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吉本興業所属の芸人・河本準一の家族の生活保護不正受給問題は、河本準一の謝罪会見で終わるかに見えるが、別な形で攻防が行われているようである。攻める側を不正受給問題を追求する側とすると、守る側は不正受給問題を追求させないようにする側となる。そして別な形の攻防と言うのが、守る側の戦法の言論封殺である。
言論封殺は民主主義の挑戦である。その攻防は民主主義を守るか否かの戦いである。
2012/06/29の産経新聞に、攻める側として参院議員片山さつき氏と、守る側として人事コンサルタントで著述家の城繁幸氏の意見が載っていた。
現在生活保護費は2.8兆円。消費税の1%以上であり、しかも増え続けている。防衛予算の4兆7千億円に迫る勢いである。
片山さつき氏が言うことは『面倒を見れる子供がいるのに、国が全部面倒を見ることは、国民は重税に耐えろということ。消費税を何%に上げても足りない』であり、不正受給を防ぐ方法としては、『ケースワーカや民生委員を必要な数増やし、実態を正確に把握すれば、不正も受給漏れの減る』と至極まともである。
しかし、城繁幸氏が最初の問題にしたのは『たくさん稼いでいるのに親の面倒をみないので道義的責任があるという批判もあったが、道義的責任で言うなら片山議員の方が重い。政治家が権限を使って調査をさせ、その結果を公にしようとしたのだから。本人の芸能人としての仕事にも差し障りがあるでしょうし』と、片山さつき氏が調査し、その結果を公にした事であった。
まるで政治家が調査してはいけないかのような口振りである。この口振りは民主党閣僚が、問題追求に対して『個別な問題に対しては答弁できません』と言って、あたかも国会が個別問題を扱ってはいけないかのような、勝手なルール作って追求から逃げるのに似ている。城繁氏も、政治家が個別問題に首を突っ込むのが間違いだと言う、勝手なルールを作り、それを世に広めたいようである。
一体政治家が個別問題を追求するのが悪いと、誰が決めたのであろうか。国会は立法府である。法を作るのは政治家の務めであると同時に、個別の問題を調べて、法に抜け道は無いか、法に欠陥は無いかを調べるのも、政治家の務めである。
城繁幸氏は、政治家は個別問題を追求してはならないと言うルールを広めることで、第2第3の生活保護不正受給問題追求阻止の布石を打ちたいようである。
このやり方は、『女性国際戦犯法廷』を放送した『NHK番組改変問題』における、朝日新聞社、そして『女性国際戦犯法』の主催者が起こした、政治家が番組作成に圧力を加えて番組が変更させられたと、世に訴えたことと良く似ている。
『女性国際戦犯法廷』は、裁判に値するどころか、北朝鮮による日本を貶める為のプロパガンダの寸劇であったことが判明している。しかしNHKは、なんら論評なしに、フィクションをあたかもノンフィクションであるかのように放送した。
問題は此処からである。朝日新聞は、内閣官房副長官・安倍晋三氏と中川昭一氏をが政治介入をしたと報道した。またNHKチーフプロデューサー長井暁も政治圧力により番組が変更させらたと泣きながら訴え、『女性国際戦犯法』の主催者はNHKを訴訟した。
結局は『女性国際戦犯法』の主催者の訴訟は却下され、政治介入が有ったとする朝日新聞の報道は捏造であった。恐らく、『女性国際戦犯法』の主催者の朝日新聞もNHKチーフプロデューサー長井暁もグルだったであろう。長井暁の嘘泣きも演技の筈である。彼らは北朝鮮の仲間である。
彼ら裁判は負け、朝日新聞の記事も捏造だと知られた。しかし彼らは目的を果たしたである。政治家が放送番組を批判してはならないと言う、勝手なルールを世に広めることに成功したのである。彼らの政治家に対する言論封殺作戦は成功したのである。
そして、政治家はNHKが如何に変更した放送を垂れ流そうと何も言わなくなり、NHKは増長して『JAPANデビュー・アジアの一等国』の偏向番組を放送するに至った。しかし是の偏向番組を訴訟したのは、殆どが一般国民である。馬鹿馬鹿しいことに、現在の日本の政治家は、北朝鮮の仲間である反日分子の呪縛で身動きが取れなくなっているのである。
そして、城繁幸氏が、片山さつき氏が調査し、その結果を公にした事を問題にするのも、日本の政治家を縛ることで、政治家がこの問題を追及することを諦めさせ、誰かの利権や守りたいからとしか考えられない。
何故なら、城繁幸氏の生活保護不正受給問題に対する回答は、『不正受給をゼロにしたかったら、生活保護制度をなくすしかない』と恫喝のようなものがあったかと思うと『敷居を低くして、必要な人は確実に保護を受けられるように』とかで、扶養の義務がある子供が数千万の所得が有り、生活保護を受けている本人もそれなりに所得を得ているが問題になっているのに、まじめに考えていないからである。
城繁幸氏の戦法も、言論封殺なのであろう。
片山さつき氏 城繁幸氏
民主党閣僚が良く使った答弁で、『個別な問題に対しては答弁できません』の他に、『仮定の事については答弁は出来ません』の答弁もあった。
政治家は、あらゆる仮定を考えて法案を審議し、その法を個別の事象に照らし合わせて検証し、法の不備を正すのが仕事である。仮定の事も考えず、個別の事も調べないなら、政治家の仕事は無くなる。
政治家は、話すことが商売である。政治家は何人からも束縛を受けず、何も恐れずに話すべきである。官僚時代、防衛費削減を言った片山さつき氏であったが、これにより目覚めて欲しいものである。
NHKのニュースで、厚生労働省が嘗て差別が有ったハンセン氏病院施設を歴史的建物として保存すると言っていた。確かに、当時のハンセン氏病に対する知識が無かったとは言え、ハンセン氏病患者に対する隔離や治療に対する、国や国民の姿勢に問題は有った。
ハンセン氏病は感染力の弱い病気だったが、人々は伝染を恐れて問題のある処遇をしたのである。世の中には、エボラ出血熱のように感染力に強い伝染病もある。今後、もっと強力な感染力のある病気が流行した場合、どのような対応をすれば良いか、ハンセン氏病の時のような轍を踏まない為にも、充分な資料を残す必要は有るだろう。
しかしハンセン氏病院施設を、歴史的建物として保存する意味が有るのだろうか。保存したいと言う人の言葉からは、文化的意味や学術的意味で保存したいと言うより、別の目的が透けて見えている。それは、ハンセン氏病院施設を残す意味が、日本人の悪行の一つのモニュメントとしたいように見える。そしてその目的と言うのが、日本人への自虐史観の刷り込みだと思える。
日本人に自虐史観の刷り込たい人間と言えば、サヨクと呼ばれる反日日本人を思い浮かべるだろう。そこでで、ネットで「ハンセン氏病」「歴史的建物」「保存」等で検索を掛けたら、ハンセン氏病院施設を残したい人間が、従軍慰安婦問題やアイヌ差別、同和問題等を扱っている人間と同じであった。
そう、ハンセン氏病院施設を歴史的建物として保存しようとする人間は、日本人の過去の些細な過失を発掘し、ことさら過大に言い立てて、日本人に自虐史観の刷り込みたい反日日本人と同じだったのである。やはりと言うか、何時ものパターンである。そこで今回は反日日本人を検証してみたい。
では、何故反日日本人は、日本人に自虐史観を刷り込みたいのであろうか。結論から言えば、それは日本人を叱る事で、自分以外の日本人の上に立ちたいからである。
一般の日本人は、他人に叱られるような落ち度は無い。しかし彼らは、常に日本人に落ち度が無いか探し、有れば大騒ぎし、無ければ捏造してまで日本人を悪者に仕立て上げる。そこまでしなければ、他の日本人を叱ることが出来ないし、他の日本人を叱る立場でないと、日本人の上に立てないと思っているからである
そうして反日日本人は、『自分は日本人の悪行に気が付いた良い日本人であるが、お前達日本人をは悔い改めなければならない』と説教する事で、一般日本人より上になった気になるのである。
当然のことながら、反日日本人にとって日本人が誇りを持つことは、忌み嫌うことである。愛国心、日の丸、君が代、世界が日本を称える歴史的な出来事、現在の日本人の活躍、彼らが、これらの事を打ち消そうと必死になるのは、日本人が良い人間だと叱ることが出来なくなるからである。
又、反日日本人にとって、差別は日本人を悪者に仕立て上げる格好な材料である。そこで利用している代表が朝鮮人である。朝鮮人も期待に答え『差別された虐げられた』と出任せを言う。それがマスコミ等で行われている、朝鮮人を持ち上げ、日本人を蔑む番組と言うことになる。
しかし反日日本人は朝鮮人が好きな訳ではない。反日日本人にとって、最大の敵は日本人なのである。反日日本人にとって、朝鮮人・支那人・アイヌ・部落民等、彼らは日本人の被害者、即ち日本人を悪者に仕立て上げるダシにすぎないのである。
『フジテレビデモに行ってみた』の著者古谷経衡氏は、故成田豊電通会長が朝鮮生まれで反日思想の日本人であることを調べあげ、電通が韓流ブームを起こし、韓国を持ち上げているのは、実は朝鮮人を見下しているのでは無いかと推測している。
確かに、反日日本人には、その傾向がある。例えば反日放送局のNHKは『JAPAN・デビュー「アジアの一等国」』の中で、博覧会に出展した台湾人・パイワン族の民族舞踊を『人間動物園に展示させられた』と解説したが、これこそNHKが台湾人を見下している事を示したものであった。
これが日本の民族芸能、津軽三味線や輪島太鼓のようなものを出展していたらどうで有ったか。多分これらの芸能は、現在と同じく喝采を浴た筈であり、NHKも『人間動物園』に出展したとは言わなかった筈である。処がNHKはパイワン族の芸能を見もせずに、人間動物園に出展させられるような、劣った文化の芸能と見下したのである。
古谷氏が推測するように、反日日本人には、アジア人を見下す姿勢があるようである。しかし反日日本人にとってアジア人は、日本人を悪者に仕立て上げるダシにすぎない。その点、朝鮮人・支那人は反日日本人の要望に答え、日本人を悪者にする事に協力的であった。
恐らくNHKは、台湾人も『お前達は差別されていたのだ』と言えば、日本人の被害者になってくれると思ったのだろう。しかし台湾人は、朝鮮人・支那人と違って正直であった。NHKの目論見は外れ、逆に台湾人から訴えられる羽目になった。
被害者、朝鮮人・支那人が日本人を悪者に仕立て上げるダシにすぎない事は、次の例で分かる筈である。その例とは、『朝日新聞珊瑚記事捏造事件』の事である。
平成元年、NHKと同様、反日日本人集団の朝日新聞から、『サンゴ汚したK・Yってだれだ』のタイトルで、沖縄県西表島のサンゴに落書きがあることを発見したとの内容の記事が写真と共に掲載された。しかしこれは、朝日新聞による捏造であった。朝日新聞のカメラマンが自らサンゴに傷をつけたものだったのである。
お分かりであろうか、『日本人を悪者に仕立て、それを叱ることで、日本人の上に立つ』、これが反日日本人の正体なのである。有りもしない従軍慰安婦問題も、南京大虐殺問題も、アイヌ人差別も、皆火を付けたのは反日日本人である。捏造であろうと、針小棒大であろうと、それで民族間の紛争が起きようと、反日日本人が、そうしなければならない訳も、分かって頂けたと思う。
反日日本人が克服したいのは日本人である。反日日本人達にとって、日本人は悪者でなくてはならない人間であり、欠陥人間ではなくてはならない人間である。そうでなければ、自分達が叱ることが出来なくなり、そうでなければ自分達が日本人の上に立つことが出来なくなるのだ。常に日本人の上に立ちたい。それが反日日本人の精神構造である。
醜悪なものをお見せしたので、お口直しを。
反日日本人は、滑稽であり醜悪である。しかし反日日本人は、ジャーナリスト・評論家・ニュース解説者・教師にと、世に出たがり行動的である。でもそれは、彼らが自分自身の姿が映った鏡を見ていないからである。
若し、貴方の周りに反日日本人のような人間がいたら、思い切り侮蔑するべきだろう。人間関係が壊れる?。どうせ彼らは日本人が嫌いなのだ。その日本人に貴方も含まれているのだ。それより彼らに自分の醜さを教えてやるべきである。
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