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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

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脳の話1

国連の拷問禁止委員会が既に日韓で合意した慰安婦合意の見直しを勧告したり、人権理事会の特別報告者(ケナタッチ)が共謀罪に懸念したり、別の報告者(デービッド・ケイ)が日本は報道の自由が無い国だと言ったりしているのは、元々国連が共産主義者が世界統一をする為に作った機関なので、日本政府の権限を弱めようとするのは、有る意味当然の現象であろう。
 
然しながら、大嘘の慰安婦問題を事実として世界に定着させたのも日本人の工作活動によるものであったし、日本が独裁国家で有るかの様に一々国連に進言していたのも日本人だったのである。元を糺せば、それらは全て日本人の工作活動の結果なのである。そこで分らないのはその工作活動をする日本人の頭の中である。
 
現在の日本の衰亡危機の原因は外部侵略より内部侵略によるものである。その内部侵略を招いているのは反日日本人である。それに対処するのに、只日本人が悪かったでは治まらない筈である。日本を貶める為に彼らがついた嘘一々調べ上げて反証して状況を変えるには多大な労力を必要とする。結局は元から絶たねば駄目である。それには反日日本人がどのようにして生まれたか、何故反日になるのかを知る必要がある。
 
沖縄で基地反対運動をしている山城博治被告の意図を国連人権理事会で粉砕した我那覇真子氏も「独裁政権を闘う国の人であっても自国が悪い国であるかの言うような人はいない、でもわが国ではそのような反日日本人が一杯いるのが不思議である」ような事を言っていたが、やはりこの問題を解くには頭の中を知る必要があるだろう。と言うわけで今日は脳の話である。
 
筆者が脳に興味を持ったのは、心理学を専攻した姉の本棚に有った本を読んだときからである。その中にはロールシャッハのテストやフロイトの理論などが書いて有ったが、そんなものは只のこじ付けとしか見えなかったが、それに対して精神病、特に分裂病(統合失調症)がどのようなもので何故おきるかには興味が湧いた。その興味は脳科学の興味となり、社会人になっても脳科学の本を漁るのがライフワークの一つになった。分裂病が脳内ホルモンである情報伝達物質ドーパミン過多によるものと知ったのはそこからである。その甲斐あって(?)なのか、どう言う訳か分らないが、その後分裂病の人に親しく接する機会を得た。
 
一番初めは20代初めの頃であったが、同僚の一人が筆者の隣で着替えをしている同僚を殴る事件に出くわしたのである。殴られた同僚は一瞬あっけにとられたが「何するんだよ!」と怒鳴った。しかしそれより怒っていたのは殴った当人である。「何をしらばくれているんだ!。お前らは毎日トラックに乗ってやってきて、窓の下で拡声器で人を誹謗してたではないか」と、数人の名前を上げた。
 
その事件以前から他の同僚から「彼は仕事をしていると、クッ!、クッ!と言う」とか、「時々笑うんだよ」とか聴かされていたので、薄々精神病であることは想定していたが、あらためて分裂病の実物を見ることができた。彼は重役のところに連れていかれ、他の同僚は警察沙汰になるのでは?と心配していたので「病気だよ」と言っておいたが、見かけなくなったので恐らく首になったのであろう。
 
二番目は隣の家の娘であった。別棟で仕事をしていたところ一人の女が本宅の玄関に入るが見えた。多分お袋を尋ねてきたのだろうけど生憎お袋は出かけて留守。その内諦めて出てくるだろうと思ったが中々出て来ない。そこで家に入ったところ、一人の女が二階から降りてきた。「あんた誰!」と聞いたところ、「隣のAです」と悪びれる様子もなく答えた。「おいおい」と言いながら更に問い質したところ、その女は「私の好きな人が、この家に閉じこめられているのが分ったから助けに来た」と言い出した。そこでピンと来た。分裂病である。可哀相な事に彼女の弟は自閉症であった。
 
すぐ姉に電話したところ返事は「怖い」であった。まったく馬鹿かよ!である。「精神病学は化学や細胞学が乗り出すべき学問で、心理学なんかが手に負える学問ではないだろう」と言ったところ、周りにいる精神科医も同じようなものだそうである。姉が教わった大学の担当教授は切れる人間であったが、授業は殆ど統計学だったみたいである。恐らく担当教授は心理学の限界を分っていたのだろう。心理学は既に死んだ学問である。
 
三番目の人間Tは若い会社の同僚であった。彼も口の悪い同僚から「昼飯を食べる席はいつも同じ。食べる物もいつも同じ物」と言われる変わり者であった。そのTが突如筆者が一人で仕事をしている部屋に入って来て、「崗上さん、私は実は刑事なのです。隣の食堂の親父が怪しいので調べています」と言い出した。もう典型的な分裂病の症状である。
 
そこで筆者は「T、君は自分では分らないかも知れないが、君は分裂病と言う精神病なのだ。精神病と言っても分裂病は脳内ホルモンであるドーパミンの分泌異常の病気で、ホルモン分泌異常の糖尿病と変わりが無い。但しドーパミンは情報伝達物質なのでドーパミン過多の場合は、情報が勝手に脳内で作り出されてしまう。君が今言った話は脳内で出来た幻影から、つじつま合わせに君が作った物語なのだ。俺は請負の開発の仕事で今手が離せないけど、一日ぐらいなら付き合ってやっても良い。すぐ近くに大学病院が有る。現在ならドーパミンを抑える薬があるはずだ。今日にでも明日でもいいから一緒に病院に行こう」と言ったところ、反論もせず半信半疑の顔をして出て行った。
 
どうだろう。一般の人が怖いと思っている分裂病であるが、彼らの可笑しな言動には理由が有ったのである。彼らには一般には見えない情景が見え、一般の人には聞こえない音・声が聞こえていたのである。その後の言動は、それらに対して彼らなりに対応した結果なのである。例えて言えば夢が似ていると言えるだろう。正常人が見る夢も、物語として見える場合は、頭に浮かんで来た取り止めの無い情報を、つじつまを合わせるようにつなぎ合わせて説明しているに過ぎないのである。それが分裂病の場合は、醒めない夢、もっと現実感の有る夢を見続けていると言って良いだろう。
 
従って分裂病の人間の行動は論理的である。ちゃんと理由が有るのである。それが人によって暴力的になったり、奇妙ではあるが芸術的な才能を発揮したり、お花畑に生きているようになるのは、その人の性格や思想・心情が異なるからである。一般的に女性の分裂病患者の方が、たわいが無くお花畑に生きているようになるのではないかと思われる。それは先の隣の娘の例や、智恵子抄で知られている高村光太郎の妻の例だけからの想像なので、違うかも知れない。
 
そう考えると分裂病の人間より反日日本人の方が異常に見える。彼らは真実を見せても彼らの行動は変わらず、事実を捏造することも嘘を付くのも平気である。従って反日日本人の脳内で起きていることは、脳内ホルモンのドーパミン等の影響ではなさそうである。
 
そのドーパミンであるが中々面白い。ドーパミンにそっくりな分子構造を持つのがアンフェタミン=ヒロポン=覚せい剤である。ドーパミンはやる気のホルモンと言われ快楽物質であり、覚せい剤も快楽物質であり覚醒効果がある。そのため覚せい剤中毒になると幻覚症状が現れ、分裂病の人間と同様な行動をとるに至るのである。
 
そしてさらに面白いのは、ドーパミン分泌過多は分裂病になるが、分泌量が少ないとパーキンソン病になる事である。片や精神障害であるが、パーキンソン病の症状は手が震えるとか歩行困難になるとかの運動障害である。パーキンソン病も病状が進めば認知障害が起きるのかも知れないが、精神は正常である。
 
次は神経細胞を例にとり、分裂病とパーキンソン病の差の理由とか、脳内の情報分析の仕方などを考察してみたい。
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猛威を振るポリテカル・コネクトネス

ポリテカル・コネクトネスは、差別・偏見を防ぐ目的の表現を指す言葉だと言うが、これは共産主義者であるフランクフルト学派が仕掛けている文化破壊工作の一つである。
 
ポリテカル・コネクトネスは文化革命と同様、実質言論弾圧活動である。その工作活動に従事している人間はその目的を知らず、これも文化革命時の紅衛兵と同く只洗脳されやすい馬鹿者が殆どだと思われるが、今や世界で猛威を奮っており、これからの社会に与える被害は計り知れないことになると思われる。現在の処、その被害が大きいのはアメリカである。
 
その例であるが、最近読んだエドーワード・ルトワックの『中国4.0(暴発する中国)』)の中に、ルトワックがイラク侵攻の際に、アメリカの対外政策を議論する会合で、イラクには宗派も人種も違うアラブ人、クルド人、トルクメン人がおり、同じ宗派でも分裂して殺しあっている現状を説明した処、突然ルトワックの発言を遮って「ルトワック氏はイラク国民には民主制は無理だとおっしゃってるのでしょうか?」と聞いてきた者がいた。ルトワックが「その通りです」と答えると、その者は「ルトワック氏は人種差別者です!、私は同じ席で人種差別主義者と議論することを拒否します」と言ってきたのである。
 
その後のやりとりでも、その者はルトワックの言質を捕らえ、ルトワックは人種差別主義者と断定する。ルトワックは「『人種差別主義者だ』というレッテル貼りのおかげで、このやりとりを聴いていた人々は、私の意見に賛同できなくなってしまった」と書いている。
 
ルトワックが反論出来ないのも情けないが、周りの人間もレッテル貼りに影響されるのも情け無い。アメリカは自由の国を標榜しているが、小説『緋文字』に見られるように、元々原理主義で魔女狩りに近い事を行うような国である。その土壌の上に今はポリテカル・コネクトネスである。現在のアメリカはさらに言論の自由が無くなったと思われる。
 
EUも同じである。EU諸国が移民によるテロや犯罪率増加に対処出来ないのも、ポリテカル・コネクトネスによる言論封殺の結果だと考えられる。日本も百田尚樹の講演が中止に追い込まれるなど似たような状況になりつつあるが、日本のインターネットの世界を見る限では、言論封殺やレッテル貼りを批判する意見が大勢を占めているようなので、多少まともに見える。
 
それにしても、左翼も左翼に左右される人間は、レッテル貼りで思考停止してしまう傾向にある。左翼に限って思想々と煩いが、左翼の思想はレッテル貼りだけである。その一例がこれである。
その箇所は、朝まで生TVでケントギルバートと護憲派の弁護士伊藤真が楽屋で大喧嘩したところであるが、原因は伊藤真が安保法案の事を「これは戦争法案だ」と言った事である。「正式な名称が有るのに何故別の名称を言うのか?、弁護士なら正式な名称を言え」がケントギルバートの怒った理由である。果たして伊藤真は「これは戦争法案だ」と言った意見に意味が有ると思っているのだろうか。只レッテルを貼り変えて自分が納得しているだけではないか。
 
もっともレッテルを貼り変えて納得しまうのは左翼だけでは無い。全ての思想はレッテルを貼り変えることなのである。左翼が思想々と煩いのは、元々左翼は欧米人に劣等感を持ち、その欧米人が思想々と煩いからである。特に共産主義思想に代表されるユダヤ人は思想に煩いのである。
 
これについて仲間の青年に 「ユダヤ人が共産主義思想を生んだのは、彼らは言葉を信仰しているからである。言葉なんぞは他人との情報伝達の道具である。それを思想々と言っているのは、言葉を崇め奉っている言葉の奴隷ではないか」と説明した処、「田中英道さんが言葉は事の葉っぱ(即ち重要なのは事であり、言葉は端くれ)だと書いていました言われた。
 
件の青年は、田中英道の「日本人にリベラリズムは必要ない」を読み終えたところ、こちらはちょうど買ったところであった。どちらも目的の本が無かったので、たまたま買ったのであるが、読んだ感想は田中英道が私と全くおなじ考えであることが分った。
 
それは、ポリテカル・コネクトネスがフランクフルト学派の共産主義思想であり、共産主義思想は言葉に絶対的価値をおく宗教から生まれた、と言うことである。当然キリスト教も同じである。旧約聖書に「始めに言葉あり」と書いてあるが、言葉は絶対的な神より先に存在しているのである。そしてその言葉への追求は無しである。従って欧米人がレッテルを貼りで思考停止してしまい、物を言えなくなるは宗教的背景と言えるだろう。
 
それに対して日本は新道には教義は無い。言葉を絶対的のものとして扱っていない。古事記に宇宙開闢等の話は出てくるが、言葉は混沌とした様を言い表すのに使われているだけである。さらに後から入った仏教は、言葉そのものを追求した宗教である。その結論は空、無であり、もはや是は何々であるの言葉を超越しているのである。禅が不立文字の所以がそれである。日本では、言葉は正しい目的の為に使われているといえるだろう。但し左翼以外。
 
田中英道の言わんとしている事は、当ブログ記事『共産主義は人類共通の敵』の中の『11、欧米社会は未熟、日本の手本にはならない』で「言葉狩りをする共産主義者が誘惑する自由は束縛でしかない」や「日本人は欧米人より自由なのである」とか、『12、日本の生き方が世界を救う』で「釈迦以降、哲学も思想も不要になったのだ」と書いたと同じである。まさに「日本人にリベラリズムは必要がない」である。
 
思想とはレッテル貼りであり、別の言葉の置き換えに過ぎない。そういうと「お前さんのその言葉も、言葉の置き換えに過ぎない」という御仁が出てくるかも知れないが、「何だ、臭い溝から出たのかと思ったら、また入りに来たのか」と先にお返しをしておく。
 
   

ついでに臨済録(朝比奈宗源訳)に出てきた話を載せておこう。
 
・修行僧たちは、名前や言句に執らわれ、凡夫とか仏かの概念にひっかかり、その心眼をくらまされて悟ることが出来ない。お経すら薬の効能書きにすぎぬのだ。
 
・お前たちよ、世間には修行すべき仏道があり、悟るべき法があるなどと説くものがいるが、一体どんな法を悟りどんな修行をしようというのか。
 
・わし(臨在)は幾通りもの衣装を着て見せる。すると修行僧たちは、その衣装、即ち言句についてまわり、ああかこうかと推量する。めくら坊主共だ。そこでそれらに衣装を脱ぎ捨てて、本来無一物の境界に入れば、修行僧たちは、これは尊い、これこそ我々が求めたところだと喜ぶ。わしがさらにそれも脱ぎ捨てると、修行僧たちは肝をつぶし、うろたえてわしに衣装が無いと言う。
 
さらに臭みに嵌りたい人は臨済録(タチバナ教養文庫)を買ってね。

種子法廃止の大問題

食料エネルギーの確保、国防は国の根幹です。今回は食料安保の話です。重要な事なので是非動画を見て下さい。
 
何故カテゴリーを『共産主義・グローバル主義』にしたのか?。種子法廃止の裏で蠢いているのはモンサント社です。モンサント社の大株主はロックフェラー一族、つまりユダヤ金融資本、つまり共産主義・グローバリズムの大本だからです。
 
【討論】種子法廃止は日本農業を滅ぼすのか?[桜H29/5/20]
パネリスト:
 入澤肇(公益財団法人すかいらーくフードサイエンス研究所理事長)
 河添恵子(ノンフィクション作家)
 篠原孝(衆議院議員)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 安田節子(「食政策センター ビジョン21」代表)
 山田正彦(元農林水産大臣・弁護士)
司会:水島総
 
種子法廃止の経緯は、アメリカの圧力で大店法(大規模小売店舗法)を廃止したのと同じですね。大店法が廃止になり、スーパが近くが出来た消費者にとっては便利な事だったようですが、地元商店街は消えました。日本長期信用銀行や山一證券が潰れた背景もアメリカの圧力だったと言われています。郵政民営化もそうですね。しかし種子法廃止は日本の食料安保が脅かされるという国家主権に関わる大問題なのです。
 
食料安保についての危機意識の薄い日本の中で、僅かに食料安保を守って来たのが種子法(主要農作物種子法)です。その種子法を安倍首相は無くそうとしています。思い起こせば、安倍首相がニューヨーク証券取引所やロンドンのシティでの演説で男女共同参画を推進し、日本を開放しますと演説していた事が頭に浮かびます。事実上移民政策である外国人労働者の受け入れも安倍首相は推進しています。多くの人がTPPの問題点を指摘しているのにTPPを熱心に推進しているのも安倍首相です。憲法改正と言っていながら、何と9条二項を残すとか。
 
安倍首相は、実は金融資本の代理人じゃないでしょうかね。
 
安倍首相の事をニューヨークタイムズのよう様な共産主義新聞はナショナリストだと言ってましたが、アメリカ人の中でも彼の政策をチャント見てる人は、安倍首相は新自由主義者(ネオリベラリズム)ではないかと言っています。新自由主義とは社会自由主義(ニューリベラリズム)が国家が失業、健康、教育などを関与しすぎる反動として生まれた思想ですが、新自由主義は国家解体をもくろむ勢力が望んでいる思想なのです。新自由主義とはグローバリズムですから。つまり新自由主義とは共産主義の別思想です。社会主義者は左翼など言われていますが、食料安保を考えている社会主義者の方がナショナリストなんですね。分りにくいですが。
 
今回チャンネル桜の討論番組に新たに加わったのは、山田正彦(元民主党で脱原発)、篠原孝(民進党で女性宮家創設賛成、原発反対)、入澤肇(自由党→保守新党→自民党で夫婦別姓賛成)、安田節子(原発反対)、さんです。
 
皆さん脱原発とか夫婦別姓賛成とか女性宮家創設賛成とかと花畑みたいですが、反グローバリズムで食料安保を考えている国士でもあります。是非チャンネル桜の討論番組に参加して下さい。食料安保だけでなく、国防、エネルギー問題についても話有って欲しいものです。恐らく何れ水島さんなどとも意見が一致するでしょう。日本の原子力発電の行き先を憂えている服部禎男さんを交えてのエネルギー問題の討論なんかも良いですね。
 
今回参加者全員の意見の一致したのが『農業に所得保障すべき』です。どのように所得保障すべきかは色々あるでしょうが、私も基本的に賛成です。食料安保の問題だからです。

ドイツ帝国

ドイツ帝国とは、エマニュエル・トッドが著書『「ドイツ帝国」が世界を破綻させる』の中で命名したものである。
 
フランスの大統領選挙の結果は、エマニュエル・トッドの警鐘も甲斐なく粗大方の予想通りの結果となったが、それにしてもマクロンも彼に投票した人は、EU存続を前提にしたフランスの大統領の存在が、どれだけ矛盾しているか気が付いているのだろうか。否、EUの矛盾をどれだけの人が気が付いているのだろうか。国の存在を否定している人が、その国の大統領選に熱狂するなんて。
 
マクロンを熱狂的に応援した人は兎も角、フランス人は恐らく茹で蛙状態だろうと推定できる。茹で蛙状態なのは、EUの中で一人勝ちのドイツ人も同じである。イギリスだけが生気を取り戻し、ソロバンを弾いて茹で蛙状態から抜け出ることに成功した。
 
エマニュエル・トッドが指摘しているように、EUの最大の問題はEU参加国が自国通貨を発行出来ない事である。その癖国毎抱える経済問題も失業問題も財政問題も、可決はその国がしなくてはならないのである。
 
        
トッドは、その解決は国家破綻するのが一番良いと言っている。そう、ギリシャ政府は国民に大盤振る舞いをして破綻宣言をしてしまうのが良い。そうなるとEU各国はどうする?。EUを連邦国家か合衆国のような国になろうと提案をするのか?、それともギリシャをEUから除外するのか?、見物である。
 
ドイツが何故そこまで強くなったか?。それはEU統合により域内の貿易は無関税なら、元々法令順守で勤勉な国民を持つドイツが有利になるのは当然である。それに加えて共通通貨なので、貿易競争即ち通貨の奪い合いに負けた国は益々不利になり、勝ったドイツは益々強くなるのである。
 
数字上でも、嘗て一人当たりのGDP比がドイツより上だったオランダやスエーデンでも、ドイツが上になりつつある。当然フランス、イタリアなどは落ちる一方である。イギリスの離脱は、その数字を見ての上だったのである。今やEUはドイツ帝国と、周辺の衛星国家のようになりつつある
 
トッドは、ロシアが国家として健全であると考え、EU=ドイツ帝国の膨張を抑えてくれることに期待している。しかし仮にEU=ドイツ帝国と対抗するため、ロシア・中国・インドが大陸でブロックを成したとしても、ヨーロッパのテクノロジーのレベルに引き上げることが出来るのは日本しかなく、日本を加えなければ機能しないと見ている。
 
ユーロを打ち砕くことが出来る唯一の国はユーロを発明したフランスであるが、フランスがドイツに隷属しているのは、フランスの1%の最富裕層はドイツ支配の規律正しさに満足しているからである。その結果フランスの寡占支配者に対するドイツの寡占支配者たちの支配が確立されつつある。
 
寡占支配者の出現はEUだけの現象ではなく、世界のすべての先進国に共通する事の一つは、人口の1%の最富裕層が銀行システムと金融活動に強く結びついていることである。従って、「ブリュッセル」「マーケット」「金融機関」「格付け会社」などの概念に騙されないようにすべきである。そういったインチキな言葉は、最富裕層が政治権力を奪取している事をカムフラージュしている言葉なのだ。殆どの国家(アメリカ,EU諸国)は、富裕層に仕える国家になっているのだ。
 
ドットは「政府財布は民間金融機関の発明」、「ネオリベラズムの正体---銀行が国家をコントロールしている」ことも指摘している。
 
トッドはドイツの勤勉性は文化的背景、家族構造にあると見ている。ドイツは日本と同じ親は子に対して権威的であり、長男が家を継ぐような家族構造のようである。確かにドイツ人も日本人も勤勉で貿易競争に強いことは確かであるが、それが家族構造の為かは疑問である。それでもトッドが指摘した、ドイツ人にメンタルな硬直性があることは納得できる。
 
先に「茹で蛙状態なのは、EUの中で一人勝ちのドイツ人も同じである」と書いたのは、ドイツ人のメンタルな硬直性ことである。つまりドイツ人は、自分達が進んでいる道が、ある種の信仰となって引き返せないのである。日本人もドイツ人同じく法令順守で勤勉であるが、その点(硬直性)に関する限りはもっと融通無碍である。これは両国の文化的背景が、原理主義的なキリスト教によるものか、悟りを目的とする仏教によるものか、の違いによるものと考えられる。尤も日本で悟りを得るような人間は僅かであるが、その僅かの違いが文化的違いになるのである。
 
『「ドイツ帝国」が世界を破綻させる』を読んだ感想は、ドットが言いたい事はこのブログの記事(「お金の話」、「共産主義は人類の敵」等と同じであろうと再確認した。と言ってもトッドが金融と共産主義が結びついている事を言及している訳ではない。

日本の真の敵は在日朝鮮人

少し前ですが【森友学園のウラ 辻元疑惑追及SP】題の動画が有りました。森本幼稚園問題は実は辻元問題だったとの動画ですが、もう一つ重要な内容が有りました。それはジャーナリストの山口敬之氏がTBSを辞めた経緯の裏話でした。詳しい内容は動画を見ていただくことにして、そこで彼が語った要約を以下に示します。
 
 

山口敬之氏がTBSを辞めたきっかけ
「報道特集のキャスターは金平茂紀と日下部正樹。金平がキャスターになって急に左展開した。TBSを辞めになったきっかけは、TBSのワシントン支局長時代にアメリカの公文書館で、ベトナム戦争当時に韓国軍がホーチミンに慰安所を構えていたという公文書を見つけた。それを『TBSで放送してくれ』って言ったら、『やらない!!』と言われた。最初は『証言が足りない』とか何とか言うので現場に行った人を探そうと思って、もの凄い努力をして見つけ、実際にそこに行った人のインタビューも撮って『さあこれでやってくれ!』って言ったら、『君のためにならい』。『君のためにならいから、これはとりあえず今はやめておこう』つまり君の出世にかかわるよと言われた。彼はTBSに入ったのは記者になりたくて入ったので、記者が取材したものを納得できないで理由で出せないと言われたら記者を名乗れなくなる。それで悩んだ末に週間文春に記事を書いたところ激しく処分されてワシントン支局長解任、営業部に回された」。
 
如何でしょうか。2004年頃、2ch掲示板に「TBS窓際放送局社員の独り言」というのが投稿されました。その話はかなり有名になり、「中韓を知りすぎる男」等の色々のブログでも引用されています。出所が2chなので話半分と思っている人もいますが、この度の山口敬之氏の話でTBSを始めとする日本のメディアが在日に乗っ取られているのは事実だった、と言う事が証明されたと言えるでしょう。
 
以下はブログ「中韓を知りすぎる男」2011/05/30(月) の記事、『恐怖の在日枠』の抜粋です。
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恐怖の在日枠
それでは何故TBSテレビが北朝鮮の指示で動くのか?
1960年頃、テレビの放送で朝鮮人に対して侮蔑的なことをうかつにも
言ってしまった事に対して朝鮮総連から会社及び経営幹部にたいして
脅迫的な抗議行動がくりかえされ、自宅にまで押しかけるしまつ。
朝鮮総連の手打ちの条件は採用枠に在日朝鮮枠を数名設けること、
恐怖を感じていたTBSはそれ以降、無試験入社での在日の採用が毎年
続くことになった。もちろん在日朝鮮人たちは日本戸籍をとり日本名で
入ってきます。いわゆる「なりすまし日本人です」。
その在日社員が昇進して主要な報道番組のプロデューサーや報道局長
など1980年以降、決定的な権力を持ったポストをしめはじめました。
この脅迫で味を閉めた朝鮮総連は各局のテレビ局をTBSと同じように
因縁をつけて脅し、在日枠を設けさせたのです。NHKも同じです。
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その記事に対して重要なコメントをしてくれた人がいました。それがこの↓コメントです。
 
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もう一つの証言ある出来事から
 随分昔の事ですが。TBSが、その2ヶ月程前から鳴り物入りで大宣伝をしていた教育番組があり、シリーズ化するという、2時間番組のその第一回を看ました。私が一生のテーマとしていた問題に接触しており、丁度その論文の結論が出て最終稿にあった時で、キャスターは全く信頼できない筑紫哲也でしたが、ゲストに著名な脳科学者や精神医学者等が名を連ねていたことと、結論が気になったからです。 
 どうしたらそのような結論になるのか、訳が分からない内容でしたが、私にとっては論文を初めから遣り直さなければならないかもしれない大問題でもありましたので、TBSに電話をしました。
  
 番組責任者から電話させますというので、待ちました。 
程なくかかってきて、英米二人の学者の、二つの論文(書籍)を基に制作したが、部長、筑紫哲也の意向で、内容がどんどん変わっていかざるを得なかった。出来上がったフイルムを承認して貰うためその学者に見せに行ったが、放映は許さないと激怒した。なのに部長も、筑紫も意に介さず、著作者の了解も得ず、内容も出鱈目と言っていいほどの最低のものになってしまって、不本意ながらも放送せざるを得なかったのです。「日本人なら通じ合えるのですが・・・」と、彼がぼそっと言ったその一言で、私は全てを理解しました。 
  
 それから2時間余り、鬱憤やるかたないという、彼の会社に対する愚痴を聞いていました。番組制作者としての良心も悔しさもよく分かりますので、会社の誰に訴えたいですか。と、問うと、社長ですという。そこで視聴者の立場から、社長に手紙を出しますしょうか。と言うと、彼は喚起雀躍として是非お願いします!、と言いましたので、番組の捏造、いい加減さ、不誠実さ、それは会社の体質でないか。報道の魂は、困難脅迫などに屈せず、誠実に「真実」を伝える事。今の状態を続ければ、視聴者からそっぽを向けられ、貴社は間違いなく駄目になります。断言できます。等を書いて出しました。当然社長からの返事はありませんでした。 
 
 シリーズ化すると謳っていたその番組は1回切りで続編はありませんでした。その当時からTBSは上層部まで「在日」に仕切られていると感じました。以来TBSは勿論、テレビというメディアは信用しなくなり、余り看なくなりました。 
 
 個人も、相も変わらずのTBSも、何の資格があって拉致被害者の家族をどん底に落とし込み、日本国、日本人を毀損する事をするのか。天に唾はく行為に反吐がでます。  
 ニュースと言えども、視点によって全く別物になる事をしっかり認識しなければならないと思え、 あのオオム事件で、坂本サチヨさんが「麻原は人間と思っていないので言いたくありませんが、一番腹の立ったのはマスコミです。」と言ったとき、そのマスコミが伝える社会、その一員である受け手の有り様をえぐって、胸に突き刺さりましたが、今、報道の表層を追うのではなく、広い視野で真実を見極める受け手の主体性こそが問われているのだと思えています。
2011/06/01(水) 02:42:43|  URL|  はる #
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彼女は「中韓を知りすぎる男」のコメント欄に度々投稿しており、二日市保養所の実態(朝鮮人によるレイプ)も知る医療関係の研究者と思われますが、彼女の証言でもTBSは上層部まで「在日」に仕切られている事が分ると思います。
 
知らない日本人もいるかと思いますので、2chに投稿された「TBS窓際放送局社員の独り言」を以下に示します。
 
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TBS窓際放送局社員の独り言
“ウチの局がこんなになってしまった経緯” をお話しましょう。
 
(1)1960年代~
テレビ放送が始まってまもなくの頃、放送中のちょっとした言葉づかいの問題 (例えば「朝鮮民主人民共和国」を“北朝鮮”と呼んでしまった、など)に対して、 朝鮮総連から会社及び経営幹部の自宅に対して脅迫に近い抗議行動が繰り返される。
抗議行動に対する「手打ち」として、採用枠に“在日枠”が密かに設けられる。
総連幹部の子弟を中心に入社試験無し(カタチだけの面接)での採用が毎年続く。
在日枠の密約を所轄官庁に対して内密にしてもらうよう局側から総連に 「お願い」をしてさらに弱みを握られるなど、素人のような甘い対応で身動きがとれなくなっていく。
 
(2)1970年代~
政府を叩きさえすれば世論が喝采する狂った時代。
在日社員の「反日番組」を「権力に対するペンの戦い」「調査報道」と勘違いした経営幹部が社内で在日を積極登用。「日本人社員と在日社員に昇進の差別があってはならない」などと理想論を述べたのは良かったが、結果を見れば昇進差別をしなかったのは甘い日本人幹部だけで、課長、部長と昇進した在日社員は、帰化した在日二世を理不尽なまでに優遇する逆差別人事を徹底。異を唱えた日本人社員は徹底的にマークされ、営業や総務など番組制作の第一線から退けられる。
 
(3)1980年代~90年代
昇進した在日社員が主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など、 決定的なポストを占める。某サヨク週刊誌の在日編集長(筑紫哲也)をキャスターに迎えた ニュース23の番組が学生時代に学生運動に没頭した団塊の世代の視聴者の支持により 高い視聴率を得る。
1989年の参議院議員選挙では「土井社会党」「マドンナブーム」を「消費税反対キャンペーン」
で徹底的に援護。
宇野総理のスキャンダルを連日報道し社会党党首を徹底して 「おたかさん」と呼ぶなど、あからさまな社会党支持。 社会党が地すべり的な勝利。「山が動いた」と感動の報道。
 
(4)1990年代~2000年代
偏向報道、捏造報道、取材情報を特定の勢力に提供するなど、 報道機関として存在を否定されかねない不祥事が続発。
ウチと同様に「左翼的」と呼ばれる朝日新聞、系列のテレビ朝日が、 どちらかといえば「北京の意」を汲んだ報道が多く、その手法が良くも悪くも緻密で計算高い のに対して、ウチの場合、この時期に発生した数多くのトラブルは、ほとんどすべてが 朝鮮半島絡み。
不祥事の内容も、テロを実行した朝鮮カルトの手伝いをしたオウム事件を筆頭に、 粗雑で行き当たりばったり。
バブル崩壊以降の景気低迷で、ただでさえ厳しい広告収入 が、 「サラ金」と「パチンコ」に大きく依存。まさに、在日朝鮮人の資金で在日朝鮮人が 運営しているのがウチの放送局。
このように各TV局は無試験入社で在日韓国朝鮮人の採用を毎年続けました。 
もちろん在日朝鮮人たちは日本戸籍をとり日本名で入ってきます。いわゆる「なりすまし日本人です」。 
その在日韓国朝鮮人社員が昇進して、主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など1980年以降、決定的な権力を持ったポストに、つき始めました。 
すなわち、在日韓国朝鮮人に各TV局は、乗っ取られていると云う事です。その証拠に、韓流ブーム捏造と韓流ゴリ推しTVが、繰り広げられてきました。 
 
恐怖を感じていたTBSはそれ以降、無試験入社で在日韓国朝鮮人の採用を毎年続けました。 この脅迫で味をしめた朝鮮総連は各局のテレビ局や新聞社をTBSと同じように因縁をつけて脅し、在日枠を設けさせたのです。NHKも同じです。 
こうして在日韓国朝鮮人のなりすまし日本人によって日本のテレビ局が支配されてしまったのです。 
 
在日朝鮮人は日本で生まれ、日本国籍を取り、日本名を名乗り、世界に冠たる日本の社会福祉の恩恵を受け、教育機関の恵みに浴し、公共施設を利用し、 
日本経済の繁栄の余沢に充分に預かり、そのことに対して、なんの感謝の念を持たずに、何故反国家の姿勢を取り、反日本の構えを見せるのか? 
彼らに日本国籍を貰ったならば何故日本人に成らないのか?と質問したら「国籍は変えられるが民族は変えられない」とうそぶいたそうです。 
日本人はこのような祖国に害をなす異民族は断固排除しなければなりません。中国や韓国・朝鮮の工作員に成り果てた在日を排除する強い姿勢が必要です。 
すでに戦争が始まっています。中国と韓国の共同対日攻撃、元寇の再現です。日本は大陸の野蛮人と総力戦が始まっていることを知るべきです。 
在日に支配されたメディアは、戦争の恐怖を煽って安倍政権の足を引っ張り退陣させる動きを活発化させています。 
 
現在、左翼と保守の戦いではありません、イデオロギーの対立の時代は既に終わっています。日本においては在日と日本人の戦いです。 
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何度読んでも腸が煮えくり返ります。これが事実だったのです。これは2004年の頃の話でしたが、現在はもっと酷く(あらゆる組織が在日に乗っ取られている)なっているのです。日本国民諸君!、闘いましょう。
 
敷島にたえて在日なかりせば、やまとの国はのどけからまし
 
おまけ、金さんのご尊顔。こいつ、沖縄まで行って機動隊の宿泊場所を仲間に教えていたのですね。

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