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崗上虜囚の備忘録

日本よ!。私の日本への思いです。 コメントに返事を書かないこともあります。悪しからず。 コメントの投稿は日本人だけにしてください。 日本人でない場合は、国籍を書いてください。 注、google chromeで閲覧出来ませんので、filefoxかinternet explorerで閲覧してください

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無題

更新されているのを本日発見。有難う御座います。
ジェイソン・モーガンさんの本、日本語版ならば私にも読めます。自分は勿論、友人にも薦めて一緒に読みます。

トランプ政権への疑問

 再開おめでとうございます。 実は、今はやりのインフルエンザA型に罹って居るのが、今週の月曜日に発覚しまして、今日までお休みしているのです。

 一昨日は未だ熱があって、一日中寝てましたが、昨日は熱も下がって、TVを見て居ましたら、トランプが、「日本が円安方向に為替操作をして居る」とか言い始めたのを聞いて、「仁義もへったくれも無い野郎だな」と、がっかりしました。

 大体、リーマンショックを起こした原因から言って、米国が「日本に滞留している資金が世界の資金流通の障害になって居る」とかいって、日本の郵貯1500兆円を市場に流したのが遠因でしょう。 それをCDSとか言う証券の詐欺紛いの運用で、焦げ付かせて、6万兆円=6京円モノ規模のヴァーチャルマネーを生み出した。 お蔭で、飛ぶ鳥を落とすほどの勢いだったEU各国は、大失速を起し、結果米国の金融界も大掃除をする羽目になったが、ドルの基軸通貨体制は護られたのではなかったか。 その後、ドルの信用のリカバリーの為に千年分のドルを5年かけて刷ったが、本来なら、紙屑になる筈のドルが、立ち直って居るのは、その間、世界で一番信用度の高かった、日本円が増刷しなかったからだろう。 お蔭で、日本はデフレで未だに苦しんでいる。

 トランプ政権って、結局自分の事しか考えられない連中の集まりなのですかね。 其れなら、早晩、アメリカは世界で孤立するでしょうね。 表向きは兎も角、味方が一人も居なくなる。

 世界は、様々な価値観や異なる利益を追究している集団や国家の集まりである事が単なる現実であるからには、力のみで、世界を押さえ込めると思って居る、然も、どうやら、白人至上主義者が後ろで指揮を取って居る様で、米国のバディは、やっぱり、英国だと言う事にしたように見える。 

 然し、トランプが、欧米の浅はかリベラルの底の浅さだけを見て、グローバリスト勢力の力を甘く見積もって居れば、米国こそ、国内分断が進捗して、違った意味の第二次南北戦争が起こる事になりかねない。 是は現在の米国内の状況を左寄りのマスコミがちゃんと伝えないからハッキリ言えないが、場合に拠っては、議会との対立が深刻化して、政権が4年どころか、1年もたない可能性が有る。

 そうなれば、現在共産シナの破綻待ちの感がある世界経済に新たな、火種が発生する話になる。 折角、此処まで米国経済を立て直して来たのに、日本と言う経済面で重要なパートナーを、人種的偏見だけで斬り捨てて居ては、丸で戦前と同じで、ナンボ何でも時代遅れと言う他は無い。

 この人は、21世紀に起こった、パラダイムシフトを理解して居ないと思われる。 トランプ号は、ドゥやら泥船の様です。 距離を置いた付き合いをすべきだと思います。

HAPPA様

又、お越しいただいて有難うございます。
HAPPA様も、昔洗脳された過去があると仰っていましたね。洗脳はまじめな人程掛かりやすいものです。例えば、学ぶと言う事は、本の書いて有る事や師の言う事を、繰り返し練習して身につける事に他なりません。従って、高学歴の人がカルトに嵌りやすいのは、このような理由からなのでしょう。と言っても、これは殆どの人にも言えることです。殆どの人は親から教わった言葉を、何の疑いもなく使っているからです。これから脱却するには、釈迦やダルマのように、『何故?』を徹底的に追求するしかないでしょう。否、追求すべきです。これからの日本の教育には、反洗脳教育が絶対必要と思います。まずは、あらゆる事柄に『何故?』からですね。

Re.トランプ政権への疑問

ナポレオン・ソロ様。
トランプはマスメディアに宣戦布告をしたように見えます。しかしマスメディアの後ろにいるのは金融資本だと言う事が、何処まで分っているのでしょうか。もし分っていたら、米国政府がドルを刷る処まで行く筈です。トランプがそこまでやるなら応援すべきですね。共産主義との最後の決戦戦争ですから。
トランプがそこまでやらなければ、良くてレーガンかブッシュ止まり、日本としてはクリントン政権との違いは、力ずくで迫ってくるか、精神的に迫ってくるかの違いで、どちらも良くないでしょう。どちらにしても、アメリカの頚木から抜け出す努力をすべきですね。

無題

崗上虜囚さん

ブログ更新されていましたので
勝手にリンクを貼らせてもらいました。

事後連絡ですみません。

トランプ政権とグローバリストの戦い

>虜囚さん ソロです。
>>米国政府がドルを刷る処まで行く
 在米ユダヤのグローバリスト勢力との全面対決と云う事ですか、FRB周辺を固めているクルーグマンを始めとするノーベル経済学賞の受賞学者群は、或る意味、日本には借りが有ると考えている筈です。

 日銀が、反FRB的な動きをすれば別ですが、基軸通貨でもない日本には為替の安定だけが必要で、今の処、主導で動く事はあり得ないので、短期的には、日本はトランプ政権とFRBの関係を看て居ればよいと云う事に成ります。

 然し、↑の事態になれば、米国内で内戦が勃発するか、米国民が世界中で孤児扱いされるか、の何れかに成る可能性が有りますね。

 仰有る様に、トランプ政権がこの先グローバリズムを完全否定する側に立つのなら、国内の分断は加速して、FRBとの全面対決まで行くでしょう。

 然し問題はそれ以前にもあります、トランプ政権の極端にして急激な施策の方向性や転換によって生まれる、支持国内企業の経営上の自家撞着や齟齬によって生じる損失補填迄、しつこく関わると、米国自身の財政が悪化するでしょうし、無視すれば支持を失います。 

 施策を早期に、矢継ぎ早に打ち出して、政権イメージを保持する事は重要ではありますし、彼が自画自賛して居る様に、成功しているのかもしれませんが、確実に言えるのは、不可逆の敵になった人々や国は、固より敵であるマスメディアが仕組まなくとも、着実に増えていると云う事でしょう。

 つまりメディアとは「銃弾無き戦い」が主な戦いに成るであろうと思います。 勿論、民族的な相互憎悪を原因とする局地戦は今と同じ程度で、難民を継続的に問題化するでしょう、然し、ICBMは勿論、IRBMや短距離核弾頭(限定核)の様に、戦闘を短期間で終わらせる様な武器が使用される事は無いでしょう。 

 「戦争利得者の利益維持の為の戦争継続」と云う構図は変わらないと思います。

 其れに、もし「基軸通貨US$がFRBでは無い発行元」、と云う事態を想定すれば、EUの再統合を何処かで企図して、米政府の発行する新US$に対抗する、新機軸通貨が出現する可能性が有ります。

 その場合、前提として旧US$の兌換権、若しくは兌換率が問題になるでしょうが。 是が混乱すれば、大戦争に成る惧れが大です。

 但し、これ等の現象は、未だ戦前と同じ、白人優越主義者達の世界の出来事である事を日本人はまず理解して置くべきです。 

日本は、彼らの中の個別の利益のパートナー的な役割を果す事で、為替の安定を享受できますが、主たる受益者とはなり得ません。

 と云うか、日本人の「労働を神事と置き、人生は労働によって報われるべき」と考えるメンタリティから言って、働かずに法外な金を得る生活「=閑で、目的感の無い生活」を求める事は、人生の目的にはなり得ない。 唯、生きて行く上で、必要な金や時間的な余裕を持てる生活サイクルが、必要なだけだと思います。

米国が日本に課している軛の裏側

>虜囚さん ソロです、すみません、書き足りませんでした。
>>アメリカの頚木から抜け出す努力をすべきです
 現状認識から言えば。「日本は米国を通じて白人世界に有る位置を占めている」と云う事だと思います。 「米国の軛は、其れとは別の問題だ」と云う面も確かにありますが、彼らの中にどれ程、それを峻別できるだけ、日本に対する知見を持って居る人が居るでしょうか、基本的に、日本人と同じ平等観を持って居なくては、無理では無いかと私は思います。

 つまり、男女間で云えば、同権異質です。 客神(マロウド神)信仰すらある日本人には、異人種・異民族的な脅威感は殆どないと云って良いでしょうが、そのレベルの性善説に、氷河の侵食で肥えた表土を削られて耕地が少ない、然も高緯度で冬が厳しく、国境を山岳や山脈のみで隔てた、侵略し易い油断のならない土地で猜疑と謀略の中で暮らしてきた欧州人(つまり米国人)には、多寡高100年前後の付き合いでは、其れ程深い理解者は沢山望めません。

 まぁ、フジヤマ・ゲイシャの時代ではないでしょうが、着物が美しいから持て囃されているゲイシャも、女性の性を売り物にする職業に近いモノと訊いただけで、腰が引けているのは、文化理解をモゥ一歩踏み込んだ社会や歴史に対する関心や理解が全く出来ていない証拠です。

 それでも、日本はいずれ、独立主権国家として、その独自性を主張し、世界にその独特な平等観を特徴とする「ジャポニスム」を、世界に知らしめて行く必要が有ります。 其れこそが、通信・情報の飛躍的な進歩を人類に許した、神のご意思と云うものだと思います。 現在行われているグローバリズムの様に、何処かの民族が、世界の民族のトップに君臨して、民族が、その民族の為に世界統治を行うと云った価値観では、人類は統一し得ないし、逆に、衰退、絶滅の原因となる可能性の方が大きいと思います。

 此処へ来てトランプ政権と云う、詳細不明の民族主義然とした政治集団が、米国に突然君臨して、米国の世論に今まで有り得なかった「本音」が現れ始め、賛同者・反対者を問わず、混乱が次第に広がりつつあります。 ポピュリズムをちゃんと整理すれば、やるべき施策、不要・不急の別は着く筈ですが、取り敢えず、トランプ支持者の為政者への深い不信感にちゃんと答えて。支持を減らさない様にしたいと云う姿勢が良く判ります。 その為には、一時的に出来する政府間の不快感は、少なくとも、直截会談するまでは、無視している様です。

 この先、白人優先主義者にしか見えない彼が、日本に対する理解をどれほど深められるのかは、大きな疑問です。 今まで発表した日本への施策の背後の認識は、正に80年代のプラザ合意の前後のモノでしかない事で、道は遠いと云う感じです。 マァ、取り敢えず、安倍政権で良かったと思いますね。

共産主義は人類共通の敵3

 左翼の洗脳頭は世界共通(洗脳されたから傲慢なのか、傲慢だから馬鹿なのか、馬鹿だから洗脳されたのか。何故か馬鹿で傲慢は必ずセット)。
 
 マイケル・ヨンのホームページでジェイソン・モーガンの本を紹介していたので買いました。ちょうどアメリカの実情を知りたかったので結構面白かったです。知りたかったのは、従軍慰安婦問題で声明を出したような左翼(リベラル)学者に席巻されているアメリカの学会の実情ですが、ちゃんと書いてありました。やはりと言うか日本と同様、アメリカの学会は完全に左翼学者に占められているようです
 
 モーガン氏が言う事には、教授の殆どが反米で反日(但し反日>反米)で、アメリカの大学は「こだまの間」と言われ、甲の言うことは乙がオウム返しをするだけ、教授も学生も管理事務所の人も、皆お互いに賛成し、異なる意見が介入する余地が無いそうです。彼等は自分たちの誤りを絶対認めようとしないし、真相を究明しようとする姿勢すらないそうです。自分たちの誤りを指摘する質問は無視みたいですね。
 
 学生時代のモーガン氏も「こだまの間」の一人だったのですが、その彼がアメリカ歴史学会の虚構に気付き始めたのは、従軍慰安婦問題だったようです。それはモーガン氏が日本の法制度を調べて行くうちに、アメリカの裁判は政治家の圧力に左右されるのに、日本の裁判は戦時中でも自由で、判決も皆が納得できるものだった事例を見て行くうち、同じ時代を生きていた陸軍将校の道徳心も健全だっただろうと考えて、従軍慰安婦問題を改めて見直して見たからです。
 
 日本の歴史学会も左巻きが多いと思いますが、モーガン氏から見れば、日本の学者は史実の前ではあくまで謙虚な姿勢で、証拠・証言に基づき、事実を淡々と記述するのが、歴史家の唯一の仕事だと骨の髄まで理解していると映るようです。
 
 モーガン氏は、アメリカ人の傲慢さはプロテスタントから来ていると見てますが、でも「共産主義者の狙いは亀裂を入れること」と、ちゃんと共産主義者のことも見ています。
 
 そうです、悪魔は心の弱い人に囁くだけです。人権、平和と言っても、共産主義者の目的は人々の間に憎しみの心を植え付け、人々を離反させる事です。例えば従軍慰安婦問題なんか、韓国人が真実を知ったら、一変に反日の心も消える筈です。それを人々に真実に触れさせないようにし、日本がもっと謝罪すべきと等と言う左翼=共産主義者は、人々に憎しみの火を炊きつけている悪魔と同じです。
 
 今やモーガン氏は、靖国批判の傲慢さや、東京裁判の誤りを指摘し、日本国憲法の破棄、日米共国連からの離脱を!、国籍、人種を超えた反リベラルネットッワークを、など提唱するまでになっています。
 
 良いですね、ナショナリスト・インターナショナル大会をやりましょう。

      

おまけ:
 街宣活動を行って来ましたが、そこでモーガン氏が言う見本のような人間を見ました。一人の若い白人男性が、我々の側を行ったり来たり。そのうちチラシ(従軍慰安婦の件についての朝日新聞糾弾のチラシ)を受け取って、近くのベンチに座ったので、しばらくして彼の処まで言って『お国は何処ですか?、分からない事があれば、解説しますよ』と日本語で聞いたら『USA、日本語は分らない』と答え、次に『FUCK』と言ってチラシをゴミ箱に捨て『(お前達は、)悪い(奴等だ)』と言いだした。
 
 恐らく真相を知らずにセックス・スレーブの話を信じているのだろうと思ったが、当方は生憎英会話なんか無理。彼がタブレット端末を持っていたので、マイケル・ヨンのホームページでも見れば多少は理解するだろうと思って、マイケル・ヨンの名前で検索させたがなかなか見つからない。スペルが間違っているか確かめに言って戻って来たところ、彼がタブレットで示したのは、東京裁判の戦犯の処刑と思われる画像。自分達の成果を見せたかのか、お前等もこうなるぞと言いたかったのか、外観と異なり言葉だけでなく性格も悪そうです。
 
 そこでマイケル・ヨンのホームページを探し当てたが『(こんなのをはたった)一人だ』です。後は『(お前達は、)悪い(奴等だ)』、『(お前達は)本も読んでいない』、『(お前達は)馬鹿だ』です。『最後に空の色は何色だ?』と聞いてきた。恐らく彼は「皆が青と言うのだから、それが真実だ、お前も従え」と言いたかったのでしょう。
 
 「・・?、人の数によって君の意見は変わるの?」。「真実が人の数で決まるならアメリカはチャイナに負けるよ。方や洗脳教育を受けた13億、此方バラバラの3億」、「犯罪者の弁護する弁護士は悪人なのかい?』、「本なんか多分あんた以上に読んでると思うよ」、「意見もかわさないのに、相手が馬鹿だと分るのかい」、「こっちは事実関係の話をしているだけど、あんたの考えでは真偽を追求する人は悪い人?、馬鹿?」と突っ込み処一杯でした。彼も「こだまの間」で純粋培養された学生の一人だったかも知れませんが、目覚めるにはその傲慢さがね。
 
 この日の街宣活動のモウ一つのおまけは、一人の日本人男性が話しかけてきたことです。面白い人なので、皆と一緒に喫茶店で話を聞きました。『自分は右でも左でもない』と言う彼は、九条の会が主催しているような講演会にも良く行くそうです。でもそのような会は固定の人ばかりなのか行くと不審者に見られるようです。そこの講演会で彼は『では国はどのように守るのですか?』などの質問します。ところが質問には一切答えが無いそうです。たまに有る答えは『時間が無い』とか。
 
 アメリカに比べれば、謙虚な分日本の方がマシだと分りました。それに自分と違う意見の相手を、「歴史修正主義者」とか「ナショナリスト」なんて言わないしね。もっとも日本では、そんな言葉は対して意味を持たないけど。
 
 どうもアメリカはチャイナ、コリアと同様、洗脳教育が行き届いているだけでなく、又事実か正論かどうかは関係なく、大声を出さないと主張が通らない世界のようです。当然、そのような環境では道理が通りません。多くの高等動物は道理が通らない環境だと精神を病むことになります。まして人間なら尚更です。つまりそのような環境で育った古子供は、思考力に欠陥をを持つ人間になると言う事です。
 
 私の子供の頃、日本共産党が「共産国の核実験はきれいな核だ」と言ったことがあります。その直後から多くの人が、この話を共産主義の矛盾として引用していたにも関わらず、誰も訂正しなかったことは、洗脳された人間の頭がどうなっているのかの好例です。当然、こんな話を何回も聞かされた子供は、そのうち何も疑問に思わなくなるでしょう。(1973年頃に、ようやく共産党から出てきたのは「・・この事の反共宣伝がいまだにおこなわれていますが、これなどはまったく根拠のない低劣な中傷です」だと。「日経新聞にでかでかと出ていたんだよ。子供だったから良く覚えているんだよ!」)
 
 ひょっとしたら、アメリカでは最近の優秀なアメリカ人学生は理工系に進まず、お金儲けが出来る金融などの道に進む学生が多く、理工系はもっぱら移民だとかの話は、アメリカで洗脳教育教育を受けた青少年は、実は理工系の学問についていけないのではと思ってしまいます。その理由はどうあれ、チャイナ、コリア、アメリカ、洗脳国家の国の将来は暗いですね。
 
 昔共産主義今リベラル。昔マルクス今ポリティカル・コレクトネス。「革命なんかじゃ目的は果たせない、思考力を奪うのが一番だ」かな。
 
             
【テキサス親父】日本注意!人間を堕落させるリベラリズムは精神病だ
https://www.youtube.com/watch?v=wg99rDElFpU
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無題

更新されているのを本日発見。有難う御座います。
ジェイソン・モーガンさんの本、日本語版ならば私にも読めます。自分は勿論、友人にも薦めて一緒に読みます。

トランプ政権への疑問

 再開おめでとうございます。 実は、今はやりのインフルエンザA型に罹って居るのが、今週の月曜日に発覚しまして、今日までお休みしているのです。

 一昨日は未だ熱があって、一日中寝てましたが、昨日は熱も下がって、TVを見て居ましたら、トランプが、「日本が円安方向に為替操作をして居る」とか言い始めたのを聞いて、「仁義もへったくれも無い野郎だな」と、がっかりしました。

 大体、リーマンショックを起こした原因から言って、米国が「日本に滞留している資金が世界の資金流通の障害になって居る」とかいって、日本の郵貯1500兆円を市場に流したのが遠因でしょう。 それをCDSとか言う証券の詐欺紛いの運用で、焦げ付かせて、6万兆円=6京円モノ規模のヴァーチャルマネーを生み出した。 お蔭で、飛ぶ鳥を落とすほどの勢いだったEU各国は、大失速を起し、結果米国の金融界も大掃除をする羽目になったが、ドルの基軸通貨体制は護られたのではなかったか。 その後、ドルの信用のリカバリーの為に千年分のドルを5年かけて刷ったが、本来なら、紙屑になる筈のドルが、立ち直って居るのは、その間、世界で一番信用度の高かった、日本円が増刷しなかったからだろう。 お蔭で、日本はデフレで未だに苦しんでいる。

 トランプ政権って、結局自分の事しか考えられない連中の集まりなのですかね。 其れなら、早晩、アメリカは世界で孤立するでしょうね。 表向きは兎も角、味方が一人も居なくなる。

 世界は、様々な価値観や異なる利益を追究している集団や国家の集まりである事が単なる現実であるからには、力のみで、世界を押さえ込めると思って居る、然も、どうやら、白人至上主義者が後ろで指揮を取って居る様で、米国のバディは、やっぱり、英国だと言う事にしたように見える。 

 然し、トランプが、欧米の浅はかリベラルの底の浅さだけを見て、グローバリスト勢力の力を甘く見積もって居れば、米国こそ、国内分断が進捗して、違った意味の第二次南北戦争が起こる事になりかねない。 是は現在の米国内の状況を左寄りのマスコミがちゃんと伝えないからハッキリ言えないが、場合に拠っては、議会との対立が深刻化して、政権が4年どころか、1年もたない可能性が有る。

 そうなれば、現在共産シナの破綻待ちの感がある世界経済に新たな、火種が発生する話になる。 折角、此処まで米国経済を立て直して来たのに、日本と言う経済面で重要なパートナーを、人種的偏見だけで斬り捨てて居ては、丸で戦前と同じで、ナンボ何でも時代遅れと言う他は無い。

 この人は、21世紀に起こった、パラダイムシフトを理解して居ないと思われる。 トランプ号は、ドゥやら泥船の様です。 距離を置いた付き合いをすべきだと思います。

HAPPA様

又、お越しいただいて有難うございます。
HAPPA様も、昔洗脳された過去があると仰っていましたね。洗脳はまじめな人程掛かりやすいものです。例えば、学ぶと言う事は、本の書いて有る事や師の言う事を、繰り返し練習して身につける事に他なりません。従って、高学歴の人がカルトに嵌りやすいのは、このような理由からなのでしょう。と言っても、これは殆どの人にも言えることです。殆どの人は親から教わった言葉を、何の疑いもなく使っているからです。これから脱却するには、釈迦やダルマのように、『何故?』を徹底的に追求するしかないでしょう。否、追求すべきです。これからの日本の教育には、反洗脳教育が絶対必要と思います。まずは、あらゆる事柄に『何故?』からですね。

Re.トランプ政権への疑問

ナポレオン・ソロ様。
トランプはマスメディアに宣戦布告をしたように見えます。しかしマスメディアの後ろにいるのは金融資本だと言う事が、何処まで分っているのでしょうか。もし分っていたら、米国政府がドルを刷る処まで行く筈です。トランプがそこまでやるなら応援すべきですね。共産主義との最後の決戦戦争ですから。
トランプがそこまでやらなければ、良くてレーガンかブッシュ止まり、日本としてはクリントン政権との違いは、力ずくで迫ってくるか、精神的に迫ってくるかの違いで、どちらも良くないでしょう。どちらにしても、アメリカの頚木から抜け出す努力をすべきですね。

無題

崗上虜囚さん

ブログ更新されていましたので
勝手にリンクを貼らせてもらいました。

事後連絡ですみません。

トランプ政権とグローバリストの戦い

>虜囚さん ソロです。
>>米国政府がドルを刷る処まで行く
 在米ユダヤのグローバリスト勢力との全面対決と云う事ですか、FRB周辺を固めているクルーグマンを始めとするノーベル経済学賞の受賞学者群は、或る意味、日本には借りが有ると考えている筈です。

 日銀が、反FRB的な動きをすれば別ですが、基軸通貨でもない日本には為替の安定だけが必要で、今の処、主導で動く事はあり得ないので、短期的には、日本はトランプ政権とFRBの関係を看て居ればよいと云う事に成ります。

 然し、↑の事態になれば、米国内で内戦が勃発するか、米国民が世界中で孤児扱いされるか、の何れかに成る可能性が有りますね。

 仰有る様に、トランプ政権がこの先グローバリズムを完全否定する側に立つのなら、国内の分断は加速して、FRBとの全面対決まで行くでしょう。

 然し問題はそれ以前にもあります、トランプ政権の極端にして急激な施策の方向性や転換によって生まれる、支持国内企業の経営上の自家撞着や齟齬によって生じる損失補填迄、しつこく関わると、米国自身の財政が悪化するでしょうし、無視すれば支持を失います。 

 施策を早期に、矢継ぎ早に打ち出して、政権イメージを保持する事は重要ではありますし、彼が自画自賛して居る様に、成功しているのかもしれませんが、確実に言えるのは、不可逆の敵になった人々や国は、固より敵であるマスメディアが仕組まなくとも、着実に増えていると云う事でしょう。

 つまりメディアとは「銃弾無き戦い」が主な戦いに成るであろうと思います。 勿論、民族的な相互憎悪を原因とする局地戦は今と同じ程度で、難民を継続的に問題化するでしょう、然し、ICBMは勿論、IRBMや短距離核弾頭(限定核)の様に、戦闘を短期間で終わらせる様な武器が使用される事は無いでしょう。 

 「戦争利得者の利益維持の為の戦争継続」と云う構図は変わらないと思います。

 其れに、もし「基軸通貨US$がFRBでは無い発行元」、と云う事態を想定すれば、EUの再統合を何処かで企図して、米政府の発行する新US$に対抗する、新機軸通貨が出現する可能性が有ります。

 その場合、前提として旧US$の兌換権、若しくは兌換率が問題になるでしょうが。 是が混乱すれば、大戦争に成る惧れが大です。

 但し、これ等の現象は、未だ戦前と同じ、白人優越主義者達の世界の出来事である事を日本人はまず理解して置くべきです。 

日本は、彼らの中の個別の利益のパートナー的な役割を果す事で、為替の安定を享受できますが、主たる受益者とはなり得ません。

 と云うか、日本人の「労働を神事と置き、人生は労働によって報われるべき」と考えるメンタリティから言って、働かずに法外な金を得る生活「=閑で、目的感の無い生活」を求める事は、人生の目的にはなり得ない。 唯、生きて行く上で、必要な金や時間的な余裕を持てる生活サイクルが、必要なだけだと思います。

米国が日本に課している軛の裏側

>虜囚さん ソロです、すみません、書き足りませんでした。
>>アメリカの頚木から抜け出す努力をすべきです
 現状認識から言えば。「日本は米国を通じて白人世界に有る位置を占めている」と云う事だと思います。 「米国の軛は、其れとは別の問題だ」と云う面も確かにありますが、彼らの中にどれ程、それを峻別できるだけ、日本に対する知見を持って居る人が居るでしょうか、基本的に、日本人と同じ平等観を持って居なくては、無理では無いかと私は思います。

 つまり、男女間で云えば、同権異質です。 客神(マロウド神)信仰すらある日本人には、異人種・異民族的な脅威感は殆どないと云って良いでしょうが、そのレベルの性善説に、氷河の侵食で肥えた表土を削られて耕地が少ない、然も高緯度で冬が厳しく、国境を山岳や山脈のみで隔てた、侵略し易い油断のならない土地で猜疑と謀略の中で暮らしてきた欧州人(つまり米国人)には、多寡高100年前後の付き合いでは、其れ程深い理解者は沢山望めません。

 まぁ、フジヤマ・ゲイシャの時代ではないでしょうが、着物が美しいから持て囃されているゲイシャも、女性の性を売り物にする職業に近いモノと訊いただけで、腰が引けているのは、文化理解をモゥ一歩踏み込んだ社会や歴史に対する関心や理解が全く出来ていない証拠です。

 それでも、日本はいずれ、独立主権国家として、その独自性を主張し、世界にその独特な平等観を特徴とする「ジャポニスム」を、世界に知らしめて行く必要が有ります。 其れこそが、通信・情報の飛躍的な進歩を人類に許した、神のご意思と云うものだと思います。 現在行われているグローバリズムの様に、何処かの民族が、世界の民族のトップに君臨して、民族が、その民族の為に世界統治を行うと云った価値観では、人類は統一し得ないし、逆に、衰退、絶滅の原因となる可能性の方が大きいと思います。

 此処へ来てトランプ政権と云う、詳細不明の民族主義然とした政治集団が、米国に突然君臨して、米国の世論に今まで有り得なかった「本音」が現れ始め、賛同者・反対者を問わず、混乱が次第に広がりつつあります。 ポピュリズムをちゃんと整理すれば、やるべき施策、不要・不急の別は着く筈ですが、取り敢えず、トランプ支持者の為政者への深い不信感にちゃんと答えて。支持を減らさない様にしたいと云う姿勢が良く判ります。 その為には、一時的に出来する政府間の不快感は、少なくとも、直截会談するまでは、無視している様です。

 この先、白人優先主義者にしか見えない彼が、日本に対する理解をどれほど深められるのかは、大きな疑問です。 今まで発表した日本への施策の背後の認識は、正に80年代のプラザ合意の前後のモノでしかない事で、道は遠いと云う感じです。 マァ、取り敢えず、安倍政権で良かったと思いますね。

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