この度のGSOMIAの韓国側からの破棄の申し出は久々の朗報であった。理由は日本に科せられた足枷の一つが外れるかも知れないからである。
捏造から始まった従軍慰安婦を日本軍による性奴隷と言って世界に喧伝したり、旭日旗は戦犯旗であるして世界中で使わせないように運動したり、その他日本の評価を貶めるためならなんでもやっているのは、韓国人(朝鮮人)が反日だからである。
では韓国人(朝鮮人)の反日が何処から来たかと言うと、確かに韓国人(朝鮮人)の心には、中華秩序の劣等感から日本を下に見たい気持ちが根底にあるかも知れない。が、それを巧みに利用し醸成して韓国人(朝鮮人)を反日にしたのはアメリカである。アメリカと言うよりアメリカに巣食う支配勢力と言うべきであるが。
例えば古くは日韓併合後の朝鮮人が奴隷状態にあると世界に宣伝していたのは、アメリカ人宣教師であった。もっとも朝鮮半島だけなく支那でも同じであった。プロテスタン系米宣教師が日本軍の悪宣伝していたのは、宣教師達が東洋人同士を離反させて極東を支配しようとするアメリカのプロパガンダの尖兵だったからである。
そしてカイロ宣言。宣言文にある「朝鮮人民の奴隷状態に留意・・」とは、朝鮮人に反日の心を植え付ける為であった。事実、日本の敗戦により南朝鮮に進駐したホッジ中将は奴隷状態の朝鮮人など一人もいないのに、それを訂正することは無かったのである(金完燮・親日派の為の弁明2)。
また日本や台湾には行った都市氏へ無差別爆撃を朝鮮半島には行わなかったのも、今日の日韓分断への布石であたったであろう。
更に、今日韓国人(朝鮮人)の間に流布している『史上最悪な植民地支配』なる言葉は、スタンフォード大学のマーク・ピーティー(学者と言うより1955~1968米国情報局のメンバーだったので工作員と言った方が相応しいだろう)が戦後に言った言葉である。従って、韓国人(朝鮮人)に日本に対して憎悪を気持ちを植えつける作業は現在も続けられている筈である。
では日本に対してはどうかと言うと、安保条約で日本を守るの名目の為、如何なる不条理な事でも日本政府に忍従を強いて来たのである。忍従を強いたのは日本政府に対してであったが、結果的には日本国民全員が不条理な事に従わされたのである。
例えばアメリカ政府が3000万ドルも掛けて、旧日本軍のあら捜しして何も見つからなかったにも関わらず、慰安婦問題を日本政府が謝罪する羽目になった慰安婦合意も、アメリカ政府による日本政府への恫喝によるものだった筈である。それはブッシュ政権時代に駐日大使だったジョン・トーマス・シーファー が「河野談話から後退したら、日米関係は破壊的になる」と言ったことや、リチャード・リー・アーミテージが「慰安婦問題で反論するな」の発言でも分かるだろう。
1965年に日本は韓国と日韓基本条約を締結し、付随した日韓請求権協定で合意したが、協定には徴用工の補償だけなく、日本側の個人財産の請求権の破棄、さらに不当な李承晩ラインで日本漁船を拿捕して残虐な取扱いで殺害した8人の漁船員の損害の補償も破棄する羽目になった事も、アメリカの意向によるものと見て間違いはない。
何故ならラスク書簡が有るにも関わらず、ダグラス・マッカーサ駐日大使(連合国司令長官ダグラス・マッカーサの甥)が本国に送った秘密電文(注1)も握り潰し、李承晩ライン、即ち現在問題になっている竹島帰属問題を曖昧にした形で日韓請求権協定を結ばせ、更に近年のブッシュ政権の竹島が韓国領とする発言を見れば、これらが日本人に不条理なことでも宗主国に従わせる躾の一つだったと考えれば分かりやすい。
ところがである。この韓国人(朝鮮人)に憎悪を植えつけ、日本人にはひたすら忍従を強いながら日韓両国を無理やりくっ付けて、極東を支配しようとしたアメリカ政府の戦略は、この度の韓国のGSOMIA破棄で齟齬を来たすことになったのである。
ではそのアメリカの戦略続くと日本にとって何がまずいのであろか。それは日本人が韓国人(朝鮮人)化するからである。
朝鮮は長い間中華秩序に組み込まれ、支那からの不条理な要求を耐え忍んで来た。しかしそれは支那との関係だけでは無い。国内では国王は貴族階級の両班に、両班は一般民衆に、一般民衆は最下層の白丁に不条理な事を強いていたのである。
結果朝鮮では全ての人が嫉妬心と劣等感を持ち、人々は如何に人の上になるかに必死になる。下の階級になればあらゆる事で不利になるからである。強者にすがってでも嘘をついてでも人蹴落とし、見栄を張り、ほらを吹いてでも人の上にのし上がるのが習い性になっていたのである。
そして現在、韓国人(朝鮮人)が蹴落とすべき人とは日本国、即ち全日本人であり、のし上がる対象も敗戦国の日本国であり日本国民なのである。
従って韓国政府による告げ口外交は強者にすがって日本を蹴落とす為である。旭日旗をハーケンクロイツになぞらえて戦犯旗として世界に喧伝活動をしているのは、世界の強者がユダヤ人だと思っているからだろう。また剣道を朝鮮古来の武道と言ったり、茶道を朝鮮固有の文化などと言っているのは、日本文化が世界に認めらている事に対しての嫉妬と劣等感から来るホラである。
だがその結果はどうだろう。世界の人は韓国人(朝鮮人)の異常さにようやく気付き始めている。レーダ照射事件を見た台湾人の中には韓国人は中国人と同じだったと言う意見も出ているし、マイケル・ヨン氏のように「韓国人、アメリカ人、日本人の間の論争の主因は、南北朝鮮であり、その不安定で未熟な朝鮮文化にあります」とか「しかしながら真の原因は中国です。中国文化の核である事大主義が、韓国を 屋内飼育の家畜のように手なずけています」(http://michaelyonjp.blogspot.com/)とか、完全に理解している外国人も出て来ているのである。
では日本人韓国人(朝鮮人)化とは何かであるが、支那が朝鮮にやってきた不条理もアメリカが日本にやってきた不条理も同じである。慰安婦問題だけでなく占領時代を見れば分かるように、日本を蔑む発言は幾らでも許されるが、日本を擁護する発言は例え真実であっても許されなかったのである。
そこで生まれたのがサヨクである。この度の輸出管理騒ぎで韓国を擁護する者達が現れたが、彼らの過去の言動は何れも日本をディスることであった。又彼らは一様に日本が素晴らしいことをすると発狂するなど、韓国人(朝鮮人)と見分け付かない。なので彼らも韓国人(朝鮮人)と同様、日本人を蹴落とし下に見ることで精神の安寧を得ているのである。勿論彼らが仰ぎ見るのはアメリカである。何故なら彼らが如何に反米を唱えようと、彼らが信仰しているのは、宗主国様が作ってくれた憲法日本国憲法(九条)だからである。
何れにしても、そのような日本人が増えれば日本は終わりである、嘘がまかり通り、道理が引っ込む人治国家。つまり日本の将来は李氏朝鮮のような国である。
それを避ける為にも今こそ断韓。そして韓国を中国側に追いやることである。中韓連合が出来るとアメリカは日本を頼らざる得なくなる。日本にとっても嫌な事ではあるが、アメリアが一番恐れるのは日中韓連合である。恐らくアメリカは強力な日米関係を求めて来るだろう。
但し、だからと言って只このままズルズルと不条理な日米関係を続けるのは亡国の道である。思い出して欲しい。この度の韓国ともめている輸出管理問題にしても、元はと言えば日米構造協議で日本が半導体技術を手放す羽目になったからである。アメリカの不当な圧力によって潰されたFSX、PXL。トロンなどは惜しみてあまりある。
従って断韓の目的は対等な日米関係にすることである。それはWGIPが捨て去られる世界であり、結果的に日本から擬似韓国人(朝鮮人)のサヨクがいなくなる世界である。
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参考:
福沢諭吉脱亜論抜粋:
我日本の国土はアジアの東辺に在りと雖どもその国民の精神は既にアジアの固陋を脱して西洋の文明に移りたり。然るに爰に不幸なるは近隣に国あり、一を支那と云い、一を朝鮮と云う
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ダグラス・マッカーサー2世秘密電文:
下は竹島が韓国に奪われたとき、当時駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世(連合国軍司令長官マッカーサの甥)が本国に送った秘密電文の一部である。
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・・・李承晩政権が韓国人に対し権威主義的な警察支配において民主主義の基本心情を冒涜し、国際的な品行や道徳等の基本原理を犯し李承晩ライン周辺の韓国領域外の公海上でも実力行使で海賊行為を働き日本人の漁民達を政治的人質として投獄し韓国領域外の領域を力ずくでつかんでいた。
野蛮な人質外交の実行は共産主義シナに対する我々の由々しき非難の1 つで、そして、韓国によって継続されるならば、それは新しい韓国の民主主義体制の大きな責任となり得る。
韓国で新しい体制が整い次第、我々の影響力を行使して、これらのことを説得することを進言する。(それが暫定的な性格であろうが)(1)李承晩の残酷で野蛮な弾圧行為を受け苦しんだ全ての日本人全員の人質を解放し(まだ刑が確定していない人質も含む)(2)日本の漁船を公海上で拿捕する習慣をやめさせる事。
これは韓国の新しい体制から人質外交をやめさせるだけではなく本当の意味での実りのある日本との外交関係の基盤作りが何よりも重要である。
公海上での日本の漁船の拿捕と人質外交の上に李承晩体制下では、常に日本の領土とされてきている竹島を力ずくで占拠している。
これは日韓関係の非常に重要で永久の悩みの種で、この島が日本に返還されるまで、日韓全体の和平が決着することが無い。
それ故、我々は、新しい韓国の政権に竹島を日本に返還するよう圧力をかけなければならない。
ダグラス・マッカーサー
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