http://kojoryoshu83.edoblog.net/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%83%BB%E7%B5%8C%E6%B8%88/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%88%B0%E6%9D%A5チャンス到来
韓国最高栽の元徴用工へ賠償確定は、日本に絶好のチャンスが到来したと言えるだろう。勿論韓国と手が切れるチャンスである。日本にとって韓国は一番の敵国である。何故なら四十数人の漁民を殺傷して国土(竹島)を奪った国だからである。中国は尖閣諸島を自国領と宣言しているが、まだ人も殺傷していないし領土を奪ってもいない。
その韓国を順同盟国のような扱いにして批判させないようにしたのはアメリカである。アメリカの戦略としては、日本・中国・韓国・北朝鮮をお互いに敵対するように仕向ける一方、個々の国には夫々アメリカとのパイプを通す事で将棋の駒を動かすように、東アジアをコントロールして来たのであるが、此処に来て状況が変わって来た。
北朝鮮の核弾道ミサイルがアメリカ本土まで届くようになり、北朝鮮が一段と高い地位を要求するようになって来たこと、中国の軍事力がアメリカに迫る勢いになり、アジアの覇権を狙っているのが明らかになってきた事である。
アメリカが一番脅威としていたのは日本であった。その日本の敵として中国と北朝鮮を育てる事で、日本がアメリカが頼る構図を作って来たのだが、現在は中国と北朝鮮がアメリカの脅威になってしまったのである。
韓国については、アメリカは韓国も日本の敵として育てる一方、韓国は日本の順同盟国として、日本が韓国を敵視するのを許さなかったのである。理由は「韓国の役割は終戦直後の在日と同じ」と言えば分りやすいだろう。
韓国の日本の敵対行動は容認するが、日本が韓国を批判することを許さないとするアメリカ政府の矛盾した姿勢は、オバマ政権以前のアメリカ政府の慰安婦問題の対応を見ても分るだ筈である。
竹島問題も同じである。ダグラス・マッカーサー2世駐日米国大使がアメリカ政府に送った秘密電文には、
「・・・。李承晩政権が韓国人に対し権威主義的な警察支配において民主主義の基本心情を冒涜し、国際的な品行や道徳等の基本原理を犯し李承晩ライン周辺の韓国領域外の公海上でも実力行使で海賊行為を働き日本人の漁民達を政治的人質として投獄し韓国領域外の領域を力ずくでつかんでいた。・・・
公海上での日本の漁船の拿捕と人質外交の上に李承晩体制下では、常に日本の領土とされてきている竹島を力ずくで占拠している。これは日韓関係の非常に重要で永久の悩みの種で、この島が日本に返還されるまで、日韓全体の和平が決着することが無い。・・・」
と書かれている。ところがアメリカ政府はこれを黙殺し、日本が韓国を非難しないように圧力を掛けて来たのである。
しかしこの構図も維持できなくなってきた。アメリカとしては、北朝鮮に核武装放棄(ICBM放棄)をさせる為には経済制裁をかけ続けなければならないのであるが、文政権がそれを穴を開けているのである。そして今回の元徴用工へ賠償問題は、日本が韓国を正統に非難する口実を完全に与えてしまったのである。
そこで日本が次に行うべき事は、大ぴらに韓国を非難し、韓国に制裁を掛けることである。また旭日旗問題、従軍慰安婦問題、勿論竹島問題、日本海・東海呼称問題等、ついでに政府間の問題では無いが文化剽窃問題等々、韓国が如何に異常であるが世界に向けて発信すべきである。
理由は韓国が更に反日となって二度と日本に接近しないようにするためと、韓国を北朝鮮及び中国側に追い込むためである。目的は中・韓・北の枢軸国の完成である。
中・韓・北の枢軸国が完成すれば、アメリカの東アジアの戦略は完全に見直しせざる得なくなるだろう。アメリカの選択は、①アメリカ 対 中+韓+北 か、②アメリカ+日本 対 中+韓+北 か、ひょっとしたら ③アメリカ 対 中+韓+北+日本 かになる筈である。
当然アメリカの選択は②だろう。つまり日本はアメリカに対して対等になれる、今度こそ日本は自由が得られるのである。まあアメリカには協力しなけれならないだろうが。
ついでに、そろそろ尖閣に人を置いても良いだろう。トランプ政権なら文句を言わない筈である。中国が事を起こせば日米関係は磐石になる。
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