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【討論】もし大東亜戦争の開戦が無かったら?[桜H30/8/11]
この討論に参加した殆どの人の結論は、大東亜戦争は「人種差別との戦争であり、戦争の結果アメリカはその目的を達する事が出来ず、日本は殖民地を解放されたアジア諸国と手を結んで白人国家と対抗することを可能にした」と、このブログのエントリー『オリンピック作戦』で書いた事と同じだろうと感じた。
それ以外に日本が取りえた道
1:戦争回避 =ルーズベルトの方針通り日本は衰弱。植民地解放は無い。
2:英・欄に宣戦=アメリカから背後を撃たれ早めに負け。植民地解放は無い。
3:早目に降伏 =植民地解放は無く、世界から侮蔑。
4:徹底抗戦 =ソ連軍の日本蹂躙。強姦、虐殺。天皇の処刑。日本は無くなる。
但しこの討論では、大東亜戦争が起きた根本原因について、皆が一致したわけでは無い。しかし大東亜戦争が起きた根本原因を探る事の方が重要である。髙山正之氏が白人、特にアメリカ人の傲慢さとか野蛮さや狡猾さを指摘していたが、それらは旧約聖書の選民思想から来ていることは分っているようである(注1)。しかし髙山氏は共産主義者の陰謀については余り関心が無いようである。
それに対して林千勝氏や田中英道氏は主に共産主義者の陰謀の方を指摘していたが、特に林千勝は共産主義者達の動機、即ち彼らを突き動かした動機の背景には関心が無く、共産主義が旧約聖書の選民思想から生まれた事まで追求していないようであった。
前のエントリー『オリンピック作戦』の内容と重複するが、大東亜戦争、アメリカが言う太平洋戦争の根本原因は、ルーズベルト政権もそれと歩調を合わせて日本との戦争を画策した共産主義者達も旧約聖書の選民思想(が戦争の原因)である。
そこで共産主義についてであるが、共産主義はユダヤ人が考え付いた思想であり、最初の共産主義革命はロシア革命も主体はユダヤ人で有った。そのユダヤ人が何故熱心にロシア革命に参加したかと言えば、嘗てロシアはユダヤ人を迫害していたからであり、ロシア革命はその報復なのだ。
しかしユダヤ人を迫害したのはロシアだけでは無い。殆どの西欧諸国はユダヤ人迫害の歴史がある。旧約聖書は選民思想があるが、ユダヤ人はそれをもっと先鋭的にした経典、タムルードを信じているのである。そしてタムルードにはキリストを冒涜した箇所もある。敬虔なキリスト教徒の国に移り住み、頑なにユダヤ人だけの世界に生き、おまけキリストを冒涜すれば、迫害が起きない方が不思議である。
しかしユダヤ人は自分達を変えることでは無く周りの環境を変える事にした。そして自分達が移住した国の文化・伝統を壊すことを考え付いた。それが共産主義思想なのである。宗教思想なら異教徒は見向きもしないが、政治思想であるなら異教徒も信者にして活動を進める事もできる。難解な政治思想に見せれば高学歴の馬鹿は飛びつくと考えたのである。
だが旧約聖書の一節にある「あなたは多くの国びとを治めるようになり、彼らがあなたを治めることはないであろう」が共産主義を考え付いたユダヤ人、即ちタムルード原理主義者達の主目的なのだ。当然ツアー(皇帝)を倒すことだけが共産主義の目的ではない。タムルードの教えが背景にあるのだからキリスト教を破壊することも主目的の一つである。マルクスが宗教は阿片と言うのは、異教徒の宗教を破壊するためである。
従って共産主義は宗教である。共産主義はタムルード原理主義の宗教なのだ。教祖はいないが学者の皮を被った聖職者はいる。多くのインチキ宗教同様、聖職者達は取っ手つけた様な教義=共産主義思想など信じていない。彼ら自身、異邦人に悪意を持っていることを知っている。その事は、彼らの悪事を暴かれる恐れがある人間に対して未だ『歴史修正主義者』のレッテルを貼って言論封殺をしている事でも分る。この事はをエントリー『オリンピック作戦』で伸べた。つまり悪事は現在も継続中なのである。
そして本題である大東亜戦争が起きた根本原因、即ち選民思想問題に戻ると、本来敵同士であるアメリカのキリスト教原理主義者とタムルード原理主義者=共産主義者が、何故手をタッグを組んで日本を敵視して戦争を演出したのかと言う疑問にぶち当たる。
白人のキリスト教原理主義者が日本を敵視し始めたのは日露戦争で日本が勝ったからである。恐らく白人に勝った有色人種の出現が、キリスト教の選民思想を持つ彼らににとって不都合だったからであろう。ではタムルード原理主義者達はどうか。日本にユダヤ人迫害の歴史は無い。ヒトラーがユダヤ人を迫害しているとき、日本人はユダヤ人を助けたのである(注2)。
ところがアメリカのユダヤ人達はそれを無視。共産主義シンパのユダヤ系の新聞は日本を悪者にする記事を書き連ね、アメリカ人に日本憎悪の気持ちを植えつける事に熱心であった(注3)。そのお膳立てが出来た処でルーズベルト政権による石油の禁輸、そしてハルノート。つまり日本とアメリカが戦争になるように主導したのは共産主義者=タムルード教原理主義者だったのだ。
そこで何故タムルード原理主義者=共産主義者がそこまでして日本を叩きたかったかと言えば、それはやはり白人のキリスト教原理主義者の恐れと同じ、放っておけば日本人が選ばれた民より優れた民族になると思ったからである。つまり白人国家より日本の方が上になるかも知れないと見たのだ。
良く戦争が金儲けになるからと言われるが金儲けより宗教的動機が優先する場合の方の多い。ルーズベルトの裏口戦争論もあるが、彼らの言う太平洋戦争の動機は宗教的動機である。
そして日本の敗北により彼らの懸念事項は一先ず収まった。そこでタムルード教原理主義者=共産主義者達は本来の敵、即ち白人のキリスト教国を破壊し始めたのだ。移民政策、ジェンダー、ポリテイカル・コレクトネス、多文化共生、LGBT。これれら全てタムルード原理主義者=共産主義者による、白人のキリスト教国破壊の為の道具である。
それらは既に成功してアメリカはトランプ政権誕生でぎりぎり踏ん張っているが、EU諸国はもう駄目かも知れない。しかしタムルード原理主義者=共産主義者のターゲットは白人のキリスト教国だけでは無い。
否、最大のターゲットは日本かも知れないのである。戦前と同じように捏造してでも日本を貶める外国人が居たり(注4)、日本から天皇を無くそうする運動(女系天皇容認)とか、沖縄独立運動、アイヌ独立運動、外国人参政権付与(注5)、夫婦別姓、外国人労働者受け入れ拡大等は全て日本解体が目的である。運動の主体は共産主義に被れた日本人と在日南北朝鮮人であるが、後ろにいるのはタムルード教原理主義者である。
そして現在、中国問題が浮上してきた。中国は日本に敵対させる目的でタムルード原理主義者=共産主義者が育てた共産主義国家で有ったが、ところがどっこい中国は世界制覇を野望を持つ中華思想の国だったのだ。当然旧約聖書の「・・彼らがあなたを治めることはないであろう」に反する国である。此処に来て、キリスト教原理主義者とタムルード原理主義者=共産主義者が又タッグを組んで中国潰しを始める可能性が出てきたのである。
日本にとって、キリスト教原理主義者とタムルード原理主義者=共産主義者も中華人民共和国も敵である。なので日本としてはアメリカの中国潰しを喜んでばかりはいられないだろう。日本と彼らとの戦争は終わっていないのだ。
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注1:『渡辺昇一の世界史、最終講義』高山正之解説・対談のp103に、白鯨を書いたハーマン・メルヴィルが「アメリカは現代のイスラエルびとだ。神に選ばれた民であって、アメリカ大陸という神から与えられた国に来た使命を帯びた人間である」と言った事を紹介し、アメリカ人がインデアンを皆殺しに出来た理由を説明をしている。
注2:ユダヤ人を助けた人として杉原千畝等が有名であるが、杉原千畝が日本政府に背いてユダヤ人を助けたと言うのは嘘である。杉原千畝は咎められる事も無く、その後1944年に勲五等瑞宝章を受けている。彼だけでなく大塚惟重海軍大佐、樋口季一郎陸軍中将、安江仙弘陸軍大佐、東条英機等もユダヤ人を助けた側の人である。勿論日本政府の承認の下の行動である。
注3:ラルフ・タウンゼント著『アメリカはアジアに介入するな』の中でラルフ・タウンゼントは、新聞が「アメリカと戦わせたい国を選んで、国民がその国を嫌いになるような『憎悪キャンペーン』を大々的に繰り広げている」と指摘している。
注4:日本人を貶める変態コラムの毎日新聞英語版「waiwai」のメンバーは4人の内3人がユダヤ人である。アメリカでさえ人口の2%に満たないユダヤ人が此処では半数以上もいる。統括者はユダヤ人では無い?アイルランド系豪州人のライアン・コネルだが、彼と親しいのがユダヤ人の有道出人である。有道出人は人権活動家で日本を人種差別の国と紹介しているが、人種差別反対と言いながら、そのくせ「日本人は・・だ」と言い、日本人の事を『Yellow Jap』という人種差別表現もする。広島、長崎への原爆投下を正当化し、『多文化共生』などと言って処を見ると、タムルード教原理主義者=共産主義者であることは間違いないだろう。
注5:共産主義者は、一般人を弱者としての被害者意識を植え付け、国家破壊の賛同者に仕立て上げる事を常套手段とする。在日問題、アイヌ問題、同和問題等、これらはかなりが共産主義者の策謀によるものである。特に朝鮮人は恨の文化の為か共産主義と親和性が良く、終戦直後共産党に飛び込んだ朝鮮人がかなりいる。日本人のサヨクが朝鮮人に酷似しているのは、恨の心根が強い人間程サヨク運動に飛び込むからだ。「朕はたらふく食ってるぞ、汝等臣民飢えて死ね」は共産主義者が作った言葉だが、これに共感する日本人が居たら頭の中は半島系と思って間違いは無いだろう。
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