http://kojoryoshu83.edoblog.net/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BD%9C%E6%88%A6%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92オリンピック作戦、その2
戦争を仕掛けたのはアメリカ
日本側の決意
オリンピック作戦、その2
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空母エセックスに突入する特攻機。8月7日の長崎。ミズリー号での調印式。1949年12月27日インドネシア連邦が成立したときに演説するスカルノ大統領。
終戦
そこに飛び込んだのが『ポツダム宣言受諾』の一報である。一番喜んだのはメンツを潰されなくて済んだアメリカだろう。トルーマン大統領が「日本をソ連の助力なしに英米のみで屈服させることが可能になったことから作戦中止を決定する」等と言っているようであるが嘘である。予想されるアメリカ兵100万人の死傷を考え、攻め倦んでいたところだったので「ほっとした」のが正しい。
トルーマンには、残り17発の原爆を落とす事や無差別爆撃を続行する、または周囲を取り囲んで日本人が飢え死にするのを待つ手も有るが、これ等の犠牲者は非戦闘員の一般市民であり、日本軍を恐れて一般市民を殺戮したとの謗りを受ける事になり、ひいては彼等の精神的・文明的支柱だったキリスト教の道徳感も崩壊することになる。それよりなにより戦争が長引けばソ連に主導権を与えてしまうことだ。親ソ・容共だったルーズベルトなら規定路線かも知れないが、トルーマンにとっては、それは許しがたいことだったろう。
将棋の世界では、最早これまでと思ったとき、棋士は一手違いの形を作って投了する美学がある。『オリンピック作戦』への日本の対応は正に是である。『ポツダム宣言受諾』も最適なときに発せられた。よく無条件降伏などと言う者がいるが、日本は刀折れ矢尽きながら残る国民の命を救い、連合国軍に威圧を与える事で国の存続を可能にして降伏したのである。勿論無条件降伏ではない。
それを可能にしたのは、全ての戦場で雄雄しく戦った日本兵士からの賜物である。戦艦大和による特攻も無駄では無かった。若し終戦時に大和が無傷で存在したら軽蔑の対象になっていただろう。あのヘレン・ミアーズさえ、残弾が有りながら自決した日本の兵士を軽蔑の目で見ているのである。
また「威圧を与えての降伏」なんて意味が無いと思われるかも知れないが、1945年8月19日、戦争停止により満州奉天北飛行場はソ連空軍が占領していたが、そこに4機編隊の日本戦闘機が低空に到来し、急上昇するや反転して次々と急降下して飛行場に突込み自爆したのである。それを見たソ連軍将兵は驚愕し、今まで横柄だった態度が一変して紳士的な態度になったとの逸話がある。
人種差別者との戦い
大東亜戦争は人種差別との戦いであった。それは戦艦ミズーリの甲板に掲げられた星条旗の1枚が、ペリー艦隊が日本に来航した時に旗艦サスケハナ号が掲げていた星条旗をわざわざ海軍士官学校博物館から取り寄せたものだった事が如実に語る。それはマッカーサーの要望によるものだが、マッカーサーの嫌らしさと同時に、完全に屈服させることが出来なかった悔しさも伝わって来るではないか。
ペリー来航の目的も日本の屈服であった。だが日本は屈服をしなかった。若し日本が戦わなければ、如何にうまく立ち回っても日本は「隔離され衰弱する」道が待っていただろう。結果アジアの植民地も解放されず、今日でも日本人を含め全てのアジア人は劣った人種とされていた筈である。しかし『ポツダム宣言受諾』は絶妙なタイミングで発せられたのである。それは連合国軍に威圧を与え条件付き降伏することにより日本も滅亡せず、アジア諸国に独立する時間を与え、解放されたアジア諸国と手を結んで白人国家と対抗することを可能にしたのである。
人種差別との戦いは終わった訳ではない。マッカサーは狡すからい事に、日本人を完全に屈服出来ないことを知ると、日本人を洗脳することを企んだ。WGIPである。これを実行したのはGHQの民生局であったが民生局は共産主義者の巣窟、実は共産主義者はマッカーサーの敵だったのだ。
ルーズベルト、トルーマン、マーシャル、スチムソン、マッカーサー等は何故日本の屈服に固執したのか、それは旧約聖書の選民思想にある。ヨーロッパの白人がキリスト教に入信したとき、かなりの数の白人が自分達は神に選ばれた民だと思い込んでしまう。同じ人間であるインディアンをホロコーストしたり、黒人を奴隷にすることが出来たのは、旧約聖書にそう書いてあると勝手に解釈したからだろう。頑迷傲慢、白人キリスト教徒の人種差別主義者の思考はイスラム原理主義者とよく似ている。
だが旧約聖書の選民思想と言えばユダヤ人である。そのせいだろう、奴隷商人は多くはユダヤ人だった。ルーズベルトの母方の祖父ウォーレン・デラノは中国でアヘン貿易で財を為していたのだが、アヘン貿易と奴隷貿易は密接な関係がある。実はアヘン貿易は奴隷の売買出来なくなった奴隷業者が転向して始めたものなのだ。またアメリカ全体で奴隷を所有していた家庭が2%以下だったとき、ユダヤ人の家庭の40%が奴隷を所有していたのは、彼等の選民思想と人種的偏見を見ることが出来るだろう。
「原爆投下は警告なしに行われるべきだ」と主張したロバート・オッペンハイマー(彼は否定しているが、彼が共産主義者だったのは濃厚である)や、ジョン・フォン・ノイマンが「日本人のプライドを粉々にするために原子爆弾は京都に投下するべき」と発言したのは、彼らの他民族蔑視の選民思想から出たものである。
共産主義はタムルード原理主義
そのユダヤ人が生んだ共産主義が「宗教は阿片」と敵視している宗教とはキリスト教の事であり、狂信的ユダヤ教徒がキリスト教を否定するのと同じではないかと考えれば、共産主義がユダヤ人の考えのもとに生まれたことも分る。そこで狂信的ユダヤ教と言えば、「イエスの母は売春婦だった」、「キリスト教徒は異教徒」とキリスト教を冒涜するタムルードに行き着く。そのタムルードには「ユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」とか「ユダヤ人のみ人間、異邦人は動物」とか有るようだ。つまり異邦人の命など考慮しないISISが狂信的イスラム原理主義者だったように、共産主義者も狂信的タムルード原理主義者なのである。
そのルーズベルト政権の共産主義者が、アメリカ国民の犠牲も厭わず日本との戦争になるような工作をしたのも、GHQ幹部のハーバート・ノーマン(英情報局保安部が共産主義者と断定)が熱心に日本の皇室解体を薦めたのも、共産主義が異邦人の存在を否定するタムルード原理主義だからと考えれば理解できるだろう。
当然、共産主義者に命を軽視されたのは日本人やアメリカ国民だけでは無い。1932年頃、ウクライナで故意に小麦が徴発され続けられ、そのため数百万人のウクライナ人の餓死者が出た事があった(ホロドモール)。故意と言うからには事実上のホロコーストである。やったのはソ連であるが、当時のソ連の支配階級の80%以上は共産主義のユダヤ人であった。ホロコーストの理由は、17世紀に起きたウクライナ・コサックによるユダヤ人虐殺の報復と言われている。
共産主義者達は、ユダヤ人のホロコーストについては大騒ぎだが、このウクライナ人のホロコースト(ホロドモール)については無視である。共産主義は平等な社会を目指す思想・運動と言っていたが、ユダヤ人の為の思想・運動だった訳だ。共産主義者の二枚舌はアメリカでも同じであった、アメリカ国内の共産主義者は日本との戦争を画策したが、共産主義者が黒人の人権を考慮したことは無かった。むしろ黒人が市民権を得られるように活動したのは、ハミルトン・フィッシュのような反共主義者だった。
上記の事やソ連の実態を見ても共産主義は、ユダヤ人共産主義者を頂点とするカースト制のカルト宗教なのだ。当然共産主義カースト制はアメリカ国内の白人にも適応される。白人を頂点とするキリスト教を信じる人種差別者の白人も、ユダヤ人共産主義者から見れば下位カーストなのだ。当然マッカーサーも下位カーストである。
米軍戦死者だけで3万人以上と、朝鮮戦争でマッカーサーが率いる国連軍が何故苦戦したのか。それは北朝鮮が中共の支援のもと戦争を始め、最後は100万人以上の中共軍が出て来たからである。だがその中共を育てたのはルーズベルトの腰ぎんちゃくのマーシャル将軍だったのだ。
マーシャル将軍が共産主義者だったかどうかは分らないが、ルーズベルト亡き後の彼の行動を見れば、彼が共産主義者達の代理人だったことは確かである。またルーズベルトであるが、彼がユダヤ人で共産主義者だった可能性は否定出来ない。彼は熱心なプロテスタント信者だったと言うが、共産主義運動とは全編陰謀であり、共産主義がタムルード原理主義だと考えれば、ルーズベルトがプロテスタント信者云々はカムフラージュかも知れないのだ。現にハーバート・ノーマンの父親はユダヤ人でプロテスタントの宣教師だったではないか。
朝鮮戦争が起きたのは赤狩りが始まった頃で、ルーズベルト政権の共産主義者達の影響力も無くなったと思われるが、多くの共産主義者は形を変えて健在だったのだろう、マーシャルの発言力も依然健在であった。マーシャルが中共を育てたのは、スターリンのユダヤ人迫害が知られるようになり、中共をソ連の対抗馬にする為かもしれない。そんな事は頭の鈍いトルーマンが分る筈が無い。結果マッカーサーは梯子を外され、アメリカ兵も余計に死ぬことになった。
戦争は終わっていない
尤も日本から見ればこれらの事は、嘗て日本を敵視した2つの人種差別勢力同士の争いであり、白人キリスト教原理主義の人種差別主義者と共産主義者即ちタムルード原理主義の人種差別主義者の争いである。今日ではこの2つの争いは共産主義者側が優勢のようである。と言っても共産主義者はアメリカでもヨーロッパでも自らを共産主義者であるなど誰も名乗らない。既に共産主義者はロシア革命は失敗とし、その国の伝統・文化を破壊することが共産主義に到達する道だとして、路線を変更して社会に深く静かに食い込んでいたのだ。その思想は隠れ共産主義と言われるフランクフルト学派のものである。
近年、自らをリベラルと称する輩が、人権・平等などを標榜し、フェミニスト運動やポリティカル・コレクトレスを推進している光景を目にするが、この運動が路線を変更した共産主義運動なのである。中には流行を追って飛び込んだ馬鹿者もいるが、中心的役割を果たしているのは間違いなく戦前から続く共産主義者=タムルード原理主義者である。
彼等が如何に悪意を持っている人間達であるかの例を紹介しよう。それは美術史研究者の田中英道氏がベルリン大学から日本の文化史を講演するように依頼されたのが撤回された話である。撤回理由は田中氏が『新しい歴史教科書をつくる会』の会長を務めていた事であった。
田中氏に講演する事になった経緯は、フランクフルト大学の教授に日本の文化史の講演を依頼したところ、それが断られたので田中氏にお鉢が回ってきたのだが、田中氏が講演する事を知ったフランクフルト大学の教授は猛反対した。『つくる会』の活動をしている事は、田中氏を招聘した人も知っていたのだがフランクフルト大教授の声が大学理事会の多数を占め、田中氏の講演依頼は撤回されたのである。フランクフルト大学と言えば、路線を変更した共産主義、即ちフランクフルト学派のお膝元である。勿論、田中氏の講演に猛反対した教授は、勿論フランクフルト学派の共産主義者であろう。
ではフランクフルト学派の共産主義者達にとって田中氏の何が問題であったかと言えば、田中氏が彼等の考えるところの歴史修正主義者だからである。では彼等にとって歴史修正主義者の何が問題なのか。それは共産主義者がかつて行った罪業、ルーズベルトとつるんで日本と米国が戦争するように画策した事、共産主義者が日本に原爆を落とすことを一番望んでいた事、共産主義者がホロドモールを行った等々の事実を歴史修正主義者が明らかにしまうからである。もっと言えば共産主義がタムルード原理主義で有る事を知られてしまうことだろう。
フランクフルト学派の者達は戦前の旧共産主義者の悪行を隠すことに必死だったのである。つまりフランクフルト学派も旧共産主義も同じだと言う事である。田中氏の講演を潰した教授が学説に自信が有れば堂々と討論するか只見守れば良いのに、田中氏の講演を潰すことで、自分達が旧共産主義者の悪行を擁護する同じ共産主義者である事をばらしてしまったのだ。
然しながら世界は彼等共産主義者の望む方向に進んでいる。現時点での彼等の戦果は言論封殺に成功した事だ。フェミニズム、ジェンダー・フリー、LGBT等は、伝統・文化破壊を目的としたフランクフルト学派の共産主義思想によるものである。その中で特にヘイトスピーチ規制やポリティカル・コレクトレスの言論封殺は恐らくヨーロッパの状況も同じと思われるが、アメリカで猛威を奮っている。
そしてここに来てアメリカの共産主義者のターゲットの一つが、アメリカ国家の破壊である事が分ってきた。アメリカの若手歴史学者ジェイソン・モーガン氏が言うところによると、アメリカの歴史学会の学者達にとって日本とドイツに勝ったことは正義であるが、アメリカは大嫌いな国のようである。その傾向は既に歴史学会だけでは無さそうである。現在のアメリカの大学の殆どが反米で反日(反米<反日)のようである。
つまり共産主義者、即ちタムルード原理主義者が本来の顔を見せて白人をも差別し、アメリカを壊し始めたのだ。現在、アメリカの教育システムは完全に破壊され、最後の砦だった理工系の研究現場でさえ人種差別、性差別、同性愛差別の言葉狩りや魔女狩りが行われているのである。
確かに魔女狩りは異常である。だが魔女狩りに参加している大多数は共産主義者に扇動された洗脳馬鹿なのであるが、アメリカの教育現場ではその洗脳馬鹿が新たな洗脳馬鹿を生み出す事で、洗脳馬鹿が雪だるま式に大きくなっているのだ。そして洗脳教育の結果は、ソ連の経済が停滞し、ついには崩壊に至った道と同じ結果がアメリカにも待ち受けている事を示唆している。
と言っても日本はそれを対岸の火事と見過ごすことは出来ないだろう。日本でもタムルード原理主義者に洗脳された洗脳馬鹿が新たな洗脳馬鹿を生み出す事になっているのだ。そして共産主義者すなわちタムルード原理主義者は反米であるが、より反日であることを思い出して欲しい。タムルード原理主義者が一部の白人キリスト教原理主義と依然タッグを組み、否代理人として使い、日本を最大のターゲットとしているところはのは変わらない。つまり戦争は終わっていない。
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「安倍首相は歴史修正主義者だ」とか「それは歴史修正主義だ」などと言う白人がいたら、間違いなくそれは共産主義者、即ちタムルード原理主義者である。そのような現場に出くわしたら「お前はタムルード原理主義者だろう」と逆にレッテル貼りをして、タムルードについてあれこれ聞くのも面白いだろう。
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