子供の代につけをまわすことではないのかと言いましたが、でもそのとき資産を受け取っていれば良いのではないですかと答えました。でもその資産はお金では有りません。

その資産とは国民に技術を学ばせ、仕事が出来る人間に育てたことです。本来は国民が4から5割の税金を払って、子孫の為に技術を絶やさないでくれと言うべきです。それを小さな政府といってケチっていた付けが、Xデーの請求になったのです。でも国民に技術を学ばせるなら、もっと大胆なことをやるべきでしょう。

国に金が無いと言って何もしない事は全てを失うことです。『道路作りだけで脳が無いのでは』は、その通りです。安易でも他に選択肢が無かったのでしょう。また選択肢が無いのは挑戦するものが無い、または成果主義に毒されて挑戦する気が無かったと思います。

新た物に挑戦すると言う事は、もっとお金をドブに捨てることです。まあコンクリートが無駄だと言っている人は反対するでしょう(何が無駄なんだか)。でも日本程の国になると、新たなイノベーションが生まれない限り、発展はしません。否、すぐ追い抜かれ、萎むだけです。

高速道路つくりでだってやっていれば、何かが生まれるかも知れません。震災で壊れた高速道路をたった6日で復旧したことを海外では衝撃を受けているのですから。でも何もしなければ、イノベーションが生れる可能性さえ無くなります。

>「仕分け」も必要ですがね。 

民主党の「仕分け」を見ると、損得勘定が出来ない人がやっていますね。自民党がやっても、結局は目先の利益(しかもお金の価値)ばかりを追求して、同じになると思います。

日本人の多様性

>何もしなければイノベーションさえ生まれる可能性が無くなります。
 その通りですね。

 色んな得失を並べて観た処で、結局、得をするのも損をするのも国民ならば、「やるしかない」のですが、「やる」為には、モチベーションが無ければ始まりません。

 モチベーションを喚起するのは、その先にイノベーションが生まれる可能性が有る場合が多い、日本人は、個々に独特なモチベーションを喚起する方法を持っていて、様々な人士が、色んな契機で、様々なイノベーションを創り出している事に驚くのはしばしばです。

 其処に民族の多様性を感じたりするのは私だけでしょうかね。

 東北人ってコーカソイド的な顔立ちをした人が多いと思います、所謂「彫の深い顔立ち」と云う奴ですが、友人にも2,3人いました。 南の友人達にも「彫の深い」と形容できる人はいますが、東北人のそれとは亦別物です。 私は神戸に来てモゥ30年以上ですが、「関西人には平板な顔をした人が多いなぁ」と感じていました。

 永らく商社務めをして、その体験から、日本人の顔を4つに分類した本を書いた人が居ました。

 其れに拠れば、「中国江南型」「関東夷」「南洋ポリネシア型」「半島経由型」の四つで、その類型の例外として、北方コーカソイド系や南方タイヤル系も少数いるとの話でした。 私が、知っている人には、明らかに日本殷の類型から外れた、ギリヤーク系の所謂「犬顔」の人が居ますが、出身を訊くと豈諮らん也、北海道も網走でしたが、ご本人は「純然たる日本人」とおっしゃっていました。

 私は母方の曽祖父がロシア系コーカソイド、父方の祖父が琉球人です。 私の代の親類は皆、日本人レベルの顔ですが、父方母方共、父母の代の親類は、日本人離れした顔立ちの人が多いですね。

 私に限らず、日本人には多くの人種が混淆しており、随い、考え方も習慣も、拘りも多様なのではないかと思っております。

日本イズム振興

 今日の昼のニュースで、「渥美半島沖の海底からメタンハイドレード採取に成功した」とやってましたね。 是は昨年から周知されていた事ですから、驚きませんでしたが、採取可能な量が、「現在の日本のガス消費量の15年分」有ると聞いて、嬉しくなりました。 

 まぁ、ガスの価格が一体いくらになるのかは、実際に生産状態にならなくては分かりませんが、アメリカのシェールガスの価格操作への歯止めに位はなるでしょう。

 モゥ一つの今年のエポックである、佐渡沖海底油田の方は沈黙していますが、朝鮮と韓国の間がきな臭くなっている所為もあるのかなと考えていますが、此処が予想通りにアラブの中規模油田並の埋蔵量なら、今後の10年の日本企業の活動は、そのエネルギー資源を活用する事を前提としたモノとして推移する筈ですから、期待しているんですがね。

 ガス資源の裕度が広がる話は、一方では原発の数を減らす追い風になる話ですが、原発数減で、期待された内燃火発の一大ブームでしたが、発電事業だけなら、コンバインドシステム発電のガスタービン入口温度が1600℃を達成したそうで、是で、燃焼効率が60%になって終い、私のやっている内燃火発の効率は49%が限界値であり、大きく水をあけられました。

 まぁ、コージェネ、トリジェネを行って、総合効率は85~90%可能ですから、消えてなくなる事はないと思っていますがね。

 世界は買い手と売り手で出来ていますが、買い手が売り手を育てる従来のみならず、売り手が買い手を育てると云う、日本式の市場形成術は、この先も世界で発揮されなければ、人類の共滅は避けられませんね。

Re. 日本人の多様性、ナポレオン・ソロ様

>其処に民族の多様性を感じたりするのは私だけでしょうかね。

最近は、外国人が日本の多様性を感じているようです。彼らは『日本には、古いのから新しいのまで、何でもある』、『文化の奥が深い』と言っています。それは多様な民族が日本に渡来し、支那のような過激で先鋭的な人間淘汰が無かったから、文化も人も破壊されずに、多様になったのでしょう。数千年以上同じ処に住んでいるので、似たような顔になっていますが、よく見ると結構違います。

>東北人ってコーカソイド的な顔立ちをした人が多いと思います

隣の席にいます。そして彼も沖縄の友人に近い顔をしています。

>永らく商社務めをして、その体験から、日本人の顔を4つに分類した本を書いた人が居ました。

私も、子供の頃から乗り物に乗ると、この人は何々系と分類していました。その頃はDNAなんて話は無かったのですが、結構その分類は当たっていました。関西人は支那人に近いとか。特に琉球人とアイヌ人は近いと思っていたのは正解でした。

ただ、タイ人は長江出身のはずですが、同じ長江出身がいる日本人とは、かなり違います。同じ長江人でも別系統なのでしょう。

琉球人とアイヌ人のY-DNAはD2タイプ。同じDタイプのアンダマン島の住人が、アフリカ直の小柄な黒人と、琉球人やアイヌ人違うのは、先祖の連れ合いであるイブのDNAが違うのでしょう。恐らく琉球人とアイヌ人の先祖が北上したとき、白人と同じ形態を持つイブと接触したと思います。

因みに、私は飲み屋に行くと『ロシア人?』なんて聞かれるときが有ります(笑)。勿論飲み屋限定です。

Re. 日本イズム振興、ナポレオン・ソロ様

シェールガスは、まだ海のものとも山のものとも分かりません。『050年までのエネルギー見通し』を見ると、『革命の終焉』とかの話も出てきてます。メタンハイドレードはシェールガス熱を冷やす意味は有るでしょう。

でも本命は核融合も含む原子力です。ウラン型でさえ、シェールガスに比べれば、地球に優しいように思えます。と言っても、コンバインドシステム発電なんてチンプンカンプンの世界ですけど。

話は変わりますが、ガスタービンの護衛艦は増えましたけど、蒸気タービン・エンジンを聞かなくなったのは何故でしょうか。

>買い手が売り手を育てる従来のみならず、売り手が買い手を育てると云う、日本式の市場形成術は・・

気配り文化でしょうか。最近はマニュアル至上主義が横行し、気配り文化が破壊されつつあります。TPPに加入すると、それに拍車がかかります。こんな点でもTPPは反対です。

無題

やっと経済工作員は姿を消したようですね。KESSERINGの「古代」妄想も影をひそめたようなので、私もあそこからfade outできそうです。

ところで昨夜のメタンハイドレートの一件は象徴として画期的で、間違いなく安倍政権の本格的なしごとの一つになりそうですね。

まさしく「戦後からの脱却」の色彩が強いですから、TPP参加不参加といった、マスコミの先走りによるストレスのたまる問題よりも、資源産出国になること、食料自給率の高い国になることといった本質的なところで国民の願いをかなえる本格政権になることを期待しています。

Re. 篠の目様

>やっと経済工作員は姿を消したようですね。

インチキ理論と言っても理論は理論。他人を騙そうとする理論で、自分を騙せなくなります。なので、残るはコピペ馬鹿とか、嘘を百篇馬鹿とか、オウム返し馬鹿ばかりになります。KESSERINGも、ついに天皇の否定を言い出しましたね。

贅沢を言うようですが、メタンハイドレートは百年分。でも安倍政権が、国の根幹である、食料・軍事力・エネルギーの一つである、エネルギー獲得に動きだしたことは大いに評価できます。後は食料・軍事力を、どうやって自力で獲得できる道に進むかです。

でも国境を取っ払って、人・物・金の往来を自由にさせたら、全てぶち壊しになります。

TPP交渉参加なんぞより、その前に、スパイ防止法、先端技術漏洩の防止、外国人の土地所有制限、電波法の強化、外国人が公務員にすることを禁止、国籍取得の制限などの方が先だと思います。

定見

海という要塞への信頼はいまだに強固なのでしょう。それが油断としてスパイ防止法を制定できない脆弱さに現れていると思います。

その意味で「攘夷」「排外」を訴えるのも由なしとはしません。為政者は「個人主義礼賛の欧米相手にやりづらい」環境下にあるでしょうけれどね。

「人」が「情報」の塊であるから「入鉄砲出女」という古言に「出女」があったのでしょう。

畿内には支那から帰化した勢力があったからそういう文化を熟知していたはずで、そのまま江戸幕府の知の蓄積になっていたのでしょう。

cccはネタが切れたし賛同者もそもそも少数だったので続かず。KESSERLINGはもともと経済を語るほど物知りではないので沈黙気味。私は静かに退場、といけばよかった。

ご指摘のとおり、中韓ブログで私がKを攻撃した「皇室の軽視」は強烈に示された彼奴らの本性であろうと思います。

もともとはKが私のブログにリンクを貼っていったから有門のブログに行ってみたのです。そこから始まります。

すると「オマエ部落民か?」と問いたくなるような近代近世の政治権力への否定願望オンパレードで、「第二次大戦での敗戦」が忘却というか一切欠落した異様なものを感じました。

以前私が書き留めた、帝国憲法に殉じた博士に殉ずるように自殺した若者の話をいきなり「保守の美談捏造」と否定する見解でびっくりしましたね。あのう、ちっと違うんじゃないでしょうか、どこかにひどいブログがあったんですかという問いかけから始めたのですが、聞く耳を持たずに総攻撃に遭いました。

帝国憲法まで否定するようではそのまま皇室の正当性を一切無視する方向に行くのは自明ですから、危惧と憤怒を感じて前々に若干のバトルをいたしました(2~3通のコメント欄のやりとりでしかなかったが)。

確かに関西では大東亜戦争を「東の方で起こった戦争で~」という文化があるようで、はじめは単に「日本はけっこう広いな」くらいの認識しか持ちませんでしたが、「わたしらは関係ない」と「日本人としてのまとまり」を一切否定する思考が厳然としてあるのかもしれないと今は思いますが、彼等は歴史の断絶が得意なんでしょう。

「新日本国憲法無効論」の南出弁護士には、以前書いたあの「チャンネル桜みたいな商売保守」という発言が私にも突き刺さっていて反感を覚えるのですが、それでも「現憲法無効論=帝国憲法の現状回復=皇室典範の復活」という内包された正当性に関しては支持しています(そういう文脈で理解してくださる方が少ないようですが)。

「・・・人の世は難しい」とセンチメンタルな口吻をもらしたくなります(笑)

あそこ(中韓ブログ)に名無しで存在するKESSERLINGの支持者には、「みたいな実」同様に意外に少なくないのかもしれません。さきほどまだねずきちブログとの抗争を思い出させる投稿がありました。

有門が言ったという「同和の巣」というのは自分と同和との深い関わりを自白したことばとして注目しています。それを言ったshinだっていわば中韓ブログの古参だし。

「反日」気分とでもいうべきものが根絶されないまま存続しているようでもあります。

大阪人である辻本さんは、それがわかるからIPによってきちんとコメント欄を管理することができないのかな?と想像します。


中韓ブログ昨今

>しのさん、ソロです。
 経緯をよく知らなかったもので、ドゥして篠さんが総攻撃されているのかなぁ、とちょっと不思議だったんです、実は。 

 あめんぼは、完全に病気ですから、相手にしない方が本人の為でもあるのですが、「やっちゃぁイケナイ事。」まで平気でやっているから、一言云って理たくなるんです、無駄だと知りながら、つい。

 名無しのコメンターの中身はいろいろの様ですね。 判別し難いモノが多いですが、ドゥもCOCOさんやら、昔のコメンターも書き込んでいる様にも感じますね。 新入りも居る様ですが、何か中学生染みた奴もいる様です。

 そして、瀬戸さんも有門本人も書き込んでますね、其れも度々、有門って、SHNやしのさんが言う通り、カナリ異常ですね。 根っこが昔よくいた「左巻きのテロリスト」って感じがします。

 更新機会は増えてますが、辻本さんのモチベーション低下を感じて、私もそろそろ引き揚げようかな、とこの頃思い始めました。 さみしい話ですが、あの荒れ状態では、トテモ、昔の状態への復帰は・・・ですね。 ブログ主の強力なアドミニストレーション力発揮で、何とかなるんですがね。

 まぁ、お年なんでしょう。

右翼と保守は違いますね。

 有門のブログを覗いてみましたが、ありゃあ、唯のレイシスト以外の何物でもないですね。 「みたいな実」のコメントも、同系列でした。

 「日本人の純血を守ろう」とか「外国人は、全員排除」って、云っているのに、白人礼賛のアメンボは、何でなついているのか分りませんね、やっぱり、あいつの頭じゃ論理的な思考は無理なんだな。

 瀬戸さんもエライのを弟子にしたもんだ、と同情したい。 あのSHNにして、呆れているのがようやく分かった。

 日本人の何足るかも知らないものが、日本の真正保守とは片腹痛い。 所詮は、政治で飯を食おうとしているさもしい根性しか持ち合わせていないのではないか?

 まぁ。瀬戸さんはWikiで、「国家社会主義者=ナチス」と比定されていたからね、そんな面があるのなら、彼だって現体制を支持していない暴力革命企図者=日本破壊者ですから、私の敵ですがね。

>ナポレオンソロ様

お声かけありがとうございます。

せとさんはあまりモノを調べずに「あれは朝鮮人だ」と断定するなど話してみるとかなり言葉の軽い人です。ブログの文章では常識的に感じいていたので意外でした。

しょせん「自称ジャーナリスト/売文屋」で、もともと農家が本業みたいですしね。

以前はSHINとともに中韓さんのコメント欄の乗っ取りをはかる連中だろうかとむきになって戦っていたのですが、やり口からしてundergroundの臭いがします。

こちらや楽さんのところのように他にいくらでもまともな所はありますからね。

実は最近はshinに「味方します」と書かれてから内心パニクっておりました(笑)

Re. 定見、篠の目様

NHK中央番組審議会委・駒崎弘樹のネット弁慶発言や、NHKチーフ・ディレクター倉又俊夫による中山成彬氏の動画削除問題により、NHKの汚鮮が予想以上に進んでいる事があらわになりましたね。

それだけ無く、NHKは統一教会-朝鮮総連-北朝鮮ー日本赤軍とも繋がっているようです。統一教会デマ=中核派ー福島瑞穂ー北朝鮮の繋がりも出来ています。

統一教会デマと言えば、コシミズ。コシミズと言えば明治天皇偽者説。明治天皇偽者説と言えば有門と仲間達。皆が薄々感じていた、中韓さんのコメント欄を占拠しているのは、朝鮮人だろう事も粗確定的でしょう。当然KESSERLINGも朝鮮人でしょう。

彼のオカルト嗜好は隠れ蓑と言うより、逃げ込むところでしょう。多少おかしな日本人だろうと思っている人もいるようですし。

辻本さんだって、その程度の分析はしています。見るほうだって、IPを管理されてしまうより、証拠を残してくれるほうが助かります。こんな所にも、朝鮮人工作員が出没しているのを、見ることが出来るのですから。

それにしてもNHKはすぐにでも解体する必要があるでしょう。国民から集めた莫大な金が、関連会社やNPO団体を通して北朝鮮に渡って、核開発に使われている筈です。

Re. 右翼と保守は違いますね、ナポレオン・ソロ様

違いますとも。外国人参政権も、人権侵害救済委員設置も、デフレ不況も、TPPも、何も興味が無くて、もっぱら保守の人間を叩いているだけ。有門がやっている事はコシミズと同じ。連携もしてるし、中身もコシミズと同じ、朝鮮人でしょう。

レイシストは保守に悪いイメージを貼り付けるための偽装です。前にも言いましたがKESSERLINGのHNも、保守=ナチスの印象を与えるためです。ついでにSHINも朝鮮人でしょう。あっちこっちの女性ブログに粘着して、嫌がらせをしていましたからね。当然、有門と切れていないでしょう。

篠の目さんが言う「瀬戸さんが軽い」のはそう思えます。否、人情家で近い人を切れないのでしょう。Wikiは、工作活動が活発なところですから、判定は当てにしないほうが良いと思います。
はて、NHK問題でアメリカが動くか?、日本操作のためにNHKを温存するか?、ですが、私は後者だと思います。アメリカの策は、南北分断、日韓分断でしょう。当然慰安婦問題では韓国の肩を持つと思います。

確定的ですね

KESSELINGはナチスと関わりがある人物名だと指摘したらすぐ「他人のHNに文句をつけるな」と他人からクレームがつきましたし、何よりも以前「管直人の献金疑惑」を貼りつけた際に私への攻撃が激化したのをよく覚えています。白人好みで「日本人以外」(これはカムフラージュ)の有色人種をムダな存在と言ったり、完全に朝鮮人の差別意識そのままです。彼らは「日本語読解力」がありません。何度か「オヤ?読んでいないのか」と感じることがありましたし。そこを衝くように「日本語がわからない」と揶揄するといきり立って攻撃がきつくなる。まさしく図星だったわけです。SHNと記名するときのほか明らかにsinの文体で名無し投稿することが多々あります。そのときはSHNのときは真逆の主張になっているので、かなりわかりづらいですね。勉強させてもらう場として重宝させていただきましょう。

ところで上の投稿のいくつかは消して連中に見られないようにしておきます。

本当は安倍首相は反米なのでは

最初に、過去の私のコメントを踏まえた上でご返事いただき、誠にありがとうございます。

と同時に、引き締まる思いであります。主義主張の整合性が問われることになりますからね。

コメントを眺めてみると、コシミズ一派のことが書かれておりますが、連中は「媚米安倍」というフレーズを多用してユダ米の陰謀だと流布しているようですが、ユダ米の陰謀は否定しないものの安倍首相が「媚米である」とするには無理があると思います。

勿論、共産党系をはじめとするコミンテルン界隈の反米とは全く違いますし、本当に媚米であれば「戦後レジームからの脱却」というフレーズを使うとは思えません。何故なら「戦争でアメリカに負けた体制から脱却する」という意味ですから、中共のことは毅然としつつも、ソコまでは突っ込まない親米保守陣営とも違います。

確かに、マスコミ、在日朝鮮人などの戦後体制の利得者に対する是正がその意味でもありますが、国家としての有り様を示しているように思います。「政権交代」「構造改革」「官僚支配の打破」等は国内の話であって、これらのフレーズとは明らかに性質が違い、外にも向けられていると解釈するのが妥当でしょう。

タイトルの「反米」とは些か大袈裟ですが、チャーチルの言う「自国以外は仮想敵国」という考えに近いのではと思います。

>はて、NHK問題でアメリカが動くか?…当然慰安婦問題では韓国の肩を持つと思います。

私も同意見で、且つ民放及び広告代理店も含め同じ構造ではと思います。と言いますか、事実上(日本国民にとっては)アンタッチャブルであり、くどいようですが戦後レジームそのものです。

勿論隣国に対しての分断工作の意味合いも有るとは思いますが、上記メディアの目的は、日本人同士の分断による弱体化を目的としているようでなりません(ただ、アメリカに限定するということでなく、コミンテルンなども含めた広い意味での反日陣営として)。

戦後から、1980年代(プラザ合意前)までのテレビメディアの放送の内容は概ね3S政策に乗っ取っているようですが、それ以降は男女離反をはじめとする、日本人同士の離反を煽る内容に変わってきたと思います。

そして、このような洗脳工作は、ニュースやそれに対する解説の恣意的な操作を行う報道番組より、ドラマやバラエティと言った一見政治とは関係ないところほど頻繁であります。

つまり、政治に興味を持たない、論理より情緒である、テレビを見る機会が多い女性及び主婦層を狙って、身勝手さや男性軽視を煽り、分断に寄与するフェミニズムを植え付け、家族構成の崩壊、家族形成の阻害を通じて弱体化を狙ったものと思われます。

昨今の、オカマの多用(NHKも堂々と起用している)もその延長線上と思います。花王問題などによりフジテレビなどに対するデモが行われましたが、媚韓批判以上にフェミニズムという手法を用いた分断工作に対して、もっと危機感を持つべきとは思います。

戦後体制の終焉を目指す、第二ステージ

>Suraさん、ソロです。
 完全に媚米政権であった小泉政権の後を襲った第一次安倍政権が、よもや「戦後体制の終焉」を言い出すとは、思ってもみなかったので、「一体、如何なる意味で、何が始まるのか?」と真意を測りかねて居たら、拉致問題に絡んで、朝鮮総連の心臓部と思しき資金源、送金ルートの破壊が始まったので「成程、反共なのね」と思っていると、今度は、慰安婦の強制連行を否定したから、「やるじゃないか」と感心しましたが、案の定米国から叩かれた。

 それでも総連成敗は止まず、法務省内部の政府高官や弁護士会会長屁司直の手が伸びる迄の事態に達して、総連の活動は完全封じられる形になった。
 
 これ等を見ていて、安倍さんは親父さんや祖父さんとは違い、余り裏が無い人だと感じました。と云うか、メディアの発達で、彼らの時程、表裏を使い分ける必要が無くなっているご時世なのかもしれませんね。

 然し、日本人や日本社会の変質を狙った工作への抵抗を封じられているのは、他でもない、一体なんで必要なのかすらわからない「男女共同参画」に、9兆円x10年間の大枚を注ぎ込む事を聖域化している事で明らかです。

 その一方で、防衛費にGDPx1%の上限枠を作ったり、デフレ脱却に財政出動する事すら反対する、赤字財政構造を抱えているワケです。 

 此処に、恣意が働いていないわけがない。 その恣意に、誰も反対どころか、疑念すら挟むことを許されていないのですからね。 

 そんな事を日本に強制でき、日本人が唯々諾々と随う他はない相手と云えば、米国に決まっているでしょう。

 戦後体制からの脱出とは、平たく言えば、米国の軛からの脱出であるべきでしょうが、防衛力すら自力で国を護れないレベルなのですから、何をか言わん。 

 然し、中韓双方が領土侵略を企図している現状は、日本にとって、その自力防衛力を高める最大のチャンスだと云えるシチュエィションが揃い始めていると云って良い。

 経団連企業群が、アベノミクスのベクトルを察知したのか、満額回答続出の態。 是で景気が上がらない方がおかしい状況になって来たわけです。 世界全体での長い景気低迷から、漸く、次のステージへの兆しが見えてきたように感じます。

 再生可能エネルギーの用途が正しく家庭用に、産業用には従来通り原発と火発で処するべきと云う認識が世界的には出来上がりつつある様です。 火発発電は、GE-東芝、三菱-日立の共同で、原子力発電は、GE-日立、東芝-WH、三菱-アレバの共同で、この後の開発途上国家群からの大量受注に備えている情況です。

 そんな中、二次安倍政権の「戦後体制の変革、脱出」の第二ステージの幕が上がるのですが、今度は、米側の既得権勢力の顔ぶれが変わっている様です。 その所為で、シナに対する愚かな夢は、今後見ないでしょう。

 寧ろ、そのシナの膨張・破裂を警戒している昨今ではないかと、この情勢をぜひ追い風にしてほしいと願っております。

Re. 本当は安倍首相は反米なのでは、Sura様

>主義主張の整合性が問われることになりますからね。

気にしないで下さい。私などは過去自分は赤の他人と思っています。

>コシミズ一派のことが書かれておりますが、連中は「媚米安倍」というフレーズを多用して・・・

『安倍叩きは社是』の朝日・若宮のと同じですね。何が何でも安倍さんを叩きたいのでしょう。でも彼らの見る目は確かですね。他国から安倍さんを見れば、一番他国の影響を受けない人に見えます。つまり安倍さんが一番、他国の国益どおりに動いてくれないということです。

そして安倍さんに戦後レジームの脱却などやられたら、敗戦利得国の支那・朝鮮は、悉く利得国の権利を失います。アメリカだって、ルーズベルトの墓を掘り起こして、鞭打ちの刑にしなくてはならなくなります。いや支那の風習ですけど。

戦後レジームの脱却は、アメリカ・支那・朝鮮にとっては大問題なのです。従って、テレビメディアの反日・侮日や洗脳番組は、それに抗する複数の国の思惑が絡んでいるのです。GHQ民生局支援の共産主義者から、南北朝鮮人による組織乗っ取りや、深く食い込んでいる国際的なフェミニズム運動、TPPに代表されるグローバル主義まで、洗脳工作・分断工作のどれが何処の国又は組織の指示によるものか分からない状況です。

ただ、現在のマスメデイア全般の力関係は、思想工作一辺倒の戦後共産主義者支配から、利権がらみの朝鮮人支配に移行していると思います。

そこでNHK問題でアメリカが動くかですが、アメリカがその流れを止めても、今度はアメリカの何処ぞの組織がマスメデイアを支配するだけです。又朝鮮人によるマスメデイア支配がさらに加速する、若しくは支那人支配に移行したとしても、日本人によるマスメデイア支配を取り戻さなければ、日本人が食物連鎖の底辺になることには変わりません。

この問題は、マスメディアだけでは無いですけど、テレビメディアは重要ですね

既にお気づきと思いますが

いまさら「ISDS条項」の危険性を報道するマスコミには、底意地の悪さを感じて正直きついです(笑)

産経含めて賛成して誘導したくせに、やむなしと判断した安倍首相を叩く布石を作るとは・・・どうやっても難しい。

思うに麻生首相も同じ目に遭い、しぶとく応じたのでしょう。お二人の汗を見る思いです。

アメリカの強欲(greedy)勢力にオバマも振る舞わされ辱められ、なんだか半ばやけになって安倍さんに「聖域は守っていいよ。あったりまえじゃないか」と言ったような気さえしてきました(これはやや甘いかもしれませんが)。

しかし、アメリカ大衆と日本国民の多くが反対し、大統領と日本国首相が苦渋の選択を強いられている構図はかなり示唆的で、敵が明らかになる、認識を共有しやすくなるという意味で、歓迎すべき一面もあるように感じます。

Re. 既にお気づきと思いますが、篠の目様

どっち転んでもマスコミは安倍さんを叩くでしょう。どうせ転ぶのならTPP交渉は、ずるずる引きのばし、最後は脱退でお願いしたいところです。時間さえあれば、スパイ防止法成立や憲法改正までいけるかもしれません。公安や警察も良い方向に動きだしたようですし、時間さえあれば、マスコミ等の反日勢力の一掃も出来る筈です。その間、国民もTPPが危険なことを知るでしょう。

でも、安倍さんの危ない面を見ていると、そうなるとは思えません。水島さんは安倍さんを信じているようですが。竹島の日はすっぽかし、TPPは米のことしか言わないし、日銀総裁に売国奴の黒田、産業競争力会議に竹中、ローソンの新浪、楽天の三木谷とか。大丈夫かいなと思ってしまいます。このままTPPに突っ走れば、間違いなく菅・鳩山を超えるでしょう。

と言っても、次の選挙は勝たすしかないですが。

私も実はそうとう必死です(笑)

>竹島の日はすっぽかし、TPPは米のことしか言わないし、日銀総裁に売国奴の黒田、産業競争力会議に竹中、ローソンの新浪、楽天の三木谷とか。大丈夫かいなと思ってしまいます。

グサグサきます(笑)

いや、谷垣さんの消費税増税の時にも「オレはだまされたか!」と内心応えたのですが、上述を総合するとかなりグラグラくるのはよくわかります。

>竹島の日はすっぽかし

もっときついブローをウォン高で食らわせたから問題なし!もともと相手は雑魚だし、しょっぱなから女大統領をいじめるのはまずいし。

>TPPは米のことしか言わない

ウォール街はアメリカ国民からも突き上げられているからそうそう勝手はできまい!

>日銀総裁に売国奴の黒田

中山恭子先生が「黒田さんは信用できます」と演説したから維新も賛成したので問題なし!

>産業競争力会議に竹中、ローソンの新浪、楽天の三木谷とか

かつて「オトモダチ内閣」で失敗したから、野におけばなんだかんだと足を引っ張る奴らなので、飲み込んで監視するから問題なし!

とか、「問題なし!」はほとんどやけっぱちに自分自身に言い聞かせる嫌い無きにしも非ず。

ここ、「(笑)」とつける元気がないというのが正直なところです。

昨日今日は、中山成彬議員でさえ「TPP参加を余儀なくされるに違いない」ことを質問でおっしゃっていたように、なまはんかではない圧力がかかり、「不参加」を言いだせるものではなかったろうと推察される。ならば、交渉権がないとはいえ「聖域はある」という言質をオバマからとっただけでもやはり野田などではなく安倍でよかったと考え、腹を据えるしかないよなと思っています。中共とは違いアメリカならまだ「大統領に恥をかかせる気か?」という言い分は使えそうですですから。

既に理念上では「無力化し、撤退の口実も得た」のですから、避けられない長期戦を戦う、あわよくば引き分けか、相手が断ってくるところまで粘る、という姿勢ではないか。

たしかに「変な昂揚感」も感じられないではない安倍首相に危惧も抱きますが。

まあ、以上、おそらくは部分部分で共有もし、否定もする「ゆらぎ」なのでしょうね。工作員はそこがつけめと思っているはずです。

Re. 私も実はそうとう必死です(笑)、篠の目様

>グサグサきます(笑)

篠の目さんに、グサグサと感じてもらってもね(笑)。今の日本は、内憂が外患に勝っています。「そんな時にわざわざ外患を」が、正直な気持ちです。安倍さんが「そんなのは分かっているわい」と言ってくれると助るんですけどね。

安倍さんと自己同一視しているわけではありませんが(笑)

あのつらく苦しい民主党の三年間を経てですよ、こともあろうに石原伸晃が最有力などと言われた自民党総裁選。私は、何度も自分に「石破でもがまんしよう・・・」と言い聞かせました。「安倍さん出たのか・・・一次のときもそうだったけど、今は何かとやばいから麻生さんをかついでよ。あなたは麻生の後がいい」と考えていたんですよ。

それが、麻生さんは「お、安倍出たか、よしきた」とばかりに、谷垣批判した伸晃を「なっていない!」と口撃し、私なんぞは「おお、それでこそ日本人!」と快哉を叫んでおりました。そしてアレヨアレヨという間に総裁選勝利・・・楽さんのところで思わず書きましたが、「・・・日本の神々が安倍さんを応援してない?」というのが私の偽らざる気持ちでした。

自分の子たちも、教え子たちも、ちょうど就職期にさしかかり、それぞれ苦労している話を聞いてはわが身につまされ、「勉強できて東大に行ったって必ずしもいいばっかりじゃないんだ」と思い続け、「じゃ、なんで俺は勉強を教えているんだ?」と自問自答する苦痛もないわけではないから、「みんなが幸せになる」道をまずは「最大多数の最大幸福」的な経済面から走り出した安倍さんを見て「おお!」と感動したわけです。

さいきんは『真実の中国史』(宮脇淳子)などのほか、ようやっと『古事記伝』を原文で解釈できるようになりました。小林秀雄『本居宣長』で周辺知識と旧仮名遣いに慣れたのが大きいようです。『源氏』その他の平安女流文学も並行して読みこれもまた「慣れ」を醸成しないとなかなか「遠い」です。宣長さんの『うひ山ぶみ』『直毘霊』などは読んでいて「すごく近代的な自由な思考の持ち主だな」と感心するのですが、具体的な古代語になるとなかなか同意しながらは読めませんね。本当に難しい。

『古事記伝』を読めたといっても総論と三柱貴御子御事依の段だけです。

でも、以前この話題でお話だったように「(遠い古代からの連続で)ことばがしっかりと必然的意味を有している」感じを感得できてinterestingであると思います。

すべての語がそうなるとつらいだけですから、一定量でも「まなぶよろこび」を感じられれば重畳なのでしょうね。

なんだか、本当にとりとめなくなりましてすみません(笑)

Re. 安倍さんと自己同一視しているわけではありませんが(笑)、 篠の目様

>・・日本の神々が安倍さんを応援してない?

運神とは殆ど縁の無い人間なので、スミマセン。まあ現世利益のみ追い求める支那人と同じです。でも支那人的見方をすると、水島さん達とは違う物が見えてしまいます。

一番良いのは安倍さんが国民に全てを言うことです。例えば、「オバマから『河野談話破棄 or TPP加盟拒否なら、アメリカは日米安保を破棄し支那側に付く』と言われている。私は日本国民の将来の為に、どちらも拒否したい」とか。そうなれば、アメリカは世界の信頼を失い、日本国民は纏まり、あっという間に核武装をします。

引くも地獄、進むも地獄なら、今度こそは進むべきでしょう。日本が核を持てば、日本単独の負けは無くなり、真珠湾の例があるので、核保有が理由の経済制裁はしにくい筈です。

>ようやっと『古事記伝』を原文で解釈できるようになりました。

なんか、最近本を熟読できなくなりました。行間ばかりを追ってしまいます。民主党を退治しても残党が一杯と言うより、民主党が残党で、本体が丸々残っているからと思います。
日曜日に墓参りに行って来ました。行く途中靖国前を通るのですが、桜祭りだとかで人が一杯でした。「靖国参りをして桜見物では、浮かれることは出来ないな」と思いながら通り過ぎました。こちらもとりとめなくてスミマセン。

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