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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

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今すぐ新たな原発を

今日は、エネルギー問題についての優良ホームページの紹介である。
私の下手な説明を聞くより、一度このページを覗いて欲しい。

2050年までのエネルギー見通し
http://www.nexyzbb.ne.jp/~omnika/index.html


石油の生産量は既に2005年にピークを過ぎ、全てエネルギー生産量も2015年から2025年にピークを迎える。

勿論太陽光発電など焼け石に水である。これから太陽光発電の推進も必要だが、元々太陽光発電が原子力発電に変われるようなパワー等ない。原発を廃止しても火力に頼らざる得ない。

それ処か、これからが世界中で原子力発電を補強しようとするだろうから、ウラニウムも2020年に逼迫する。原発廃止で騒いでいるどころではない。それなら今すぐにでも、海水からのウラニウム採取に着手し、新たな原子力発電の建設を行わなければ、間に合わなくなるのだ。

エネルギーこそ文明のバロメータである。日本は江戸時代の炭や薪の時代から、石炭石油の時代になり人口を増やした。そのエネルギー供給を絶たれたから、日本は日米開戦に踏み切ったのである。

当然現在の日本でエネルギーの供給が減れば人口は減る。否、日本の過半数の人間は死ぬのだ。

と言う事は、これから世界で起きることはエネルギーの争奪戦である。世界で多くの国が日米開戦前夜の日本のように国の存亡を賭けて、エネルギー獲得戦争に乗り出すのだ。

IAEA関係者が日本の原発技術に期待し、日本の原発から撤退を有り得ないと、叱咤とも言える記事を新聞に投稿したのも、その為である。

当然である。日本は世界の最先端を走っているのである。その地位もエネルギーを得ることが出来たからである。その日本が効率の良い原発を捨て、エネルギー資源獲得戦争に乗り出そうするのは、どういう意味なのだ。

石油はまだあると言う説も有る。石油無機質の説もある。無機質の石油がある可能性も認められている。しかし殆どは生物の遺骸により形成されたものであった。石炭は勿論、天然ガスもシェールガスもメタンハイドレートも、数億年かけた生物の遺骸が形成したもの、即ち太陽エネルギーの貯蓄である。その貯蓄が無くなることが目に見えるようになっているのである。

だが、海水中ある採取可能なウラン世界のエネルギー消費量の120万年もある。日本は既にその技術を確立している。当然これから日本がやることは世界からエネルギー資源を買うことを減らすことである。その為には海水からウランを採取して原発を増やすしかない。

120万年もあれば核融合技術も確立できるだろう。その技術を確立するのも、原発の安全技術の確立するのも、より一層の省エネ技術の確立も、自然エネルギーの利用の推進も、日本の勤めである。それは地球が貯蓄してきたエネルギーを使用して繫栄した日本の世界への恩返しでもある。日本が立ち止まれば世界はつまずくのだ。

処が今の日本はなんだ。孫ー金子のような原発事故に乗じて日本を食い物にしようとする輩が跋扈し、坂本-山本のような手を汚さず繫栄を謳歌した輩が実現不能な夢を言って人を惑わせ、他国と通じて日本を衰退させようと活動してきた来た反日団体が議論することさえ邪魔をし、小佐古-児玉のような不勉強な科学者がさも権威者であるかように過去の説を垂れ流し、それを見た一部の癌ノイロゼーの国民がヒステリー状態になっているのが現状ではないか。
 
 
 
動物は他の生物の犠牲の上に成り立つ。その頂点に立つ人間だけが莫大エネルギーを使い、エネルギーで滅亡の危機を迎えるようになったのも業である。その業が嫌なら滅ぶしかない。それも嫌なら『毒を食らわば皿まで』である。業を背負い、常に業を意識しながら、立ち向かうしかないだろう。

今すぐ海洋からウラン採取を着手し、新たな原発を開発するしか道は無い。
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意見聴取会のパフォーマンス

政府の「エネルギー政策意見聴取会」で、電力会社社員の意見が排除されるようである。「エネルギー政策意見聴取会」とは、原発比率0%、15%、20~25%の抽選で選ばれた9人が意見を言う政府主催の会合のことである。

この聴取会であるが、まず原発比率0%、15%、20~25%の比率の区分けが恣意的であり、この聴取会が原発廃止を目的としていることが明らかである。そして電力社員の関係者の発言まで認め無いようにしたのは、民主党政権が中共と同様、言論弾圧を行う独裁政権の本性が現われたのであろう。

民主党政権は、電力会社社員の排除だけに飽き足らず、今度は0%の枠を増やすと言う。一体、自分と同じ意見を聴取して、何を知りたいのであろうか。

どうせ分かり切った言葉を聴きたいのなら、犬か猫を9匹で10匹でも並べて、自分でしゃべった方が経費も掛からず、自己満足も出来るというものである。いやいや、それでは犬・猫様に失礼、民主党には、ゴキブリかシロアリがお似合い。

この意見聴取会は事業仕分けの時と同様、パフォーマンスであろう。つまり「エネルギー政策意見聴取会」とは、原発廃止の為の「やらせ」パフォーマンスである。

処が、意見聴取会を「やらせ」と言っているのは、朝鮮人政党の民主党のお仲間の原発反対派である。そうなると、原発反対派の「やらせ」との意見もやらせに見える。

それでも、国民が聞きたいのは、高度な見地からの、危険度とエネルギー供給の安定度とコストのバランスを考えた意見である。当然素人の意見など聞きたくもない。特に、鐘や太鼓で朝鮮方式のデモをしている頭のおかしい原発反対の人間など、雑音でしかない。

原子力のプロを排除する日本の「原子力規制委員会」と言い、この「エネルギー政策意見聴取会」と言い、民主党の政策は全て日本弱体化が目的である。

そして此処に来て、殆どが反日集団と同じの反原発団体の動きが活発になったのは、愛国心に目覚めた日本人増え、反日集団と同じ仲間である民主党が次の選挙で惨敗する可能性が大になったからである。反日集団にとって、反原発運動は巻き返しの最後の最大のチャンスと見ているのである。

反日集団を生き返らせてはならない。それには、一日も早く民主党政権を叩き潰さないと、日本そのものが廃棄となる。

エネルギー政策「意見聴取会」 電力社員らの意見表明認めな...(12/07/17)

  古川元久内閣府特命担当大臣:
パチンコ・チェーンストア協会政治アドバイザー。
東京大学法学部卒業。大蔵省入省。東京大学在学中に20歳で司法試験に合格だそうである。でもこの頭の悪さはなんだ。

 

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チャンネル桜スタッフでも、反原発の人間がかなりいる見たいである。原子力関係の情報も得ている筈だが、どうも彼らに分析力は無いようである。

従って、原発問題で顕になった問題は、愛国とか反日とかの問題だけでは無い。真の問題は、電力会社の社員の意見を排除するのが、さも正論だと言うような風潮に日本がなっていることである。

それの何が問題か?。

物を作れば必ず失敗は有る。飛行機は墜落し、列車は転覆し、船は二つの折れて沈み、橋は落ち、ビルは倒壊する。それでも物作りに携わっている者達は、苦労に苦労を重ね、一つずつ障害を乗り越え、此処まで技術を進歩させて来たのである。当然現在有る技術も発展途上、未熟な技術であることには変わりが無い。

ところが現在の日本の風潮は何だ!。今まで手の汚さなかった人間や、極楽トンボかキリギリスのような人間がしゃしゃり出て、さんざん恩恵を蒙ってきたにも関わらず、物作りに苦労した人間を攻め、世の中を主導しようとしているのだ。

これを見れば、物作りに苦労しようと思う人間は日本からいなくなるだろう。将来日本にいるのは、只人の失敗をあげつらい、文句だけ言っている人間ばかりになるだろう。そんな日本に明日が有るのか。そんな日本なら滅びた方がましである。

原発を廃止しようと、30年間はお守りをしなければならない。その間、お守りの為、原発解体の為、廃棄の為、様々な技術を開発しなければならないのだ。出来るの技術者であり、原子力の知識を持つ技術者である。

原子力関係の技術者は養成しなければならないのである。原子力の知識を持つ技術者を養成するなら、今回の原発事故を教訓に、安全な原発の開発も可能な筈である。

この度の原発事故で分かった事の一つに、原発は言われていたほど危険でないと言うことがある。

ラッキー博士論文(10mm~100mmシーベルトが最適、生物は放射線が無いと死ぬ)、マイロン・ポリコープ博士(僅かでも放射線は危険と言う国際放射線防護基準の根拠が間違いであること実証)、世田谷のお婆ちゃんの事例(床下のラジウムから50年間放射線を浴びて92歳)、気象研が1960年から記録していた日本放射線量(1960年代の放射線は1万倍~千倍≒500μSv/h~50μSv/h)、そして福一の放射線による死者は未だ0。

日本人は、これらを見て頭を冷やすべきだろう。

菅直人の置き土産の毒団子

イタチの最後屁のような、菅直人が辞める直前出した法案が、日本を衰退に導こうとしている。その一つ、原子力安全・保安院の代わりに出来た原子力規制庁であるが、規制庁の名前に拘ったのは菅直人であった。そしてその名の通り、原子力規制庁・原子力規制委員会は原子力を安全に運用するための組織では無く、原子力を規制する、つまり原発を廃止させる目的の為の組織である。
 
原子力規制庁は事務局であり、権限を持つのは環境省の外局の原子力規制委員会である。そして原子力規制委員会は、委員長及び委員4人をもって組織されるが、委員長、委員は過去原発会社やメーカとは接点を持たない人間から選らばれると言う。
 
原発に深い知識を持つ人間で、原発と関わりが無い人間など日本にいない。と言う事は、そうでない人間から選ばれる委員長及び委員は、素人か、うだつの上がらない無能な研究者の集まりと言うことになる。菅直人は原発を廃止させるつもりで、このような組織を作ったのであろう。だが原発は稼動している。これからさらに稼動する原発も増える。
 
そして、もし今度原発事故が起きたら、この素人集団では何も対処できず、原子力安全・保安院の時より、もっと悲惨な事が起きるであろう。
 
菅直人が残した、もう一つの置き土産が、再生可能エネルギー固定価格制度である。これも菅直人が退陣の条件にした法案である。これについて、日本政策研究センター - センター所長岡田邦宏氏が書いた記事が有った。要約すると、
 
・電力事情が逼迫しているのに、安定供給とは間逆の方向である。
 原発2.5基分に相当する、一年間250万キロワットが、見込まれると新聞が報じているが、これは設備容量であって、実際の10分の1から6分の1程度しかならない。しかも不安定な電力である。
 
・高値買取により国民は高負担を強いられる。
 太陽光発電が42円、風力発電が23.1円、と現在の平均的な家庭の電力料金の2倍に近い。経産省は、来年は1ヶ月100円程度の負担増としているが、太陽光発電が増えると更に負担の額が増えることになる。
 
・ドイツでも失敗と考えられている。
スペインでは太陽光バブルが起き、固定価格では買い取れなくなり、フランスは固定価格買い取り制度を凍結、チェコは買い取り価格引下げに踏み切った。そしてドイツも、固定価格買取そのもを止める方向に舵を切った。
 
・潰れる太陽光メーカ、海外に逃げ出す企業。
ドイツでは、支那の太陽光パネルとの価格競争に敗れ、太陽光メーカが次々に破綻。儲けは支那メーカに。しかも不安定なくせに高い電力料金の為、5分の1の企業が国外に出て行ったか、出て行くことを検討中。
 
・儲けるのは孫正義
そもそも、再生可能エネルギー固定価格制度は、来るべく地球資源枯渇を睨んで始まったものでは無い。福島原発事故による電力不足から始まったものである。事故が起きたのは、福島第一原発だけで他の原発は無傷であり、止めた原発を稼動させれば、それ程足りなくなる筈は無かったのである。
 
むしろ原発は稼動せざる得ず、実際順次稼動させている。稼動させなければならなのなら、必要なのは原発の安全対策であり、再生可能エネルギー固定価格制度に掛ける金があるなら、安全対策に金を掛けるべきである。
 
再生可能エネルギー固定価格制度は、原発アレルギーに悪乗りした、金儲け・投機である。その結果は、電力会社は弱体化し安全対策が疎かになり、不安定で高い電力料金に企業は海外に出て行き、空洞化による不況の中、国民は高い電力料金を支払わされることになる。
 
そして儲けるのは支那・韓国の企業と孫正義だけである。あぶく銭を手に入れる事が出来、しかも日本の弱体化にも貢献ができるのだから、彼らの笑いは止まらないであろう。
 
民主党政権を潰したら、再生可能エネルギー固定価格制度は直ぐ見直すべきである。まずは、北朝鮮テロリストの仲間である菅直人の罪を暴き、彼がやったことは全て反故にするべきである。
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都議会議員土屋敬之氏からメールが来ていました。拡散をお願いします。
 
石原知事に圧倒的な支持をお願いします。
 「都民の声」のメールアドレスを掲載します。間違いなく届きます。
お知り合いの方に「拡散を」お願いします。

koe@metro.tokyo.jp
 
「尖閣買い上げに」都民は95%賛成。
ところが、都議会では、民主の何人かと野田かずさ都議と私だけが、賛成!!!
 自民党は、「全員」検討中???「研究会」を立ち上げていますが、領土問題を考える時に「何故、研究」する必要 があるのでしょうか??
 国会でも、民主に追従して、消費税10%賛成、社会保障改革賛成!
 実は、両方の政策、全く内容がありません。
 国民は知らないで『つけを後に残すのは良くない』とか言っていますが、内容は知らない。
この改革は、単に「社会保障の膨張を促進」するだけ、改革も具体的例はなし。消費税などは、デノミの時にやる 政策ではないと言う、「常識」を知りません。こんな政策が、付けを後世に回します。
これが、「保守政党」でしょうか?
 都議会で、野田都議と私とで戦っています。
 『どうせ、知らないだろう』それが本心です。
 許せるか!橋下怖しの、民自談合!!!「国民政党、自民党」はどこに行った???
 尖閣に、都議会自民「全員」保留!
 民主、有志の根性を見ろ!尖閣にも数人が「賛成」!
 都議会民主党は、『党議拘束』を破って、会派幹部を含めて10人以上が、サヨクの原発住民投票条例に「反対」した!
 自民保守派は死んでいる。
 石原知事を応援して下さい。メールを送って下さい!!!!!
 
 
シナ、台湾政府の「不当」な領海侵犯には、国際法に則り、警告の上「撃沈」すべきです。
 何もしない、民主党政府の「あの」【国家として買い取ることも検討している】と言う、いい加減で 魂がない官房長官の会見も批判しましょう。
 民主党本部
 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
TEL:03-3595-9988(代表) FAX:03-3595-9961
 

   土屋 敬之  平成維新の会
■東京都議会議員(当選4回)
■拓殖大学日本文化研究所客員教授
■社団法人・富士社会教育センター客員研究員
■教育再生「百人の会」理事
■北朝鮮に拉致された日本人を奪還する地方議員の会会長
   ・政策担当秘書資格・愛玩動物飼養管理士・動物管理主任・ネイリスト
  ・心理カウンセラー・メンタルケアスペシャリスト
  ・憲法学会会員・尊厳死協会会員・日本野鳥の会会員・東亜天文学会会員
■趣味:読書・鳥の飼育
■政治信念:意思あるところ道あり 信念はまげない 祖国日本の再生

文字を間違えていたのを修正しようとして、記事全体を削除してしまいました。 同じ記事をまた載せます。
又、 八目山人さまのコメントも削除してしまったので、記事に追加して載せます。
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コメント:

無題

学校群制度を思い出します。
東京で、ダメだやめようと成っていた時期に、岐阜西濃地区では東京と同じ制度を導入して、やっぱりダメで3年で廃止されました。

しかし諸外国でダメとわかっている制度を、誰がごり押ししているのでしょう。家内が不思議がっています。

 【2012/07/05 12:22】| | 八目山人 #990d2cfccb [ 編集 ]
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エネルギー政策=無策

エネルギーは、国の最重要項目である。国家にとってエネルギーは、動物の食料と同じである。何度も言うようだが、日本が大東亜戦争に踏み切ったのは、石油の輸入を絶たれた、即ちエネルギーを確保する道が閉ざされたからである。国力が10倍以上のアメリカに戦いを挑んでも勝てる見込みは無かったであろう。しかしそれでも、座して死を待つより、数分の一の確率にかけて戦争に踏み切ったのである。国家にとって、エネルギーはそれ程、重要事項なのである。

しかし原発事故以後、現在日本で行われているのは、原発を再稼動するかどうかの議論にのみ重点が置かれ、肝心の今後の日本のエネルギーをどう確保するかの話は行っていない。しかも、そんな重要な事が話されていないのに、これからは再生可能なエネルギーの時代だとか、もう原発廃止が決定しているかのような、ムードばかりが先行している。

そのムード作りをしているのが、嘗ての反原発運動に加担していた、学者や有識者、そしてマスコミであり、民主党政権である。

原発を廃止しても、日本のエネルギーが充分確保できるのなら良いだろう。しかし、原発廃止論者は原発を廃止した後、どのようにエネルギーを確保するのか、その道筋は一切示さない。

そくせ今話されているのは、エネルギー確保とはなんら関係の無い、発電送電分離の話や、韓国やロシアからエネルギー買おうと言う話ばかりが出ている。日本の生命線を、韓国に握らせたい勢力が画策しているとしか思えない話である。発送電分離の話も同じである。只の金儲けの話だけでなく、送電線とセットになっている通信電線が欲しいのでは無いかと感じられる。

これも日本の通信網を握ることで、絶大な影響力を持てるのである。どちらの話も、韓国やソフトバンクが絡んでいるように見えるのは、偶然ではないだろう。

そのような事より、若しまじめに将来原発を廃止を考えているなら、今すぐやるべき事は一杯ある。太陽光発電なんかでは、日本の需要を満たせない事は明らかである。日本が火力に移行すれば石油価格は高騰する。世界も困る。当然日本がやるべき事は、世界の将来を睨んでの研究である。その中には日本人が既に着手している研究もある、

一つは、藻から石油を取る研究である。その藻は「オーランチオキトリウム」と言う藻である。大規模に育てて油をとれば、1リットルあたり50円程度で生産が可能と考えられている。既にアメリカは多額の研究費を投じて、研究を始めたようである。しかし、民主党政権は何もしない。民主党政権がやることは、日本のあらゆる研究開発を止めさせ、その予算を他国に上げる為の金に回したいようである。

石油が取れる藻の発見者は、つくば大の渡辺信教授。彼は若い時から藻一筋に研究してきた学者である。言わば、藻のオタクである。それだけは無い。彼は、日本にこの藻を使ってもらい為、海外からの誘いを全て断っているような愛国者でもある。今すぐ国は支援すべきある。

日本が産油国になる日 。
http://www.youtube.com/watch?v=amit7ksynR0

石油をつくる奇跡の藻
http://www.youtube.com/watch?v=grex4HLrDLI


もう一つが、マグネシウムである。でも是は、大電力を賄うと言うより、二次電池のように蓄えられるエネルギー源として考えた方が良さそうである。それは、マグネシウムは蓄積・保存することが出来、また、ここで言うマグネシウムは、海水から太陽光を使って取り出すものだからである。

場所さえあれば、太陽電池でも良いのだが、日本は適した位置に無い。その場所が日本以外となると、送電するのは大変である。マグネシウムであれば、石油のようにエネルギーを蓄積した形で、日本に運ぶことが出来る、と言うのがみそである。

現在、海水から太陽光を使ってマグネシウムを取り出すには、2つの方法が考えられている。一つは東北大学小濱泰昭チームの反射鏡を使う方法と、東工大矢部孝/山路達也チームの太陽光をフルネルレンズで集め、それからレーザ光を発生させて、精錬する方法である。

 

『砂漠太陽熱を利用したマグネシウム燃料(耕作型社会...)①』小濱泰昭AJER
http://www.youtube.com/watch?v=Uaz-ha-JRus&feature=relmfu

『砂漠太陽熱を利用したマグネシウム燃料(耕作型社会...)②』小濱泰昭AJER
http://www.youtube.com/watch?v=stJtcafPvh8&feature=relmfu

『砂漠太陽熱を利用したマグネシウム燃料(耕作型社会...)③』小濱泰昭AJER
http://www.youtube.com/watch?v=Sag9mQly5R8&feature=relmfu

『砂漠太陽熱を利用したマグネシウム燃料(耕作型社会...)④』小濱泰昭AJER
http://www.youtube.com/watch?v=CyjIMxH8AFQ&feature=relmfu


東工大矢部 孝/山路達。太陽光レザーで精錬・リサイクルをする。
「マグネシウム・エネルギー社会の到来」
http://www.hondafoundation.jp/library/pdfs/No.126.pdf


只、藻から石油を作る、又は海水からマグネシウムを取り出す技術の確立は、十年以上かかると思われる。当然その間、原発に依存するしかない。原発に依存するしか無いのなら、原発の安全対策の研究も不可欠である。と言うことは、それは取りも直さず、新たな安全な原発を開発し、古い原発と置き換え、使って行く事に他ならない。

特に考えなければならないのは、近年の太陽活動の低下の事である。太陽光発電の効率低下は勿論、藻から作る石油生産の効率も、太陽光を使うマグネシウム生産の効率も落ちる事になる。それより問題なのは、寒冷化による世界規模のエネルギー使用量の増大と、それに伴う石油価格の高騰であろう。

ようするに、石油を作る藻の研究、海水からマグネシウムを取り出す研究、安全な原子力発電の研究だけでなく、日本はあらゆるエネルギー開発を行わなければならないと言うことである。

野田佳彦は、増税に政治生命を掛けると言うが、国家を支えるエネルギーが足りなくなると言うのに、増税如きに政治生命を掛けると言っているのは、馬鹿か国家破壊を目論むテロリストか、のどちらかであろう。

 

宇宙線強度は雲の量と比例する。黒点が減ると宇宙線が強くなる。つまり寒冷化する。


それにしても、原発廃止論者のいかがわしさ。例えば、今や教祖的存在の小出裕章京大助教である。彼は、日本の原発は反対だが周辺国の原発には無頓着である。彼の原発反対の理由は、日本に核爆弾の材料となるプルトニウムの材料が貯まるから。ようするに彼の真の目的は、日本の核保有の阻止のようである。朝鮮高校の無償化を支持する姿勢といい、彼の後ろに誰がいるか判ると言うものである。

6月15日の産経のコラム欄に、小出助教と同じ京都大学の山名元原子炉実験所教授の記事が有ったが、彼が言うように、今まさに日本の英知を集めて原発の安全対策の議論を行わなければならないのに、『一部メディアの「原発ムラ」批判として、原子力関係者を揶揄し、排除しようとする動きが見える』のは非常に問題である。

討論を避け、自分達の敵にレッテル貼りをして揶揄することで、大衆の頭に悪イメージを植え付けて世論を形成しようとするのは、反日サヨクの常套手段である。恐らく「原発ムラ」等の言葉を考えたのも、同類であろう。原発論議は大いにやるべきだが、その前にまず排除すべきが、「原発ムラ」などの言葉を使う人間達である。


のさばる風評被害源

連休の初めに福島に行ってきた。福2近辺程度まで行きたかったのだが、道路は広野で封鎖されており、広野海浜公園まで行けなっかた。海岸に出れば津波被害の後は見られるが、今は殆ど片付けられている。

福島の魚を食べようと思い、食堂で刺身定食を頼み、福島の魚は入っているかと聞いたが、福島では放射線騒ぎにより漁は全滅だそうである。その一方、小名浜港にある魚介類市場『いわき・らら・ミュウ』は、大盛況であった。神奈川県や埼玉県のナンバーの車も有り、セシウムもストロンチウムも気にしない人間が多いのが分かる。

只、残念な事に、ここでも福島産の魚介類は無く、近いのは宮城県産だった。しかし、食品放射性セシウム基準値が、500ベクレルから100ベクレルと厳しくなった為、この宮城県の漁業も全滅するのではないかと言われている。

一体、何時まで続けるのだろうか。2年も続けたら東北の漁業・農業は壊滅状態になり、2度と元に戻る事は出来ないであろう。

何回も書くが、1960年~1970年代の放射線量は、平常時の一万倍から千倍。日本各地の平常時の平均は約0.05μSv/hだから、一時間で500μSv/h~50μSv/h、年にすれば確実に438mSv以上有った(注1、福一敷地内250μSv/h)。そしてその年代を越した人々を含め、日本は現在世界一の高寿命国である。

又、放射線は生物に必須のものであり、放射線が無い環境では生物は生きられないと言うのが、世界の科学常識になりつつあるのに、日本はそれに背を向けて東北地方を荒廃させようとしている。一番問題なのは政府であるが、マスコミもその情報を国民に伝えず、放射線は怖いの風評被害を拡散している。

その一人が、慶大教授金子勝である。反日放送局NHKとは相性が良いのか、朝のラジオには度々出演している。専門の経済ではトンチンカンな事を言っていたが、今は東電を潰す事が人生の目的になっているようである。彼のブログを見ると3.11前までは、エネルギー問題には興味も無さそうであり、取り留めの無い記事がならんでいた。

変わったのは、孫正義等が脱原発から再生可能エネルギーへと言い出した時期と同じ頃である。そして口を開くと、言う事は常に同じ、『東電はもう駄目だ』、『放射線は危険だ』だけである(当然だろう。風評被害を受け、原発を止められ、保障を払えば潰れるしかない)。勿論、放射線の何処が危険か、とか何故危険かの根本の事は言わない。従って、やってる事は只の風評被害源となっている。

金子勝氏のブログを見て、面白いことを発見した。彼は国会で『国会は一体何をやっているのですか』と吼えた、児玉龍彦(東京大学アイソトープ総合センターセンター長兼東京大学先端科学技術研究センター教授)氏と『新興衰退国ニッポン』共著していたのだ。

ついでに児玉龍彦氏についても調べて見た。有り難い事に、彼の国会での発言を文字起こしをしてくれたブログ(注2)が見つかった。おかげで、彼がとんでも発言をしている事も分かった。またそれを指摘している人のブログ(注3)も有った。

とんでも発言の内容の一つは、『核燃料というのは、ようするに砂粒のようなものが、合成樹脂のようなものの中に埋め込まれております。これがメルトダウンして放出されるとなると、細かい粒子がたくさん放出されるようになります』の箇所である。

エントリー『小型原子炉4S炉』の中で述べたように、核燃料はウランを酸化させそれを焼結させた物(ペレット)をジルコニウムパイプに詰めたものであり、これがメルトダウンで飛び散った訳ではない。飛んだのは原子炉内で中性子を吸って、放射性原子に変わったヨウ素やセシウムであり、別にメルトダウン等しなくても原子炉内にそれらの元原子があれば生成され(注、誤り)、ベントすることで周囲に撒き散らされることになる。

通常の運転では真水を使うため、ベントしても、それほど放射性物質は放出されないが、今回は不純物の多い海水を注入した為、周囲に放出された放射性物質が多かったと考えられる。どうも児玉龍彦氏は、原子炉内で何が起きているか分かっていないようである。エーッ?、アイソトープ総合センター長、先端科学技術研究センター教授が、トンデモ教授?。

又、国会での説明の『癌がなぜ起こるか』についても、素人相手にくどくどDNA損傷の説明をしているが、一細胞あたり一日100万回修復されているので、今の医学界は、損傷した細胞が何故癌にならずに治ってしまうかに関心が移っている。アメリカ科学アカデミーやフランス科学アカデミーの動向は無視のようである。

金子勝氏と児玉龍彦氏の取り合わせ。不思議では無いが、彼等のパフォーマンスを見ると、出自を知りたくなる。何方か教えてください。でもなんであろうと、どちらも風評被害の発生源であるのは同じである

 

 
 

注1、http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/2012monitoring/f1_lgraph-j.gif
注2、http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65754131.html
注3、http://blogos.com/article/18915/


ラッキー論文:
原爆の健康への効用

放射性廃棄物による健康増進

注、ヨウ素139やセシウム137は、ウラン235が中性子を吸収してウラン236になった後、崩壊したとき生成される原子です。
 


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