日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください
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御説拝読いたしました。
>>流浪の民が定住民に抱く憎しみの感情を消すことは無い
成程、其処ですね。 それに、シナ・朝鮮・ユダヤに通底するのは、「流浪の民」と言うアイデンティティだと云う説は、説得力が有りますね。 唯、流浪の民に至った原因や歴史は、三者三様ですが。
彼らは、定まった国家を持つ事に端から絶望している様に思います。
それは、シナ・朝鮮の様に、「秩序に守られた、健全な社会を築くことが出来ない」場合も有りますが、ユダヤの様に、功利主義を極める為には、国家を必要としない、寧ろ、邪魔であり、「国家と言うものは、形だけで十分」と言う結論に至っている場合も有る様に見えます。
亦、歴史についての態度も似ていますね。 歴史を金儲けの手段としてしか認識しない前者にとって、検証された歴史等、立場を固定する事のデメリットから考えて、三文の価値もありません。
ユダヤ勢力にとって、ホロコーストは、自身が陰で行っていた、より卑怯で残忍な行為を隠蔽し、其処への追求を逸らす為の最も重要な方便ですから、否定するものは許さないと云う姿勢を示すほかはない。
現実にホロコーストを行ったのは、米国が、日独に向けてである事は、歴史に明らかですから、ユダヤ人虐殺600万人は、絶対に譲れない数字なのでしょうが、其処に、彼らの歴史への姿勢の如何がみてとれます。
この頃南朝鮮は、ユダヤ資本を真の飼い主と悟り、擦り寄って、強気に出ているようですが、ユダヤ資本が求めているのは、よく燃える薪であって、火や炎そのものではない事が分らないと、祭りが明ければ、記憶しか残って居ない事態に成るのは筆定。
ユダヤ資本自身にも、EUの再生の件で、英仏ロスチャイルドの分裂・暗闘が有る様で、多様化の兆しが見えている。 とはいえ、彼らが何処かの国を一時的に味方する事はあっても、その事実自体が、すぐ様、その国を次の獲物に仕立てる準備であったりする。 嘗てのロシアに対した日本の様に。
プーチンはロシア内で、ユダヤが陰で操諜報報・謀略機関との間で、孤軍奮闘している様です。 なのに、相棒のメドベジェーエフが持つ信頼感は、も、一つ疑問です。 ユダヤに籠絡されている可能性が有る様な気がします。
只、彼ら共通しているのは、ロシアを資源輸出国一辺倒から、産業・貿易立国な成分を増加させて、国利民福を図ろうとしているように見えます。 その分、彼ら自身は、歴代のソ連の政治家の中でも、かなりマトモな方だと言えるでしょう。
その有力で理想のパートナーは間違いなく日本でしょうが、ロシアの誘いをもろ手を挙げて歓迎できるような過去を日本とロシアが共有して来たのかと、考えれば、「無理」と言う言葉しか見つかりませんね。
戦争終了前後のソ連が採った行動は、人類の歴史上で云っても、最も恥ずべき行動です。 是に蓋をして「無かった」事には到底できません。
核武装・情報組織なしに自主独立は極めて困難でしょうね。果たして国民のどれだけがその認識を有しているのか・・・まだまだ「平和ボケ」の真っ最中の国民が大多数でしょう。
ユダヤに支配されている米国とその同盟者・従僕であるシナ人・朝鮮人のことを考えると「ロシアとの同盟」は魅力的には見えます。
が、大戦終結間近に彼らがやったことを考えれば信用に値しません。「二等返還論」など以ての外です(10万円入った財布が盗まれたにもかかわらず、財布だけ帰ってきてもも解決にならぬのと同じです)。
在野の保守組織は頑張れ日本・在特会・維新政党・新風など多数あるのですが、そろそろ一党にまとまるべきだと思います。
・帝国憲法復活
・日本的秩序の回復
・核武装の実現
・ヤルタ=ポツダム体制打破
・チベット・トルキスタン解放
以上の件について軍事的手段を含めあらゆる手段によって達成する「愛国者の前衛党」が必須であると考えます。
今回は、ソロさんの考えに完全に同意です。
特にロシアについては、私のカンピュータによる推測にも一致しています。
問題はユダヤ資本とどう戦うかですが、ユダヤ資本は支那・南朝鮮と組んだのがケチの付け始めになると思います。ネット時代で、嘘と正論無視の情報拡散の手が通用すると思っているのは、時代をなめているのでしょう。
核武装は、支那の暴走を抑えるためだけでなく、ロシアに約束を守らせるためにも、アメリカが日本に経済制裁をするような考えを持たさないためにも必要ですね。
>まだまだ「平和ボケ」の真っ最中の国民が大多数でしょう。
しかし核武装に走る前にすることは、「平和ボケ」の日本人を叩き起こさなければなりません。
日本の解体を画策しているのが、流浪の民である支那人・朝鮮人・ユダヤ人ですが、それよりたちが悪いのは日本に定住している反日日本人です。「平和ボケ」の日本人を叩き起こす前に彼らを叩き潰す必要があるでしょう。
>在野の保守組織は頑張れ日本・在特会・維新政党・新風など多数あるのですが、そろそろ一党にまとまるべきだと思います。
TV討論では、社民党や共産党も出てきます。それなら、閣外協力できるような保守政党が複数有ったほうが良いのでは無いかと思います。政権政党では言えないことも有るでしょうから。
こんばんは
以前、調べたとき、彼らは奴隷売買をしていたようでしたので、奴隷売買ギルドの教義がユダヤ教なのではないかと邪推してしまいました。
過去に西のユダヤ人がスペインで異端審問で迫害されたころには、すでに現在の原型が現れていたようです。
ちなみにタルムードありました。
http://www.asyura2.com/data003.htm
これは邪教でしょう。
悪魔教といってもいい代物です。
こんなのもありました。
「タムルード」
http://itisyugyousya.dousetsu.com/yudayatarumudo1.html
私も昔「5000年の知恵・・タムルード・・」なんて本を買ったのですが、こんな事は書いてなかったように記憶しています。
異教徒なら騙すこともOK。支那の愛国無罪と変わりが有りませんね。
「流浪の民」ですか。そのとおりと思います。
狩猟民族と農耕民族との対比と似ていますが、国家自体の必要有無も含めた良い概念と思います。
良く、中国崩壊や韓国崩壊など耳にしますが、ユダヤ支那朝鮮と連携している以上、直ぐに崩壊などしないと思います。只ある意味、すでに実質的な国家としての機能は崩壊していて、それこそ国は形だけという状況でしょう。
そして、今回のエントリーを勘案すると、安倍政権はロシア訪問やアフリカまで外交を広めていますが、その目的はユダヤ(アメリカ、国際金融資本)・支那・朝鮮即ち「流浪の民」に対する包囲網を形成しているように思います。
もしそれが本当なら、安倍政権はかなり管理人様と同じ考えのもとで、敵を認識していると推測されます。
>Suraさん、ソロです。
流浪の民が創った「流民の国」の定義を、も、ちょっと詳しく言えば、「国民の為の国家ではない」と言う事だと思います。
シナや朝鮮の現状は、「国民無視」そのままの様相を呈して居て、その典型の様に思えますが、此処で気を付けたいのは、「両国が共産主義体制だから、なのではない」と言う事でしょう。
彼らの国家体制は、明らかに私利私欲しか眼中にない強盗集団が、国家を乗っ取っているさまでしかありません。 寧ろ、共産主義は看板として、利用されているダケという感じがします。
別途私は、共産主義は、「結果平等」や「一党支配体制」で、進歩的な福利民福国家が作れるとは、妄想でしかないと思っていますので念の為。(嗤)
日本は、「国利民福」を目標とし、「弱者救済」「機会平等社会」「民主主義」と言った、価値観や社会体制を共有できる国民国家群を見極めて、付き合ってゆくべきですね。
こっから、脱線します。
ハザールやタルムードと言った話が出てくるので、つい、彼らの故地と思しき、黒海沿岸の地=エデンの園を探してみました。
すると、ノアの洪水伝説発生の地も、今から7600年前の黒海であった事が分りました。
彼らは「肥沃な三日月」から、移住してきた民で、農耕、特に小麦栽培を開始した民「=ケルト、ゴール、ガリア人」だった様です。
氷期の間、幾つかに分かれた塩湖地帯だった地中海に、欧州全土を覆っていた氷河の融溶水が河川を通して大量に流れ込み、100m以上水位を上げました。 この結果、ジブラルタル地峡に有った大西洋からの海水の流入口であった大滝も消えました。 溢れる海水は、塩湖を繋ぎ、海を形成して行きます。 エーゲ海からダーダネルス海峡を越えマルサラ海へ、そして、ボスポラス地峡に海水が浸入して、或る日、時速80㎞と言う勢いで黒海に注ぎ込み始め、あっという間に現在の黒海の大きさにまで成長した。
是が、中東を中心としたアフリカ以外のすべての地域に在る、洪水伝説の典型的な例なのでしょう。
他の地でもそうであるように、是によって、黒海沿岸で暮らしていたエデンの民は、殆どがその生活の地を喪い、民族移動を始めます。
その多くは、氷期が終わった欧州の地へ向かい、ドナウ川流域(BC53C)、バルカン半島(BC50C),イタリア半島(BC45C)、フランス平原(BC35C)、ブリテン島(BC30C)へ、小麦の栽培を伝え、其処で農耕定住を始めた(ケルト人の西進)と言う事が分りました。
情報源では、メソポタミアのスメール人もこの民族で、麦作を伝えたと有りましたが、私は、メソポタミアやインダスの河川の河口に発達した文明は、塩分を含んだ湿地を畑地変える灌漑技術、干拓技術に、長けていないと無理だと思いますので、異論有りです。
取り敢えず、予想はしてましたが、黒海沿岸、若しくは黒海そのものが、欧州文明の原点だったのですね。 彼らが白人種(コーカソイド)の原種であった事は、云うまでもありません。
尤も、ブリテン島には、農耕が持ち込まれる(BC30C)以前に、漁労海産を生業とする先住民がいた証拠が有りますので、北方回り、海上経由の別線のストーリーも有りでしょう。
亦、黒海の東側には、太古から独立した淡水湖だったカスピ海があり、此方の方も、人類の文明を育てるに、十分な条件を持っていますから、遺跡や遺物の発見が待たれますね。
黒海とカスピ海に挟まれた地域は、例のハザール人の祖先と思われるアーリア人と深い関係が有る様な気がします。 又、キルギス族等のツングース系のアルタイ語族の一部は、太古日本への渡来の可能性が濃いので、更に面白そうです。
>良く、中国崩壊や韓国崩壊など耳にしますが、ユダヤ支那朝鮮と連携している以上、直ぐに崩壊などしないと思います。只ある意味、すでに実質的な国家としての機能は崩壊していて、それこそ国は形だけという状況でしょう。
アメリカも似たようなものしょう。軍事力は強大ですが、今尚貧富の差が拡大し続けているようです。国民国家のから離れて行くように見えます。
まあ「飢え死にする国民がいなければ其れで良し」とするなら良いでしょうけど、その矛盾の解消がTPPのように見えます。金で牛耳ろうとする人間が、国の中枢にいればそうなるでしょう。
ロシアの件は、ソロさんが解説していますが、プーチンはユダヤの鎖を切りたいのかも知れません。只、彼には思いが有っても策が有るように見えません。又、日本のような歴史もないでしょうし、国民国家として纏まれるかどうかですね。
ロシアとの協調路線を歩んでも、ロシア人が「流浪の民」なら、トロイの木馬を引き込むことになってしまいます。
> 日本は、「国利民福」を目標とし、「弱者救済」「機会平等社会」「民主主義」と言った、価値観や社会体制を共有できる国民国家群を見極めて、付き合ってゆくべきですね。
賛成です。
結局は日本国民自体が日本国の一員として、国家と共に歩むという自覚が必要でしょう。安倍さんの構想が、インド・東南アジア、またロシアを含む共栄圏だとしても、参加する国の国民が夫々の国に対する国家観をもっていないと駄目でしょう。それでなければ、グルーバル主義、無政府主義、流民ばかりの無責任主義のTPPと変わりがないものになってしまいます。
安倍・共栄圏?は、責任ある国同士の、緩やかな共栄圏にすべきでしょう。
管理人様、ソロ様
ご返事ありがとうございます。
勉強になりました。
確かに長期的な同盟は、価値が同一か補完し合わう関係でない限り上手くいきませんね。
別件で恐縮ですが、日本語がウラルアルタイ語圏に近いということを聞いたことがありますが、上記のような民族のダイナミクスが、その根拠の一つなのかもしれませんね。
>Sura様
>>日本語がウラルアルタイ語圏に近い
此の説は最早定説になって居ますが、西アジア圏のチュルク・スキタイ迄を含む、北モンゴルを中心とするウラルアルタイ語族の括りが未だ確定して居ない為に、日本語に関係が有るのは、寧ろ、ツングース諸語と云う云い方の方が正確なようです。
裏付けとして、氷期最盛期でも間宮、宗谷海峡は陸橋で大陸と繋がって居たけれど対馬、津軽海峡には、50m程の水深を持つ水道が存在した事から、その主力はベーリング海峡が陸続きだった事で、黒潮の北上限界が高緯度で、却って今より遥かに温暖だった可能性のあるオホーツク海に面する北海道沿岸やアムール川河口域で、ギリヤーク、ヤクート族と呼ばれる狩猟に加え漁労海産で暮らしていた民が近代迄血脈を永らえて居た可能性が有ります。
彼等の一部は、津軽海峡を渡り、本州の北関東位まで南下し、その生活圏を広げて居た様です。
亦、大陸の日本海に面した沿海州には、淡水で最大深度12mと浅く、琵琶湖の6倍の面積を持つ広大な湖が現存しますが、その畔で同じくツングース系の人々が古くから、生活をしていた様で、7世紀末渤海が此の地に、唐や新羅に並立して国家を築く前から、日本のオホーツク文化圏とは交流が有った様です。
するとアイヌ語そのものは違う様ですが、影響は相当受けている模様、同じく、現代の東北弁には、その名残が有るのではないかと個人的には思って居ります。
関係は交易を介してですので、極めて友好的だった様ですから、婚姻関係も結んだ例も少なくなかったし、渤海が10世紀の白頭山[長白山]の大噴火を主因として衰退、契丹に滅ぼされた時、難民として列島に移り住んだ人もいたかもしれませんね。
特に北海道は、日本の中央政権の支配は未だ及んで居ませんでしたし、東北部に産出する金で栄えていた安倍氏が源氏に滅ぼされた前九年の役は1051年以降ですから、奇しくも渤海の滅亡の後と云う事になります。
その後、安倍氏は勢力を盛り返し、青森の十三湊を中心とした交易を盛んにし、其処から上がる益を糧にする、安東水軍で勢力を伸ばしますが、1340年に起こった大津波で滅んでしまいます。
その交易の相手も沿海州の人々ですから、此の地方には、京都を中心とする日本文化とは一線を画す独特の分化があっても可笑しくありませんね。 研究が深まる事が俟たれますね。(笑)
ウラル・アルタイ語族のウラル毎アルタイ語の関係性が否定されて、振出しに戻って終った観が有りますが、ソモ民族の区分には、その民族の成因由来や「何処から来たのか」と言う点が一番重要であろうと思います。
処が、是までの説には、BP11、050~10、000のヤンガードリアス期終了時迄辛うじて、陸地であったと思われるスンダランドの住民の移動が全く考慮に入って居ない点は、考古学自体が西洋で始まった学問である事で致し方ない面はあるモノの、この先、真実を突き止めて行く上で、スンダランドの存在は、重要だと思います。
一旦は水没したスンダランドが再寒冷化で、再び陸地化した事で、人の流れが変わったと考えられますね。 現在、中東最古の農耕跡と考えられている(世界最古は、20,000年前の日本の水迫遺跡(雑穀)),11,050年前のシリアのテル・アブ・フレイラ(ライ麦)、15000年前の長江流域の三星堆遺跡(コメ)、9000年前のパプア・ニューギニアの灌漑跡(イモ)と、栽培するものによって違っています。 是は、地形や水の便、気候に左右される農業ではむしろ当然です。
言語で民族を括れる様になるまでには、少なくとも多くの個体が、共に生活をし、成果を分け合い或いは、飢饉や災害で起こる生命の危機に瀕し、相互の存在を必要としなくてはなりません。
民族性は、移動生活でも育めるものではありますが、やはり、定住して年年歳歳の農耕の成果によって安定し、民族を増やし、文化発信できるような状況=農耕こそ、民族そのものの大きな成因であろうと解します。
列島居住民と大陸のツングース系の人々との古くからの交流や、考えられる移動からいって、彼らが日本語に与えた影響は少なくないとは思いますが、明らかに、それが全てではない事は推定できます。
例えば、多種多様を極めるシナ語でも、長江以南と以北では、言語の質が異なっているそうで、その大河の呼称でも、北の河、南の江で違い、南の発音は、東南アジアのサンスクリット系だそうです。
スンダランドやサフルランドを意識した学説は、スンダランドが存在したことが確定しているのに、未だ積極的に行われないのは、西洋人の歴史コンプレックスの所為ではなかろうかと私は疑っています。
ソロ様、勉強になります。言いだしっぺの立場で、まともにご返事ができず恐縮ですが。
>言語で民族を括れる様になるまでには、…相互の存在を必要としなくてはなりません。
考えてみれば当たり前で、徒党を組む必要がなければ意思の伝達は必要ないのですから、言葉ができませんね。
その民族の組織体が如何いう文化なのかは、言語に現れているはずで、その言語の文法を精査することで、その言語圏の文化もわかる筈でしょう。
同盟の話に戻りますが、そういう意味で同質の言語圏であることも良好な関係を築き易いことになりますので、日本はその点が不利ではあると思います。
逆に、情報に流出に対しては都合の良い障壁にはなりますが。
大変興味深く拝読させていただきました。
私には太古の気候と民族の興亡、移動変遷、等に関する知識が薄いのでこのあたりの考察は出来かねるのですが、古代の文物文化の交流を目にするにつけ、日本も又、支那、朝鮮、などと同じくユダヤ中近東文化の影響を色濃く受けた国であろうという事は、大和言葉や神道の様式、正倉院御物等を見るとき強く感じます。
しかし、現在のユダヤ、支那、朝鮮、の生き様を見るとき、あまりにも我々との違いの大きさに困惑しています。
この同じような文化圏の影響を受けた我々の民族と、かの民族たちの違いを見たとき、確かに日本は海という国境に守られて過酷な民族侵略という事柄からは守られ、ひとつの独特の文化圏を醸成できる環境にあったとは思いますが、その文化の種がかの国々と同じであったのなら、なぜこのような独特な日本文化が育ってくることが出来たのかが大変不思議に思います。
ここでひとつ思い至るのは、かつてメソポタミア文明の先進的な影響を受けたであろうユダヤ文化の、日本文化への影響を思うとき、気になるのは、中核となるイスラエル文化が、何らかの真の原因により南朝と北朝に分裂した事実があり、そのどちらの文化圏の影響を深く受けたのかが、現在のユダヤ、支那、朝鮮と、日本文化の違いに決定的な差異を生み出しているのではないだろうかと思っています。
現在の私には、他のこれらの国々と我々の日本文化との間にこれほどの違いが生じていることに、ほかに思い当たる事柄の決定的なものがありません。
なぜ、我々と彼らがこれほどまでに違うのかを、この場をお借りして、どなたかに考察、ご教授いただければ幸いに思います。
失礼ながら、よろしくお願いします。
返事がおそくなってすみません。
>しかし、現在のユダヤ、支那、朝鮮、の生き様を見るとき、あまりにも我々との違いの大きさに困惑しています。
確かに日本人はユダヤ・支那・朝鮮、否、他のアジアや欧米・アラブ共違っていると思います(大して違いは無いの意見にも同意ですが)。
その違いは民族が経験した歴史の違いから来るものと思います。それは文化生活様式に現れますが、数千以上の歴史の違いともなるとDNAにも影響しているかも知れません。
その民族が経験した歴史の違いは何かですが、それは日本人を特徴付けるDタイプY遺伝子(Y-DNA)が解く鍵だと思っています。それは日本の男性の40%程がDタイプの一つであるD2タイプのY-DNAです。このD2タイプの男性は日本人しかなく、他の国にいても極わずかです。しかもこのDタイプのY-DNAはアフリカ直出の古いタイプの遺伝子なのです。
アフリカには、その前のタイプのA、Bのタイプがありますが、その後のCタイプはシベリアに多く(日本人にもいる)、Dタイプは日本人の他、チベット(D1、D3)やアンダンマン島などの辺境の地だけにいいることが特徴です。
これを見るとD2タイプの男性は、アフリカから真っ直ぐ日本にやって来たようです。人類がアフリカから世界に飛び出して行ったのは道具を作り狩が出来るようになってからですが、D2タイプの男性が途中子孫を残さず日本だけで子孫を残す事が出来たのは、動物を追って日本にやって来たというより、何者かに追われてやってきたのでしょう。勿論それは他の部族の人間から追い立てられて、日本にやって来たのです。
D2タイプの男性が日本に来たときは日本は大陸と陸続きでしたが、その後陸橋は海峡となり日本は孤立した島となりました。もう追いたてる者はいません。そして狩の対象であったナウマン象も採りつくされると、D2タイプの男性達は已む無く海洋採取の生活にはいりました。定住の始まりです。
定住の始まりは土器の発明を促しました。それが縄文時代です。縄文人はどのくらい同じ所に定住したのでしょうか。なんと千年ぐらいはざらにあると言うのです。それだけでなく定住しながら他の地域と交易さえ行っていたのです。
世界的に高いと言われる日本人のモラルは、この定住の長さに関係すると考えられます。大声で自己主張しなくても認めてくれる社会、他人を蹴落としたり足を引っ張ったりすると逆に阻害される文化、それらは1万5千年も続いた大陸とは隔離された縄文時代に、人々が学んだノウハウだったのです。
それに対して大陸ではどうでしょうか。人類が狩の後始めたのは遊牧だと思います。これは動物の囲い込みであり独り占めです。行き所がない人々にとって当然それは争いの原因となります。
支那の『中原に鹿を逐う』と言う言葉は、まさに一等地を巡って部族・民族が追われたり追い出したりした姿ではありませんか。大陸では常にそれが起きていたのです。それはつい最近まで、否、今も起きているのです。
そんな世界では、自己主張が強くなければ生き残れません。他人に打ち勝つために徒党を組むのも彼ら獲得したノウハウです。徒党を組んでも他人を蹴落すことも彼らのノウハウです。
ところが現在、世界は定住の方向に向かっています。そこで見直されたのが日本です。エジプト人が「金持ちの日本人でも使用人がいるのは僅かしかいない」とか、アラビア人が「子供のときから自分で掃除をさせる」とか言って、それが発展した原因ではないかと言うようになってきています。確かに作業の中に発明の種が転がっているですけどね。
日本人自身は分かっていないと思いますが、長い定住生活のおかげで日本は平等な社会です。又他人の痛みを感じる文化に育っています。それが、支那・朝鮮の付け入る隙になっていますが、逆に支那・朝鮮の発展の阻害になっているのです。
思えば、日本人は幸せな歴史を歩むことが出来ました。人類が学んだ「一番危険な動物は人間」の常識を覆すことが出来たのです。それに恩返しをするなら、他に影響されずに世界の人に背中で範を示すべきでしょう。
後、「文化の影響は人間の交流が多く有ったから」とのイメージをお持ちかと思いますが、モンゴルやローマ帝国のようなものを別にすれば民族は中々交わりません。一方情報や文物はあっというまに伝わります。奈良に拝火教の跡が見れると言っても、ペルシシャ人が一杯来たわけではないでしょう。南蛮貿易が有ったときでも日本に居ついた南蛮人は極々僅かです。
仏教・儒教は日本に伝わりましたが彼らの世界の生き方は伝わらず、結局は日本文化が咀嚼したものが残ったのだと思います。
お説の定住民と否定住民の確執の仮説は、さもありなん、と大変興味深く拝聴させていただきました。
その他の気になる仮説の立て方として、私にはイスラエル民族の北王国と南王国の分裂に起因する事柄がその根本として存在しているのではないかとの思いが拭えません。
それは、倫理的規範とそれに基いた宗教的規範の決定的相違にあるのではないか、との思いがあります。
方やバビロン捕囚によるバビロニア宗教の影響を深く受けたタルムードを民族のアイデンティティーの基準に吸えた南種族と、その理念を受け継いだカザールの人々。
方や旧約聖書の理念を護持した10氏族の人々。
ここにはまず埋めるに埋められない深い溝が存在しているような気がします。
ここに今の世界まで尾を引いた世界の確執があるのではないか、との思いがあります。
もし機会がありましたら、このような方向からのご意見もお伺いできればありがたく思います。
御説拝読いたしました。
>>流浪の民が定住民に抱く憎しみの感情を消すことは無い
成程、其処ですね。 それに、シナ・朝鮮・ユダヤに通底するのは、「流浪の民」と言うアイデンティティだと云う説は、説得力が有りますね。 唯、流浪の民に至った原因や歴史は、三者三様ですが。
彼らは、定まった国家を持つ事に端から絶望している様に思います。
それは、シナ・朝鮮の様に、「秩序に守られた、健全な社会を築くことが出来ない」場合も有りますが、ユダヤの様に、功利主義を極める為には、国家を必要としない、寧ろ、邪魔であり、「国家と言うものは、形だけで十分」と言う結論に至っている場合も有る様に見えます。
亦、歴史についての態度も似ていますね。 歴史を金儲けの手段としてしか認識しない前者にとって、検証された歴史等、立場を固定する事のデメリットから考えて、三文の価値もありません。
ユダヤ勢力にとって、ホロコーストは、自身が陰で行っていた、より卑怯で残忍な行為を隠蔽し、其処への追求を逸らす為の最も重要な方便ですから、否定するものは許さないと云う姿勢を示すほかはない。
現実にホロコーストを行ったのは、米国が、日独に向けてである事は、歴史に明らかですから、ユダヤ人虐殺600万人は、絶対に譲れない数字なのでしょうが、其処に、彼らの歴史への姿勢の如何がみてとれます。
この頃南朝鮮は、ユダヤ資本を真の飼い主と悟り、擦り寄って、強気に出ているようですが、ユダヤ資本が求めているのは、よく燃える薪であって、火や炎そのものではない事が分らないと、祭りが明ければ、記憶しか残って居ない事態に成るのは筆定。
ユダヤ資本自身にも、EUの再生の件で、英仏ロスチャイルドの分裂・暗闘が有る様で、多様化の兆しが見えている。 とはいえ、彼らが何処かの国を一時的に味方する事はあっても、その事実自体が、すぐ様、その国を次の獲物に仕立てる準備であったりする。 嘗てのロシアに対した日本の様に。
プーチンはロシア内で、ユダヤが陰で操諜報報・謀略機関との間で、孤軍奮闘している様です。 なのに、相棒のメドベジェーエフが持つ信頼感は、も、一つ疑問です。 ユダヤに籠絡されている可能性が有る様な気がします。
只、彼ら共通しているのは、ロシアを資源輸出国一辺倒から、産業・貿易立国な成分を増加させて、国利民福を図ろうとしているように見えます。 その分、彼ら自身は、歴代のソ連の政治家の中でも、かなりマトモな方だと言えるでしょう。
その有力で理想のパートナーは間違いなく日本でしょうが、ロシアの誘いをもろ手を挙げて歓迎できるような過去を日本とロシアが共有して来たのかと、考えれば、「無理」と言う言葉しか見つかりませんね。
戦争終了前後のソ連が採った行動は、人類の歴史上で云っても、最も恥ずべき行動です。 是に蓋をして「無かった」事には到底できません。
核武装・情報組織なしに自主独立は極めて困難でしょうね。果たして国民のどれだけがその認識を有しているのか・・・まだまだ「平和ボケ」の真っ最中の国民が大多数でしょう。
ユダヤに支配されている米国とその同盟者・従僕であるシナ人・朝鮮人のことを考えると「ロシアとの同盟」は魅力的には見えます。
が、大戦終結間近に彼らがやったことを考えれば信用に値しません。「二等返還論」など以ての外です(10万円入った財布が盗まれたにもかかわらず、財布だけ帰ってきてもも解決にならぬのと同じです)。
在野の保守組織は頑張れ日本・在特会・維新政党・新風など多数あるのですが、そろそろ一党にまとまるべきだと思います。
・帝国憲法復活
・日本的秩序の回復
・核武装の実現
・ヤルタ=ポツダム体制打破
・チベット・トルキスタン解放
以上の件について軍事的手段を含めあらゆる手段によって達成する「愛国者の前衛党」が必須であると考えます。
今回は、ソロさんの考えに完全に同意です。
特にロシアについては、私のカンピュータによる推測にも一致しています。
問題はユダヤ資本とどう戦うかですが、ユダヤ資本は支那・南朝鮮と組んだのがケチの付け始めになると思います。ネット時代で、嘘と正論無視の情報拡散の手が通用すると思っているのは、時代をなめているのでしょう。
核武装は、支那の暴走を抑えるためだけでなく、ロシアに約束を守らせるためにも、アメリカが日本に経済制裁をするような考えを持たさないためにも必要ですね。
>まだまだ「平和ボケ」の真っ最中の国民が大多数でしょう。
しかし核武装に走る前にすることは、「平和ボケ」の日本人を叩き起こさなければなりません。
日本の解体を画策しているのが、流浪の民である支那人・朝鮮人・ユダヤ人ですが、それよりたちが悪いのは日本に定住している反日日本人です。「平和ボケ」の日本人を叩き起こす前に彼らを叩き潰す必要があるでしょう。
>在野の保守組織は頑張れ日本・在特会・維新政党・新風など多数あるのですが、そろそろ一党にまとまるべきだと思います。
TV討論では、社民党や共産党も出てきます。それなら、閣外協力できるような保守政党が複数有ったほうが良いのでは無いかと思います。政権政党では言えないことも有るでしょうから。
こんばんは
以前、調べたとき、彼らは奴隷売買をしていたようでしたので、奴隷売買ギルドの教義がユダヤ教なのではないかと邪推してしまいました。
過去に西のユダヤ人がスペインで異端審問で迫害されたころには、すでに現在の原型が現れていたようです。
ちなみにタルムードありました。
http://www.asyura2.com/data003.htm
これは邪教でしょう。
悪魔教といってもいい代物です。
こんなのもありました。
「タムルード」
http://itisyugyousya.dousetsu.com/yudayatarumudo1.html
私も昔「5000年の知恵・・タムルード・・」なんて本を買ったのですが、こんな事は書いてなかったように記憶しています。
異教徒なら騙すこともOK。支那の愛国無罪と変わりが有りませんね。
「流浪の民」ですか。そのとおりと思います。
狩猟民族と農耕民族との対比と似ていますが、国家自体の必要有無も含めた良い概念と思います。
良く、中国崩壊や韓国崩壊など耳にしますが、ユダヤ支那朝鮮と連携している以上、直ぐに崩壊などしないと思います。只ある意味、すでに実質的な国家としての機能は崩壊していて、それこそ国は形だけという状況でしょう。
そして、今回のエントリーを勘案すると、安倍政権はロシア訪問やアフリカまで外交を広めていますが、その目的はユダヤ(アメリカ、国際金融資本)・支那・朝鮮即ち「流浪の民」に対する包囲網を形成しているように思います。
もしそれが本当なら、安倍政権はかなり管理人様と同じ考えのもとで、敵を認識していると推測されます。
>Suraさん、ソロです。
流浪の民が創った「流民の国」の定義を、も、ちょっと詳しく言えば、「国民の為の国家ではない」と言う事だと思います。
シナや朝鮮の現状は、「国民無視」そのままの様相を呈して居て、その典型の様に思えますが、此処で気を付けたいのは、「両国が共産主義体制だから、なのではない」と言う事でしょう。
彼らの国家体制は、明らかに私利私欲しか眼中にない強盗集団が、国家を乗っ取っているさまでしかありません。 寧ろ、共産主義は看板として、利用されているダケという感じがします。
別途私は、共産主義は、「結果平等」や「一党支配体制」で、進歩的な福利民福国家が作れるとは、妄想でしかないと思っていますので念の為。(嗤)
日本は、「国利民福」を目標とし、「弱者救済」「機会平等社会」「民主主義」と言った、価値観や社会体制を共有できる国民国家群を見極めて、付き合ってゆくべきですね。
こっから、脱線します。
ハザールやタルムードと言った話が出てくるので、つい、彼らの故地と思しき、黒海沿岸の地=エデンの園を探してみました。
すると、ノアの洪水伝説発生の地も、今から7600年前の黒海であった事が分りました。
彼らは「肥沃な三日月」から、移住してきた民で、農耕、特に小麦栽培を開始した民「=ケルト、ゴール、ガリア人」だった様です。
氷期の間、幾つかに分かれた塩湖地帯だった地中海に、欧州全土を覆っていた氷河の融溶水が河川を通して大量に流れ込み、100m以上水位を上げました。 この結果、ジブラルタル地峡に有った大西洋からの海水の流入口であった大滝も消えました。 溢れる海水は、塩湖を繋ぎ、海を形成して行きます。 エーゲ海からダーダネルス海峡を越えマルサラ海へ、そして、ボスポラス地峡に海水が浸入して、或る日、時速80㎞と言う勢いで黒海に注ぎ込み始め、あっという間に現在の黒海の大きさにまで成長した。
是が、中東を中心としたアフリカ以外のすべての地域に在る、洪水伝説の典型的な例なのでしょう。
他の地でもそうであるように、是によって、黒海沿岸で暮らしていたエデンの民は、殆どがその生活の地を喪い、民族移動を始めます。
その多くは、氷期が終わった欧州の地へ向かい、ドナウ川流域(BC53C)、バルカン半島(BC50C),イタリア半島(BC45C)、フランス平原(BC35C)、ブリテン島(BC30C)へ、小麦の栽培を伝え、其処で農耕定住を始めた(ケルト人の西進)と言う事が分りました。
情報源では、メソポタミアのスメール人もこの民族で、麦作を伝えたと有りましたが、私は、メソポタミアやインダスの河川の河口に発達した文明は、塩分を含んだ湿地を畑地変える灌漑技術、干拓技術に、長けていないと無理だと思いますので、異論有りです。
取り敢えず、予想はしてましたが、黒海沿岸、若しくは黒海そのものが、欧州文明の原点だったのですね。 彼らが白人種(コーカソイド)の原種であった事は、云うまでもありません。
尤も、ブリテン島には、農耕が持ち込まれる(BC30C)以前に、漁労海産を生業とする先住民がいた証拠が有りますので、北方回り、海上経由の別線のストーリーも有りでしょう。
亦、黒海の東側には、太古から独立した淡水湖だったカスピ海があり、此方の方も、人類の文明を育てるに、十分な条件を持っていますから、遺跡や遺物の発見が待たれますね。
黒海とカスピ海に挟まれた地域は、例のハザール人の祖先と思われるアーリア人と深い関係が有る様な気がします。 又、キルギス族等のツングース系のアルタイ語族の一部は、太古日本への渡来の可能性が濃いので、更に面白そうです。
>良く、中国崩壊や韓国崩壊など耳にしますが、ユダヤ支那朝鮮と連携している以上、直ぐに崩壊などしないと思います。只ある意味、すでに実質的な国家としての機能は崩壊していて、それこそ国は形だけという状況でしょう。
アメリカも似たようなものしょう。軍事力は強大ですが、今尚貧富の差が拡大し続けているようです。国民国家のから離れて行くように見えます。
まあ「飢え死にする国民がいなければ其れで良し」とするなら良いでしょうけど、その矛盾の解消がTPPのように見えます。金で牛耳ろうとする人間が、国の中枢にいればそうなるでしょう。
ロシアの件は、ソロさんが解説していますが、プーチンはユダヤの鎖を切りたいのかも知れません。只、彼には思いが有っても策が有るように見えません。又、日本のような歴史もないでしょうし、国民国家として纏まれるかどうかですね。
ロシアとの協調路線を歩んでも、ロシア人が「流浪の民」なら、トロイの木馬を引き込むことになってしまいます。
> 日本は、「国利民福」を目標とし、「弱者救済」「機会平等社会」「民主主義」と言った、価値観や社会体制を共有できる国民国家群を見極めて、付き合ってゆくべきですね。
賛成です。
結局は日本国民自体が日本国の一員として、国家と共に歩むという自覚が必要でしょう。安倍さんの構想が、インド・東南アジア、またロシアを含む共栄圏だとしても、参加する国の国民が夫々の国に対する国家観をもっていないと駄目でしょう。それでなければ、グルーバル主義、無政府主義、流民ばかりの無責任主義のTPPと変わりがないものになってしまいます。
安倍・共栄圏?は、責任ある国同士の、緩やかな共栄圏にすべきでしょう。
管理人様、ソロ様
ご返事ありがとうございます。
勉強になりました。
確かに長期的な同盟は、価値が同一か補完し合わう関係でない限り上手くいきませんね。
別件で恐縮ですが、日本語がウラルアルタイ語圏に近いということを聞いたことがありますが、上記のような民族のダイナミクスが、その根拠の一つなのかもしれませんね。
>Sura様
>>日本語がウラルアルタイ語圏に近い
此の説は最早定説になって居ますが、西アジア圏のチュルク・スキタイ迄を含む、北モンゴルを中心とするウラルアルタイ語族の括りが未だ確定して居ない為に、日本語に関係が有るのは、寧ろ、ツングース諸語と云う云い方の方が正確なようです。
裏付けとして、氷期最盛期でも間宮、宗谷海峡は陸橋で大陸と繋がって居たけれど対馬、津軽海峡には、50m程の水深を持つ水道が存在した事から、その主力はベーリング海峡が陸続きだった事で、黒潮の北上限界が高緯度で、却って今より遥かに温暖だった可能性のあるオホーツク海に面する北海道沿岸やアムール川河口域で、ギリヤーク、ヤクート族と呼ばれる狩猟に加え漁労海産で暮らしていた民が近代迄血脈を永らえて居た可能性が有ります。
彼等の一部は、津軽海峡を渡り、本州の北関東位まで南下し、その生活圏を広げて居た様です。
亦、大陸の日本海に面した沿海州には、淡水で最大深度12mと浅く、琵琶湖の6倍の面積を持つ広大な湖が現存しますが、その畔で同じくツングース系の人々が古くから、生活をしていた様で、7世紀末渤海が此の地に、唐や新羅に並立して国家を築く前から、日本のオホーツク文化圏とは交流が有った様です。
するとアイヌ語そのものは違う様ですが、影響は相当受けている模様、同じく、現代の東北弁には、その名残が有るのではないかと個人的には思って居ります。
関係は交易を介してですので、極めて友好的だった様ですから、婚姻関係も結んだ例も少なくなかったし、渤海が10世紀の白頭山[長白山]の大噴火を主因として衰退、契丹に滅ぼされた時、難民として列島に移り住んだ人もいたかもしれませんね。
特に北海道は、日本の中央政権の支配は未だ及んで居ませんでしたし、東北部に産出する金で栄えていた安倍氏が源氏に滅ぼされた前九年の役は1051年以降ですから、奇しくも渤海の滅亡の後と云う事になります。
その後、安倍氏は勢力を盛り返し、青森の十三湊を中心とした交易を盛んにし、其処から上がる益を糧にする、安東水軍で勢力を伸ばしますが、1340年に起こった大津波で滅んでしまいます。
その交易の相手も沿海州の人々ですから、此の地方には、京都を中心とする日本文化とは一線を画す独特の分化があっても可笑しくありませんね。 研究が深まる事が俟たれますね。(笑)
ウラル・アルタイ語族のウラル毎アルタイ語の関係性が否定されて、振出しに戻って終った観が有りますが、ソモ民族の区分には、その民族の成因由来や「何処から来たのか」と言う点が一番重要であろうと思います。
処が、是までの説には、BP11、050~10、000のヤンガードリアス期終了時迄辛うじて、陸地であったと思われるスンダランドの住民の移動が全く考慮に入って居ない点は、考古学自体が西洋で始まった学問である事で致し方ない面はあるモノの、この先、真実を突き止めて行く上で、スンダランドの存在は、重要だと思います。
一旦は水没したスンダランドが再寒冷化で、再び陸地化した事で、人の流れが変わったと考えられますね。 現在、中東最古の農耕跡と考えられている(世界最古は、20,000年前の日本の水迫遺跡(雑穀)),11,050年前のシリアのテル・アブ・フレイラ(ライ麦)、15000年前の長江流域の三星堆遺跡(コメ)、9000年前のパプア・ニューギニアの灌漑跡(イモ)と、栽培するものによって違っています。 是は、地形や水の便、気候に左右される農業ではむしろ当然です。
言語で民族を括れる様になるまでには、少なくとも多くの個体が、共に生活をし、成果を分け合い或いは、飢饉や災害で起こる生命の危機に瀕し、相互の存在を必要としなくてはなりません。
民族性は、移動生活でも育めるものではありますが、やはり、定住して年年歳歳の農耕の成果によって安定し、民族を増やし、文化発信できるような状況=農耕こそ、民族そのものの大きな成因であろうと解します。
列島居住民と大陸のツングース系の人々との古くからの交流や、考えられる移動からいって、彼らが日本語に与えた影響は少なくないとは思いますが、明らかに、それが全てではない事は推定できます。
例えば、多種多様を極めるシナ語でも、長江以南と以北では、言語の質が異なっているそうで、その大河の呼称でも、北の河、南の江で違い、南の発音は、東南アジアのサンスクリット系だそうです。
スンダランドやサフルランドを意識した学説は、スンダランドが存在したことが確定しているのに、未だ積極的に行われないのは、西洋人の歴史コンプレックスの所為ではなかろうかと私は疑っています。
ソロ様、勉強になります。言いだしっぺの立場で、まともにご返事ができず恐縮ですが。
>言語で民族を括れる様になるまでには、…相互の存在を必要としなくてはなりません。
考えてみれば当たり前で、徒党を組む必要がなければ意思の伝達は必要ないのですから、言葉ができませんね。
その民族の組織体が如何いう文化なのかは、言語に現れているはずで、その言語の文法を精査することで、その言語圏の文化もわかる筈でしょう。
同盟の話に戻りますが、そういう意味で同質の言語圏であることも良好な関係を築き易いことになりますので、日本はその点が不利ではあると思います。
逆に、情報に流出に対しては都合の良い障壁にはなりますが。
大変興味深く拝読させていただきました。
私には太古の気候と民族の興亡、移動変遷、等に関する知識が薄いのでこのあたりの考察は出来かねるのですが、古代の文物文化の交流を目にするにつけ、日本も又、支那、朝鮮、などと同じくユダヤ中近東文化の影響を色濃く受けた国であろうという事は、大和言葉や神道の様式、正倉院御物等を見るとき強く感じます。
しかし、現在のユダヤ、支那、朝鮮、の生き様を見るとき、あまりにも我々との違いの大きさに困惑しています。
この同じような文化圏の影響を受けた我々の民族と、かの民族たちの違いを見たとき、確かに日本は海という国境に守られて過酷な民族侵略という事柄からは守られ、ひとつの独特の文化圏を醸成できる環境にあったとは思いますが、その文化の種がかの国々と同じであったのなら、なぜこのような独特な日本文化が育ってくることが出来たのかが大変不思議に思います。
ここでひとつ思い至るのは、かつてメソポタミア文明の先進的な影響を受けたであろうユダヤ文化の、日本文化への影響を思うとき、気になるのは、中核となるイスラエル文化が、何らかの真の原因により南朝と北朝に分裂した事実があり、そのどちらの文化圏の影響を深く受けたのかが、現在のユダヤ、支那、朝鮮と、日本文化の違いに決定的な差異を生み出しているのではないだろうかと思っています。
現在の私には、他のこれらの国々と我々の日本文化との間にこれほどの違いが生じていることに、ほかに思い当たる事柄の決定的なものがありません。
なぜ、我々と彼らがこれほどまでに違うのかを、この場をお借りして、どなたかに考察、ご教授いただければ幸いに思います。
失礼ながら、よろしくお願いします。
返事がおそくなってすみません。
>しかし、現在のユダヤ、支那、朝鮮、の生き様を見るとき、あまりにも我々との違いの大きさに困惑しています。
確かに日本人はユダヤ・支那・朝鮮、否、他のアジアや欧米・アラブ共違っていると思います(大して違いは無いの意見にも同意ですが)。
その違いは民族が経験した歴史の違いから来るものと思います。それは文化生活様式に現れますが、数千以上の歴史の違いともなるとDNAにも影響しているかも知れません。
その民族が経験した歴史の違いは何かですが、それは日本人を特徴付けるDタイプY遺伝子(Y-DNA)が解く鍵だと思っています。それは日本の男性の40%程がDタイプの一つであるD2タイプのY-DNAです。このD2タイプの男性は日本人しかなく、他の国にいても極わずかです。しかもこのDタイプのY-DNAはアフリカ直出の古いタイプの遺伝子なのです。
アフリカには、その前のタイプのA、Bのタイプがありますが、その後のCタイプはシベリアに多く(日本人にもいる)、Dタイプは日本人の他、チベット(D1、D3)やアンダンマン島などの辺境の地だけにいいることが特徴です。
これを見るとD2タイプの男性は、アフリカから真っ直ぐ日本にやって来たようです。人類がアフリカから世界に飛び出して行ったのは道具を作り狩が出来るようになってからですが、D2タイプの男性が途中子孫を残さず日本だけで子孫を残す事が出来たのは、動物を追って日本にやって来たというより、何者かに追われてやってきたのでしょう。勿論それは他の部族の人間から追い立てられて、日本にやって来たのです。
D2タイプの男性が日本に来たときは日本は大陸と陸続きでしたが、その後陸橋は海峡となり日本は孤立した島となりました。もう追いたてる者はいません。そして狩の対象であったナウマン象も採りつくされると、D2タイプの男性達は已む無く海洋採取の生活にはいりました。定住の始まりです。
定住の始まりは土器の発明を促しました。それが縄文時代です。縄文人はどのくらい同じ所に定住したのでしょうか。なんと千年ぐらいはざらにあると言うのです。それだけでなく定住しながら他の地域と交易さえ行っていたのです。
世界的に高いと言われる日本人のモラルは、この定住の長さに関係すると考えられます。大声で自己主張しなくても認めてくれる社会、他人を蹴落としたり足を引っ張ったりすると逆に阻害される文化、それらは1万5千年も続いた大陸とは隔離された縄文時代に、人々が学んだノウハウだったのです。
それに対して大陸ではどうでしょうか。人類が狩の後始めたのは遊牧だと思います。これは動物の囲い込みであり独り占めです。行き所がない人々にとって当然それは争いの原因となります。
支那の『中原に鹿を逐う』と言う言葉は、まさに一等地を巡って部族・民族が追われたり追い出したりした姿ではありませんか。大陸では常にそれが起きていたのです。それはつい最近まで、否、今も起きているのです。
そんな世界では、自己主張が強くなければ生き残れません。他人に打ち勝つために徒党を組むのも彼ら獲得したノウハウです。徒党を組んでも他人を蹴落すことも彼らのノウハウです。
ところが現在、世界は定住の方向に向かっています。そこで見直されたのが日本です。エジプト人が「金持ちの日本人でも使用人がいるのは僅かしかいない」とか、アラビア人が「子供のときから自分で掃除をさせる」とか言って、それが発展した原因ではないかと言うようになってきています。確かに作業の中に発明の種が転がっているですけどね。
日本人自身は分かっていないと思いますが、長い定住生活のおかげで日本は平等な社会です。又他人の痛みを感じる文化に育っています。それが、支那・朝鮮の付け入る隙になっていますが、逆に支那・朝鮮の発展の阻害になっているのです。
思えば、日本人は幸せな歴史を歩むことが出来ました。人類が学んだ「一番危険な動物は人間」の常識を覆すことが出来たのです。それに恩返しをするなら、他に影響されずに世界の人に背中で範を示すべきでしょう。
後、「文化の影響は人間の交流が多く有ったから」とのイメージをお持ちかと思いますが、モンゴルやローマ帝国のようなものを別にすれば民族は中々交わりません。一方情報や文物はあっというまに伝わります。奈良に拝火教の跡が見れると言っても、ペルシシャ人が一杯来たわけではないでしょう。南蛮貿易が有ったときでも日本に居ついた南蛮人は極々僅かです。
仏教・儒教は日本に伝わりましたが彼らの世界の生き方は伝わらず、結局は日本文化が咀嚼したものが残ったのだと思います。
お説の定住民と否定住民の確執の仮説は、さもありなん、と大変興味深く拝聴させていただきました。
その他の気になる仮説の立て方として、私にはイスラエル民族の北王国と南王国の分裂に起因する事柄がその根本として存在しているのではないかとの思いが拭えません。
それは、倫理的規範とそれに基いた宗教的規範の決定的相違にあるのではないか、との思いがあります。
方やバビロン捕囚によるバビロニア宗教の影響を深く受けたタルムードを民族のアイデンティティーの基準に吸えた南種族と、その理念を受け継いだカザールの人々。
方や旧約聖書の理念を護持した10氏族の人々。
ここにはまず埋めるに埋められない深い溝が存在しているような気がします。
ここに今の世界まで尾を引いた世界の確執があるのではないか、との思いがあります。
もし機会がありましたら、このような方向からのご意見もお伺いできればありがたく思います。
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