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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

河野談話撤回と、その後の日本経済

従軍慰安婦については、アメリカ地方議会に続いて、ドイツ議会にも従軍慰安婦の日本非難決議案が提出されたそうである(WILL8月号、川口マーン恵美氏記事)。決議案を提出したのは、元外務大臣を含む社民党「SPD」議員団等である。
 
それに対して与党「CDU」は「日本だけに見られる特殊な問題ではない」言って否決したが、「日本の天皇が彼の兵隊の為に、売春宿を作らせた」と、「SPD」を上回る日本を汚辱する発言を行っていた。
 
それらの動きに乗ったか、ロシア外務省が公式ウェブサイトに、橋本発言に対して「彼女達を性奴隷に組み込んだことに対して潔白であるとの主張をしている」と非難声明を掲載した。
 
軍と性の問題を各国がどのように処理したかと言えば、アメリカ軍=強姦+占領下の政府に慰安婦の提供を命令。ドイツ軍=強姦+軍の慰安婦の直接管理。ロシア(ソ連)軍=強姦+虐殺。日本軍=民間の慰安所の利用+便宜。見れば分かるように日本軍が一番、人道的であった。
 
アメリカ、ドイツ、ロシアは何れも優秀な諜報組織を持っており、従軍慰安婦問題についての情報分析を行っている筈である。当然、従軍慰安婦が捏造で有った情報も多数収集している筈である。
 
処がそれを知りながら、自国の事を棚に挙げて、日本を非難しているのは、目的は日本のイメージを落とす事が、自国が有利になると思っているからである。次々と日本を非難する国が出てくるのは、機に乗じての日本叩きである。「水に落ちた犬は叩け」を行うは支那人だけではなかったようである。正に「世界は腹黒い」である。
 
「世界は腹黒い」と分かったからと言って、日本は何もしない訳にはいかない。へらへらと作り笑いをして、外交を行っている場合ではない。日本は戦争を仕掛けられているのである。
 
それなら日本政府がやるべき事は只一つ、「河野談話」の撤回しかない。勿論、従軍慰安婦の捏造捏造に携わった日本人の証人喚問を行い、それらの従軍慰安婦が捏造で有った資料を公開してである。
 
当然、南北朝鮮は反駁をするだろう。勿論南北朝鮮に対しては、日本を陥れた報復としての制裁あるのみである。しかしアメリカ等は、世界に呼びかけて、経済制裁を仄めかすかも知れない。日米同盟破棄を行うかも知れない。
 
この経済制裁や日米同盟破棄を恐れて、歴代政府は何もしなかったのである。しかし、この問題は日本の名誉に関わることであり、日本の存続に関わる問題である。もう「サイは投げられた」のである。否、投げるしかないのである。
 
と言っても、サイを投げるに当たって、どのような目が出るのか、即ち日本がどのようになるのか、どのように対処すべきかを、あらかじめ予想しておく必要があるだろう。可能性はアメリカによる経済制裁である。
 
若し日本が経済制裁を受けた場合、日本の貿易の自由度がかなり損なわれることは確かである。禁輸即ち「大東亜戦争の二の前になる」、それが故に日本の政治家が声を上げなかったのであるが、当時と違って石油が入らない事はないだろう。穀物についても同じである。当時と違って、アメリカの管理から外れた穀物や天然資源が余っている国はあり、日本の商品が欲しい国もいっぱいあるのである。
 
従って日本が失うのは、アメリカという最大の市場やアメリカに同調する国の市場である。果たしてそれが日本にどれだけダメージを与えるだろうか。
 
それでも「日本は貿易をしないと生きていけない」、「貿易をしないと国は発展はしない」と、貿易至上主義者とでも言えるような日本人は多いが、しかしその考え方は欧米から入って来たものであり、普遍的な考えとは思われない。
 
欧米人の考えの通り、ペリーの来航の目的は通商の為であった。勿論、あわよくば植民地にしようとする下心が有ったのであるが、日本の事を下調べをしたチャールズ・マックファーレンや、松前に幽閉されたロシア人ゴローニンらは、日本が鎖国を解き世界中と交易を行うようになれば、大いに発展すると見ている。従って「貿易をしないと国は発展はしない」は、欧米人の主流の考方だったようである。
 
しかしながら、日本は鎖国を経験したが、その鎖国の間、経済が発展しなかった訳ではない。日本が西欧に遅れを取ったのは科学であり、科学に裏打ちされた工業であり、工業に裏打ちされた軍事力で有った。
 
それなら経済制裁を受けようと、科学と軍事で他国に遅れを取ることがないように、政策を重点的に行えば、その分野に関する限り問題は無いと思われる。勿論、日本に無い資源もあるのだから、完全鎖国は無理であるが。
 
それでは多くの人が心配する「貿易をしないと国は発展はしない」問題、または鎖国していたのに日本は何故発展したか、自由貿易が制限されている国の発展はあるかの問題であるが、実はこれはデフレ不況と同じ解を持つ問題である。
 
江戸時代の日本は、鎖国をしていたのに経済発展していた。ケンペルや江戸湾を見たアメリカ人貿易業者キング氏の記述を読んだチャールズ・マックファーレンは、鎖国の日本の海運の盛んなことに驚き、人は沿岸部だけに住み、内陸部には人が住んでいないのではないかと訝しがった。勿論、内陸部にも多くの人が住んでおり、西欧人は内陸部を旅行することで、村と村の境目が無い程大勢の人がいる事で、また驚くことになる。
 
では鎖国下の日本が何故経済発展することができたのか。前述のゴローニンは、日本が発展しているのは、国内交易によるものだと結論付けている。その通りで有るが、これは結果であり経済発展の動機付けではない。
 
経済発展の原動力は、実はデフレ退治の処方箋と同じ無駄の効用である。例えば、江戸時代の大名は参勤交代を義務付けられたが、大名に取っては余計な出費を強いられ、その付けは領民が払うのだから、こんなものは無いほうが武士も領民も豊かに暮らせると誰でも思う。
 
しかし参勤交代のお陰で街道は整備され、また宿場も出来るとなると、それを利用した商業活動も活発になる。一見無駄な事が日本のGDP上昇に一役買ったのである。
 
武士の生活も同じである。磯田道史氏著の「武士の家計簿」には、現代の1千万円相当の収入がある武士の生活が実は火の車であり、収入が少ない庶民の方が豊かな生活を送っていたと書いてある。理由は武士は儀礼のために余計な出費を強いられたからである。しかしその儀礼の為に、高級料理屋や高級雑貨を扱う商人繁盛し、職人は腕を上げ、庶民はそれを利用することが出来、より豊かな生活を送れるようになったのである。
 
若しこの武士の無駄が無ければ日本はどうなったであろうか。少なくても日本の文化は貧弱なものになっていたに違いない。文化が貧弱だと言うことは、生活の質も貧弱だと言うことである。
 
では北前船で有名な、蝦夷との交易はどのような意味を持っているのであろうか。ホシカ(ニシンによる肥料)という資源輸入と、本土の米や物産の輸出による海外交易とも見えるが、実際は蝦夷地に渡った和人と本土和人と交易であって、海外交易だった訳ではない。日本人が働いて生み出した商業活動だったのである。この点は、満州国との貿易が、日本人同士の交易だったことと似ている。
 
また、それを推し進めたのが一攫千金を夢見た日本人だったことことも似ている。そのお陰で、満州国も蝦夷も発展し、日本のGDPも上がった。別にホシカやコンブやが無くても、それ程困るわけではないが、無駄や欲のお陰で、経済は発展し、日本人の全般的な能力も上がり、日本人の生活の質は上がったのである。そして経済発展の原動力は無駄や欲っだったのである。
 
と言っても将来を見越した良い無駄や、我欲では無い自他共栄の欲が望ましいことは勿論である。煎じ詰めれば何もしないが一番悪く、無駄であろうと欲の為であろうと働くことがGDPを上げることになると言うことであり、自由貿易が制限されても経済政策を間違わなければ、困ることは無いと言うことである。
 
その間違った政策とは、マスコミに登場するトンデモ経済学者が言う「無駄の排除や欲の抑制」である。それは民主党政権の方針でも合った。彼等は何れもデフレ不況の意味も深刻さを理解していなかったのである。
 
究極のデフレがどのようなものかは、北朝鮮経済を見れば分かる。デポドンや核開発を止めれば豊かになると思う人は多いが、それ以外を全て抑制しているのが問題なのである。民主党政権の政策も同じであった。民主党政権が続いていれば、年金・介護以外全て抑制されて、日本は第2の北朝鮮になるところだったのである。
 
但し、自由貿易について補足説明をすると、日本の貿易が制限されると、日本の生産性は間違いなく落ちるだろう。貿易戦争に負けても同じである。理由は、大量生産による生産効率を失うからである。例えば日本製兵器が高額なのは、大量生産を行っていないからで有って、三菱や川重の社員の生産性が低いからではない。しかし生産性が低い社会は、貧しい社会でもある。
 
残念ながら現在の処、大量生産に代わる生産向上の手段は発見出来ていない。従って、日本は当面貿易戦争に勝つしかない。その間に、何としてでも大量生産に代わる生産向上の手段を見つける必要があるだろう。アベノミクスの目的も内需活性にあるのだから、大量生産に代わる生産向上発見は主目的なのである。
 
 

 上は江戸経済を支えた千石船(75t~300t)の平面図と断面図(石井謙治著「和船」から)である。千石船は海難事故が多く、欠陥船と言われているが、コストパフォーマンスから見た場合は、優れたデザインの船である。洋式帆船のような竜骨は無いが、モノコック構造の船体は軽く、それなりに頑丈であった。欠点と言われる引き込み式の大きな舵は、港湾設備が無く浅瀬の多い日本ではやむ得ない選択であった。一枚帆は人手が掛からず、平坦な底は浜に引き上げて修理するときに自立させるためと、夫々意味があった。流体力学的にも優れているだろうことは、平面形状や断面形状が中型のクルーザ型ヨットに酷似していることでも伺われる。
 
 
従軍慰安婦はアメリカの捏造ではないが、朝鮮人の捏造に加担するアメリカ人は増えている。日本政府が河野談話の撤回を行えば、恐らくアメリカ政府は日本に経済制裁を行うだろう。
 
そして日本に経済制裁をしたその後のアメリカはどのようになるのであろうか。結論から言えば、「没落する」である。慰安婦の証言も含めて、従軍慰安婦が捏造である証拠は一杯ある。日本の日米安保破棄や経済制裁も厭わない姿勢を見て、世界の人の中には従軍慰安婦に疑問を持つ人が増えてくるだろう。
 
その過程で、アメリカが行った日本占領政策も多くの人が知ることになる。捏造と洗脳工作が、世界中に知られるのである。結果はアメリカの信用の低下である。さらにそれは、機軸通貨ドルの信用の低下、経済の低下、軍事予算の大幅低下と続き、アメリカは第2のロシアとなるだろう。
 
ドイツも同じである。朝鮮人達の嘘がばれたとき、ドイツの信用は南朝鮮の信用低下と連動する。ドイツの信用低下によりEUは崩壊するだろう。ドイツはEU脱退を望んでいたが、EUの無いドイツは裸のドイツであり、「唇亡びて歯寒し」を知ることになるだろう。
 
何回も言ったと思うが、地球人は地球外生物と貿易を行っている訳では無い。それでも地球のGDPは毎年大きくなっているのである。それなら「河野談話」撤回による経済制裁など恐れず、日本人は自信を持って行動すべきである。但し、西欧に遅れを取ったのが科学だった反省も忘れずに。
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民衆の良識を信じたい。

 拝読いたしました。

 河野談話は、「戦後日本の汚点」「自民党史に残る失態」と云うべきもので、外国の明らかに捏造した主張に何の意味もなく屈し、戦前の先人に在りもしなかった罪を着せ、その後の国家の針路を著しく困難に陥らせたのは、国賊行為以外何物でもなく、「国家侮辱」も甚だしい。

 河野洋平氏は、氏が自民党在籍期間中に得た、社会での栄誉や報奨を全て返還し、国民に向けて、先祖を無実の罪で貶めた事を詫びるべきでしょう。

 その措置は、この談話を撤回するのなら必須です。ソウで無いと、欧米ロとの同じ議論の場には立てないと考えます。

 「世界は腹黒い」のは、ご指摘通りかと思います。

 然し、米国、ロシア、ドイツと、先の大戦時で行った非人道的な行為では、世界屈指の三国が、日本に向けて指摘して居るのは、「売春を国家が強要した」と云う点です。

 米ロの国では、「売春婦は居ない」事になって居ますが、是は、カトリックの戒律の所為と考えます。 カトリックでは、異民族や異教徒なら強姦は罪にならない様ですね(嗤)

 一方ドイツでは、公営売春婦が現在でも居る社会状況ですから、「強要は強姦と、同じ」と云う認識からの批判と思われます。

 前者の2国は、異文明の相手の常識を認めて居ない部分が有って、カナリ我田引水的ですが、日本文化と云えば、「フジヤ・マゲイシャ」と言って喜んでいたのは何処のどいつだ、と云いたくなりますね。

  そんな彼等が、「価値感を日本と同じく出来ない」から経済制裁を行うと云うのなら、日本は外国依存を止めて、鎖国しましょう。 その代り、ハリネズミ的な防衛力が必要になります。 亦、核武装では無く、その核兵器を陳腐化出来る威力のある兵器を持たないと無理です。

 貿易量がゼロでも、少子化で、人口減少が心配されている日本はやっていけると思います。

 情報の平準化で、米ロでも、国家が反日を喚いたから、皆が反日になるわけではありません。 我々市井の日本人が海外に向けて、正論を重ねて行けば、両国民に、其れを知る機会が与えられて居る限り、戦前日本の様に、唯、孤立する事は有り得ません。

 寧ろ、与えられた課題に対し、自国の歴史すら具さに点検せずに、彼等が心底馬鹿にしているであろう国々から提示された目先の利益につられて、マトモな友人であり、恃むべき朋輩である日本の異文化的成分だけを取り上げて、頑迷固陋名な判をした、自国の政治家の不明さに批判が上がるのではなかろうか。

 情報さえまともなら、市井の民衆の方がずっと良識的だと、私は思います。

 

Re. 民衆の良識を信じたい、ナポレオン・ソロ様

> 一方ドイツでは、公営売春婦が現在でも居る社会状況ですから、「強要は強姦と、同じ」と云う認識からの批判と思われます。

ドイツ軍の売春管理は、強要です。又強姦も、被害者が告訴をしないかぎりカウントされないので、規律正しいドイツ軍というわけです。でも、これらはドイツ人も知っていると思われます。だからこそドイツも日本の慰安婦が性奴隷でなければ困るのです。


>その代り、ハリネズミ的な防衛力が必要になります。 亦、核武装では無く、その核兵器を陳腐化出来る威力のある兵器を持たないと無理です。

アメリカ軍の力は何れ落ちます。従って何であろうと、日本は自前で国を守らなければならないときが来ます。なら、やるべき時は今です。

>情報の平準化で、米ロでも、国家が反日を喚いたから、皆が反日になるわけではありません。 我々市井の日本人が海外に向けて、正論を重ねて行けば、両国民に、其れを知る機会が与えられて居る限り、戦前日本の様に、唯、孤立する事は有り得ません。

ネットを見ると、支那人の中にさえ正論を言い、真実を見ようとする人間が増えて来ています。と言っても、何もしなければ状況が悪くなるだけです。

でもこの従軍慰安婦問題は、ゴルディアスの結び目を解く突破口になる可能性があります。憲法改正なんかより、日本が戦後レジームを脱する可能性があります。

従軍慰安婦問題は、天が日本に与えた試練のように見えますが、逆の天が日本にチャンスを与えてくれたといえるでしょう。たった一度だけのチャンス到来です。

安倍首相がやるべきことは、河野談話の破棄しかないでしょう。

破壊工作フェミニズム

邪道かもしれませんが、逆に日本を非難している国々に対し、「日本をはるかに凌駕する性奴隷国家である」と工作を仕掛ける方が簡単のような気がします。

そもそも、フェミニズムという国家解体プログラムによって、過剰な女性の地位向上をけん制することもできそうです。

要するに、下ネタの泥仕合に持ち込むことによって、「金のために春を売る」のが半ば常識になってしまえば、フェミニズム思想がバカバカしくなってきます。

そして、ある種の強固な貞操感を瓦解させることによて、反って性犯罪抑制にもつながります。娼婦制度を廃止した結果、性犯罪が増加したのと逆の仕組みで。韓国の性犯罪が多いのも、民族性もありましょうが、規制が主たる原因である可能性が高いと思います。

ということは、フェミニズムというのは、連中にとっての「戦後体制の維持」には極めて強力な武器でもあります。生理的なことゆえ、論理を無視しがちです。

確かに、事実を事実として定めることに越したことはないのですが、宗教民族的通念、利害、及び破壊工作であるフェミニズムと真面に対峙するとなると、正直分が悪いような気がします。橋下は、その分の悪さを敢えて利用した節もあります。

勿論、家族解体も直接効いてきますし、完全個人主義、共産主義、新自由主義一直線でもあります。



しかしながら、今回のエントリーを拝見して改めて、江戸時代の経済システムは優れていると思われます。

金は天下の回り物、買い手よし売り手よし世間よし等、今の日本に必要なものばかりです。

>但し、西欧に遅れを取ったのが科学だった反省も忘れずに。
これは私の妄想ですが、科学というより「重金属が弱かった」と評価するべきではないかと思います。

勿論、鉄砲の大量生産や刀鍛冶の技術は目を見張るものではありますが、金属より便利な素材、即ち竹が豊富であったことが、重金属に偏らない別の言い方をすれば蔑ろにしてきた、ということのような気がします。

金属の特徴として当時は、力学的な強靭性が秀でていることが特徴です。しかし、加工するには大きなエネルギーが必要で容易ではありません。

一方、竹は力学的な強靭性を持ち、且つ加工も容易である特徴がありますので、竹が主流になったのではと考えています。

従って、科学技術自体劣っていたというより、物質的な要因のような気がします。そう考えないと、短期間で技術大国になったことを説明できないと思います。

最後に、いわゆる成長戦略は、マスゴミ界隈が煽るようなことは願い下げですが、
>その間に、何としてでも大量生産に代わる生産向上の手段を見つける必要があるだろう。
と想定しているということですか。

勿論同意なのですが、具体例はやはり難しい。ただ、エネルギー食料供給能力向上、インフラ整備、国防及びそれらに付随する各種ハードウェア、独自OSなどのソフトウェアは当面の内需を期待できると思います。

そして、鎖国の度合いを大きくするためにも必須と思われます。

西洋と日本の男女平等の違い

>ゴルディアスの結び目
その結び目を構成するロープの一方の端は西洋キリスト教カソリック文明圏であり、一つは新教文明圏で、更に、日本文化圏、又、シナ・朝鮮文化圏からのものと複雑多岐な価値観の方向性を持ったものでしょう。 アレキサンダー大王の様に、「結び目を切る」事が、ゼウスの祝福を受ける解では、おそらく無いでしょう。

キリスト教圏のカソリックと新教圏の「姦淫」に対する評価があまりに違うので、この二つの差異は、違う文化圏によって生じるものと断定しました。

実は「女性を敵視するほどに性に厳格」なのは、イエスキリストの本意ではありません。 不正な姦淫を嫌うのは、女性を悪魔と見立てる十二使徒パウロ=元ファリサイ派の士師による、ユダヤ教の価値観に基づくものです。 本来のキリスト教に近いのは、地中海沿岸やゲルマン族の多神教からの様々な付加が多い教会中心のカソリックではなく、寧ろ、聖書中心の新教の方だと思います。

ユダヤ教への逆行である「パウロ神学」の指摘も、新教側からなされたものです。 旧教がラテン系やスラブ、ケルト、ゲルマン系と云った、寧ろ非ユダヤ世界に支持されてきたのに対し、新教は、欧州社会に融合した改宗者勢力に支持されて来たように思います。 そして、新旧教徒の反目は、数々の虐殺事件を惹き起こし、隣人愛を説く宗教として想像を絶するものがありました。 丸で互いを異教徒の様に扱っていますね。 就中、魔女狩りは、ゲルマン神話からの剽窃である事は確実、黒死病が流行っていた所為もあって、決めつけられると有無を言わさず、火炙りですから、女性の地位の低さが目に付きますね。

シナ・朝鮮の女性観は、謂うまでも無く「家財、財産、家畜」と同値です。 人権など全く認めていないのは、如何なる歴史的に有名な女性でも、「XX家の女」というだけで、本名が無い、幼名すらない事で明らかです。 証拠に、シナの四大美女、西施、王昭君、楊貴妃、虞美人は、いずれにしても、氏の名だけで本人を示す名前が無い。 夫の死後,武周を建てたほどの女傑、則天武后にしても、大清帝国末期を壟断した西太后にしても、同じです。小中華を名乗る朝鮮に至っては、何をか況や。

日本では、売春業を含む女性を使った接待を、芸妓、遊女や花柳界という「風流」「息抜き」「娯楽」を賛美した表現で、性接待だけに拘るのを「野暮」「無粋」と嫌うのに対し、キリスト教圏では、性接待と決めつけ、「醜業」と訳す様に、売春はこの世で屈指の悪業とされています。 人間の欲得を一元的に正邪で分類するから、排他的になって行き、結果争いが絶えないのですが、人間の性(さが)を肯定的に捉え、寧ろ、白黒断定して破壊的な行為に及ぶのを忌み嫌い、成り行きや曖昧さを選択するのが、日本文化でしょう。

日本人は、狭い国土の中で、争った結果、例えば敵とはいえ、有能で魅力的な人材を、唯、処刑する愚を異なる新たな敵を得た時に思い知る事を繰り返す裡に、「敗者の活かし方」を考案する。 

とは言え、嘗ては互いに殺し合い、互いの友人や親族の仇でもある相手ですから、自由に解き放つわけにはいかないし、唯、重用すれば、味方の猜疑心を煽る原因にもなりかねない。 其処で、相手が最も大切にしているモノ、多くは妻子を差し出させ娼婦とし、手柄を立て信頼を勝ち得た暁には返還するとしたら、ドゥでしょうか。 是なら、それでも敗者側の犠牲は大きいけれど、殺されるよりマシだし、立場が逆転することだってあるから絶望ではない。

是が、万葉集の中に「歌が詠める遊女」が登場する理由ではなかろうか。

遊女にも其れ形の敬意を表しているのが、日本文化なのです。

結局文明の違い、歴史の違いから来る、男女のジェンダー観の差と言う事になりますが、日本の伝統的な男女平等は「異質同権」という、性の得失に因る=ジェンダーよる分業に拘った処に徹したものである事で、日本の女権運動は異なる基準を用いている西洋と比較してやれ遅れているだの、アファーマティブ・アクション等の強制を必要とするだの、現実の秩序を破壊するダケの効果しか生まない頓珍漢なモノにしかなって、多くの賛同を得て居ません。亦、これ等の普及に、年間9兆円もの巨費の予算を宛ててきたのは、外圧の存在を疑う他はない。

 欧米の男女平等が、形骸的、独善的なモノに留まっているのは、日本の様に、社会の要請として、自然発生的に男女平等が現れて来たワケではないからです。 その基底に、女性美のコンクールが、丸で家畜の品評会の様に比喩された様に、ユダヤ教的な女性蔑視観が潜んでいる事を欧米人は未だ意識できていないのでしょう。

 確かに、この点が欧米人に認識され始めれば、世界が変わる可能性が有りますね。

Re. 破壊工作フェミニズム、Sura様

西欧人の言っているフェミニズムは偽善です。アメリカ人は、昔はレディーファストを盛んに言っていました。それは、キリスト教の女性蔑視が有ったからと思います。また西欧人は日本人が想像できないほど娼婦を蔑視しています。映画「プリティ・ウーマン」が持て囃されたのは、その裏返しでしょう。

ソロさんも言っていますが、江戸時代に日本に来たツュンベリーが「日本人は、その手の女性を妻にしても、何ら恥じる事はない」と言っていますので、「性奴隷」なる言葉は西欧人の娼婦蔑視
そのものでしょう。

>要するに、下ネタの泥仕合に持ち込むことによって・・

売られた喧嘩です。泥仕合に持ち込んで、とことん偽善の皮を剥がずのが、彼等の為になるでしょう。

>科学というより「重金属が弱かった」と評価するべきではないかと思います。

と言っても、江戸時代の日本を見た西欧人は、「日本人は金属加工が得意である」と見ています。確かに、奈良時代に巨大な銅の鋳造物を作り、メッキまで施していたのですから。鉄加工でも、17世紀初頭に国友鍛冶が作った口径9cmの大砲は、鍛造でした。その頃の西欧では銅か鉄の鋳造でしょう。

やはり、その後遅れを取ったのは科学です。論理的思考の日本人は一杯いました。それでも「科学」と言う名の学問が無かったことは、「科学」を体系的な学問として発達させることが出来ず。一部の分野では、遅れたまま迷信が支配することになりました。

>勿論同意なのですが、具体例はやはり難しい。

ABCD包囲網の頃は、これだけで石油は一滴も輸入することは出来ませんでしたが、今度経済制裁が行われても、そこまでいかないでしょう。それなら輸出は資源を輸入する程度に留め(外貨獲得の手段ではなく)、労力は国内の生産性向上に向けるべきでしょう。キーワードは、ロボットです。

私が日本が踏み出して欲しいと思っている方向は、宇宙時代を睨んだ閉鎖系での自給自足の模索です。若し成果が有れば、それは人類の共通財産になりますし、それが出来るのは日本しか他に見当たりません。

Re. 西洋と日本の男女平等の違い、ナポレオン・ソロ様

> アレキサンダー大王の様に、「結び目を切る」事が、ゼウスの祝福を受ける解では、おそらく無いでしょう。

複雑に絡み合った問題を解こうと、逆に結び目を作って絡め取られているのが今の日本です。私の結論は、「経済問題はそれ程心配することは無いから、切っちまえ」です。

西欧人、支那・朝鮮人も自信たっぷりに物を言いますが、あれは空元気です。世界最長の国で、未曾有の災害に有っても略奪が起きない日本に向かって、注文をつけるのは身の程知らずというものです。「鏡を見ろ」と言って終わりです。

他の星に住みたい

>宇宙時代を睨んだ閉鎖系での自給自足の模索です。若し成果が有れば、それは人類の共通財産になりますし、それが出来るのは日本しか他に見当たりません。

先兵隊として、月、火星、もし超高性能セラミックスの類ができたら金星にロボットを送り込み、住居空間を構築をする。

次に技術者が、その移住空間を拠点とし、テラフォーミングや資源の調達などのインフラを構築して、第二の地球なんていうのは盛り上がります。

まぁ、そこまでいかなくても宇宙空間での発電・エネルギー調達、人工重力下における農業プラントなど、やってもらいたい。

しかしながら、それを実現するためにも、全く財を生まない国際金融屋などのレントシーカーズ共を駆逐しなければなりません。

且つ、できれば日本がスーパーパワーを掴む必要があると思います。それは、どうもアメリカ人は夢や実行力は長けているのですが、財を生むための地道な作業や探究心となると苦手なような気がします。月に行っても行っただけで終わっているわけで(実は本当に言ったのか?という説も)、その辺の詰めの甘さ結果を早く求める国民性が、結果として金融屋が暴れまわっている状況を許しているような気がします。

Re. 他の星に住みたい、Sura様

宇宙開発などは、金食い虫で得るものが無いと言われますが、殆どの富は人間が作り出すもので有って、自然界に転がっている訳では無いと思います。

人間が地球外に住むのには、多くの困難を克服する必要がありますが、その克服した技術こそ、これからの地球に必要な物であり、宝だと思います。

宇宙開発を行う事で、衣食住に事欠くようならやるべきでは有りませんが、年金や国債発行残高を心配して宇宙開発をやらなかった場合、それは地球という牢獄に、日本を永遠に縛り付ける選択をしたと同じです。大人が自分の生活の為に、子供の将来を奪ったのと同じと思います。

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