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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

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コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

名分析です

崗上虜囚さんのご意見に同意します。
戦後ブロック経済が大戦を引き起こしたとしてGUTT体制を作ったと習いました。
それもあったのでしょうが、先進国は全て生産設備が失われ、アメリカのみが高度な製品を作って売ることが出来たのも大きいでしょう。
それでアメリカは、自由貿易をやれば勝てると錯覚していたのでしょう。

今、比較優位を声高に言う人達が結構居ますが、彼らは、日本車が大量にアメリカに輸出されて、アメリカの議員がハンマーで日本車を壊していたとき、それを言ったか。言ってない。
こういう人達の頭の中はどうなっているのでしょう。自虐ですかね。

Re.名分析です、八目山人様

お褒め頂恐縮です。
自由貿易と言ったら、無条件に賛成する人がいますね。TPPには反対だが、自由貿易には賛成だとか。でもそれは、戦前の石油の禁輸恐怖症から来ているのでは無いでしょうか。

TPPが危険なのは、日本の生産能力が失われる恐れもその一つです。今も円高で生産能力が失われつつありますけど。

国家で最重要な事は、国防・食料・エネルギーですけど、もう一つ重要なのは国内の生産能力です。アメリカは当然気が付いています。だから危機意識を持っているのです。日本の政治家は『国内の生産能力が重要』以前に、国防・食料・エネルギーさえ重要だと思っていなようです。

参考に。

ただ、日本にも非があるとすれば、一人勝ちは出来ない、或いは良くないということですよ。

 いい製品を輸出しても、相手は紙切れドルを刷りまくるか、米国債を買えよ、、、、となりますね。

 家電や車くらいはアメリカにも自分で作らせなきゃ駄目です。

2012/01/10(火) 22:05:17| URL| MR.T #- [編集]

世界は日米欧列強体制が妥当。

>しかし現在は、何処の国も自国を工業国家にさせようと必死です。

>それは工業製品の生産性は日進月歩


我々のお早うからお休み、揺り籠から墓場までの、工業製品である、
家電、車、農業機械、医療器具(知識)、宇宙開発、武器・・・。

これらは豊かな生活を保障してくれる科学技術の産物です。

これらの起源は鉄砲です、刀はいくら改良しても基本性能は棒切れのままです、しかし鉄砲は違います。

刀と鉄砲の持つ性質の分かれ目です。

これを部品工作機械の段階から出来るのは日本人と白人だけです。

日露、大東亜戦争でコロンブス以来の奴隷から解放された有色人種の100年を見れば明らかです。

日本人以外の有色人種には何らかの区別や線引きをすべき時期です。

Re.KESSELRING 様

>参考に。
>相手は紙切れドルを刷りまくるか

相手はドル刷り戦法は、もう通じないと思っています。

>家電や車くらいはアメリカにも自分で作らせなきゃ駄目です。

日本人なら、そう考えます。でもこれって自由貿易では無いですよね。なのでTPPを深読みするわけです。


>世界は日米欧列強体制が妥当。

必要は発明の母。欧米で科学が盛んになったのは軍事的需要によるものです。最古の大砲はオスマントルコで生まれました。

安逸に溺れ、自ら研究も工夫せずに過ごせば取り残されます。重要なのは、この『自ら』です。

嘗て隆盛を誇った、モンゴルもオスマントルコも支那も元は遊牧民が建てた国。自ら手を汚し、研究・工夫する意識も伝統も有りません。彼等の解決方法は誰かに頼むこと。外国人を金で雇うか、拉致してくるかが、彼等の解決法でした。

小国分立だった西欧は、言わば日本の戦国時代。競争に切磋琢磨すると同時に、同文化の為に相手から学ぶ事も出来ました。西欧が中央集権の1国だったら近代の隆盛は無かったでしょう。

一方日本は、四季の変化があり自然災害がある国で、そして島国。殆ど自ら解決しなければなりませんでした。

日本が他国の知識に貪欲なのは、自らだけでは解決できない事が有ったからです。それでも、自分で解決する力が蓄えられており、必要に迫られていた事なので、他国の知識はあっという間に吸収し、さらに改良するような事も出来たのです。

日本の自分で解決する力は、即席で得た物では有りません。日本に発明・工夫の変化が目に見えなくても、縄文を経て1万年以上も蓄えられたものです。

島国で無い朝鮮を見れば、全て支那頼りです。もっともこの国の支配層は遊牧民と思われるので、意識は支那と同じかも知れません。

その他の南アジア諸国は、発明・工夫を必要としない世界だったのでしょう。必要と気が付いた時は西欧の殖民地。植民地を解放された後も、西欧が作った世界システムに組み込まれて、後は生かさず殺さず。

日本は恵まれていました。しかし此処に来て、自ら手を汚さず、大した研究も工夫もしなかった輩が、又なんら危機感も感じない人間が、改革を叫んでいるのです。自ら必要性を感じた訳でも無いので、彼等のお手本は何処かの国だったり、誰かの空論だったりです。

この馬鹿共を排除しないと日本の特質全てを失います。そして米欧も支那も、日本の特質が無くなり弱まることには大賛成です。

KESSELRING様は、西欧や日本の隆盛は人種だとお考えでしょうけど、日本は嘗ての李氏朝鮮にまっしぐらに落ちて行っています。

無題

TPPの問題点は経済の行き詰った米国がその間違ったものまで他国に押し付けかねないと言った問題がありますね。
保険、金融そして農業などは単に中韓さんでよく見かける比較優位(あってるかな?)ではけりのつかないものではないでしょうか。

本来、貨幣というのは流通することに主眼がおかれるべきなのにともすれば一極支配とか独占という方向になる。
米国の病はそこにあるのにあえてそれを拡大せんとする姿勢に問題があると思っています。

またISD条項というものの本質的な問題は、本来同じ土俵に上がるべきでない国家と企業という設定にあると思います。

国家と企業は目指すものが全く違うものです。
言ってみれば国家は国民の福祉、利益を守るために一面不条理な法もつくる。けれでもそれは長期的な視野や国家という枠組みで国民を守るためのものです。

しかし企業は違う。
一時的に常識をわきまえたふりをしても目的はその企業の独占や利益を守るためにあり、その時期が来れば非人道的な行為があったとしても躊躇なくそちらを選択するものです。

ですので、国家と企業を同じ法廷に上げ、しかもそれが国内法よりも優先されるとなればそれはゆゆしき問題であろうと思います。

と、日々思ってることをちょこっと書いてみました。
失礼します。

事後報告すみません

崗上虜囚 様
名文です。

コメントする気が起きません。
其の通り其の通りで。

そこで、中韓さんにurlを貼りました。

事後報告ですみません…。

Re. 杜若 様

>またISD条項というものの本質的な問題は、本来同じ土俵に上がるべきでない国家と企業という設定にあると思います。

確かに、その通りですね。
国家は国民に対して責任があるが、企業はリストラなんか平気でしますよね。その一方で労働者の教育などは国任せ。

でもTPPは、アメリカという一企業が世界の国家に対して注文を付けているだと思います。

片や企業と国家が一体となったアメリカ、こなた『国家等古い、国境など無い方が良い』と洗脳されたお花畑。勝負になりません。

Re. 後報告すみません、酒と泪と様

皆が考えているだろうことを、自分なりに整理しただけです。

杜若様がおっしゃった、『ISD条項の本質的な問題:本来同じ土俵に上がるべきでない国家と企業という設定』が、TPPの本質を突いています。

江戸時代、武家社会を見直せ!

鉄砲大砲、火薬の起源は、モンゴルやトルコだったとしても、置物、飾り物程度の物です。

信長や秀吉が造り上げた強力な殺傷能力、射程距離を持った弾丸を放てるような代物ではありません。

モンゴルトルコ、所詮は日本人以外の有色人種でしか有りません。

刀と鉄砲の持つ性質の違いが科学技術です、これが出来るのは日本人と白人だけです。

現に日本人以外の有色人種の歴史はコロンブス以来工業製品、科学技術の発達らしきものは皆無です。

貿易ですが、一ドル50円になったドルをあくせく稼ぐのは無意味です、50円でとどまればまだいいですが。

Re. 江戸時代、武家社会.、KESSELRING 様

日本人がおっしゃるような優秀な民族なら、何も心配は無いでしょう。しかし技術の継承がなければ、物作りは終わりなのです。

優秀な頭の人が、最高学府で学び、多くの本を読めば物が出来ると考えていたら大間違いです。優秀な技術者と言われても、それは周りを支える技術が有り、多くの人が残した蓄積の上に一歩を踏み出したに過ぎません。

その技術の蓄積も継承も途絶えたら、大学の授業も本も陳腐になってしまいます。そんな世界にいくら優秀な人間が生まれても、何も足跡を残せないでしょう。

日本文化が偉大なのは、何事も継承を途絶えさせなかったからです。万世一系の天皇しかり、200年の老舗の3000社しかり、未だ万葉と同じの和歌が現代でも親しまれるのは、継承する文化があるからです。

貴方が見ている日本は、過去の積み重ねによる成果の日本です。今その土台となる文化が破壊されつつあります。それも日本人の手によってです。この破壊を止めなければ、早晩日本人は物も作れない民族となるでしょう。


又、日本庶民ほど幸せな国民はいないと西欧人に言わしめた江戸文化も良いでしょう。勇敢な武士の気風も復活して欲しいものです。では日本人は、何故その江戸を捨て、明治の道を選んだのでしょうか。

それは、欧米の殖民地になることを避けるためです。明治維新は戦時体制への移行です。確かに戦前は異常です。でもそれは臨戦態勢だったからです。それはやむ得なかった事です。

そしてそれは有る面成功しました。しかし間に合わなかった。あと20年待って呉れれば、日本は核を保有し、日米戦争は起こらず、軍事予算は左程上がらず、GDPのかなりを生活のインフラにつぎ込むことが出来、第2の江戸を実現できたかも知れません。

もの事は順序が有ります。

自由貿易の幻想=TPPの幻想

今日は男女共同参画の事を書こうとしましたが気が進まないので、皆様が理解していると思われる事のおさらいです。なので今日は独り言です。いや今日もです。

複数の国が、又は二つの国が貿易によって利益を得るのは、お互いに足りない物を補完する事が出来る関係の時です。

一昔前までは、資源小国は工業生産を資源の有る国に売る事で自国に無い資源を得、資源は有るが工業が未発達な国は資源を売って自国に無い品を得る事で、お互いを補完する関係が成り立っていました。しかし現在は、何処の国も自国を工業国家にさせようと必死です。

それは工業製品の生産性は日進月歩に対して、資源国の売り物である農産物や鉱業の生産性は左程上がらず、工業国の方がどんどん豊かになるのに、資源国の方は中々豊かになれないからです。

それでも貿易により双方の国が豊かになっているのは、資源価格を上げることで所得配分が行われているからです。これは国内の農業生産者と工業生産者の関係に似ています。その関係が長続きしているのは、お互いに必要とする物を持っているからです。

では工業国同士の貿易はどうでしょうか。お互いが同じ物を持っていても補完関係は成り立ちません。従って工業国同士では勝ち負けの世界です。勝ったの国の商品が市場を席巻し、負けた国は工業も滅び、本来必要で有った資源を買う手段さえなくなります。

それでも、負けた国の国民でも低価格で品質の良い商品が買えるのは、良い事では無いかと言う人もいるかと思います。しかし、それは一時の夢、そのような時はあっという間に消え去ります。経済は落ち込み人々は職を失い商品を買う金も得られなくなります。工業国同士の貿易は、戦争なのです。

戦争なので無理は付き物です。韓国は貿易戦争の無理が祟り、自国通貨は下がり、国内はインフレ、主だった企業は欧米によって買い漁られています。又、自由貿易の一時の夢から醒めたのが今のアメリカです。逆に夢から醒める処か、深みに自らはまり込んでいるのが今の日本です。

工業国同士の貿易は戦争と書きましたが、農業国同士でも同じです。補完する関係で無い限り貿易により双方が利益を受ける事は無いのです。一時は良く見えても、それは長続きしないのです。

但し、貿易によって相互に利益を得ることが可能な場合も有ります。それは大量消費・大量生産による生産効率のUPの利益配当を双方の国が得る仕組みが出来た時です。

例えば、自動車開発は多額の研究資金が必要となります。夫々の国に有った自動車メーカを一つの国のメーカに集約する事が出来れば、夫々の国の国民は安い価格で車を買う事が出来ます。

夫々の国がばらばらにやっていた自動車開発を一つに集約出来れば、その開発に当たっていた人員を別の生産に振り分けることが出来、もっと豊かになる事が可能です。

でも、それを行うには、一つの国に集約したメーカの利益を、全ての国に平等に配分する事が出来なければ破綻します。当然労働も平等に配分されての話です。

貿易は国家間で行われる商取引の事です。残念ながら国家間で所得配分や労働配分の話があったなど聞いた事は有りません。通貨統合をして人・物の移動が自由の、あのEUでさえ、所得配分や労働配分の話は有りません。ギリシャ問題の本質は所得配分と労働配分の話です。EUは国家になりきれていない国家です。

そして自由貿易を謳うTPPにも所得配分の事は一つも書いて有りません。極普通の貿易で利益を上げた(勝った?)日本に対して、敵対的貿易政策と非難するアメリカが考えだした貿易政策に、大量消費・大量生産により得た利益の得配分について何も無いのは、何故でしょうか。

双方が利益を得る関係が継続するシステムでないと、TPPだって長続きしない貿易体制なのに、それに言及しないのは何故でしょうか。

先に「自由貿易の一時の夢から醒めたのが今のアメリカです」と書きました。どうもアメリカは自由貿易に別の幻想を持っていたようです。大昔から『自由貿易により豊かになる』はアメリカのスローガンでした。

アメリカの大量生産で作った余剰品を売り、世界から安い労賃の生産物を買うことが継続できれば、アメリカの夢も続いたでしょう。でも、余剰品を売って安い労賃で継続的に働かすって、奴隷制度と似ていませんか。

そのアメリカの夢を破ったの日本です。日本の低価格・高品質の商品の出現により、アメリカの大量生産で作った余剰品が売れなくなってしまいました。日本人も何時までも安い労賃で働く人間では無くなりました。アメリカは貿易は戦争であると理解し、自由貿易の幻想から醒めたのです。

そこでやったのが、数量規制、ダンピング課税、ローカルコンテンツ法、極め付きは、アメリカ製半導体を買わせる義務、アメリカ製自動車を日本のメーカが販売する義務。そんなアメリカが、同じ自由貿易の幻想を持ち続けている訳が有りません。

それでも自由貿易の幻想は無くなったが、少ない労力で他国の人を働かせて豊かになる幻想は捨てていないでしょう。そこで考えたのがTPPです。

TPPは、条約により国家主権を弱め、企業や国民が国家による救済を受けにくくし、継続的にその関係を維持しようとする思想から出来ています。当然、日本に敵対的貿易政策と非難したのに、貿易相手国が不利益を蒙ったときの救済措置の思想等有りません。

貿易赤字を出そうと、その国の経済がおかしくなろうと、それは、最初に条約を結んだ条件を検討しなかったからと言われるだけです。

TPPは勝者の思想で作られています。そんな厳しいTPPですけど、当然アメリカは自国の不利な条約は結びません。つまりTPPは雁字搦めに縛って、足抜け出来ないようにして、アメリカに富が行くようにするシステムなのでしょう。

では、条約で雁字搦めに縛り、アメリカに富が継続的に行くシステムが出来たとして、それが継続に富を生むでしょうか。その答えは李氏朝鮮に有ります。国民の2割が奴隷。良民と呼ばれる国民も奴隷状態。500年続いた成果はアジアの最貧国。李氏朝鮮の例は、互恵的利他関係でないと人間は働かず、豊かさは得られなれない事を示しています。

国内であろうと、国家間の貿易であろうと、お互いに八紘一宇(天下を一つの家のようにすること)の精神で行わないとうまくいかないでしょう。何事も、なんでも自由なんて有りません。

TPPは支那包囲網だと言う人がいますが、それなら尚更TPPに条約批准国を一つの家とする思想が無いと駄目ですね。




日本は自由貿易の最大の受益者だとい言う人がいますが、日本はドルを稼がなければ石油を買えませんでした。だから一生懸命輸出をしたのです。石油やその他の資源の他、何を買ったのです?。買うものが無いので、ドルは溜まる一方。そのドルは円高で損。日本が豊かになったのは、石油を使って国内整備をしたからです。新幹線が良い例です。貿易すれば豊かになれると言うのは幻想です。こんどはTPPで稼いで何を買うのです?。
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名分析です

崗上虜囚さんのご意見に同意します。
戦後ブロック経済が大戦を引き起こしたとしてGUTT体制を作ったと習いました。
それもあったのでしょうが、先進国は全て生産設備が失われ、アメリカのみが高度な製品を作って売ることが出来たのも大きいでしょう。
それでアメリカは、自由貿易をやれば勝てると錯覚していたのでしょう。

今、比較優位を声高に言う人達が結構居ますが、彼らは、日本車が大量にアメリカに輸出されて、アメリカの議員がハンマーで日本車を壊していたとき、それを言ったか。言ってない。
こういう人達の頭の中はどうなっているのでしょう。自虐ですかね。

Re.名分析です、八目山人様

お褒め頂恐縮です。
自由貿易と言ったら、無条件に賛成する人がいますね。TPPには反対だが、自由貿易には賛成だとか。でもそれは、戦前の石油の禁輸恐怖症から来ているのでは無いでしょうか。

TPPが危険なのは、日本の生産能力が失われる恐れもその一つです。今も円高で生産能力が失われつつありますけど。

国家で最重要な事は、国防・食料・エネルギーですけど、もう一つ重要なのは国内の生産能力です。アメリカは当然気が付いています。だから危機意識を持っているのです。日本の政治家は『国内の生産能力が重要』以前に、国防・食料・エネルギーさえ重要だと思っていなようです。

参考に。

ただ、日本にも非があるとすれば、一人勝ちは出来ない、或いは良くないということですよ。

 いい製品を輸出しても、相手は紙切れドルを刷りまくるか、米国債を買えよ、、、、となりますね。

 家電や車くらいはアメリカにも自分で作らせなきゃ駄目です。

2012/01/10(火) 22:05:17| URL| MR.T #- [編集]

世界は日米欧列強体制が妥当。

>しかし現在は、何処の国も自国を工業国家にさせようと必死です。

>それは工業製品の生産性は日進月歩


我々のお早うからお休み、揺り籠から墓場までの、工業製品である、
家電、車、農業機械、医療器具(知識)、宇宙開発、武器・・・。

これらは豊かな生活を保障してくれる科学技術の産物です。

これらの起源は鉄砲です、刀はいくら改良しても基本性能は棒切れのままです、しかし鉄砲は違います。

刀と鉄砲の持つ性質の分かれ目です。

これを部品工作機械の段階から出来るのは日本人と白人だけです。

日露、大東亜戦争でコロンブス以来の奴隷から解放された有色人種の100年を見れば明らかです。

日本人以外の有色人種には何らかの区別や線引きをすべき時期です。

Re.KESSELRING 様

>参考に。
>相手は紙切れドルを刷りまくるか

相手はドル刷り戦法は、もう通じないと思っています。

>家電や車くらいはアメリカにも自分で作らせなきゃ駄目です。

日本人なら、そう考えます。でもこれって自由貿易では無いですよね。なのでTPPを深読みするわけです。


>世界は日米欧列強体制が妥当。

必要は発明の母。欧米で科学が盛んになったのは軍事的需要によるものです。最古の大砲はオスマントルコで生まれました。

安逸に溺れ、自ら研究も工夫せずに過ごせば取り残されます。重要なのは、この『自ら』です。

嘗て隆盛を誇った、モンゴルもオスマントルコも支那も元は遊牧民が建てた国。自ら手を汚し、研究・工夫する意識も伝統も有りません。彼等の解決方法は誰かに頼むこと。外国人を金で雇うか、拉致してくるかが、彼等の解決法でした。

小国分立だった西欧は、言わば日本の戦国時代。競争に切磋琢磨すると同時に、同文化の為に相手から学ぶ事も出来ました。西欧が中央集権の1国だったら近代の隆盛は無かったでしょう。

一方日本は、四季の変化があり自然災害がある国で、そして島国。殆ど自ら解決しなければなりませんでした。

日本が他国の知識に貪欲なのは、自らだけでは解決できない事が有ったからです。それでも、自分で解決する力が蓄えられており、必要に迫られていた事なので、他国の知識はあっという間に吸収し、さらに改良するような事も出来たのです。

日本の自分で解決する力は、即席で得た物では有りません。日本に発明・工夫の変化が目に見えなくても、縄文を経て1万年以上も蓄えられたものです。

島国で無い朝鮮を見れば、全て支那頼りです。もっともこの国の支配層は遊牧民と思われるので、意識は支那と同じかも知れません。

その他の南アジア諸国は、発明・工夫を必要としない世界だったのでしょう。必要と気が付いた時は西欧の殖民地。植民地を解放された後も、西欧が作った世界システムに組み込まれて、後は生かさず殺さず。

日本は恵まれていました。しかし此処に来て、自ら手を汚さず、大した研究も工夫もしなかった輩が、又なんら危機感も感じない人間が、改革を叫んでいるのです。自ら必要性を感じた訳でも無いので、彼等のお手本は何処かの国だったり、誰かの空論だったりです。

この馬鹿共を排除しないと日本の特質全てを失います。そして米欧も支那も、日本の特質が無くなり弱まることには大賛成です。

KESSELRING様は、西欧や日本の隆盛は人種だとお考えでしょうけど、日本は嘗ての李氏朝鮮にまっしぐらに落ちて行っています。

無題

TPPの問題点は経済の行き詰った米国がその間違ったものまで他国に押し付けかねないと言った問題がありますね。
保険、金融そして農業などは単に中韓さんでよく見かける比較優位(あってるかな?)ではけりのつかないものではないでしょうか。

本来、貨幣というのは流通することに主眼がおかれるべきなのにともすれば一極支配とか独占という方向になる。
米国の病はそこにあるのにあえてそれを拡大せんとする姿勢に問題があると思っています。

またISD条項というものの本質的な問題は、本来同じ土俵に上がるべきでない国家と企業という設定にあると思います。

国家と企業は目指すものが全く違うものです。
言ってみれば国家は国民の福祉、利益を守るために一面不条理な法もつくる。けれでもそれは長期的な視野や国家という枠組みで国民を守るためのものです。

しかし企業は違う。
一時的に常識をわきまえたふりをしても目的はその企業の独占や利益を守るためにあり、その時期が来れば非人道的な行為があったとしても躊躇なくそちらを選択するものです。

ですので、国家と企業を同じ法廷に上げ、しかもそれが国内法よりも優先されるとなればそれはゆゆしき問題であろうと思います。

と、日々思ってることをちょこっと書いてみました。
失礼します。

事後報告すみません

崗上虜囚 様
名文です。

コメントする気が起きません。
其の通り其の通りで。

そこで、中韓さんにurlを貼りました。

事後報告ですみません…。

Re. 杜若 様

>またISD条項というものの本質的な問題は、本来同じ土俵に上がるべきでない国家と企業という設定にあると思います。

確かに、その通りですね。
国家は国民に対して責任があるが、企業はリストラなんか平気でしますよね。その一方で労働者の教育などは国任せ。

でもTPPは、アメリカという一企業が世界の国家に対して注文を付けているだと思います。

片や企業と国家が一体となったアメリカ、こなた『国家等古い、国境など無い方が良い』と洗脳されたお花畑。勝負になりません。

Re. 後報告すみません、酒と泪と様

皆が考えているだろうことを、自分なりに整理しただけです。

杜若様がおっしゃった、『ISD条項の本質的な問題:本来同じ土俵に上がるべきでない国家と企業という設定』が、TPPの本質を突いています。

江戸時代、武家社会を見直せ!

鉄砲大砲、火薬の起源は、モンゴルやトルコだったとしても、置物、飾り物程度の物です。

信長や秀吉が造り上げた強力な殺傷能力、射程距離を持った弾丸を放てるような代物ではありません。

モンゴルトルコ、所詮は日本人以外の有色人種でしか有りません。

刀と鉄砲の持つ性質の違いが科学技術です、これが出来るのは日本人と白人だけです。

現に日本人以外の有色人種の歴史はコロンブス以来工業製品、科学技術の発達らしきものは皆無です。

貿易ですが、一ドル50円になったドルをあくせく稼ぐのは無意味です、50円でとどまればまだいいですが。

Re. 江戸時代、武家社会.、KESSELRING 様

日本人がおっしゃるような優秀な民族なら、何も心配は無いでしょう。しかし技術の継承がなければ、物作りは終わりなのです。

優秀な頭の人が、最高学府で学び、多くの本を読めば物が出来ると考えていたら大間違いです。優秀な技術者と言われても、それは周りを支える技術が有り、多くの人が残した蓄積の上に一歩を踏み出したに過ぎません。

その技術の蓄積も継承も途絶えたら、大学の授業も本も陳腐になってしまいます。そんな世界にいくら優秀な人間が生まれても、何も足跡を残せないでしょう。

日本文化が偉大なのは、何事も継承を途絶えさせなかったからです。万世一系の天皇しかり、200年の老舗の3000社しかり、未だ万葉と同じの和歌が現代でも親しまれるのは、継承する文化があるからです。

貴方が見ている日本は、過去の積み重ねによる成果の日本です。今その土台となる文化が破壊されつつあります。それも日本人の手によってです。この破壊を止めなければ、早晩日本人は物も作れない民族となるでしょう。


又、日本庶民ほど幸せな国民はいないと西欧人に言わしめた江戸文化も良いでしょう。勇敢な武士の気風も復活して欲しいものです。では日本人は、何故その江戸を捨て、明治の道を選んだのでしょうか。

それは、欧米の殖民地になることを避けるためです。明治維新は戦時体制への移行です。確かに戦前は異常です。でもそれは臨戦態勢だったからです。それはやむ得なかった事です。

そしてそれは有る面成功しました。しかし間に合わなかった。あと20年待って呉れれば、日本は核を保有し、日米戦争は起こらず、軍事予算は左程上がらず、GDPのかなりを生活のインフラにつぎ込むことが出来、第2の江戸を実現できたかも知れません。

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