忍者ブログ

崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

尖閣・竹島戦争1

支那の外相が国連総会で「尖閣は日本が盗んだ」と演説した。確信的利益と言ってときより一歩踏み込んだようである。他国の領土を自国の領土と言うのだから、これは既に日中は戦争状態に入ったと見るべきである。

外務省は海外安全情報で、支那全土を危険度レベル4(退避を勧告します。渡航は延期してください)に引き上げるべきである。外務省が勧告しなくても、日系企業が襲われ、日本人が殴られるような事件が起きているのだから、経営者は社員を全員退避させる義務がある。

今後支那で日本人が殺害されるような事が起きたとき、また朝日新聞や野中広務・河野洋平といった支那の手先が、日本政府の責任のように言って日本側の行動を縛ろうと試みる可能性があるだろう。先の暴動は、その予行演習である。

坂東忠信さんが「私服警備で歩調揃えて移動するバカ丸出しでは、元同業者として心配になります↓」と仰っている、移動途中のデモ隊?。

そんな中、安部氏が自民党新総裁になった。恐らく次期日本総理は安部氏の筈である。しかし現在の日本は内憂と外患が拮抗している状態である。どちらも日本の命運を左右する程の脅威である。その中で安部氏は、総理としてどのような舵取りをしていくべきかを述べてみたい。

マキャベリによれば、『内憂が外患に勝れば、君子は堀を深くし城壁を高くして内憂に当たらなければならないが、内憂より外患が勝れば、君子は外に撃って出て敵に勝たなければならい』となるが、現在の日本は内憂と外患が拮抗し、しかも内憂の外患と繋がっている状態である。

即ち現在の外患とは主に支那・南北朝鮮の侵略と国際社会での日本誹謗の宣伝活動であるが、内憂とはその外患である支那・南北朝鮮と結びついた国内の反日勢力による日本弱体化工作である。

本来なら、堀を深くし城壁を高くしてから国内の反日勢力の一掃をはかり、内憂問題が解決した後、外患に当たるべきであるが、処がそれが出来ない。何故なら現在の日本では、堀を深くし城壁を高くする事とは、国防力を高めることであるが、それを妨げているのが内憂である反日勢力だからである。

堀を深くし城壁を高くする意味では、日米安保条約もその一つであるが、そもそも内憂の遠因はアメリカの占領政策(=反日勢力を要所に配置し、日本人の国家観を失わせる洗脳教育を行った)にあるのだから、これも全面的に頼る訳には行かない。従って、日米安保条約の強化が堀を深くし城壁を高くする事にはならない。

残るは外に撃って出て敵に勝つしかない。従って安部氏が総理として選択するべきは、支那・南北朝鮮を明確に敵として、支那・南北朝鮮と戦争状態(支那による軍事行動を起こさせる)にすることである。

戦争状態にすると言っても、別に過激なことをしなくても良い。尖閣に漁業施設(危険なので軍事施設の方が良いかも)を造り、河野談話を否定し、竹島が日本固有の領土だと内外に訴え、首相が靖国に参拝すれば、自然に支那・南北朝鮮が戦争状態にしてくれる筈である。日本はそれに見越して準備し、懸案だった国内問題を片付ければよい。

支那・南北朝鮮と戦争状態になるメリットは、全ての国民の利害が一致することである。戦争ともなれば国家観のなかった政治家も、先ず国有きと考えざる得なくなる。戦争状態になることは、国民が一致団結する機会を得ることでもある。それより一番のメリットは、反日勢力と国民の分断が出来、反日勢力を一掃することが可能になる事である。

恐らく、反日勢力は戦争反対などと言うだろう。しかし彼らの過去の言動を見れば、支那・南北朝鮮と結びついているのは明らかなのだから、彼らに付いて行く日本人はいなくなる。又、反日の一勢力だった在日・支那・南北朝鮮人は敵国民となるのだから、彼らと反日日本人の分断も出来、一般日本人はますます離れて行く筈である。そうなれば、官界に巣食う反日官僚の処分のチャンスも来ることになる。

ここで南朝鮮を支那陣営に追いやることが重要である。これも南朝鮮国内で起きるであろう反日の動きに合わせて経済制裁を行えば、必然的に南朝鮮は支那陣営に行かざる得なくなる筈である。無理に追いやらなくても、既に支那と南朝鮮は、慰安婦問題や、南京虐殺問題で連携しているから心配する必要は無いだろう。

何故、南朝鮮を支那陣営に追いやるのかと言えば、以前の記事にも書いたがオフショア・バランスの為である。アメリカから見た極東の勢力図が均衡が取れていなければ、アメリカが均衡を取るため動かざる得ないのだろう事を見越して、南朝鮮を支那陣営に追いやるのである。

恐らくアメリカは、極東を支配するのに支那・北朝鮮・南朝鮮・日本を競合わせて均衡を取る戦略だったと思われる。しかしそれが、支那・北朝鮮・南朝鮮-対-日本の構図となると均衡が取れなくなる。さらに日本が支那・北朝鮮・南朝鮮連合軍に破れ、日本が無くなると、巨大な中華圏が出来上がり、アメリカはもろに太平洋を挟んで中華圏と対峙しなければならなくなるのだ。

それでなくても、支那はアメリカを第一級の仮想敵国と見立てている。日本が無くなることを考えれば、アメリカは日本に付くしかない筈である。これでアメリカが動かなければ、場合によってはロシアと戦争状態にするのも良いだろう。支那・ロシア・南北朝鮮ー対-日本の構図である。

支那・南北朝鮮との戦争(尖閣・竹島戦争)により、アメリカは日本の手綱を緩めることになる。これは日本がアメリカから自立できる絶好のチャンスを得ることになる。
 
 

おおすみ:広い甲板を持つがヘリコプタ等の搭載機を持たない只の輸送艦である。

現在、自衛隊は艦船や軍用機一つ整備するのに、アメリカにお伺いを立てていると言わている。例えば、おおすみ型輸送艦建造の際も海上自衛隊はアメリカ側に対する説明に苦慮したという(海上自衛隊の航空母艦建造構想:Wikipedia )。

しかし両国に取ってこのような関係が良いわけが無い。現在の日本は、外交・防衛、全てアメリカに依存して、世界のことも考えられない国になっている。逆にアメリカは、全て自国で処理しようとする為に、世界から孤立している。

此のたびの尖閣紛争における支那の暴動の収束の背景には、嘉手納基地のF-22が実弾を積んで演習を行ったからと言われる。つまり支那はアメリカの恫喝により屈服したのである。力を誇示し解決できたのだから、アメリカは満足だろう。しかしこれは問題の先送りであって解決ではない。

先送りは日本の崩壊、アメリカの弱体となり解決が困難になるだけである。アメリカは問題の本質が分かっていない。

現在の日本の支那・南北朝鮮との諸問題は、日本国内の反日勢力の跋扈という内憂問題に端を発しているのである。この反日勢力を倒さない限り何れ日本は滅びる。そしてこの反日勢力は、仮にアメリカが育てたものとしても、反米・親支那なのである。当然、日本が滅びた後は、アメリカは極東から追い出される。

そこでアメリカが取るべき道は、日本の自立を支援することしかない。太平洋戦争の成果を捨てたくないかも知れないが、自立した国と協力関係を結ぶのと、手間がかかる属国状態の国を支援するのと、どちらが良いか分かる筈である。

日本が支那・南北朝鮮との戦争状態になるのは、親離れ子離れする良いチャンスである。

日本近海で行われる軍事衝突なら自衛隊は負けないであろう。しかし尖閣・竹島戦争での一番の懸念材料は、シーレーン防衛である。ネットで目覚めた殆どの諸氏には、どうするべきかを分かっていると思われるが、その続きはエントリー『支那空母・遼寧の使い道』で。


追記
日本は支那との戦争で、日本企業は支那から撤退することになる。それなら支那の市場はアメリカに任せば良い。大東亜戦争の原因が支那の門戸開放なのだから、アメリカも満足する筈である。

どうせ、日本→香港→支那の三角貿易のように、アメリカ経由で日本製品が行くことになるのだから、心配する必要はないだろう。只、現在ドイツが支那に接近している事は、オフショア・バランスの点から注意する必要が有るかも知れない。

リンク:
尖閣・竹島戦争2、空母・遼寧の使い道
尖閣・竹島戦争3、アメリカの選択
PR

日本人の嘘、支那人の嘘、朝鮮人の嘘

先ずは自民総裁選で安倍晋三と、最良な選択がされたことでほっとした。とは言っても前途多難である。早速NHKが『又派閥政治が復活した』と、安部氏に対して負の印象操作をしているからである。

又、NHKの石破上げ安倍下げは、石破氏が左よりの思想の持ち主だからだろう。当然これからは、反日マスコミによる安倍叩きがもっと激しくなる筈である。

従って、安倍氏は経済政策をやるだけではなく、反日マスコミと戦わなければならないのである。それなら、真っ先にやるべきことは反日マスコミ退治である。反日マスコミは安部氏だけの敵では無い。日本人共通の敵なのである。まず国民に反日マスコミこそが日本の敵だと訴え、国民を味方につけるべきである。

幸い、支那・南北朝鮮の反日ぶりが国民の目に晒されるようになった。そしてNHK、朝日、毎日と全て支那・南北朝鮮と繋がっている。今なら党首会談等の機会を利用し、マスコミに反日ぶりを訴える手もあるだろう。反日マスコミ退治のときは今である。

----------------------------------------------------------
日本人の嘘、支那人の嘘、朝鮮人の嘘
通訳捜査官・坂東忠信氏の公演で思ったことの続きである。

支那人の噓つきぶりは度を越している。現行犯で捕まっても証拠を突きつけられても、次から次へ嘘を付く。捕まっても、まず名前から嘘である。全て嘘である。

支那人が噓つきなのは、今に始まったことではない。戦前の支那を観察したラルフ・タウンゼントに言わせれば『支那人は嘘が好き』なのだ。当然、支那人は自分が嘘を付いていることを分かっていると思われる。

この点が、同じ噓付き民族の朝鮮人と違う処である。朝鮮人も次から次へ嘘を付くが、彼らが嘘を付くのは、精神的なものから来る。朝鮮人が嘘を付くのは劣等感を癒すためになので、自分が付いた嘘の世界が現実なのか、空想なのか区別が付かないと思われる。

一方、支那人は現実主義者である。坂東氏が支那人犯人と犯行現場に向かう途中、白鳥が沢山いる所を通りがかった。そこで支那人犯人が言ったことは『あれは養殖しているのか』だったたという。綺麗とか自然が有るなんかは、どうでも良い。支那人の関心事は、食べれられるかとか、金で換算して幾らなのかである。

支那人は、現実主義者であると同時に物欲の塊である。政府高官も一般国民もである。それが尖閣騒ぎで世界の人にも知られるようになった。その為、支那人に多額の献金を受けていた、あのヒラリー・クリントン女史さえ『支那の全国民が崇拝するのは、権力と金銭のみだ』(中国は最も貧しい国になる?、参照)とついに見限ったようである。

支那人は物欲の為に嘘を付く。朝鮮人は劣等感を癒す為に嘘を付く。では日本人はどうか。

筑波大大学院教授・古田博司氏は『支那人・朝鮮人は嘘つきだが、日本人は不正直である』が持論である。確かにその通りである。インチキ裁判である東京裁判に従い、見たこともない南京大虐殺に反省し、事実も調べずに従軍慰安婦に謝罪が出来るのは、不正直だからである。

不正直?、ようするに嘘つきのことである。結局は日本人も嘘つきが一杯いるのである。

昔は、潔くて、さっぱり、はっきりしているのが日本人だった。しかしどういう訳か、近年は、不正直という嘘つきがやたら目立つようになった。今大手マスコミの言論界を牛耳っているのは嘘つきばかりである。

支那人・朝鮮人・日本人の嘘つき達を比較すると、支那人の嘘が一番率直で正直である。彼らの嘘は金や物を得る只の道具である。次に率直なのは朝鮮人である。しかし日本人の嘘つきが一番不正直で陰険である。そして、その嘘つき日本人の代表がいわゆる反日サヨクである。

彼らが何故嘘を付くかと言えば、仲間の日本人より偉ぶりたいからである。お前達日本人は戦争犯罪人なのだ、反省もしない日本人は愚か者なのだと、上から目線で物を言いたいからである。

といっても、彼らが南京大虐殺や、従軍慰安婦に本心で謝罪したり反省したりしている訳では無い。反省処か、従軍慰安婦は反日サヨクの嘘から始まったのだから、当然事実でないことは、彼らが一番知っている。それでも彼らが謝罪したり反省したりしするのは、目的は仲間の日本人より偉ぶりたい為であり、彼らの言動は全て芝居である。

この点は、支那人のダイレクトな物欲の為の嘘と違って、反日サヨクの嘘は朝鮮人の嘘に近い。反日サヨクが朝鮮人と親和性が良いのもその為である。

反日サヨクの嘘が、精神性だといっても、朝鮮人や支那人と結びつけば実害が出ることになる。実際、今支那人を引き入れているのは反日サヨクである。支那人の犯罪発生率は日本人の4倍。たった一人の犯罪者の為に社会が右往左往することになり、警察官を増やしたり、犯罪防止の為に余計な金が掛かったりするのを考えれば、支那人を引き入れている日本人は犯罪に加担していると言ってよいだろう。

ともあれ、支那人の入国を阻止する以前に、先ずは日本人の嘘つきを社会から排除することである。

日本人を1とした、外国人の国籍別犯罪発生率
坂東氏も述べていたが、在日韓国人の犯罪発生率が、来日韓国人より高いことに注意する必要がある、。

参考:来日外国人犯罪の検挙状況(平成24年4月)
http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai/H23_rainichi.pdf


参考:中国は最も貧しい国になる?

支那の日本侵攻

中国人犯罪者と対応してきた通訳捜査官・坂東忠信氏の公演を聞いてきた。以下は公演内容の一部である。

2010年9月30日に愛媛県で64歳の日本人男性が26歳の支那人男性に包丁で滅多刺しにされ、さらに心臓を抜き取られるという事件が起きた。10月1日、愛媛新聞はネッとで報じたが、どういうわけか直ぐ消した。10月15日にも捜査関係者の話をネットで報じたが、これも直ぐ消した。

坂東氏は不審に思い愛媛新聞に問い合わせをしたが、要領の得ない返事しか返ってこなかった。察するに、尖閣沖漁船衝突事件の後であり、支那との関係をおもんばかる、なんらかの力が働いたと思われる。マスコミが飛び付きそうな猟奇的な事件であったが、TV新聞でこれを報じた形跡はない。

肋骨に囲まれている人間の心臓を抜き取るのは大変である。坂東氏は、どのようなやり方で支那人が心臓を抜き取ったのか、何故心臓を抜き取ったのか興味を感じ、歴史研究者黄文雄氏と月刊中国中国編集長の鳴霞(めいか)氏に聞いてみた。

すると支那では、心臓を抜き取る意味は、強い恨みを持つ相手に対して行う行為であり、心臓を抜き取るには胸元をちょっと切り裂き、腹を踏みつければ心臓が飛び出してくるそうで、手も汚さず簡単であるとの答えが返ってきた。又、そのやり方は解放軍兵士なら誰でも知っているとのことである。

支那では解放軍兵士80万人のリストラをしている。また支那では日本に対する恨みを持つ教育がされている。それと呼応するように、現在日本は支那人を着々と受け入れている。しかし心臓を抜き取るような猟奇的事件でさえマスコミが報じないのだから、その実態を殆どの日本人は知らない。

支那人が日本に潜入する手口の一つに、中国の公安局が発行する正規のパスポートに、別人が成りすます手口がある。これと観光ビザも2親等以内であれば家族にビザを発給することになった為、誰でも日本に来ることが出来るようになった。嘗ては密航船に潜んで来日したが、いまや堂々と日本に入ることが出来るのである。

そうなると日本国内でも、ビザが切れた支那人や成りすまして入国してきた支那人の身元を、黒から白にする商売も行われるようになった。マネーロンダリング(資金洗浄)ならぬ身元ロンダリングである。それをやっているのは支那人だけでは無い。日本人もいるのである。その一人が櫛渕万里なる民主党議員(元ピースボートの事務局長)である。

民主党代議士・櫛渕万里も腹立たしいが、それより怒り心頭なのは「グローバル30」と言う、文科省などが主導している民主党の30万人留学生受け入れ政策である。留学生には月々12万から11万円支払われ、学費は免除、奨学金は返済義務は無く、日本に来るための飛行機代2万5千円等であるが、彼らの為に年293億円もの税金が使われているのである。

財政赤字を考えれば当然、奨学金制度を受けた日本人には返済義務があり、高い月謝も支払わなければならない。たった73億円の「はやぶさ2」の宇宙開発予算さえも削られる中、処が支那人・朝鮮人だけには大盤振る舞いである。日本人が食い物にされているだけでは無い。日本国民の税金が解放軍兵士を日本に引き入れるために使われているのである。

留学生の数は現在14万人ほどであるが、殆どが支那人、そして朝鮮人である。当然支那人留学生の中にはリストラされた解放軍兵士が一杯いる筈である。解放軍兵士でなくても「国家総動員法」により、日本にいる全ての支那人が兵隊になることを考えれば、日本に侵攻する敵国の兵隊を日本の金で受け入れている状態である。

これだけでは無い。現在中国語で自動車運転免許の学科試験が受けられるという。中国語学科試験実施の自治体は、北海道、青森県、宮城県、富山県、石川県、福井県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、熊本県、栃木県の全17自治体がある。(該当自治体の人は、是非抗議をして欲しい)

こうなると、支那は軍事力を使わなくても、尖閣は手に入ると思っている筈である。内側からの侵攻である。でもそれには手を貸す日本側の役人がいなければ出来ないが、出来ているところを見ると、かなりの役人が支那の手先になっているのだろう。ようするに支那人の脅威より、脅威を作り出しているのは日本人のようである。


 
 
こんなことも、何れ日本国内でも起きるのだろう。
 

おまけ:「支那人「対日武闘訓練」始まる」:博士の独り言 II から。
http://torakagenotes.blog91.fc2.com/blog-entry-1126.html

東京裁判史観3

前のエントリーで自民党総裁候補のお花畑ぶりを書いたが、殆どの自民党の政治家も大同小異なのだろう。ひょっとしたら、東京裁判を全否定しない安部氏も同じなのかも知れない。

彼らの何処が間違っているか?。それはGHQに洗脳された東京裁判肯定史観から抜け出ていないからである。それは安部氏を除いて皆首相としての靖国参拝をしないと言ったことで分かる。

何故彼らが靖国参拝をしないかというと、彼らはA級戦犯が祭られているからだと言うのだろう。これこそあのインチキ裁判に騙されている証拠であるが、それより彼らは大東亜戦争の本質が分かっていない。否、考えようともしない。彼らは明治以降、日本が何と戦っていたか全く分かっていない。

恐らく彼らは靖国の英霊は戦争の被害者だと思っているのであろう。原爆や空襲の被害者と変わりがない被害者だと思っているのだろう。靖国の英霊は軍部に騙された被害者であり、英霊達の死は無駄死にだと思っている筈である。

何故そう思うかと言えば、それは大東亜戦争で助かった者は、徴兵もないのに平和に暮らせ、繁栄までも享受できたからである。しかし、英霊の死が無駄死にとの考えは間違っている。否、これは英霊達の死を本当に無駄死ににする考えである。

大東亜戦争の意義は、この戦争により独立を果たした東南アジアの人々の方が分かっているだろう。彼らは白人からの植民地から解放されたのである。しかし開放されたのは日本人も同じなのである。

それを日本人が気が付かないのは、大東亜戦争一つで開放された東南アジア諸国のように劇的でなかったからである。では東南アジア諸国人々や日本人は何から開放されたのであろうか。それは人種差別である。日本は人種差別からの開放、即ち人間平等のために戦っていたのである。

日本は明治維新により江戸の幕藩体制から挙国一致の中央政権国家に生まれ変わった。理由は欧米による植民地になるのを避けるためであり、その目的のため日本は戦時体制に移行したのである。富国強兵、この一言が全てを表している。

近代の歴史を見れば、日本が如何に平等のために戦っていたか分かる筈である。アメリカとの不平等条約が解消されたのは、日露戦争に勝ち、韓国を併合した後である。

そして最初の日清・日露戦争により、日本が強兵の国であることを欧米世界に示した。日本の戦いは戦争だけに限らない。台湾経営、朝鮮の改革、満州への投資、背伸びしているかのような外地への莫大の投資も、欧米人に侮られない為の戦争であった。

日本は一躍先進国に踊り出でた筈であった。しかしそれでも、人種差別が消えた訳ではない。第一次大戦に日本は駆逐艦を大西洋や地中海に派遣したが、給油の時は常に最後にまわされた。ワシントン海軍軍縮会議の5:5:3の比率やロンドン海軍軍縮会議の10:8:6も、白人国家との対等を許さない考えが有ったと思われる。人種差別は依然としてあったのである。

ここで、欧米による人種差別がどのようなものか見て見よう。まず南米では先住民はスペイン人による虐殺や疫病により10分の1以下になった。北米でも同様である。アメリカはインディアンの土地を奪って出来た国である。虐殺やインディアン絶滅政策により、1000万人程いたと思われるインディアンは、最後は50万程度しかいなくなった。あのリンカーンも、白人に土地を奪われて、飢餓により暴動を起こしたダコタ族を女子供を含めて全て殺した。

明治の開国は近代文明に接したからだと思っているかも知れないが、当時の日本人は強くならないと虐殺されるか奴隷にされる事を知っていたからである。例えばペリー艦隊は、白人船長を殺して石垣島に逃げ込んだ支那人奴隷に砲撃を加え、捕まえた100人全員を皆殺しにしている。

ダグラス・マッカーサーの父アーサー・マッカーサーは、フィリピンのレイテ島とサマール島の島民を皆殺しにした。フィリピン独立の約束を反故にされ、銃弾を打ち込まれたアギナルド軍がアメリア兵を殺したからだ。ようするに有色人種は人間扱いされていなかったのだ。勿論、こんなことをやったのはアメリカ人だけでは無い。何処の殖民地でも普通の事であった。

日本人がそこまでされなかったのは、戦って人間としての権利を少しづつ勝ち取ってきたからである。大東亜戦争の敗戦により皆殺しにされなかったのは英霊達の奮戦により勝ち取った成果である。

それを現在、多少人間扱いされているからと言って、当たり前のように思って、英霊達の死が無駄死にと思っているのは、恩知らずであり傲慢である。

日本は戦時国際法に則り、武器を置いて降伏した。しかしアメリカは戦時国際法に新たな事後法を加え、裁判という虐殺を行った。その虐殺が少数とは言え、絞首刑という穏やかな殺し方とは言え、人間同士の約束を破るものである事に変わりが無い。

欧米人達の心胆寒からしめる戦いをした英霊のおかげで、東京裁判は最後の人種差別かも知れない。否、人種差別は終わっているわけでは無い。今尚厳然と続けられている。日本人がそれに抗しなければ、それと戦う気概を失ったとき、人種差別は又盛り返す筈である。

 
 

東京裁判を肯定する日本人は既に奴隷である。それも仲間も奴隷に陥れる卑怯な奴隷である。

石原伸晃の落選運動を

産経に載っていた自民党総裁選各候補の主張を○△×で採点してみた。採点に当たっては答えが曖昧なものも×とした。結果は暗澹たるものである。

-----------------------------------------------------
【 林芳正  朝鮮通信使交流議員の会 日中友好議員連盟
消費税増税:×:一体改革関連法案を確実に実施
消費税がGDPに与える影響は?。
景気対策:×:今後3年間で日本経済を成長軌道に乗せるための緊急プランを示す
具体的に言え。
脱原発:×:原発比率は3年以内に決断。今、比率を言うと誤解を招く
現時点の意見も無いのか。
TPP:○:「聖域なき関税撤廃」を前提とする限り交渉参加に反対
憲法改正:×:結党以来の目標であり、目指す。
何時だ。
尖閣諸島:×:領土問題は存在しない。中国とは大人の関係を示す。
大人の関係とはどのような関係か?。現状を見ず、砂に頭を突っ込んだダチョウ。
首相としての靖国参拝:×:首相として参拝するかしないか申し上げるのは差し控えるべきだと考える。
何故?。自分の行動を説明出来ないのが首相になるのか。
河野談話:×:河野談話、安部内閣の答弁書の積み重ねの上に日韓関係が築きあげられてきた
彼らの嘘に迎合したおかげで、韓国が日本を侮蔑する関係が出来ただけではないか。
3党合意:×:社会保障と税に関する3党合意の枠組を使い、我々の政策を実現する
もう民主党のことは忘れろ。
維新との連携:×:地方自治法改正では方向性が一致。消費税については、維新は政策を詰めたほうがよい。
と言う事は、国防の議論もないまま道州制にしたいのか?。

総評:なんの意見も無いなら出て来るな!。
-----------------------------------------------------
【 石原伸晃 】 日朝国交正常化推進議員連盟
消費税増税:×:3党合意に従った改革を実施し、消費税は全額、社会保障に使う
彼も、消費税がGDPに与える影響より、3党合意のほうが大事なようだ①。
景気対策:×:経済活性化と雇用増の為計2兆円の交付金を創設する。
円高対策は?。2兆円じゃ少ないだろう②。
脱原発:×:原子力規制委のもと、再稼動の可否を判断を判断。
原子力規制委に丸投げ。でも審査した後どうするの?。新たな安全な原発を作るの作らないの?⑤。
TPP:○:「聖域なき関税撤廃」など日本の国益に反する形での交渉参加は反対。
憲法改正:×:自民党草案に基づき、緊急事態条項の導入や憲法改正発議要件暖和を進める。
自民党草案=占領憲法の焼き直し③。
尖閣諸島:×わが国の領土と主権を守る国内法や組織・機関の整備を進める。
どのような。
首相としての靖国参拝:×:閣僚、党幹事長在任中、(節目に)参拝した。天皇陛下がご参拝できる靖国にすべきだ。
首相として参拝するかしないかを聞かれているのだろう。首相が普通にいかないから陛下も参拝できないのだ。
河野談話:×よくできた談話だったが、大統領がかわるたび持ち出されてはキリがない。
嘘の謝罪する談話の何処が良く出来ているのだ。民主党代議士と一緒に、韓国人にしてもらえ。
3党合意:×:社会保障と税の一体改革という課題は政権交代があっても、大きく変えない。
多くの国民が民主党政権が続くと国が無くなると心配していたのに、3党合意が成果だと思っているのか?④。
維新との連携:×:目指す目標が一致するところがあれば話をすることができる。
反日民主党政権と協調していたのだから、何の目標が一致しているのやら。

総評:一般人でもこれだけの馬鹿を見つけるのは困難だろう。それが首相候補?。まあ民主党の首相は全員そうだったけど。国会議員でいること自体間違い。民主党・社民党等の輩と一緒にポイ。
-----------------------------------------------------
【 町村信孝  日中友好議員連盟、日韓議員連盟
消費税増税:×:3党合意に基づく、「社会保障と税の一体改革」を推進。
①と同じ。
景気対策:×:経済活性化と雇用増のため計2兆円の交付金の創設。
②と同じ。
脱原発:×:原発は個別に十分な審査を行う。自然、再生エネルギー活用の推進。
当たり前だろう。⑤と同じ。
TPP:○:「聖域なき関税撤廃」など日本の国益に反する形での交渉参加は反対。
憲法改正:×:憲法を改正し、天皇は元首、緊急事態条項の導入、家族の尊重を明記する。
③と同じ。
尖閣諸島:△:防衛力の整備充実を図る、海上保安庁の人員や装備を充実する。
そしてそれから自衛隊と海上保安庁に丸投げ?。尖閣諸島に施設は造らないの?。
首相としての靖国参拝:×:定期的に参拝している。首相として参拝するかどうかは考える。
考えてから立候補しろよ。支那・朝鮮の言うことは分かっているんだから。
河野談話:×:全面否定するつもりはない。(韓国側に)外交的自制を求めることも必要。
河野談話の何処が肯定?、何処が否定?。君は韓国の親か?。自制を求めれば韓国は言うこと聞くのか?。何を自制しろと言うのか?。
3党合意:×:尊重。どういう政権の枠組みになってもしっかりと進めるべきだ。
④と同じ。
維新との連携:△:政策で一致できれば一緒にできるかも知れない。
その前に自分の政策をはっきりさせないとね。

総評:現在の日本が置かれている状況を全く理解していない。人はいいのかも知れないが、只のお花畑。総理大臣には絶対不可。
-----------------------------------------------------
【 石破茂  日韓議員連盟
消費税増税:○:財政再建は重要。消費税率引き上げと経済成長の両方が必要。
分かっていると思うが、消費税の引き上げを先にすると経済成長は下がり財政再建は遠のく。経済成長が優先だよ。
景気対策:○:デフレギャップを埋める有効需要を創出。即効性ある景気刺激策の実施。
後、持続性のある経済発展の為の先端技術への投資と内需振興が必要。
脱原発:×:再稼動は原子力規制委の判断に従う。再生可能エネルギーの最大限の導入。
⑤と同じ。
TPP:×:国益にかなう自由貿易協定や経済連携協定の締結を促進する。
TPP推進論者は皆締結するのが国益になると嘘を言っている。
憲法改正」:×:独立主権国家にふさわしい憲法を。改正発議要件を暖和、国防軍を明記すべきだ。
と言う事は自民党草案でもない?。なら改正は何時のことやら。その間防衛力の増強は?。
尖閣諸島:○:固有の領土であるという教育が必要。実行支配と抑止力の強化が必要。
具体的提案が無かったが期待するしかない。
首相としての靖国参拝:×:どのような英霊に報いるかを考えたい。
で、首相として参拝するのしないの?。占領国に洗脳されるようなのが首相じゃまずいだろう。
河野談話:×:真実の探求が必要だ。新談話を出すかどうかは注意が必要だ。
新たな真実が出れば、やることは一つだろう。前の談話の否定の談話をするしかないだろう。
3党合意:×:政策一致するものは一緒にやる。政策ごと連立でも部分連合でもよい。
まだ反日政党と連携しようと言うのか。部分連合などしても、反日勢力に乗っ取られるだけ。
維新との連携:○:総裁選で「維新の会と組むから自民党に投票して」と言うのはおかしい。

総評:河野談話でまともそうな意見を言っているかと思ったが、まったく腰が引けている。真実と向き合う勇気も無い。TPP賛成といい、GHQ史観といい、期待できないどころか国民は又心配することになる。
-----------------------------------------------------
【 安部普三  日韓議員連盟
消費税増税:○:消費税引き上げはデフレ脱却が前提だ。
景気対策:○:「日本経済再生本部」を創設し、経済成長戦略を推進。政府・日銀連携で量的緩和政策を推進する。
量的緩和と同時に、政府が新たな仕事を作ることが必要。
脱原発:×:脱原発依存。新エネルギー戦略へのチャレンジ。再生可能エネルギーの飛躍的活用。
軽々しく脱原発など、エネルギーが国の根幹であることが全く分かっていない。深く考えず放射線恐怖症の大衆に迎合するような首相は不要。
TPP:○:「聖域なき関税撤廃」には反対。自由貿易は堅持。
憲法改正:○:待ったなし。96条改正に取り組む。国家システムを再構築する。
他の候補者は憲法改正と言うが曖昧であったが、96条に限定したのは分かりやすくて良い。
尖閣諸島:○:実行支配の強化。断固として守るという国家思想を表明すべきだ。
首相としての靖国参拝:○:国に殉じた英霊に崇敬の念を示すのは当然。首相在任中に参拝できず痛恨の極み。
今度こそ期待する。
河野談話:×:慰安婦の強制連行の証言はない。誤解を解くべく新たな談話を出す。
二重丸と言いたいが、まだ『官憲が家に押し入って強制連行した事実はなかった』などと言っている。これではあたかも路上で女性をさらって売春婦にしたことがあったように聞こえる。やるべきは河野洋平の証人喚問。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=N3tKl6wk6RQ
3党合意:×:総選挙で自公で過半数の議席をとれば、参院の会派構成に変化が出るかも知れない。
まだ自公と言っている。公明党の政策は君の反対。つまり敵。
維新との連携:○:教育問題と憲法改正は共通。維新のパワーは魅力的だが、連携は今考えていない。

総評:原発問題、河野談話問題では猛省を促したい。又公明党に期待しているのは、お花畑の証拠。公明党と手を切る勇気が欲しい。この設問に限って言えば、稲田朋美の方に期待したくなる。
-----------------------------------------------------

自民党の若手に期待したかったが、林芳正、石原伸晃は全くの期待外れ、石原伸晃に至っては『尖閣は人がいないから攻めてこない』というような馬鹿。彼らが首相になったら第2の民主党が生まれるだけである。

消去法で行くと安部普三になるが、問題はブレーンである。総裁候補でさえ、何して良いか分からないような人間、知力0の人間、お花畑、未だGHQのコントロール下に置かれている人間とかを見ると、はたしてブレーンにまともで有能な人間が見つかるかである。

現在の日本の危機を招いたのは、殆どが自民党が撒いた種が原因である。若し自民党がその反省無しに以前の延長線上に政治を行えば、今度は日本が二度と立ち上がれなくなる。

次の自民党政権がどうでも良い政治を行うくらいなら、日本人が地獄を見るまで民主党政権を続けさせた方が良いだろう。地獄を見て日本国民が立ち上がれば日本は生き残れるかも知れない。

どうでも良い自民党政権では、ぬるま湯のまま国民は立ち上がる気力さえ無くす。結局は日本は滅びる。

(文中の敬称略)

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新トラックバック

プロフィール

HN:
崗上虜囚
性別:
非公開

アナライズ

カウンター