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この世にエントロピーとは関係ない情報というものはないんでしょうか?
たぶん、あると思うんですが気付けていないのかもしれません。
経済とか政治とか、、、そういったものは否応なくデマも含めて新鮮であることが大事で、また今の時代を先読み出来る物ならば言うことは有りません。
でも、私はエントロピーとは関係ないものを探したいですね。
変わらない価値があるものを、、。
ちょっと贅沢な望みかもしれませんが。
最近、本というものを買わないし読まなくなりました。
ここ二十年程の時代の変遷というものを感じます。インターネットで受け取る情報量は膨大ですがなにを選択するか、なにを探すのかが大事になるんでしょうね。
>この世にエントロピーとは関係ない情報というものはないんでしょうか?
流れて情報ですから、全てエントロピーに関係してくるでしょう。でも情報に流されない生き方は有ると思います。
多くの発明家は情報の一次発信者ですが、彼らは世に流れている情報をそれ程追っていません。だからと言って情報が必要が無い訳では有りません。
情報が少ないと自分のオリジナルが築けたり、知識欲が旺盛になったりします。江戸時代が良い例ですけど、悪い面もあります。程度問題でしょう。
藤井厳喜氏の『馬鹿で野蛮なアメリカ経済』の受け売りだが、インターネットはグローバリズムのインフラであり、世界はワンワールドに向けて進行中である。
特にフェイスブックは、世界中に8億人のユーザーを持つ巨大なソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)であり、ヴァーチャル・ワンワールドから現実のワンワールドへ導く通路になっているようである。
これはフェイスブックの設立者のマーク・ザッカーバーグのお気に入りが、ローマ国家の基礎を築いたアエネーイスを描いた『アエネーイス』であり、マーク・ザッカーバーグの望む世界は、時間的にも空間的にも『普遍的な人類共同体』であり、フェイスブックに入ることは、ヴァーチャル・ワンワールドの世界、即ち新ローマ帝国の市民になることだろう、と藤井厳喜氏分析する。
また、マーク・ザッカーバーグは、個人の秘密が存在しない世界が理想であるとする信条の持ち主のようである。藤井厳喜氏は、プライバシーを守りたい人は、フェイスブックに入るのは考えた方が良いだろうと言う。しかしフェイスブックに入らなくても、インターネットを利用する限り、個人の情報は誰かに読まれていると知るべきである。
私はMIXIにも入っているが、入って感じたことは、SNSの世界では個人情報は特定な人間に筒抜けであり、分析管理され、特定な人間による情報操作も可能だろうと言うことである。
個人情報を分析管理できるのは、MIXIのようなSNSだけとは限らない、プロパイダー、ブログやホームページの為のレンタルサーバ業者、ネット販売業者、検索エンジンを提供しているインターネット関連のサービス企業、皆可能である。特に複数の業種にまたがってサービスを提供している業者で、サービスの規模が大きければ大きい程、個人情報が多く得られ分析管理しやすくなる。
卑近の例を上げると、たまたま職場で色見本が必要になり、業者が指定してきた色を検索したところ、それは千代紙の色見本であった。それからどういうわけか、しばらくの間、私のブログに千代紙の広告が出るようになり、私が他所のブログを見ても、その千代紙の広告が必ず現れるようになった。
理由は、私がGmailを楽天が運営するインフォシークに登録した事と、色見本で検索した千代紙を販売している所が楽天だったからである。ひょっとしたら、この忍者ブログも楽天系かも知れない。
日本語が嫌いな経営者が運営する楽天である。『崗上虜囚の職場見っけ』、『お前の個人情報は把握した』と威圧しているのかも知れない。もっとも、こちらの先祖は旗差物を背負い、大音声で名乗りを上げた武士の端くれ、そしてその子孫。名前が知られるのも住所が知られるのも、望む処である。
しかもそのお陰で、楽天がどのような会社であるのか分かった。ついでに楽天で買い物をする危なさを、皆にに教えて上げる事も出来た。見てるかい?楽天。
従って、インターネットを利用する限り、個人情報は誰かに筒抜けだと言うことである。そう、おねーちゃん画像を見ても、爆弾の作り方を検索しても、それは何処かのサーバに記録され、バーチャル管理ロボットにより、年齢・年収・思想・住所氏名も結び付けられ、データベースで管理されることになる。
それでもインターネットにより、個人が情報を発信することが出来るようになると、既存マスコミの偏向ぶりや、有識者と称する人間達のレベルの低さが露呈されることになった。インターネットのおかげである。いや、インターネットが無ければ、反日民主党と民主党と結託した反日マスメディアによる情報操作が、どこまで行ったかと思うと、そら恐ろしいものがある。
しかしその一方で、先に上げたように、インターネットの情報は特定な人間だけに多く集まり、利用者は監視されることになっている。収容所群島のように、強制労働や処刑こそないが、監視されることは同じである。
否、巨大ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)=フェイスブックは金融業と結びつき、金儲けの手段として使われるのである。それなら監視されるだけではないであろう。
個人の健康状態や消費性向、資産状況等のデータは「ビック・データ」という新しいマーケティング・コンセプトと結びつき、蓄積されることになる。当然、金儲けする側は、そのデータを使って個人をコントロールする筈である。
藤井厳喜氏は「ビック・データ」社会を新農奴制と言う。
ウィキリークスのジュリアン・アサジンは、ロシアの衛星TVのインタビューで、「フェイスブックは、今まで発明された中で、最も恐るべきアメリカのスパイ・マシンである」と言ったそうである。
藤井厳喜氏は、「ビック・データ」社会から逃れるには、ネット社会に繋がりながら出来るだけプライバシーを保護していく生き方と、完全なオフラインの方向を目指していく生き方の2つがあるという。
個人的には、オフラインの方向を目指したいが、今や仕事も私生活もネットと切り離せない以上、完全オフラインはまず無理である。出来る限りネットと疎遠な生活を送りたいが、現在ネットに嵌っているのは、日本の政治状況=このまま行くと日本が無くなると言う危機感からである。それが無くなれば、芸術の創作や自然への探求の方に重点を移したい処である。
でもやはり日本も「ビック・データ」社会に取り込まれるであろう。しかしそこで生まれてくるのは、SNSの新農奴と言うより情報の奴隷ではないだろうか。今でもそうであるが、膨大な情報に流され、最早創造する事も出来ない人間が増えるのではないだろうか。プライバシーが無くなることより、新農奴になることより、そちらの方が心配である (それを新農奴と言うのかもしれないが)。
それはエントロピー問題である。インターネットにより情報はあまりにも早く拡散して行く。熱力学では高温はエネルギーの高さを意味する。でも周囲も同じ温度であれば、それは使えないエネルギーである。情報も同じ、情報の拡散が早すぎれば、幾ら情報量が多くても、もはや人を動かす情報ではなくなる。情報こそが、秘すれば花なのである。
この世にエントロピーとは関係ない情報というものはないんでしょうか?
たぶん、あると思うんですが気付けていないのかもしれません。
経済とか政治とか、、、そういったものは否応なくデマも含めて新鮮であることが大事で、また今の時代を先読み出来る物ならば言うことは有りません。
でも、私はエントロピーとは関係ないものを探したいですね。
変わらない価値があるものを、、。
ちょっと贅沢な望みかもしれませんが。
最近、本というものを買わないし読まなくなりました。
ここ二十年程の時代の変遷というものを感じます。インターネットで受け取る情報量は膨大ですがなにを選択するか、なにを探すのかが大事になるんでしょうね。
>この世にエントロピーとは関係ない情報というものはないんでしょうか?
流れて情報ですから、全てエントロピーに関係してくるでしょう。でも情報に流されない生き方は有ると思います。
多くの発明家は情報の一次発信者ですが、彼らは世に流れている情報をそれ程追っていません。だからと言って情報が必要が無い訳では有りません。
情報が少ないと自分のオリジナルが築けたり、知識欲が旺盛になったりします。江戸時代が良い例ですけど、悪い面もあります。程度問題でしょう。
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