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2012/05/24の産経のコラム欄に評論家屋山太郎氏の書いた記事が有った。タイトルがトンデモの 『 コメ例外扱いは世界の非常識 』 だったので、批判記事を書こうとしたら、チャンネル桜の水島聡氏もトンデモだと思ったらしく、番組で批判をしていた。先を越されたので、その補足をしてみたい。
屋山氏の言いたい事は、例によってTPPへのお誘いであるが、その理由として彼は、日本の戦後の繁栄は、GATTが有ったからだと言う。
まるで、外国のおこぼれを頂戴して生きてきたのだから、これからも外国の言うことを聞けとでも言ってるようである。確かに自由貿易によって、日本は自国に産出しない資源等を買う事が出来た。ついでに資産も増やすことが出来た。
しかし、日本がGATTの恩恵を受けたからと言って、第一、GATTもTPPも、貿易で生まれる歪、即ち失業や貧富の拡大、気候変動による食料不足等に、責任を取ってくれる機関では無い。それらの問題を解決するのは、個々の国の政府の責任である。従って国により、貿易を制限する場合が有るのも当たり前である。
それより、そもそも大東亜戦争は、国の血液とでも言える石油の輸入が出来なくなったから、やむなく開戦したので有って、自由貿易が出来なくなったから開戦したのでは無い。GATTなど無くても、石油さえ輸入できれば、日本が発展したのは間違いない事であった。
戦前の日本は、科学技術においても欧米に遅れており、多くの機材が欧米の輸入に頼っていた事は事実である。しかし日米間の緊張により、アメリカの禁輸措置が取られるようになり、輸入出来なくなった時、どうだったか。むしろ外国製品が入って来なかった為に、日本国内で作るようになり、日本の技術力は高まったのである。
今も航空技術に関しては日米間に相当な開きがあるが、日米間の航空技術の差が最も小さくなったのは、アメリカから先進的技術が途絶えた、開戦前後であったのも事実である。従って、自由貿易で無いと繁栄出来ないとの考えは間違いである。必要な資源さえ手に入れることが出来れば、放っておいても日本は繁栄する国である。
屋山氏はTPPを薦めるため、世界貿易から孤立すると日本は繁栄出来なくなると脅すが、それは、自由貿易と戦争目的であった石油禁輸等を天秤に掛けさせるような極論である。極論を言うなら、自由貿易でも常に禁輸されることも念頭に置けと言うべきであろう。それならTPP加入は、危険で有るの結論になる筈である。
そして問題は、屋山氏のコメに対する見方である。まず、エネルギー・食料は、国の根幹である。当然、食料不足等の問題解決の責任は、国毎にある政府である。実際、日本はエネルギー・食料不足に苦労した。
例えば終戦直後、日本は厳しい食糧難に見舞われた。供出された備蓄米は悉く輸送船と共に太平洋の藻屑となり、加えて外地から復員してきた日本人の数が、戦争で死んだ人間より多かったからである。
政府はコメの増産を図った。胸まで漬かる泥田や棚田にも、より増産が図られた。一反当たり何表取れるかの競争をしたのも、この時代である。勿論、食料を輸入したであろう。しかし、当時の日本には金も無かった。
そして、池田勇人首相の「貧乏人は麦を食え」の時代を経て、全ての日本人がコメを食べられるようになった。農民達の努力の賜物である。食料が自給出来るようになり、輸出も好調になり、日本は世界有数の国になった。日本は自信を持った。松村謙三氏が支那の要人に、食料自給の重要性を説いたのも此の頃である。
処が現在、日本の食糧自給率は40%程度(注1)。屋山氏は「大規模集約化で国際競争力をつけろ」と言う。目的は食糧自給率が低いからでは無い。農協を槍玉に上げてに色々言っているが、ようするに日本の農産物は高いと言っているのだ。
日本の耕地面積が小さいのだから、高いのは当たり前である。しかし面積当たりであれば、おそらく日本の農業生産高は世界一・二を争う筈である。それが大規模集約化にすると、棚田のような小さな耕地は放棄され、日本の食糧自給率はさらに下がることは目に見えている。
当然、失業者が増える。TPPに加入する事とは、大規模集約化に成功した一部の農家だけが生き残り、失業者が増え、食糧自給率を下げることのようである。一体、何の為に。
多分TPP推進者は、高く付く日本の農業など止めて、別の事で稼げばよいと言いたいのであろう。だが先に述べたように、エネルギー、食料は、国の根幹である。もしそれ等が、安定して手に入れることが出来るのなら、国も必要が無くなる筈である。
だがやはり現実は違う。ABCD法網の石油禁輸も、オイルショックも、アメリカが行った大豆の禁輸も、昨日の今日の出来事である。イランに対する制裁を見ても、貿易によって他国をコントロールしようとする手法は、昔も今も変らない。
人によっては、食料の禁輸を行うと禁輸する国も困るから、今後そのような問題は起きない筈と言う人もいる。しかし、それこそ喉元過ぎれば熱さを忘れると言うものである。又、終戦直後の食料難のときを忘れ、日本のコメは高いと文句付けている人間は、天に唾しているようなものである。
TPPか否かの議論は、グローバリズムと国家のどちらを選択するかの議論に行き着く。屋山太郎氏は、人権救済法を反対する等、保守の評論家の筈である。しかしこの 『 コメ例外扱いは世界の非常識 』 やTPP推進の姿勢を見ると、国家の概念が希薄なのでないだろうか。GHQ憲法の 『 正義と秩序を基調とする国際平和 』 の精神同様、他国依存精神そのもののような気がする。
また屋山氏のもう一つの錯誤は、貿易を行うと国が繁栄すると思っている事である。現在、日本の対外資産は世界一である。全て貿易で稼いだ金である。だがそれにより、日本人がそれに見合う豊かさを手に入れたのであろうか。
実は貿易で貯まった金は、狐狸の類が支払った木の葉の金ではなかったのか。木の葉の金でも、石油資源等の必要な物が買えるのは良いだろう。資源を買うために、輸出競争に勝たなければならないのも確かである。だが、金が貯まるのは買うものがないからであり、そして貯まった金は、何れ木の葉に戻る。
貿易至上主義者は、木の葉の金を溜め込む為に働く事より、自国の為に働くことの方が、豊かになる事が分かっていないようである。TPP論議で話されているのは金・金・金である。しかしそれは木の葉で作った金である。現物と国民の豊かさを語らないTPPは、世界の非常識である。
注1:カロリーベースである。生産額ベースでは66%の数字もあるが、外国産が安いので当たり前である。その他、コンビニ等で捨てているのを計算に入れれば、自給率60%程度は可能との試算もある。
秋の田の刈り穂の庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ(季節違いだが)
前にも書きましたが、私の叔母は去年農業を止めました。3代にわたり、女性だけで農業をしていたのです。収入は少なく、やってきたのは執念だといいます。それでも、たまに送ってくれる米は、驚くほど美味しく、おかずがいらない程でした。
こういう農家が全国で一杯あるでしょう。果たして彼等が農業を止め、他の職業につかせたり、生活保護を与えたりする事が、日本のためになるのでしょうか。
NHK一万人集団訴訟の裁判で、ようやくNHK側の証人尋問が始まった。何故『ジャパン・デビュー「アジアの一等国」』が一万人もの集団訴訟になったのか。それは、『ジャパン・デビュー「アジアの一等国」』が証人、証拠が完璧にそろった偏向・捏造番組だったからである。言わば現行犯逮捕のようなものだからである。
【NHK一万人 集団訴訟】島田ディレクター証人尋問を終えて[桜H24/5/21]
それまでにNHKは幾つもの偏向番組を作っている。しかし、それ等は巧妙な印象操作だけに止めていた。だが、これまでの情報操作の成功に気を良くしたのか、NHKは『ジャパン・デビュー「アジアの一等国」』で、捏造、歪曲、サブリミナルまでやってのけた。当然、今までの偏向番組に耐えていた人々の堪忍袋の緒も切れる。取材に応じていた台湾人も騙されていたことに気が付き怒り出した。
そこで慌てたNHKは、デイレクタ達が台湾まで飛んでもみ消し工作を図った。しかし怪訝に思った台湾人は、もみ消し工作の内容が書かれた紙面のコピーをとっていた。台湾人の証人、もみ消し工作の証拠資料がそろったのである。
そして今回の証人尋問により、あらためて『ジャパン・デビュー「アジアの一等国」』は捏造番組であることが露呈した。
NHKは、『アジアの一等国』を放送する前に、『台湾総督府26000冊資料を丹念に読み解いてこの番組を作った』と言ったが、証人の島田雄介ディレクターにそれを正したところ、島田ディレクターは読んだ人を取材したと言った。『アジアの一等国』は資料を読んで作った番組では無かったのである。
又、台湾人を取材した島田ディレクターは、番組で出てきた『人間動物園』の言葉を知らなかったと言う。では何故『人間動物園』の言葉が出てきたのか。それは番組『ジャパン・デビュー』が、日本を如何に貶めるかを主題において作られた番組だからである。
その為に番組は、台湾人が少しでも日本を非難する言葉を発すると、それらを繋いで台湾人が日本を恨んでいるように編集している。ある台湾人が祖父が日英博覧会に出演した映像を見て『悲しいね』と言ったのを、よりインパクのある『人間動物園』の見世物にされて悲しんでいるように編集したのである。因み台湾人の悲しいは懐かしいの意味だそうである。
番組のナレーションでは、『日英博覧会のガイドブックです。そこでは、台湾の人々が、客の前で戦いの踊りをし、戦闘の真似事をすると記されています。当時、イギリスやフランスは、博覧会で植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する、人間動物園と呼ばれました。日本はそれを真似たのです』と言っていた。
私はこの点に付いて、NHK番組制作局長日向英実宛てに抗議文を出した。しかし返ってきた回答は、
『お手紙には、「偏向報道」「捏造した事実」と指摘されていますが、私たちは取材で一次史料にあたり、事実を積み重ねてお伝えしています。
ひとつの例として、お手紙にもある「漢民族」の表現についてご説明します。通常「民族」という言葉は、文化的・社会的・言語的共通性を基盤として使用されます。文字としては漢語を使用し、福建省や広東省などにルーツを持つ伝統文化を維持している(門の中に虫)人、客家、外省人は、漢人(漢民族)として位置づけられます。1937年当時の台湾総督府が、行政文書において、「500万の漢民族」という表現を使用しています。
**様がご指摘の他の内容につきましても、事実関係、また番組編集などに関して捏造などの問題はないと考えております。番組の趣旨も含め、ご理解いただければと思います。』
と、木で鼻をくくったような返事。反省する気など、毛頭ないようである。
矛盾を指摘されても、証人の島田雄介ディレクターの、まるで反省する気が無い態度から見ても、裁判の結果がどうなろうと、NHKは反省など絶対しないであろう。否、NHKは裁判に負けても存続する限り、これからも偏向番組を作る事は止めない筈である。
NHKは解体するしか無い。その為には、放送法違反により、NHKの放送免許を取り上げるべきあるが、その前にNHKが持つ機材等を外国に譲渡できないようにする法整備をする必要があるだろう。そうしないと機材が支那に渡ってしまう恐れがある。NHKは日本の放送局だと思うべきでは無い。
【映像分析】NHKスペシャル「JAPANデビュー」
http://www.youtube.com/watch?v=I1YtklJ56-o
http://www.youtube.com/watch?v=uiF1HTokf70
今日は、街宣活動のビラ撒きを手伝って来たので、あまり書く事がまとまっていない。街宣活動は、現地に着いたのが早かったので書店で時間を潰していたが、今朝の産経のコラム欄に『「古事記」1300年の危機感』と有ったので、歴史書の棚に言ったら、朝鮮人が書いたと思われる『日本語の正体―倭の大王は百済語で話す:金容雲著』のような本が一杯あった。
朝鮮人の常として、朝鮮人の書く歴史書は悉く彼等の願望であり、ファンタジーである。、田母神閣下の口真似では無いが、『彼らは、努力の方向としては、本当に惚れ惚れするほどに間違っているけれど、努力の量はすごいんですよ』と言いたくなる程である。
しかし、馬鹿にしてはいけない、その成果が朝鮮人政党である民主党政権であり、マスコミの現状である。否、彼等は世界で惚れ惚れするような努力を行い、着実に成果を上げている。しかもその努力の目的は、彼等の言う処の克日であり、即ち反日の事なのである。そしてその努力しかたは、嘘であろうと、賄賂等の汚い手を使おうと、日本を貶めることなら、損得さえ度外視である。
先のエントリーでナポレオン・ソロさんが『米韓FTAで韓国は完全に経済植民地化している』とのコメントを頂いたが、韓国は克日の為にアメリカの属国になる事を選択したように思える。実際米韓FTAにより、アメリカは韓国を庇護する宗主国の立場になる筈である。この方向はアメリカと北朝鮮の関係も同じである。
正論6月号に、『元CIA幹部が激白「日本の軍事政策は滑稽」、「核武装は想像外」』のタイトルの、伊藤貫氏とブルース・クリングナー氏の対談記事の中で、クリングナー氏が『日本人の多くは、「日本は外国に対する謝罪を何度も繰り返した」と考えています。ところが日本の近隣諸国は、「ドイツ人は誠実に、そして積極的に謝罪してきたのに比べて、日本人は嫌々謝罪してきただけだと感じています』と気になる発言をしてる。
この発言内容は、韓国人がよく口にする言葉、即ち事実を無視した嘘と捏造の歴史から生まれた言葉と全く同じである。そしてクリングナー氏がテコンドー3段である事を考えると、韓国によるアメリカへの努力の成果の一つと取れないこともない。否、ソ連崩壊後、すぐさま日本を仮想敵国としたCIAと、南北朝鮮の思惑が一致したのかも知れない。
アメリカには様々な考えを持つ人間がいる。根っからの反日の人間も居れば、日本と協調していく方がアメリカの為になると考える人間もいる。なので、藤井厳喜氏のように、アメリカの反日を強調すると、本当にアメリカが反日の国になると警告をする人もいるが、米韓FTAがアメリカの有利な条約であることは、日韓で事が起きたときは、アメリカは韓国側に立つ可能性が高いと考えるべきであろう。
それは、今後の嘘の慰安婦問題や捏造された東海問題で、アメリカが韓国側に立つか、公平な立場になるかで分かる筈である。仮に、アメリカが韓国側に立ったとしても、日本は慌てるべきでは無い。そのときは、アメリカが反日に転じたことが分かっただけでも、見付けものと思うべきである。
アメリカが反日であろうと親日であろうと、日本は、日本にいる反日朝鮮人を本国に帰し、国防を充実させ、インドとの同盟等の事を着々と行うべきである。南北朝鮮が反日であるのは永遠に変らない事は確かなのだから。
支那海軍が盛んに外洋訓練を行っている。5月6日には5隻の艦艇で、第一列島線付近でV字型陣形を保ちながら航行訓練を行い。11日には、沖ノ鳥島の南の第二列島線近くで、艦載ヘリの飛行訓練が目撃されている。
だが現在の支那海軍の実力は、米海軍のそれに遠く及ばない。又毎年軍縮を強いられている海上自衛隊にも負けると言われている。その為支那は海軍力増強に力を入れ、より静粛な潜水艦の建造や航空母艦を投入しようとしているが、しかしこの状態は近い将来も変わらないと思われる。それでも支那海軍は、第一列島線や第二列島線を意識して訓練を行っている。
では、支那の軍事戦略上の概念である第1列島線や第2列島線とは何であろうか。
現在支那の最も強力な通常兵器は中距離弾道ミサイルであると思われる。また保有数も世界一と言われている。従って、強力な仮想敵である日米との戦闘は、弾道ミサイルでもって対抗しようと考えている筈である。実際、戴旭(ダイシュイ)空軍大佐は、著書『C型包囲網』(日本語訳「中国最大の敵日本を攻撃せよ」)の中でも、アメリカのステルス機には中距離弾道ミサイルで対抗すべきと言っている。
現在F22に対抗できる戦闘機は支那には無い。だがF22は基地にいるときは無防備である。それなら基地を中距離弾道ミサイルの猛爆で襲えば良い、と言うのが戴旭大佐を代表する支那軍の考え方である。又支那軍は、米空母艦隊も中距離弾道ミサイルで対抗しようしていると思われる。
この支那軍の戦法と、沖縄の海兵隊がオーストラリ等に撤退するのは無縁では無い。アメリカにとっては海兵隊は貴重で重要な戦力である。海兵隊が沖縄から撤退するのは、この貴重な戦力を最前線に置くことで、みすみす失わせる危険を犯す必要は無いと考えた結果である。
では、第一列島線と第二列島線の意味は何かと言うと、それはモンゴルの軽騎兵・重騎兵の戦法と同じ役割を意味すると思われる。
そのモンゴルの戦法は、まず軽騎兵が弓矢で敵を攻撃する。敵が軽騎兵を攻撃すると、軽騎兵は負けを装い撤退して重騎兵が待つ巨大な凹陣形に誘いこむ。次は敵が凹陣形に誘い込まれた処で左右の重騎兵が敵の背後に回り込み、押し包んで後は包囲殲滅する、と言うのがモンゴルの得意の戦法である。
つまり、第二列島線は敵を攻撃し誘い込むための囮のラインである。そして第一列島線内こそが支那の得意とする主戦場である。第一列島線は、そこまで攻め行った米空母艦隊を、ミサイル攻撃で殲滅する事を想定しているラインである。おそらく建造中の支那の空母も、第一列島線内に誘い込む囮であろう。
従って、支那の主戦力は中距離弾道ミサイルである。だと言っても、支那の空母もそれなりの戦力があり、モンゴルの軽騎兵が危険な存在であったように、日本にとって、支那空母も危険であることには変わりが無い。
しかし、支那にはもっと危険な兵器がある。それは支那人そのものである。
2/3【討論!】どうなる中国!?どうなる東アジア!?[桜H24/5/12]
http://www.youtube.com/watch?v=Eshxbcg56Nk
『人民解放軍より恐ろしいのは暴民である』、『警察官の死者年間400人、負傷者3000人以上』鳴霞氏。
『そういうような国を治めるには、一党独裁の軍隊みたいな警察があって始めて治まるのだから、一党独裁では駄目とは言えない。一党独裁を招いた原因は中華民族そのもだから、国民性を直さないと駄目』坂東忠信氏。
『反日問題も中国共産党が悪いと言われるが、多分逆。中国共産党の裏にはもっと悪いのがいる』富坂聡氏。
支那人の愛国心は高い。しかし彼等は平気で国を捨てる。そのくせ彼等は行った先でネットワークを作り、彼等だけのコロニーを作り、移住先の国に貢献しようとはしない。規制がなければ、世界中に支那が出来上がるだけである。世界中が支那と同じ無法地帯になるだけである。
その支那人を日本に招き入れている。日本に忠誠を誓わないのに、支那人に日本国籍を与えている。日本にいる支那人は100万人を突破した。弾道ミサイルより危険である。
愛国心は高いが平気で国を捨てる。そのくせ彼等だけのネットワークを作り、移住先の国に貢献をしようとしない、もう一つの民族が朝鮮人である。支那人・朝鮮人よく似ているが、現在日本国内で悪さをしているのは朝鮮人である。支那人をこれ以上日本に入れないことを講じると共に、朝鮮人に対しても、日本から出て行ってもらう事を真剣に考える時である。
藤井厳喜氏の『馬鹿で野蛮なアメリカ経済』の受け売りだが、インターネットはグローバリズムのインフラであり、世界はワンワールドに向けて進行中である。
特にフェイスブックは、世界中に8億人のユーザーを持つ巨大なソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)であり、ヴァーチャル・ワンワールドから現実のワンワールドへ導く通路になっているようである。
これはフェイスブックの設立者のマーク・ザッカーバーグのお気に入りが、ローマ国家の基礎を築いたアエネーイスを描いた『アエネーイス』であり、マーク・ザッカーバーグの望む世界は、時間的にも空間的にも『普遍的な人類共同体』であり、フェイスブックに入ることは、ヴァーチャル・ワンワールドの世界、即ち新ローマ帝国の市民になることだろう、と藤井厳喜氏分析する。
また、マーク・ザッカーバーグは、個人の秘密が存在しない世界が理想であるとする信条の持ち主のようである。藤井厳喜氏は、プライバシーを守りたい人は、フェイスブックに入るのは考えた方が良いだろうと言う。しかしフェイスブックに入らなくても、インターネットを利用する限り、個人の情報は誰かに読まれていると知るべきである。
私はMIXIにも入っているが、入って感じたことは、SNSの世界では個人情報は特定な人間に筒抜けであり、分析管理され、特定な人間による情報操作も可能だろうと言うことである。
個人情報を分析管理できるのは、MIXIのようなSNSだけとは限らない、プロパイダー、ブログやホームページの為のレンタルサーバ業者、ネット販売業者、検索エンジンを提供しているインターネット関連のサービス企業、皆可能である。特に複数の業種にまたがってサービスを提供している業者で、サービスの規模が大きければ大きい程、個人情報が多く得られ分析管理しやすくなる。
卑近の例を上げると、たまたま職場で色見本が必要になり、業者が指定してきた色を検索したところ、それは千代紙の色見本であった。それからどういうわけか、しばらくの間、私のブログに千代紙の広告が出るようになり、私が他所のブログを見ても、その千代紙の広告が必ず現れるようになった。
理由は、私がGmailを楽天が運営するインフォシークに登録した事と、色見本で検索した千代紙を販売している所が楽天だったからである。ひょっとしたら、この忍者ブログも楽天系かも知れない。
日本語が嫌いな経営者が運営する楽天である。『崗上虜囚の職場見っけ』、『お前の個人情報は把握した』と威圧しているのかも知れない。もっとも、こちらの先祖は旗差物を背負い、大音声で名乗りを上げた武士の端くれ、そしてその子孫。名前が知られるのも住所が知られるのも、望む処である。
しかもそのお陰で、楽天がどのような会社であるのか分かった。ついでに楽天で買い物をする危なさを、皆にに教えて上げる事も出来た。見てるかい?楽天。
従って、インターネットを利用する限り、個人情報は誰かに筒抜けだと言うことである。そう、おねーちゃん画像を見ても、爆弾の作り方を検索しても、それは何処かのサーバに記録され、バーチャル管理ロボットにより、年齢・年収・思想・住所氏名も結び付けられ、データベースで管理されることになる。
それでもインターネットにより、個人が情報を発信することが出来るようになると、既存マスコミの偏向ぶりや、有識者と称する人間達のレベルの低さが露呈されることになった。インターネットのおかげである。いや、インターネットが無ければ、反日民主党と民主党と結託した反日マスメディアによる情報操作が、どこまで行ったかと思うと、そら恐ろしいものがある。
しかしその一方で、先に上げたように、インターネットの情報は特定な人間だけに多く集まり、利用者は監視されることになっている。収容所群島のように、強制労働や処刑こそないが、監視されることは同じである。
否、巨大ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)=フェイスブックは金融業と結びつき、金儲けの手段として使われるのである。それなら監視されるだけではないであろう。
個人の健康状態や消費性向、資産状況等のデータは「ビック・データ」という新しいマーケティング・コンセプトと結びつき、蓄積されることになる。当然、金儲けする側は、そのデータを使って個人をコントロールする筈である。
藤井厳喜氏は「ビック・データ」社会を新農奴制と言う。
ウィキリークスのジュリアン・アサジンは、ロシアの衛星TVのインタビューで、「フェイスブックは、今まで発明された中で、最も恐るべきアメリカのスパイ・マシンである」と言ったそうである。
藤井厳喜氏は、「ビック・データ」社会から逃れるには、ネット社会に繋がりながら出来るだけプライバシーを保護していく生き方と、完全なオフラインの方向を目指していく生き方の2つがあるという。
個人的には、オフラインの方向を目指したいが、今や仕事も私生活もネットと切り離せない以上、完全オフラインはまず無理である。出来る限りネットと疎遠な生活を送りたいが、現在ネットに嵌っているのは、日本の政治状況=このまま行くと日本が無くなると言う危機感からである。それが無くなれば、芸術の創作や自然への探求の方に重点を移したい処である。
でもやはり日本も「ビック・データ」社会に取り込まれるであろう。しかしそこで生まれてくるのは、SNSの新農奴と言うより情報の奴隷ではないだろうか。今でもそうであるが、膨大な情報に流され、最早創造する事も出来ない人間が増えるのではないだろうか。プライバシーが無くなることより、新農奴になることより、そちらの方が心配である (それを新農奴と言うのかもしれないが)。
それはエントロピー問題である。インターネットにより情報はあまりにも早く拡散して行く。熱力学では高温はエネルギーの高さを意味する。でも周囲も同じ温度であれば、それは使えないエネルギーである。情報も同じ、情報の拡散が早すぎれば、幾ら情報量が多くても、もはや人を動かす情報ではなくなる。情報こそが、秘すれば花なのである。
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