http://kojoryoshu83.edoblog.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E6%9C%AC%E7%89%A9%E3%81%A8%E5%81%BD%E8%80%85本物と偽者
朝生で田原総一郎と田母神俊雄の対談が酷いとの記事が有った。やはり内容は酷いものであった。酷いのは田原総一郎の質問が、である。のっけから印象操作、凡そ都知事候補とは関係のない質問や、当事者では無ければ答えられないや質問、又自説を繰り返し述べながらしながら、いざ田母神候補が話そうとする話の腰を折って最後まで答えさせない連続であった。
都知事選 田原総一郎と田母神俊雄の対談 憲法9条は破棄しろ!
まずは動画を見て頂きたい処だが、忙しい人のためと、動画を消される可能性があるので文字起こしをしておいた。青が田母神神俊雄、赤が田原総一郎、余計だが、つい突っ込みをいれたかった私のコメントを黒にしてある。動画見た方が早いです。
「僕ね、主要候補の中で一番田母神さんが分かんない。田母神さんが東京都知事になってどうするつもり?」(はい最初の印象操作。他の候補者にも同じ質問をしてね)『東京をですね、今私は安倍総理が一年経って、日本を取り戻すと言うことで、景気回復が動いている。このとき、安倍総理と同じ国家観とか歴史観が持った人が東京都・・』(と言ったとこところ田原が邪魔をして)
「当然ながら(・・不明)賛成だよね」、『賛成』、「はい」、『はい、ですから同じ東京都知事と総理が捩れた考えを持っていると、多分日本を取り戻すことは難しいです』
「一番捩れていない。一番重なっている?」『そう思います』
「ところで、その安倍総理が、靖国に参拝をした」『はい』「12月2?日」『はい』「韓国や中国が批判するのは良い」『はい』「アメリカが失望と言った・・」『これを聞いて私も失望しましたけど』
「どっちに?」『アメリカがそう言ったことに』「アメリカが古い・・?・・」『アメリカとの関係は、今の日本の立場からすると、仲良くしなければならない』
「そのアメリカが失望と言った。』(話の腰を折らないで最後まで聞けよ)『アメリカに安倍さんが説明すると言ったように、説明すれば良いと思いますね、きちんと』
「まだしてない安倍さん?」『してると思います』(都知事候補にする質問かよ、安倍さんに聞けよ。そして田母神候補が話そうとすると)「僕は当然ね」『国会でもちゃんと答えているし』
「ねぇ、当然ね安倍さんが靖国に行くとしたら、事前にアメリカに説明すれば良いのに何故やらなかったの」『否、そんな事をやっちゃいけない、そんな事をやっちゃいけないですよ』
「何故?」『独立国家は、』「うん」『自分がやることを、いちいちアメリカにお伺い立てると、独立国家になれませんよね』
「あ、それやっちゃいけない?、失望なんて言うアメリカが悪いんだから、あんなのほっとけば良い?」『いやほって置くというか・・』
「例えば今、日米関係大事だと思う」『はい』「ケイがアジアにやって来るが、日本に来ない・・」『それはアメリカはアメリカの考えがあるんでしょうね』
「どうすれば良いんだろう」『否、私は別に今安倍さんがやっている方向で良いと思いますよ。説明をして、きちんと後毅然とした態度をとって』
「ケイが来なくたって、バイデンが来なくなったって、関係が無い?」(しつこいね)『まあ、大丈夫だと思いますね』
「副大統領や国務長官が来なくたって良い?」(ホントしつこい)『来なくても大丈夫ですね』
「なんで?」『きちんと説明をして、・・』
「説明をしてればケイも来る筈よ」『そんなことは無いでしょ、アメリカはアメリカの考え方が有って、アメリカはアメリカの国益で動くから、日本に来る事がアメリカにとって利益になると思えば、来るでしょうし』
「うん、利益にならないと思っている」『そうかも知れない』「中国の方が利益になると思っているんだ」『かも知れないですね』「それで良いの?」『分かりません』
「日本を・・(意味不明)アメリカと中国と仲が良くなって良いんですか?」『そうならないように安倍さんが・・知れないですよね』
「だって失望したと言っているじゃない」『いや失望した、向こうは失望した言うでしょう、言っても安倍さんが説明をして、きちんと対応すればよいのではないのですか』
「いやいや、もう一つあの田母神さんを一番応援しているのは、石原慎太郎さんですね」『はい』「石原さんは、あの憲法は、あんなものを破棄しろと言っている。田母神さんは?」(都知事が憲法を変えられるのか?)『私もそう思います』
「なんで破棄ですか?」『占領下で作られて』「うん」『憲法の前文を読めば、わが国は諸国民の公正と信義に信頼して、われ等の安全と生存を保持することに決定したと書いてある』「うん」『これを平たく言えば、日本は悪い国だ』
「違う違う、それは誤解だ。あの憲法を作った時には、日本は自衛隊は無かったんだ」『はい』「非武装だったんですよ。非武装だから世界に平和を愛する国を充てにする」『・・』「だから聞きたい。憲法を改正・・憲法九条どうします?」(憲法破棄すべきと言っている人に、憲法九条を聞いてどうする?。それより都知事が憲法変えることが出来るのか?)『憲法九条は、私はこの今、軍隊を持てるとか持てないとか、議論を有るから、国の根幹である軍隊を持つことについて、疑義が生じないように直すべきだと』
「どういうに直す?」『日本国は、その陸海空軍を保持すると変えたいですね』
「さらに聞きたい。具体的に田母神さんが、東京都知事になって、東京の何処をどう変えたい?」『あの、一つはですね、東京が地震とかに脆弱な状態です。これは今年になって、ミュンヘンの火災保険会社も警告しているので、脆弱だから老朽した道路とか橋とかトンネルとかを点検してですね、耐震性の強いものに改修とか改築しておく必要があると思います。それともう一つ、東京の治安テロ対策ですね。オリンピックを迎えるにあたって強化しておく必要があると思います』
「足りない?」『まず、不法滞在者とか、増えているとかの状況で、取り締まりが必要であるし、』「もっと取り締まりを強化しろと」『強化・』「足りない」『・ですね。日本は警察かの数が少ない』「もっと増やす」『警察官の数をもっと増やして、警察官のOBとかを交番の相談員との形で再雇用して、もっと日本人が立ち入りにくい所とか、治安が悪くてあそこに行きにくいとか、が無いようにパトロールを強化しなければならないですね』
「もう一つ、さっきの靖国の問題がはっきりしないのは、日本は昭和の戦争を、特に太平洋戦争を総括をしていなんですよ。出来てないの、・・何でできないんだろう。総括が」(焦点であるべき都政の話を最後まで聞かず、都政と関係の無い靖国に話に戻し、これまた国政とも関係の無い太平洋戦争の総括の話に飛んだのは、田母神候補の都知事としての構想など元々聞く気は無かった証拠である。また総括などの言葉を使った時点で、田原総一郎と言う人間が、隠れ共産主義者だったことを意味する)『否、太平洋戦争の総括・・』
「したの?」『戦後のですね、総括とか平時的なこともあるし、・・』(又話の途中から意味不明な)
「なんで」『・・軍としては何故その戦争をやることになったのか、では何故勝ち負け、負けることのなったのかは国家としては研究しておく必要がある』
「なんで総括が出来ないの?」(なんで都知事候補にその質問?)「あのね、共産党ね社会党の内閣が続いたのなら総括できないけど」(??)『自民党内閣がずっと、続いてなんで総括しない?」『そりゃ自民党がやらなかった』
「なんでなんだ」『なんでやらなかったか・・』「石原慎太郎さんは自民党でやっていたのに何故出来ない」(自民党から推された枡添候補に聞けよ)『自民党の体制にならなかったからでしょうね』
「自民党の体制じゃない。ずーっと」『いや体制と言うのは大きな勢力です』
「大きな勢力でしょ。自民党が一党で、日本を支配して」『あの戦争をきちんと、総括して国家の後年のためにきちんと記録を分析しておこうという勢力が大勢にならなかったと・・』
「なんで?」(←お前は小学生か?)『事なかれ主義が多かった・』
「もっと聞きたい」(←嘘言うな、何処かで嵌めたいだろ)「いや、僕はあの戦争は、総括していないから、あの戦争は正しかったとか間違ったとか、あるいは靖国を行くのは良くないとか、あるいは・・永久戦犯とは何なのか、こんなの絶対総括してね僕は自分の責任もあるけど、田母神さんの歳は総括しなければ駄目ですよ」『否・・』
「何で総括しないんだ」(←が言っている総括って意味不明なので、まず見本を見せてくれ)『日本政府だってちゃんとやって来てますよね』
「やってない」『だから・・』「やっていないって!」(←此処で火病発生)『国会でもきちんと議論をやった訳ですよ』
「じゃー言って」『・・』「誰も総括しない」(だからお前が見本を見せろ)『否、そんな事はないですよ、永久戦犯というのはね、』「うん」『これは国内法上戦犯では無いんだという議論を、ちゃんと国会で結論だされてますよね』
「それじゃー、何故天皇陛下が靖国に行かないの?」(大御心を下々に聞いてどうする)『それは天皇陛下が静かに、戦没者に対して慰霊を出来る環境を作ろうと安倍総理が、・・しているのじゃないのですか』
「ねえ、天皇は78年ぐらいずっと行っていないんだよ」『はい』「総理大臣は時々行くけど、」『はい』「天皇をやっぱりにね、3百十万以上の戦死者がでたんですよ、天皇が行ける環境を作らなければいけない」『行ける環境を作ろうとして、安倍さんが今やっていると思いますよ』
「いやだけど、何故天皇が行かないんだ」(←首相が行くと、一々文句を言う勢力が有るからだろう。お前もな)『だから天皇陛下が行かれる環境が出来ていないからと思いますよ』
「行かれる環境ってどういう環境」『静かに行ったときに問題を生じなくて、お参り出来る環境だと思いますよ』
「でだけど、安倍さんは行って良いけど、天皇は行っては駄目なのは何故?」(なんで都知事候補が決められるの。田母神候補は独裁者か?)『天皇陛下は日本の権威の象徴ですよね』
「安倍さんはどうでもいいの?」(自分で質問したなら最後まで聞けよ)『安倍さんは、いわば権力の象徴ですよ』
「あっ、権力者は行っていいけど、権威は行ってはいけないの」(完全に只の言いがかりになっている)『ま・・』
「そんなの理屈にならない」『なりますよ』
「やっぱりにね、田母神さん」『はい』「田母神さんは、**と親しいようですが、僕は敢えて言っておくけど、やっぱり天皇もきちんと靖国に行けるような環境を作んなきゃいけない。思わない?」『思いますよ。だから安倍総理が・・』
「その為には、あの戦争の総括をしなければいけない。きちんと。やって下さいよ。石原慎太郎と組んで」(何で靖国参と総括が結びつくのかい?。田原が言っている総括の意味が分からないけどね)『はぃ、戦争の総括はですね、色んなとこでやっているけど、国として・・』「国として」『・勢力が大半・・』(また田母神候補の話を何度も遮って)
「あの戦争の総括をしないから、安倍さんは行くけど天皇は行かないとか、色々出てくるんですよ」『はぁ』『だけどそれは、そう言う事は全部安倍さんが、結局戦後レジウムの脱却をしなければ、色んなことを自由に出来ないから・』
「そこまでと仰った。実は僕は極東軍事裁判は問題ありだと思っている」『私は当然と思っています・』
「ね、第一あれは日本が戦争に負けると決まった時期にチャーチルとルーズベルトが平和の罪なんてでっち上げたんだ。」『そうですね』「そのでっち上げた法律を満州事変まで遡らした。こりゃインチキなんだ」『うんインチキ・』「処が日本は、サンフランシスコ講和条約で独立したときに、極東軍事裁判を全面的に認めるという前提で独立したんだ。だからこの辺から田母神さん、考えなければならない」(←なんで田母神候補だけに質問?)『極東軍事裁判はですね、判決を認めると言ったので・・』「判決を認めると・」『極東軍事裁判自体を認める・・』
「違う。判決を認めると言う事は、永久戦犯された14人は永久戦犯は認めると言うことだ」『判決は受諾すると言っただけなんですよ東京裁判が正しかった正義のキチンとした裁判だったというのは日本は認めてないですよ』
「違う。判決を認めると言っている」『いや判決は受諾すると言っているでしょ』「それは屁理屈だ」(←だからサンフランシスコ講和条約後、日本政府は14人全員を公務死としているではないか)『いや・・』
「もしね、あの時に東京軍事裁判の、判決を認めなかったら、あの時の日本は独立出来なかった」『出来なかったでしょう。・・』「だから若しも、だからしょうがないと言わないで、安倍さんが戦後レジウムの脱却と言うなら、あのサンフランシスコ講和条約から、もう一回キチンと捉えなおさなければならない」『うん・』
「足下考え直す」(←なるほど、サンフランシスコ講和条約反対のソ連と支那の代弁をしたかったのか)『だから安倍さんが十分考えた上で、・・』
「田母神さんやるべきだと言っている」(←田母神さんは今都知事に立候補してるんだよ)『いや私が総理ならやりますよ。安倍さんは今キチンとやろうと努力しておられるから、私は今安倍さんがやっている方向で進めたら良いと思っていますよ。』
「だから戦後レジウムの脱却と言うなら・・」『その時に・・』「ようするにサンフランシスコ講和条約からもう一回捉えなおす!。ね」『それは今まで安倍さんは少なくても、今安倍さんが行動していることは、ずっと言ってきたことですよね』
「もっと言う。つまりもう少し言えば、戦後・・、太平洋戦争の総括をしない。靖国はどうだかよく分からない。行ったり行かなかったりする。ね、やっぱり僕は今まで、日本が独立してなくかった。アメリカの子分としてね、安全保障や大事な事はアメリカにまかしてんでしょ」『それは、事実ですね』
「で、日本はどうすれば良い?」『日本が自立するには、軍が自立しなければ国家は自立できないんですね。日本の政治家は、国家が自立することは軍が自立することだとがね、認識していない人が結構いますね』
「若しも、日本が本当に自立しようと思えば、ね、アメリカもEU諸国もフランスもね、ロシアも、中国も皆核兵器を持っている。日本は核兵器を持つべし?」『うん、私はそう思いますよ』
「持つべき?」『持つべきだと思いますよ』
「非核三原則なんてものは止める?」『あぁ、あんな物は、私は自分の国の外交交渉力7を弱めているだけだと・』「と?、核兵器を持つべき?」『持つべきだと思いますよ』
「核兵器を持つと一番反対するのは、アメリカだろう」『・・』「アメリカが幾ら反対しても、持つべきだと?」『だから、それはアメリカと喧嘩して持てと言っている訳ではないですよ。現在アメリカに守ってもらっている訳ですから。自衛隊はアメリカの戦闘機を使い、アメリカのミサイルシステムを使い、これらはアメリカが継続的に技術支援してくれなければ動かないという状況です。ね?、だから自立するったって直ぐには出来ないんですよ。これが自分の国で、そういった物が動かせる体勢を作って、だから主要な物は国産にして、そして買えば同じぐらい売って貴方の国がサービスを止めれば、内もサービスを止めますよと、各国では日本以外皆武器輸出をやっているわけですよね。日本は買うのは良い、でも売るのは駄目だと言うから、これでは自立出来ませんよね』
「じゃぁ、田母神さんは、都知事になったら何をやる?。どこに力を入れる?」(←アメリカ政府の閣僚が日本を飛び越えて中国に行くことを心配し、総括総括と、あれだけ饒舌だった男が、事国防の事には何も言わない。核武装については田母神候補に聞いたくせに自分の意見を言わず、いきなり都政の話に飛ぶのは不思議ではないか)『私はまず東京の、その災害に強い・・』「災害の」『街にして、治安の良い街にしたいと思いますね。それと、子供が生まれやすい街、子供が育てやすい街に作りたいですね』「東京は、・」『・・』
「ちょっと待って。出所率が日本で一番低い。何故だろう」『東京はやっぱり、子育てがお金が掛かるという状況が有りますね。それで仕事があるから女性が働く場合が多くて、結婚年齢が遅いですね。東京は。そういう事が背景に有ると。その一番ベースには、不景気というのが有ると思います。』『三つ目は、お年寄りが孤独死がすごく多いですよね。これを無くすような事を考えていかなくてはいけないと思うんですよね』
「それは東京は、日本で一番一番・・地域というのは無いんですか?。コミュニティと言うのは、崩壊してしまった。どうすれば良い?」『だから地域共同体を復活・・』「どうやれば、復活できる?」『私はね、例えばあの多摩ニュータウンなんかお年寄りがすごく多いですよね』
「多摩ニュータウンは、お年寄りばっかりで空き家がある」『だから、例えば一階にお年寄りに住んでいただければ、高層階側には若い人たちに家賃を安くしますから住んで下さいと言うことにすれば、年寄りと若い人と子供の三世代が同居したみたいな格好になりますよね』
「多摩だけじゃない」『多摩だけでは無い・』「だからああいう公団は、皆空き家が多くて年寄りばっかりなんだ」『そうすると、お年寄りがいるとこには、若い人たちに家賃を安くしますから入ってくださいとお願いをして、三世代が同居してるような団地とか町内会が出来ればよいと思います。そうすれば、若い人が出かけるときに一階に住んでいるお年寄りに気を配ることが出来ますし、又子供が学校から帰ってくれば、お年寄りが広場で遊ぶ子供を見守ってあげることが出来ますよね。それで、お爺ちゃんお婆ちゃんが日向ぼっこをしながら、子供と話をすることが出来ますよね。寂しくもないし、又日本の良さとか伝統文化とか、生活の知恵がお爺ちゃんお婆ちゃんから孫達に伝わる』
「正に今、田母神さんが言ってる昔は、三世帯、つまりお爺ちゃんお婆ちゃん、お父さんお母さん、子供。今全部核家族でばらばらなの、どうすれば良い?」(だから田母神候補が案を出しているだろうが)「皆核家族でバラバラ」『だから今私が言っているのは、その血の繋がった三世代ではないかも知れないが、マンションの一階にお年寄りが住む、高層階に若い子供を持った夫婦が住む状態を作り出せば』
「と言うことは家賃を、相当安くする」『そうですね、安くするから入って下さいと、そういう事でその昔の町内会とか自治会とか、あるいは子供会、PTAの会とか、そういったものが緩やかに繋がったような街にしたいですね』
「そのね、ちょっとそう言う事いうとね、杉並にしても世田谷にしても、嘗て有った町内会とか、自治会がどんどん崩壊している。なんでだろう」『やっぱり核家族化が進んで・・』「だからどうすれば良い?」『だから今言っているように・・』「今のは多摩ニュウータウンは良いんだけど、杉並や世田谷で、その地域ってのが崩壊してバラバラになっちゃたんのはどうすれば良い?」『町内会をね、町内会で何かやる。その為には都が支援していくような、あの・・』
「どうすれば良い?」(←話の腰を折らないで聞けよ)『システムを作れば良いと思いますよ』「どうすれば良い?」(←ボケか?)『だから具体的には、その町内会の行事を活発にすることじゃないかと思いますね。各地区にそういうものを作るリーダを作って、そのリーダを中心に動いて行く』
「リーダいない」『だからリーダを作れば良いと思いますよ。なんかその行事をやることを支援しるような事を都が提案をして、地域のリーダに活発にしましょうと、孤独死・・』
「僕はねぇ。こんなの際、二十年も三十年も東京は言っているんですよ。何にも出来ていない」『やっぱり行動するリーダがいないからですよ』
「田母神さんなら出来ますか」『出来ます』
「何する?」『だから私は色んな行事を・・』「どんな行事?」『今やっている盆踊りでも良いし、そりゃあの歩け歩けでも良いし、駆け足でも良いし、そういうのを考えるのを都知事が一人で考えても駄目なんですよ。職員が一生懸命考えて職員が、よしそのために頑張ろうと職員が動かなければ都知事がどんな良いことを言っても下は動かない・・』
「職員は考えていない。職員に考えさせるためにはどうすれば良い?」(←馬鹿か。田母神候補は正に自衛隊でそれをやって来た人間ではないか)『職員にやる気を出させることですよ』
「どうすれば良い?」(←お前には永遠に出来ないことだ)「今までまったくやる気のなかった職員が、田母神さんが言えばどうしてやる気になる?」『これは職員が美しい心を刺激してあげることですよ。人間というのは美しい心と、美しくない心が同居している訳ですよ。美しい心が前面に出て、よし頑張ってやろう都民の為に、そう思うのは上司がどう発言し、どう行動するかによるんですよね。だから私は自衛隊で指揮とってずっとやって来ましたから、そういう意味では皆やる気を持ってくれたと思ってます。その経験は私は十分にあると思っています。』
「分かった。以上、頑張って下さい」
どうだろう。私が田母神候補なら、田原総一郎に君「君は、候補者の政策を聞きたいのか、持論を発表したいのか、討論をしたいのか」と聞いたであろう。
勿論冒頭の田原総一郎の発言を見れば分かるように、田原は田母神候補の政策など始めから聞く気はないようである。では持論を発表したいのかと言えばそうでも無さそうである。何故なら、田原総一郎は自分の番組を持っているのだから、持論を発表する機会は一杯あるだろうし、第一都知事候補呼んでする話でもない。尤も、田原総一郎の聞くに耐えない持論の番組など誰も見ないだろうから、スポンサーが付かないのかも知れない。
それでは、田原総一郎は田母神候補と討論をしたかったのかだろうか。ところが田母神候補がサンフランシスコ条約のことなども、すらすら答えているように、田母神俊雄と言う人間はあらゆることに精通しているようである。当然田母神俊雄と討論をすれば論破されるのは目に見えている。番組を見ても、田母神候補は抑制的であり、討論の形にはなっていない。従って、田原総一郎の意図は、候補者の政策を聞くことでも、持論を言いたかったのでも、討論をすることでもない。
では、田原総一郎が田母神俊雄と何をしたかったと言えば、田母神俊雄を反論出来ない状態にして叩きたかったのである。サンドバッグを叩くようにである。なぜなら都知事候補に聞く番組の体裁であれば、田原から田母神候補の質問は有り得ても、その逆はないからである。恐らく田母神候補から逆に質問されたら「私は聞く側である」と逃げた筈である。従って、始めから討論にはならない事を見越して、田母神候補を質問責めにしたのである。まったくもって卑怯である。
もっともこの卑怯な方法を取るのは、田原総一郎だけではない、マスコミ全般に言えることであるが。
それにしても、田原総一郎の「総括」の連呼はどうだろうか。「総括」は左翼活動家が好んで使う言葉である。「総括」の言葉を初めて聞いたのは、連合赤軍による浅間山荘事件のときである。連合赤軍のメンバーは浅間山荘事件を引き起こす前、「総括」と称して12名の仲間をリンチして殺害したのである。ある者は氷点下の野外に晒され凍死し、ある者はアイスピックを心臓に刺された。心臓は筋肉の塊なので、刃の無いアイスピックでは即死にはならない。これを見ても連合赤軍が如何に残虐で狂った集団だったか分かるであろう。
その「総括」を田原総一郎が何度も何度も口にする。企業などでは問題が起きたときは、真っ先に原因を究明をする。誰かにに損害を与えために謝罪する事態になっても、それで終わりではない。二度と同じ轍を踏まないために、原因究明の方が重要だからである。
ひょっとしたら、田原総一郎が言う「総括」に「反省」の意味があるのかも知れない。しかし企業では「総括」などの言葉は使わない。第一「総括」や「反省」で、問題の原因究明が出来るものでは無い。問題発生と原因究明は、延々と続く道そのものなのである。
それにしても、田原総一郎が言う「総括」は、国に「総括」を求めたり、個人に「総括」を求めたり取り止めがない。そこには、原因を調べる意味は全く感られられない。むしろ連合赤軍が、仲間をリンチにするために使った「総括」と同じに見える。恐らく田原総一郎は、連合赤軍メンバーと同様、隠れ共産主義者か、共産主義に被れた人間なのだろう。
従って、田原総一郎が言った「総括」も相手の頭を下げさせるためだけの言葉であろう。田母神俊雄と言う人間をサンドバックの叩きたたかった為に、都知事候補に聞くような番組構成にしたのと同じである。
相手に反論できない形で討論を挑んだり、僅かな知識と貧弱な分析力で、無意味な「総括」を叫んだりと。ここで見えてくるのは、田原総一郎という人間の卑怯さ、未熟さである。恐らく彼は、責任ある仕事をした事がないのではなかろうか。この動画を見て、彼に賛同する人間がいれば、その人間も責任ある仕事をした事がないと断言できる。
従って偽者とは、田原総一郎の事である。そのお陰か、逆に田母神俊雄は本物に見えてしまう。彼の知識は近代史だけではないようである。脱原発の中で田母神俊雄只一人が原発容認だったのは、知識に裏打ちされていたのだ。
脱原発の枡添候補、細川候補、宇都宮候補の生半可の知識とは違い、彼は放射線医学についてちゃんと勉強していたようである。メモを見るでもなく、放射線医学の学者の名前もすらすらと言えるのは、生半可も知識ではないことを物語る。
空中分解した零戦である。破片を元の形のように並べるのは、原因を究明するためである。原因を究明が最優先。勿論、設計者にだって「総括」など求めはしない。
そうそう田原総一郎、君の「総括」はまだ?。
ついでに田原総一郎、うちのネコ、外に出ないんだけど、何故?何故?なんで?
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