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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

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無題

崗上虜囚さん

小幡さん一人が浮いてましたね。でも、こういう学説が財務省にとって都合が良かったのでしょうね。

でも、これはマクロ経済学にはならないのですから・・・・・国民を騙すのには調度よかったのでしょう。

トンキン大学はウソを薬と言っているのか、地頭が悪いのかは・・・・わかりません。

Re. 楽仙堂様

>小幡さん一人が浮いてましたね。でも、こういう学説が財務省にとって都合が良かったのでしょうね。

彼は曖昧に言うだけで、まともに答えないですね。それに、まともな経済学者なら「小さな政府」なんて言わないでしょう。「小さな政府」なんて言っているのは、頭の可笑しいティーパーティ等の原理主義者です。

三橋さんだって、別に大きな政府を標榜している訳では有りません。考えるべきは、今が何が必要とされているのかとか、政府と民間支出のバランスです。

経済学者なら、国がやるべき事は一杯ある。いい塩梅にデフレ不況。金を刷る絶好のチャンスと考えます。

>でも、これはマクロ経済学にはならないのですから・・・・・国民を騙すのには調度よかったのでしょう。

インターネットで勉強している国民は騙せません。ひょっとしたら小幡さん自身が誰かに騙されているのではないでしょうか。「小さな政府」なんか官僚だって反対の筈です。

>トンキン大学はウソを薬と言っているのか、地頭が悪いのかは・・・・わかりません。

トンキン大学は騙される人が一杯です。昔マルクスやマッカサーに騙された老教授とか、グローバル主義に乗せられた若手とか。後の答えが正解と思います。

無題

↑↑↑ は、私です。

国のために何が必要か何ができるか

ご考察の最終段を拝読して、いまさらながらに深く共感します。

「思想とは何か。家が一軒建つことだ」とは小林秀雄さんの言葉。

まあ、小林さんはフランス文学、ロシア文学を渉猟し、「まこと」を探し回ったが見つからず、最後は本居宣長の心を追究した方でしたから、比喩はバタ臭いところもあるが、心はたいへんよく伝わる方だと個人的に思っております。

戦後、雑誌の座談会で戦争の反省めいた言葉が相次いだ際に「利巧なやつはたんと反省するがいい。私はバカだから反省なぞしない」と言い放ってひんしゅくを買いましたが、難解すぎる文体へのこだわりなどマイナス面は認めても、このエピソードにうかがわれる「日本国民としての心」に学生時代から30年を経ても敬愛の念が去りません。

大東亜戦争は、日本国民みんなで戦った「運命への共闘」であったし、今もその志を継ぐ人間はいる。それが、民族の誇りと伝統でしょう。

初めての東京オリンピックは岸首相のときに決まっただったはず。「縁」「絆」を感じます。そのころのような「国際社会に認められるためのオリンピック」ではなく、日本ならではの団結と高度な想像力、技術力の結晶、同時にドサクサまぎれに(笑)、弱体化するアメリカからのくびきからの脱出と、本来的に内在する長く深い文明力の発揮が楽しみでなりません。

自らの欲を抑えることが民族の集団的パワーを最大限に発揮しうることを、いつの間にか身につけている民族のすごさがきっと現れるモノと楽しみにしています。

この楽しみが七年も続くのですから、実にありがたい。

アベノミクスの地方伝播など、ごもっともと思いますが、なに、あせりますまい。優れた人材を育て中央に送り出すことに自らの使命と楽しみを感じる人間も少数でなくいるのですから、わが国は奥深いです。

学問は「道具のひとつ」に過ぎず、本質は何かを自ら問い自分なりの答えを出し、社会にはたらきかける、たとえば三橋さんのような人材がドンドン出てくるし、注目する人も多いところがそもそも頼もしく、楽しいですね。

Re. 国のために何が必要か何ができるか、 篠の目様

正直に申せば「オリンピックなんて、もっとやるべき事があるだろう」思っていた人間です。もっともTBSの関口宏のように落胆はしませんけど。

日本人は自分の為となると駄目民族ですが、人の為となると張り切る民族なようです。満州国は五族協和のため。その満州も、台湾経営も朝鮮経営も日本の大出費です。大東亜戦争は大東亜共栄圏の夢があったから燃えたのでしょう。終戦になったに関わらず、インドネシアやベトナムの独立戦争に参加した多くの日本兵がいたことが、それを裏付けています。

従って、日本人が考えるオリンピックの目的は、勝ち負けを超えた「お持て成し」だと思います。「お持て成し」、これこそ茶道に通じる日本精神ではないでしょうか。

福島の汚染水対策にもようやく政府が腰を上げました。私が「もっとやるべき事」と言ったのは福島の収束と復興です。それが外国からお客さんが来るので日本人もやる気になったようです。

>この楽しみが七年も続くのですから、実にありがたい。

これは、人を持て成す喜びが七年も続くということですね。

>学問は「道具のひとつ」に過ぎず、本質は何かを自ら問い自分なりの答えを出し、社会にはたらきかける

これも、あまり社会の有用性を考えると、傲慢になったりしますね。サヨク学者が良い例です。余計な使命感を持って、しかも傲慢です。「算術は無用の無用」と言ながら、片隅で社会を思っている関孝和のような学者が良いのでは、と思ったりしています。

腕によりをかけて

他人様のために尽くす!

日本国民に入り込んだ個人主義を逆に使えば、自分以外のすべての他者に対して尽くすことにもなります。つまり、日本が日本のために積極的に努力することも同時にかなうわけです。貧乏たれの長かった時期から真の脱却だ!と私は喜んでいます。前へ進んでよいのです。

自分のためになることが他人のためになる、も十分立派ですが、他人のためになることが自分のためにもなる、という稀有な国民性を私は信じています。

大きな大きな器量をこそ、昔から我が国は大切にしてきましたからね。

「器量よし」が女性に対するいちばんの褒め言葉であったことが思い起こされます。

これ私ごとですが、中学時代の文化祭でオペレッタをやり、私はシンデレラをたたえる王子様を演じたんです。そのときにうたった歌詞にこの「国中一の器量よし」ということばがあり、考え込んだ思い出があります。そのときのシンデレラ役は若き日のからしまみどりさんでした(笑) ひらがな書きすれば検索にひっかかるまい(笑) 私のささやかな自慢(?)ですが、めでたさついでに書いてしまいます(笑)

Re. 腕によりをかけて、篠の目様

>他人様のために尽くす!

西欧人も特亜人も、未だ他人様のために尽くす喜びを知らないようです。だから人を見れば、食い物にするか奴隷のように使ったりするので、件局不味い物を食わされたりするのです。

名の知れたフランスシェフが、日本の小料理屋を真似て店をカンター形式にした記事が有りました。店は小さいけど、客の喜ぶ顔を見るのは至福の喜びと言っています。これが茶道ともなると、主人と客の1対1の真剣勝負になります。その内、日本精神が世界標準になるでしょう。日本人が気が付けばですけど。

辛島美登里さん。ウィキペディアに載っていました。奈良女子大から歌手に。才色兼備の人だったのですね。王子様役がシンデレラボーイの役だったようで。いや、奥方との話です。

やはり「知恵」の問題のような

>以前も言ったが何回も言う。日本政府は通貨発行権を持っている。

何度も何度も、口が酸っぱくなるほど言わないといけないと思います。むなしさ極まりないのですが。

転載された動画とは別ですが、先週のCH桜のキャスター討論1時間目にて、消費税の議論となりましたが、少なくとも2名(井尻氏、鈴木氏)はその事実を理解していませんでした。

要約すると、「国家運営のために税金を負担しなければならない。」というものですが、金、米、ドルなどの本位制ならともかく、管理通貨制を採っているので、税と税金は異なることを理解していないことから、容易に判断できます。

管理通貨制において税金とは、金融引き締めという金融政策でしかありません。そして税とは、国富や供給力などの国力を納めることであります。大半の場合、国民の労働がそれにあたります。

通貨発行などの金融緩和、及び税金などの金融引き締めは、どこまで行っても金融政策です。

本位制と管理通貨制との違いを理解していれば行き着く結論ですけれども、「言葉」は知っていても理解していないのです。

もし工作員でなければ、知恵がない、あのメンバーの中では、はっきり言ってバカです。正直ショックです。

後藤新平氏の名言「金を残すは下、事業を残すは中、人を残すが上なり」は、管理通貨制度におけるマクロ経済を理解することで、良く理解できるのですけれども、きっと知っているのです言葉は、しかし理解しているのか怪しいものです。

知識と違って知恵は、少人数個別ならともかく、多人数相手の判断は非常に困難です。そのため、最高学府でも知恵遅れが紛れ込んでしまい、本来担ってはいけない知恵遅れが、工作員として飼いならされたり(単に悪人ということもありますが)重責についてしまうのでしょう。

笑い事ではなく、「活動的なバカ」「無能な味方」を垣間見れます、あの議論でも。

Re. やはり「知恵」の問題のような、Sura様

>むなしさ極まりないのですが。

国を憂う保守の人程、引っかかる問題ですね。保守だけあって米本位制の頭から抜け出ていないのでしょう。NHKの政治討論を聞いていたら、増税反対の共産党が「増税するとアベノミクス効果が薄れる」と正解を言っていました。

>管理通貨制において税金とは、金融引き締めという金融政策でしかありません。そして税とは、国富や供給力などの国力を納めることであります。大半の場合、国民の労働がそれにあたります。

金融を引き締めることで国民の労働を奪って、結局税金も足りなくなってしまうのですね。

緊縮財政で国家破綻

海軍工廠の片隅で、行員達が固まって何かを覗き込んでいる。近寄って見ると一人の工員が鉄材で桜の花を作っていた。出来上がった花を、これまた彼が作った雌型の桜の花に入れると、雄型の花は、スーっと沈んで行った。「ほーっ」と声が立てると、振り向いた工員が驚いた。海軍のお歴々がいたからである。
 
敗戦日本で、一番立ち上がりが早かったのが造船である。何万トン、何十万トンの船を造るにも、結局必要なは人間の業である。日本の造船は彼のような業を持つ多くの工員に支えられていたのである。そして工員がその業を取得できたのは、海軍が莫大な予算を投じて多数の軍艦を造ったお陰である。
 
そんなものに金をかけたから敗戦国になった?。
 
確かに日本に軍艦も造る能力がなければ戦争は起きなかったたであろう。だがそのかわり、現在でも有色人種の国は依然植民地のままであり、日本も植民地になっているか、何も出来ない劣った猿の国と蔑まれていた筈である。それは北朝鮮以下の最貧国である。
 

緊縮財政で財政悪化

予定通り来年4月に消費税率の引き上げに賛成・容認意見が7割以上の記事にはあきれた。否、国の将来を心配する人間が多いことを喜ぶべきかも知れない。いやいや、やはり間違った方向に進もうとしている事を憂うべきなのだろう。自分で物を考えずに、誰かの言っていることを、そのまま自分の意見だと思っている人間の多さに呆れるべきだろう。
 
これ等消費税増税賛成・容認の人の考えの何が問題か?。それは増税するしないが問題では無い。彼等増税賛成・容認の人の考えの裏にあるのは、国は倹約すべきで緊縮財政をすることが良いことだと思っていることである。
 
国民の生産力が限度一杯で、国は平穏そのもので他にやることがなければ、国(政府)は倹約すべきであろう。処が日本は災害大国、周辺は皆反日国家。毎年軍事力を倍増して日本の領土を狙っている国もあれば、隙あらば島を自国領と言いかねない国もある。さらにエネルギー原材料の殆どを海外に頼っているのだから、先端技術の取得に遅れを取れば、日本の輸出は立ち行かなくなり、輸入代金を支払う事できなくなるのである。
 
現在国民は飢えていない。国民には生産余力もある。国家にやるべきことが山のようにあるのに、何故で緊縮財政をすることが良いのだ。
 
金が無い?。大学教育を受け、それなりの地位にいる人間が、貨幣を発行できる国家と家庭の違いを未だ分かっていない。朝のNHKラジオには「円高は止まらない」発言で有名な浜矩子が、日本はギリシャと同じかそれ以上とか、国債の金利が上昇し誰も買わなくなると言っていた。
 
日本国債を誰も買わないどころか、民間に投資先が無いから低金利にも関わらず国債が買われていたのではなかったのか。確かに国債の金利が上げなければ誰も買わなくなるときもあるだろう。それは日本人のスキルが下がり、日本の生産性が低くなったときである。それはデフレにも関わらず、国が緊縮財政を行った結果に起こることである。これが、日本の大学教授である。
 
以前も言ったが何回も言う。日本政府は通貨発行権を持っている。国庫に一銭も無くても国債の元金を返済すること可能である。刷って返せば良いだけである。従って国債の金利が上がって云々の話は無意味である。
 
又国債を買っているのは日本国民である。しかも日本の国債は円建てである。国家破綻など起こす理由は全く無い。
 
確かに、国債の償還の為に国が大量の円を発行したら円は暴落しインフレになるだろう。と言ってもそのとき日本国民のスキル高く日本国の生産性が高ければ、国民の生活は変わらない。
 
財政破綻を騒ぎ立て、緊縮財政にしようとしている人間達の心配亊は、貨幣価値の低下だけである。彼等は財政破綻とか国家破綻とか、子供の将来が心配とか言っているが、彼等は国家の事も子供の将来の事も考えていない。結局は金の価値が低下することが嫌なだけである。
 
アベノミクスの間違えたことは、政府紙幣を発行しなかったことである。そのため、金の信用とインフレと経済発展のバランスと言う重要な話は出てこず、出て来るのは国債の信用が~とか、借金が増える~とかのどうでもいい話ばかり。こんな話を聞いていれば国民も思考能力がなくなる。
 
それでも言わなければならないだろう。「緊縮財政をすると、日本経済は萎み、国家破綻がやってくる」と。
 
  
チャンネル桜の経済討論に、珍しくアベノミクス批判派の経済学者が出ていた。小幡績慶応大学准教授である。
 
1/3【討論!】第三の矢の問題点は?消費税増税は本当に必要か?[
 
2/3【討論!】第三の矢の問題点は?消費税増税は本当に必要か?
 
3/3【討論!】第三の矢の問題点は?消費税増税は本当に必要か?
 
小幡績氏の「現在の日本はデフレでは無い」との認識にも驚いたが、氏も財政破綻を心配している口で、やはり国家と家庭の違いが分かっていないようである。
 
確かに、安倍政権の第三の矢の成長戦略に首を傾げたくなるものがある。しかし投資に失敗は付き物である。失敗を恐れ誰も投資しない世の中に発展は無い。小幡氏が思い描くように、民間がどんどん投資しているのであれば、政府の出番はないだろう。ところが現在の日本はそうでは無い。氏が幾ら今の日本はデフレでは無いと言おうと、超低金利に関わらず日本の銀行に眠る莫大の預金が、デフレであることを示していたではないか。
 
それより三橋貴明氏が「現在の日本には政府がやるべき事(国防・防災・復興)が一杯あるではないか」と言っているのに、小幡氏が何も反応しないのは、どうなのであろうか。
 
小幡氏は小さな政府を標榜しているが、そもそも国家の事に関心が無いのでは無いだろうか。一言で言えば、国家観が無いといえるだろう。若し国家観があれば、小さな政府がやるべき最低限の事は、国防と言う筈である。
 
しかし小幡氏が付け足しのように考えた、国がやってもいい投資は教育だそうである。教育?。これだって公共事業ではないか。しかも経済学という、何の成果も上げずに空理空論に時間を費やしている学問に投資して、どんな成果を期待しろと言うのか。そんな無駄な投資より、国防や国土防災に投資したほうがよっぽどましである。なにしろ是等は実学である。
 
経済学が空理空論だと言うのは、リフレ派の経済学者にも言えるようである。高橋洋一氏や田中秀臣氏のことである。経済学に必要なのは、現在の日本に足りないもの何か、何をやるべきかが先であり、その為の経済政策である。処が彼等は「何でも出来ますよ」とか言いながら、いざ国に何かやらせようとすると反対する。田中氏に至っては、経済政策として自衛隊員の増員を言う。日本の国防を如何に補強し、その経済政策は何かの回答ではない。
 
結局は、彼等も国家観が無い。彼等の経済学は、経済学の為の経済学である。
 
 
  
  
戦艦大和と戦後世界最大のタンカーとして竣工した出光興産の日章丸(約13万トン、1962年竣工)。
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無題

崗上虜囚さん

小幡さん一人が浮いてましたね。でも、こういう学説が財務省にとって都合が良かったのでしょうね。

でも、これはマクロ経済学にはならないのですから・・・・・国民を騙すのには調度よかったのでしょう。

トンキン大学はウソを薬と言っているのか、地頭が悪いのかは・・・・わかりません。

Re. 楽仙堂様

>小幡さん一人が浮いてましたね。でも、こういう学説が財務省にとって都合が良かったのでしょうね。

彼は曖昧に言うだけで、まともに答えないですね。それに、まともな経済学者なら「小さな政府」なんて言わないでしょう。「小さな政府」なんて言っているのは、頭の可笑しいティーパーティ等の原理主義者です。

三橋さんだって、別に大きな政府を標榜している訳では有りません。考えるべきは、今が何が必要とされているのかとか、政府と民間支出のバランスです。

経済学者なら、国がやるべき事は一杯ある。いい塩梅にデフレ不況。金を刷る絶好のチャンスと考えます。

>でも、これはマクロ経済学にはならないのですから・・・・・国民を騙すのには調度よかったのでしょう。

インターネットで勉強している国民は騙せません。ひょっとしたら小幡さん自身が誰かに騙されているのではないでしょうか。「小さな政府」なんか官僚だって反対の筈です。

>トンキン大学はウソを薬と言っているのか、地頭が悪いのかは・・・・わかりません。

トンキン大学は騙される人が一杯です。昔マルクスやマッカサーに騙された老教授とか、グローバル主義に乗せられた若手とか。後の答えが正解と思います。

無題

↑↑↑ は、私です。

国のために何が必要か何ができるか

ご考察の最終段を拝読して、いまさらながらに深く共感します。

「思想とは何か。家が一軒建つことだ」とは小林秀雄さんの言葉。

まあ、小林さんはフランス文学、ロシア文学を渉猟し、「まこと」を探し回ったが見つからず、最後は本居宣長の心を追究した方でしたから、比喩はバタ臭いところもあるが、心はたいへんよく伝わる方だと個人的に思っております。

戦後、雑誌の座談会で戦争の反省めいた言葉が相次いだ際に「利巧なやつはたんと反省するがいい。私はバカだから反省なぞしない」と言い放ってひんしゅくを買いましたが、難解すぎる文体へのこだわりなどマイナス面は認めても、このエピソードにうかがわれる「日本国民としての心」に学生時代から30年を経ても敬愛の念が去りません。

大東亜戦争は、日本国民みんなで戦った「運命への共闘」であったし、今もその志を継ぐ人間はいる。それが、民族の誇りと伝統でしょう。

初めての東京オリンピックは岸首相のときに決まっただったはず。「縁」「絆」を感じます。そのころのような「国際社会に認められるためのオリンピック」ではなく、日本ならではの団結と高度な想像力、技術力の結晶、同時にドサクサまぎれに(笑)、弱体化するアメリカからのくびきからの脱出と、本来的に内在する長く深い文明力の発揮が楽しみでなりません。

自らの欲を抑えることが民族の集団的パワーを最大限に発揮しうることを、いつの間にか身につけている民族のすごさがきっと現れるモノと楽しみにしています。

この楽しみが七年も続くのですから、実にありがたい。

アベノミクスの地方伝播など、ごもっともと思いますが、なに、あせりますまい。優れた人材を育て中央に送り出すことに自らの使命と楽しみを感じる人間も少数でなくいるのですから、わが国は奥深いです。

学問は「道具のひとつ」に過ぎず、本質は何かを自ら問い自分なりの答えを出し、社会にはたらきかける、たとえば三橋さんのような人材がドンドン出てくるし、注目する人も多いところがそもそも頼もしく、楽しいですね。

Re. 国のために何が必要か何ができるか、 篠の目様

正直に申せば「オリンピックなんて、もっとやるべき事があるだろう」思っていた人間です。もっともTBSの関口宏のように落胆はしませんけど。

日本人は自分の為となると駄目民族ですが、人の為となると張り切る民族なようです。満州国は五族協和のため。その満州も、台湾経営も朝鮮経営も日本の大出費です。大東亜戦争は大東亜共栄圏の夢があったから燃えたのでしょう。終戦になったに関わらず、インドネシアやベトナムの独立戦争に参加した多くの日本兵がいたことが、それを裏付けています。

従って、日本人が考えるオリンピックの目的は、勝ち負けを超えた「お持て成し」だと思います。「お持て成し」、これこそ茶道に通じる日本精神ではないでしょうか。

福島の汚染水対策にもようやく政府が腰を上げました。私が「もっとやるべき事」と言ったのは福島の収束と復興です。それが外国からお客さんが来るので日本人もやる気になったようです。

>この楽しみが七年も続くのですから、実にありがたい。

これは、人を持て成す喜びが七年も続くということですね。

>学問は「道具のひとつ」に過ぎず、本質は何かを自ら問い自分なりの答えを出し、社会にはたらきかける

これも、あまり社会の有用性を考えると、傲慢になったりしますね。サヨク学者が良い例です。余計な使命感を持って、しかも傲慢です。「算術は無用の無用」と言ながら、片隅で社会を思っている関孝和のような学者が良いのでは、と思ったりしています。

腕によりをかけて

他人様のために尽くす!

日本国民に入り込んだ個人主義を逆に使えば、自分以外のすべての他者に対して尽くすことにもなります。つまり、日本が日本のために積極的に努力することも同時にかなうわけです。貧乏たれの長かった時期から真の脱却だ!と私は喜んでいます。前へ進んでよいのです。

自分のためになることが他人のためになる、も十分立派ですが、他人のためになることが自分のためにもなる、という稀有な国民性を私は信じています。

大きな大きな器量をこそ、昔から我が国は大切にしてきましたからね。

「器量よし」が女性に対するいちばんの褒め言葉であったことが思い起こされます。

これ私ごとですが、中学時代の文化祭でオペレッタをやり、私はシンデレラをたたえる王子様を演じたんです。そのときにうたった歌詞にこの「国中一の器量よし」ということばがあり、考え込んだ思い出があります。そのときのシンデレラ役は若き日のからしまみどりさんでした(笑) ひらがな書きすれば検索にひっかかるまい(笑) 私のささやかな自慢(?)ですが、めでたさついでに書いてしまいます(笑)

Re. 腕によりをかけて、篠の目様

>他人様のために尽くす!

西欧人も特亜人も、未だ他人様のために尽くす喜びを知らないようです。だから人を見れば、食い物にするか奴隷のように使ったりするので、件局不味い物を食わされたりするのです。

名の知れたフランスシェフが、日本の小料理屋を真似て店をカンター形式にした記事が有りました。店は小さいけど、客の喜ぶ顔を見るのは至福の喜びと言っています。これが茶道ともなると、主人と客の1対1の真剣勝負になります。その内、日本精神が世界標準になるでしょう。日本人が気が付けばですけど。

辛島美登里さん。ウィキペディアに載っていました。奈良女子大から歌手に。才色兼備の人だったのですね。王子様役がシンデレラボーイの役だったようで。いや、奥方との話です。

やはり「知恵」の問題のような

>以前も言ったが何回も言う。日本政府は通貨発行権を持っている。

何度も何度も、口が酸っぱくなるほど言わないといけないと思います。むなしさ極まりないのですが。

転載された動画とは別ですが、先週のCH桜のキャスター討論1時間目にて、消費税の議論となりましたが、少なくとも2名(井尻氏、鈴木氏)はその事実を理解していませんでした。

要約すると、「国家運営のために税金を負担しなければならない。」というものですが、金、米、ドルなどの本位制ならともかく、管理通貨制を採っているので、税と税金は異なることを理解していないことから、容易に判断できます。

管理通貨制において税金とは、金融引き締めという金融政策でしかありません。そして税とは、国富や供給力などの国力を納めることであります。大半の場合、国民の労働がそれにあたります。

通貨発行などの金融緩和、及び税金などの金融引き締めは、どこまで行っても金融政策です。

本位制と管理通貨制との違いを理解していれば行き着く結論ですけれども、「言葉」は知っていても理解していないのです。

もし工作員でなければ、知恵がない、あのメンバーの中では、はっきり言ってバカです。正直ショックです。

後藤新平氏の名言「金を残すは下、事業を残すは中、人を残すが上なり」は、管理通貨制度におけるマクロ経済を理解することで、良く理解できるのですけれども、きっと知っているのです言葉は、しかし理解しているのか怪しいものです。

知識と違って知恵は、少人数個別ならともかく、多人数相手の判断は非常に困難です。そのため、最高学府でも知恵遅れが紛れ込んでしまい、本来担ってはいけない知恵遅れが、工作員として飼いならされたり(単に悪人ということもありますが)重責についてしまうのでしょう。

笑い事ではなく、「活動的なバカ」「無能な味方」を垣間見れます、あの議論でも。

Re. やはり「知恵」の問題のような、Sura様

>むなしさ極まりないのですが。

国を憂う保守の人程、引っかかる問題ですね。保守だけあって米本位制の頭から抜け出ていないのでしょう。NHKの政治討論を聞いていたら、増税反対の共産党が「増税するとアベノミクス効果が薄れる」と正解を言っていました。

>管理通貨制において税金とは、金融引き締めという金融政策でしかありません。そして税とは、国富や供給力などの国力を納めることであります。大半の場合、国民の労働がそれにあたります。

金融を引き締めることで国民の労働を奪って、結局税金も足りなくなってしまうのですね。

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